とにやんのらーめん食べ歩き日記

2006年07月12日

久々に

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仕事で日本橋まで行く用事があったので、先日、ぽっぽっ屋@馬喰横山にいってきました。めっちゃ久しぶり。少しはやめについたので、なんとその日の1番乗りでした。ラッキー。まだ、誰も並んでないし。
ニンニクは、くさくなるし、野菜ましは食べる自信がなかったので、デフォにしました。もちろん、二郎よりは、小さめですが、これでちょうどよかったな。
美味しかったです。駅降りたから。どっちの方向にお店があったか一瞬わからなかったですから。汗)

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※なんか最近、コメント、トラバとうまく入らないみたいですが、そのまま1回やってほっといてもしばらくしては、しっかり反映してるみたい。原因はなんだろう。
MTバージョンアップしようかな。めんどくさいからいっそのことTYPEPADに変更しようかな。

らーめん ぽっぽっ屋 本店
最寄駅: 小伝馬町、馬喰横山、馬喰町  
住所: 東京都中央区日本橋小伝馬町16-12  
TEL: 03-3666-2151
営業時間: 11:00~14:30、17:30~21:30 土11:00~14:30  
休日: 日祝
メニュー: らーめん650円など

現在の合計(since 1999.4)
軒数1034軒
杯数1339杯

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2006年06月17日

久々の八島

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久々の八島でしょうゆをいただきました。いつも塩か塩つけだけど久々にしょうゆ。うまかったな。

現在の合計(since 1999.4)
軒数1029軒
杯数1330杯

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2006年02月23日

八島で

昨日は、八島できしらさんとよっぱーして、塩つけをいただきました。
携帯を職場に忘れ、デジカメも忘れ写真とれんかった。うまかったっす。

現在の合計(since 1999.4)
軒数1017軒
杯数1316杯

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2006年01月19日

またまた八島で

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八島でテリーさんとよっぱーしてると、あらま久しぶりに、めぐさんと遭遇。2,3年ぶりかなぁ。他にもラヲタの方々が。集まるとディープなラーメン談義に。面白かったなぁ。

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これは蒸し鳥。うんまい。

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今回は、しおつけ麺にしてみました。
うま。

現在の合計(since 1999.4)
軒数1010軒
杯数1308杯

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投稿者 toniyan : 12:28 | コメント (8) | トラックバック

2006年01月10日

八島で

週末にダイビングにいっていたので
エントリーするの忘れてました。
金曜日に八島でらーめんを。
お酒に、おつまみ、ラーメンとたくさん食べました。
八島の味噌初。美味しいですね。






現在の合計(since 1999.4)
軒数1010軒
杯数1307杯

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2005年12月27日

久々にいきました

昨晩、マイミクの方々とスキンダイビングの練習に辰巳にある国際水泳場へいった。面白かったですよ。スキンダイビングは、安全なダイビングをする上で、基本の大切なスキルだなと実感。皆さんありがとうございました。
さてさて、その帰りにご飯を食べようということで、銀座にある一風堂へ久々に。
10人くらい並んでたかなぁ。20分近く並びました。

赤丸新味を堪能。久々の一風堂テイストでした。臭みのないトンコツは、ガツンとした味ではないですが、安心する味ですね。

味玉もとろとろでした。桝に入ってる味玉をみて目を丸くしてるマイミクさんがいましたが、おちゃめでした。(笑)昨日行ったみなさんまたお付き合いください。リストをもとにまたいきましょう。まだまだ、いろんならーめんやありますよん。

現在の合計(since 1999.4)
軒数1009軒
杯数1304杯

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投稿者 toniyan : 08:56 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月15日

日本橋の老舗


大正5年創業。隣りに高島屋があるが、高島屋より歴史のあるお店。
現在の建物は、オリンピック当初できたそうだ。
名前は、よく知っていたが、訪れたのははじめて。そのお店は、

「こんどう軒」。レトロな店内は、郷愁を誘い、大正ロマンへといざなう。お店に入って、らーめん+餃子を注文。なんとらーめんは、450円。東京のど真中でしかもワンコインでおつりがくる。すごいな。
ラーメン以外のメニューを眺めたが、「創業88年感謝記念メニューのカレー650円」などもあり、歴史を感じた。

でてきたらーめんは、ザ・東京らーめんですね。かたくなにその味を守りつづけてきたらーめんは、素朴でやさしく、マイルドですっきりとするスープ。麺の湯で具合もとにやんごのみ。いいなぁ。

らーめんは、進化続けているが、その反面、値段が高くなり、庶民のささやかな食べ物から、離れつつある。このらーめんを食べると映画のALWAYSではないが、戦後間もない日本が復興をとげ様々な中から立ち上がっていった昭和30年代の香りまでしてくるようだ。(とにやんは、生まれてないですが)
郷愁を誘い、老舗の中に新しさを見出せることができるお店の1つかもしれない。


こんどう軒
最寄駅: 日本橋  
住所: 東京都中央区日本橋2-6-7
TEL: 03-3271-9184
営業時間: 11:00~21:00  休日: 土曜
メニュー: ラーメン450円


現在の合計(since 1999.4)
軒数1005軒
杯数1299杯

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2005年11月08日

から!うま!

きしらさんの「ぷは~」とのネットの書き込みをみて、久々八島にいってきました。

これは、マーボラーメン。夜限定3食。から!うま!かなり病み付きになりますが、結構からく最後には、顔が真っ赤でした。

砂肝もうまかったっす!


現在の合計(since 1999.4)
軒数993軒
杯数1283杯

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2005年03月16日

銀座にあるとんこつらーめんや

あー。腹減った。そういえば、銀座で未食のお店があるなぁ。いってみるか。
東銀座駅の近くにこのお店がある。前回エントリーした「プルーカフェ」の近くだ。
お店は、屋台風でお店の前にあるちょうちんが食欲をそそる。

このお店は、とんこつ。久々のとんこつだ。博多ではかなり有名なラーメン屋らしい。
店内に入るとすいてるなぁ。2人くらいしかいない。お店に入り、ねぎラーメンを注文。
出てきたらーめんは、なんともシンプルなとんこつで、いま様々に、見た目やスープに
こったらーめんがあるがそんなこととは、無関係で純粋に素朴なとんこつという感じだ。
メンは、粉おとしで注文。スープを啜ると優しいシンプルかつ深みのあるとんこつがな
んとも胃袋を刺激する。メンを啜るとなかなか美味しい。
久しぶりにシンプルなとんこつでなぜかほっとしたらーめんでした。


長浜屋台 やまちゃん
最寄駅: 東銀座  
住所: 東京都中央区銀座3-11-10  
TEL: 03-5565-1838
営業時間: 11:00~翌2:00 日祝11:00~24:00  
休日: 無休
メニュー: ラーメン600円、チャーシューメン800円、替え玉150円など


現在の合計(since 1999.4)
軒数945軒
杯数1222杯

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投稿者 toniyan : 17:33 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月14日

お久しぶりです

皆様お久しぶりでございます。2月からどうも風邪やらなんやらで体調を崩したり、忙しかったりしてエントリーできずにいました。すみません。ホンマまいりました。今年の風邪。3週間ぐらいひいとりました。
いまは、すっかり元気です。
さて、そんな中でもらーめんは、ペースが遅いなりに食べてますので、久々のエントリーといきたいと思います。

みなさん。日本で一番、麺の消費量が多い県ってどこだかしってますか?以外に思うかもしれませんが、山形県が1位になったことがあります。(確かなったはずです。今はわかりません。)山形県人は、日本屈指の麺好きな民族ということになります。
 山形は、新庄らーめんや冷やしらーめんなど独特の麺文化をもっている場所です。東京では、天童らーめんが多摩で食べられますが、東京の真中でも食べられるようになってきました。
お店の名前は、「プールカフェ」。しかも場所は、銀座です。最近、味助など銀座の老舗が店を閉め、町並みも変わりつつある銀座にうれしい話だ。
名前のとおりカフェであり、ラーメン屋ではないんですが、ここで美味しい山形が食べられます。
お店の概観をみるとらーめんとはまったくかけ離れていてピンとこないが、お店の外の看板をみるとメニューに山形ラーメンが一番上にきていることから見ても明らかにお店の売りとしていることが伺える。

さて、おなかもすいてきたことだし、とりあいず、広島風ゴーヤチャンプル(なんだ。広島風って)とビールを注文。なかなか美味しい。そのあと、山形水ラーメンを注文。ここのいいところは、ミニラーメンがあって、ほかのメニューもいただけることだ。とにやんは、半らーめんを注文。出てきたラーメンは、こんな感じでした。スープをすする。おもったより、しっかりした味付けで魚の香りが口の中に広がり美味しい。凍らしたスープが真中にあって、あったかくならないように工夫してある。ただ、季節がもう少し暖かくなるともっと美味しく感じるかも。まだ、寒いしね。あったかいラーメンもあるのでまた食べにきたいな。

最後に、ロコモコもミニサイズを注文。こちらのお勧め看板メニューです。なかなかいけます。

プルーカフェ
最寄駅: 銀座一丁目  
住所: 東京都中央区銀座1~14~9  
TEL: 03-3535-0516
営業時間: 8:00-23:15、
木金は翌1時まで、土9-23:30、日祝9:00~22:00  
休日: 無休
メニュー: 山形水ラーメン790円など


現在の合計(since 1999.4)
軒数944軒
杯数1221杯

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2004年11月06日

らーめん飲み会 IN 八島

八島にいきました。昨日は、9名でラーメン飲み会をしました。IT系の方々を中心に様々な業種の方があつまりました。異業種交流に近い感じですかね。面白かったです。初めての方も多かったですが、皆さんblogつながりでしたね。色々な業界のここではかけないような話もあったので、勉強になりました。

お酒のつまみには、定番の八島のひんぎゃの塩を使ったトマト、バンバンジー、ピータン豆腐、マーボ豆腐、豚肉のニンニクあえなどなどを食べましたが、美味しかったです。皆さん満足でよかった。

ラーメンは、皆さんエビ塩ワンタンが多かったですね~。私は、久々に塩つけ麺を食べました。
皆さんまた美味しいらーめんを食べにいきましょー。きしらさん。予約ありがとうございました!


現在の合計(since 1999.4)
軒数931軒
杯数1205杯

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2004年11月05日

廣島から人形町に進出してきたらーめんや

休みにもかかわらず、仕事のときってありますよね。このお店に行ったときもそうでした。
仕事→プール→ラーメン→仕事→ラーメンという。流れで久々ヒルバンとラーメンを食べました。このお店は、2杯目のお店です。この日は、お台場周辺で仕事があり帰りに前から気になっていた人形町のお店に立ち寄った。雨が降っていた。人形町にらーめんや。この駅に久々に訪れた。

お店の名前は、「廣島藻塩らーめん MONGOI」。今年の5月3日にオープンしたばかりのお店だ。ここのウリは、瀬戸内の安芸郡浦刈町で古代のやり方で作られた塩を使用した「藻塩らーめん」と海老味噌を使用した「もんごいらーめん」がうりだ。
迷った末に、今日は、まず酒とつまみから、まずは、ビール。つまみはねぎチャーシューとから揚げを注文。どちらも500円くらい。これが、見た目がきれいに盛り付けられている。
つまみがうまいと酒も進む。お酒は、焼酎と地酒があり、今回は、宝山を注文。600円でした。盛り付けれていて正直。うまい!
場所柄なのか、すごい混んでいるわけではないが、じわりじわりくるお店かな。
らーめんは、非常にまろやかでこれもうまい。丁寧にらーめんを作っていることが丼の中から伺える。甘味があって美味しい。
今度は、ゆっくり、こよう。お店の店主にも又きますと挨拶をして、大満足してお店をでた。

宝山揃いぶみ

葱チャーシュー

若鶏のからあげ

らーめん


廣島藻塩らーめん MONGOI
最寄駅: 人形町  
住所: 東京都中央区日本橋人形町2-6-12  
TEL: 03-3667-0051
営業時間: 11:00~14:00、19:00~翌4:00 
土祝11:00~15:00,19:00~翌2:00  
休日: 日曜
メニュー: 藻塩らーめん780円 もんごいらーめん700円 瀬戸内らーめん680円


現在の合計(since 1999.4)
軒数931軒
杯数1204杯

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2004年09月17日

久々にいってきました

minami-sanと友人の明治さん、greedy-sanと今日は、久々に八島へいった。
明治さんとは、はじめてお会いする。それにしても男4人のらーめんやでのみとなった。
八島が神田から日本橋に引越ししてからはじめての訪問。
皆さんがくるまで場所を確保しようと少しはやめにいった。お店に入ると店主のかすみさん
がとにやんのことを憶えててくださりしばし懇談。お子さんが1歳になったことなど写真を
みせてもらった。

相変わらず、良心的な値段でおつまみもいただける。チャーシューもおいしかった。しばらくまっていると、かすみさんのご主人の「よっぱー きしださん」が登場。
久しぶりですねー。としばらく懇談していると、greedさん、明治さん、minamiさんも加わり、ビールで乾杯。ラーメン談義に花が咲く。美味しいおつまみに、美味しいお酒、美味しい話で盛り上がる。しょうこうしゅも飲みました。
それから、メニューにないメニューの「角煮」をいただく。生姜がよくきいていて美味しい。

最後に、らーめん。久々だなぁ。優しいとげのない塩ラーメン。また、こよう。


支那そば 八島
最寄駅: 茅場町  
住所: 東京都中央区日本橋兜町16-1  
TEL: 03-3666-9891
営業時間: 11:30~13:30、17:30~22:00、土曜11:00~16:00
休日: 日祝
メニュー: 塩ラーメン650円、塩つけめん700円など

現在の合計(since 1999.4)
軒数920軒
杯数1190杯

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2004年06月16日

マリオン系統の店

 マリオン@東十条系列のらーめんやが東銀座。なんと味助の目の前にできていた。あの老舗へぶつけてくるとは。久々の銀座だった。松屋の脇をとおり、KIHACHIを通り過ぎる。老舗萬福を左手にみたが、なんとしらんまにあの昭和初期のたてものが取り壊され新しい建物になっていた。がっくり。あのまま博物館にでも入れてしまいたいような建物だったのに。

マリオンといえば、とにやん。サイドメニューの「チャーシューにぎり」がすきだ。ここもあるようだ。店内にはいると黄色と青を基調とした明るい原色のつくりとなっている。カウンター10名程度座れるだけだ。女性3人でお店にも入っている。明るい感じが行きやすいのだろう。



残念だなぁ。時代のながれか。味助はのこっていた。ここのらーめんもとにやん結構すきだな。お弁当もある。

さて、今回は、あのマリオン@東十条の系列、出身の方がお店を開いたとのことだったのでいってみた。2003.11.25オープンとはきいていたが時間がなくいけなかった。
このお店の名前は、「ラ・ヌイユ」。フランス語で「麺」と言う意味だそうだ。

さて、チャーシューにぎりとらーめんを注文。先に、にぎりがでてくる。3つで300円だ。一口口に運ぶとうまい。やわらかいチャーシュー。マリオンと一緒です。これはうれしい。
らーめんは、東京らーめんあっさりだな。麺は、よい。スープはすっきりしている。こってり系の人には、うけないかな。

ふらっとよりたくなるらーめんやだな。

向かいにある「味助」

ラ・ヌイユ
最寄駅: 東銀座  
住所: 東京都中央区銀座3-15
営業時間: 11:30~15:00、17:00~22:00 土16:30まで  
休日: 日祝、第一、第三、第五土曜日
メニュー: 東京ラーメン650円、つけ麺並盛700円、チャーシューにぎり300円など


現在の合計(since 1999.4)
軒数903軒
杯数1171杯

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2003年02月23日

晴海トリトンで濃厚な一杯におなか"ぽっぽ"

 かなやんとともに、akahori-san、gaelle-sanと一緒に、らーめんツアーへと出かけた。
 昨年末から、一緒にらーめんを食べることを約束していたことが実現する運びとなった。

 いつもは、とにやんが、「ここのらーめんやにいきましょー」アレンジする側だが、今回は、akahori-sanのアレンジでいくことになった。
 事前に、メールにてお店の名前は、聞いていたので、うきうきしていた。あのお店が、「晴海のトリトンスクエアーにできてた」なんて、まったく知らんかったなぁ。かなり、akahori-sanのこの情報からみても、かなり食べ歩いているように見受けられる。
あのお店とは、「ぽっぽっ屋」である。この本店は、小伝馬町にあり、ここのご主人は、お店が終わると、とにやんがよくいく「弥七」というらーめん屋に出没する。かなり、濃厚なラーメンとして有名で、こってり好きには、たまらない。あの二郎にインスパイアを受けているお店である。
 さてさて、このラーメン屋が新たに支店を出しているとなるとうきうきしないわけにはいかない。銀座からバスに乗り込み、晴海方面へ。トリトン前でおりて、ショッピングモール方面へと向かう。
 モールに入り、akahori-san,gaelle-sanと合流し、お店へ。とにやん。お店をみて、「へっ」っと思ったことには、あまりにも本店の店構えがトリトン店と異なるのでびっくりした。
 さすが、中央区のトリトン。おしゃれやなぁ。これだけ見たら、ぽっぽや本店の支店とは、まったく気がつかないだろう。
 運よく、並ばずに店内に入ることができた。ここの平日のお昼は、かなり並ぶそうだ。さて、店内に入りgaelle-san,かなやん、とにやんは、らーめん、akahori-sanは、よる限定の味噌を注文した。二郎のインスパイヤ系だが、店内は、二郎独特の香りが店内を覆っていない。店内も脂ギッシュな感じもしないし、きれいだ。おそらく、きちんとした空調設備と掃除をしっかりやっているんだろう。
 さて、丼が次々とでてくる。見た目は、二郎。ただし、チャーシューは、ちと小さい。スープをおもむろにすする。うん。うまい。堀切二郎のようなテイストだ。本店から比べるとライトの部類に属する。ただ、ちょっとなー。スープがぬるかったのが残念。次回に期待だ。麺は、極太。二郎は、全体的に太い麺を使用しているが、ここは、その中でも太い部類に入るだろう。チェーシューは、やっぱり、目黒二郎には、かてへんな。
 注目したのは、akahori-sanが注文した味噌らーめん。これですね。真中に、生卵が乗ってるんですが、濃厚な味噌ラーメンですよ。見た目も味も。一口、蓮華でスープをすすらせてもらったんですが、今までに、体験したことのない味噌らーめんでした。らーめんは、やっぱり深い!今度きちんと食べてみまっす。あっ。中野新橋にも新店ができてますよ。お近くの人は、どうぞ。とにやんもいかねば。

   


ぽっぽっ屋 晴海トリトン店
住所:東京都中央区晴海1-8-16
TEL:03-5144-8259
営業時間:11:00-23:00
定休日:年中無休


 

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2002年01月09日

ご当地らーめん VS 老舗

1月9日(水)夕方 新規店1軒
 最近、かなりホットならーめん激戦地帯。銀座に向かった。一風堂のならびに「柿岡や」という尾道らーめんが進出してきたときいたからだ。
 尾道らーめんは、瀬戸内で取れた新鮮な魚を出しに使い、背脂のミンチしたものを醤油らーめんに使用している特徴がある。東京でも最近尾道らーめんが増えてきた。人気なのは東京風にアレンジした尾道らーめん「麺一筋」をはじめ着実に進出してきている。そんな中での柿岡やの進出だ。
 店内に入るとそこは尾道のポスターがはってあり尾道を愛している人が開いたお店だとすぐわかる。さて、シンプルにラーメンを注文。うん?これ尾道?と思うようみため。スープをすする。あまみのある醤油。魚のほんの少し香るラーメンに仕上がっている。背脂のミンチがないゆえに見た目は尾道とかわからんかったが、そうでもない。ふーんなかなかかな。
 とにやんの心配事は、周りの激しい競争に耐えうるかどうかだ。老舗、博多を中心とするとんこつ系、それに背脂こてこてちゃっちゃ系の元楽もある。老舗以外は、こってり系の進出が激しい地域だ。この中で勝ち抜くためには相当の努力と挑戦が必要だ。逆にいえば、逆の発想をついて「あっさり」やとしてきてることもまたよいのかもしれない。いずれにしろどのようなかんじになるかわからんけど競争の激化でよりよい味を提供してくれることはありがたい。見守っていきたい。
2002年01月14日 23時28分43秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (0)

2001年12月25日

銀座へ


12月25日 昼 新規店
 今日は、秀丸へいった。銀座は、老舗のらーめん屋が多いことで有名。かの萬福や味助など戦前、戦後直後の復興期とともに歩んできたお店が多い。
 そんな中に、新しく秀丸が殴りこみをかけてきた。場所は、丁度、松屋と三越のあいだの通り。場所も上記の老舗に比較的近いところにある。ここのらーめん屋の特徴は、銀座にはない味で勝負をかけてきた。たまり醤油にストレート麺。そこに背脂が浮いているというあっさりとしながらも結構こってり感を残すテイスト、仕上がりになっている。確かに醤油でもたまり醤油はこの辺にはない。非常に絶妙な選択だ。私が仮に店をこの界隈にだすとしたら絶対に六角屋系(笑の家のテイスト)を銀座のど真ん中に持ってきますね。ズトンという重みとこってり感のあるラーメンはありませんから。
 さてさて、話はもどりますが、麺は細めんですね。どっちかというと京都をイメージしているのかもしれない。ネギも九条(未確認)ねぎのような感じでしたし。玉子は、うまい。また、ライスがサービスなところがうれしい。
外観は今はやっている木彫スタイルにジャズが流れているおきまりのパターンです。そろそろ新しいコンセプトの元にお店のがわもパターンをかえることが大事かも。ちょっと外観も同じような店が多く出てきて個人的には飽きてきた。
2000年12月25日 16時08分08秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (0)

2001年12月04日

久々の弥七で新しい発見!!

12月4日(火)夜 1軒
 いや~。めっちゃ久しぶりやなぁ。人形町に降り立ったTONNYは、そう思った。お店に向かう最中とにやんこの寒さに思わず、「はよお店に入りたい」とつぶやく。
12月もこの時期になると食べたくなる食べ物が3つありますね~。1つは、鍋。みんなで囲む鍋は最高やね。とにやんは、キムチをたくさん入れたキムチ鍋が大好きやなぁ。2つ目は、おでん。おでんは、あつかんにを飲みながらいっぱいいきたいですね~。そして、やはり、らーめんやなぁ。特に最近は、テレビでのラーメン特集も多いのか。ラーメン屋の前に並ぶお客さんの行列がいつもより長く感じるのは、とにやんだけだろうか。
 最近、とにやんがよく行くお店が、テレビや雑誌にでているのでうれしい。雑誌にあまり出る前から通い、そのうちに、そのお店が有名になるとこれほどうれしいことはない。そのうちの1つのお店が、「弥七」だ。ここのご主人。めっちゃおもしろい。以前も日記に書いたが、ここのご主人の酒井さんのトークを聞きにくるお客さんもいっぱいおるんちゃうかと思う。そんな酒井さんが、やはり、テレビに最近でているが「どかっと」わらかす。NGになったのもあるらしいが、めっちゃわらえる。今日は、あまりにも最近、仕事が忙しく疲弊していた。仕事でちょっとおそめの時間にいく。お店に着くと、結構おきゃくさがはいってるなぁ。さすが、最近、TVにもよくでとるし、ラーメンチャンピョンの石神本にも載ったことだけはあるなぁ。
 今日きた目的は、もちろん、酒井トークを聞くことと、新メニューを食べるためだ。今日は、最初に「ぺペロンメン」を注文。このぺペロンメンをとにやんは試作品の時に食べたとき以来だから、結構久々。通常いうところの「油そば」だ。油そばといえば、武蔵境の「珍々亭」が発祥で、中央線沿線に繁殖をしているが、ここのぺペロンメンは、まったく系統がちがう。御酢をかけるわけでもない。ちょっと濃い目の鷹のつめの入った味付け。これは、なかなか。メンも少し太めでうまい。驚いたことは、ちょっと丼かしてください。と酒井さんがもっていくと。スープをたしてくれた。これには、とにやんびっくり。スープ割をするのは、つめ麺だけだとおもったら、油そばにスープ割りをするとは!よく聞くと晶さん(第7代ラーメン王)がきたときにスープ割りをしたとのこと。それをとにやんもいただく。「へ~。なかなかいけまんなぁ。」得した気分やなぁ。次に、「名もなきらーめん」をいただく。とにやん。これを見たときミスチルの「名もなき詩」からもじったんかなぁとおもっていたが、このメニュー未だに名前がついてないとのこと。このラーメンは、醤油2ともいうべきらーめん。味は、濃い目の醤油にあとからピリッとくるピリカラのらーめんだ。うんまいでっせ。それと麺を変えたとのこと。今日の昼までが昔の麺で夜から変えたとのこと。確かに味もうまいっす。のど越しもよく旨みが増した感じがしました。今日もまた進化し続けるらーめんやそらが「弥七」だ。
2001年12月17日 09時25分37秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (3)

2001年11月29日

久々の一風堂

11月29日(木)夜 1軒
 今日は、久々にゴマ殿と東銀座になる一風堂へ。ゴマ殿。一風堂は、まだ、いただいたことはないとのこと。お初とのことだ。一風堂といえば、ついこの前まで、ら博の行列店の1つであったことは、有名であるが、こってりしていながら、臭みのないとんこつは、女性にも評判がよく人気がある。さて、一風堂の前でゴマ殿と待ち合わせをして、地下へ。5人ほど並んでいたがすぐに店内へ座れる。ここのお店は以前日記にも紹介したが、銀座のラーメン勢力図を大きく変えるかもしれないと書いたことがある。銀座のこの界隈はほとんどが、醤油の昔ながらの東京ラーメンをやっていることが多い。この一風堂の後に福のれんや函館らーめんなど新店も増え着実に銀座のラーメンマップも変わりつつある。
 さて、今日は、赤丸新味をいただく。一口スープをすする。こってりしているスープに赤みのあるからしが「ピリッ」と味を引き立てる。うまいんでないかい。細めんもいけてる。うまいっす!ゴマ殿も満足だったようでよかった。餃子もいただいたが、からしにゆずの香りがさわやかで食べやすい。

博多一風堂 銀座店
最寄駅: 東銀座  
住所: 東京都中央区銀座3-11-14 B1  
営業時間: 11:00~2:00  
休日: 無休

一風堂HP
http://www.ippudo.com/index3.html
2001年12月02日 20時41分41秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (0)

2001年10月29日

銀座に函館らーめんが進出

10月29日(月)昼夜新規店2軒
今日は、昼に銀座にいた。「そういえば、この間、函館ラーメンが銀座にオープンしたっていってたっけなぁ。」函館ラーメンといえば、日本屈指のラーメンどころ。日本でも明治から維新号などのラーメン屋があり日本屈指の歴史を誇る場所。ラーメンといえば、この地域では塩ラーメンがでてくることでも有名だ。少し前には、ら博でも幻の函館ラーメンが復活し、塩ラーメンのブームがきたことでも有名だ。
さて、とにやん相変わらず東京周辺のラーメン屋がメインなだけに本場函館のラーメンを食べたことがない。ラーメニストといいながらいまだに北海道の本場で食べたことがない。(はずかしながら。北海道行きたい!!)
ゆえに、函館ラーメンと聞いただけで、北海道→函館→塩ラーメン、夜景とすぐに連鎖反応がとにやんの脳みその中で起こる。
 さて、銀座まつやの近くに共楽があるが、そのお店を左手に見てさらにまっすぐ進み、萬福の手前にそのお店はある。見た目日本食屋。最近、和を演出するラーメン屋の店構えが多いなぁ。外には、10人くらい既に並んでいる。結構ならんどるなぁ。客層は、OLさん、サラリーマンが大半だ。しばらくして、席につく。塩ラーメン+味玉を注文。出てきたラーメンは、ほんのり塩が香るあっさり系のらーめん。スープをすすると味わい深いがインパクトはそれほどない。塩は、かなり意見が分かれるだろうなぁ。あっさりしているだけに味のさも出る上に、賛否がわかれる。麺は、細めのちぢれ麺なかなか。ここは、味玉が非常にうまい!となりで味噌ラーメンを食べている人がいたが、こくがありそうでうまそうだ。う~ん。今度は、味噌を食べてみよう。
ここ銀座は、近年、とんこつの有名店の進出など今までの伝統的な銀座のラーメン地帯に殴りこみをかけてくるお店が増えてきたといぜんん日記に書いた。今回もご当地ラーメンよろしく函館が進出してきた。この味が銀座の人たちの心を捉えるか今しばらく様子を見る必要がありそうだ。
今度の日曜日に伊豆へダイビングへいくこともあったので、買い物をしに新宿へ。買い物ついでに今まで課題であった。新宿の利しりへ。この利しり。とにやんのよくいくダイビングショップからも近いのだが、新宿のいわゆる歓楽街にある。店に入るとこの界隈で働くきれいなお姉さんたちが、ここへラーメンを食べにきている。とにやんは、ここのおろちょんらーめんを注文。おろちょんらーめんは、辛いラーメン。らーめんにチンジャオロースと辛いからしがふんだんに入っているという感じだ。このお店は、5年位前のラーメン本には頻繁にこのお店がのっていたことを憶えている。
 さて、しばらくするとラーメンがでてくる。季節柄だんだん寒くなってきたこともあり、このどんぶりから立ち込める辛い香りがなんともたまらない。麺をすする。寒い季節に体も心もあったまる一杯だ。


函館ラーメン 船見坂
最寄駅: 東銀座
住所: 東京都中央区銀座2-12-11
 ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%92%86%89%9B%8B%E6%8B%E2%8D%C02-12-11&type=0

営業時間: 11:00-22:00
休日: 無休
メニュー: 塩そば600円 味噌そば650円 あさりそば800円など


利しり
最寄駅: 新宿  
住所: 東京都新宿区歌舞伎町2-27-7
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%90V%8Fh%8B%E6%89%CC%95%91%8A%EA%92%AC2-27-7&type=0

営業時間: 18:00~5:00  
休日: 日祝休
メニュー: オロチョンラーメン1000円、利しりラーメン1000円、味噌ラーメン1000円、みそチョンラーメン1000円、餃子500円など
2001年11月11日 21時44分17秒

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2001年09月28日

久々の銀座の路地裏ラーメン

9月28日(金)夜1軒
 今日は、久々にマナティーと2人で銀座の路地裏のらーめん。松富へ。松富といえば、背脂の中でも丸富系に属するラーメンとして有名だ。ここは、夕方に行くと銀座の夜のお仕事へいくのか若い女性が多いことでも有名。まさかこんなところにお店がという場所の裏路地にラーメン屋がある。細い固めの麺にすこししょっぱめんスープに背脂の旨みが口の中に広がるラーメンだ。とにやんは、ここの焼餃子がすきなのだ今日もマナティーとともどもにいただくいまいやなぁ。

らーめん 松富
最寄駅: 新橋  
住所: 東京都中央区銀座6-4-16
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%92%86%89%9B%8B%E6%8B%E2%8D%C06-4-16&type=0

営業時間: 11:00-23:00、土祝11:00-15:00  
休日: 日曜
メニュー: 醤油ラーメン600円 味噌650円 など
2001年10月08日 23時22分35秒

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2001年09月17日

いつもながら創造性豊かなラーメンに脱帽

9月17日(月)夜1軒
 今日は、久々に弥七@人形町へ。弥七は、テレビに最近でとりあがられることが多く、お店も混んでいることが多い。ゆえに、あえていくことを避けていた。落ち着いたころかなぁと思い久々に立ち寄る。
 久々に立ち寄ると「ずいぶんひさしぶりっすね~。TONNYさん。」とご主人から。
「えらい。最近は、メジャーになったようなんでお店もこんどると思ってこんかったんですよ。」
 こんな会話をし、今日は、まだ、試作品段階の醤油2というのをいただいたために、きたのだ。醤油2とは、通常の醤油とは、あまからなテイストとなっているようだ。(日記掲載のころには、正式メニューとなっているように思う。)見た目は、少し濃すぎるような醤油の色合い。「これじゃこすぎるんちゃうか~。」と思いつつも、蓮華からスープをすするとこれがまたうまい。甘いようであとからピリッとくる感じだ。麺との絡みもよい。相変わらずの店主“酒井トーク”と麺を堪能するひと時であった。正式メニューになり、また、創造性あふれるラーメンを開発しそれをたべることを楽しみにこのお店に立ち寄ろう。


弥七
最寄駅: 人形町  
住所: 東京都中央区日本橋小網町18-11
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/result.jsp?ds=3,ja&ly=3&poigid=315650&query=%93%8C%8B%9E%93%73%92%86%89%9B%8B%E6%93%FA%96%7B%8B%B4%8F%AC%96%D4%92%AC%31%38%2D%31%31&type=0

営業時間: 11:00-14:00 17:30-22:30 土11-15  
休日: 日祝休み
メニュー: ラーメン600円 塩ラーメン600円など
2001年10月01日 13時11分13秒

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2001年09月06日

とにやんかなりへこむ

9月6日(木)昼夜2軒
 「うおぉ~。なんでやねん!めちゃめちゃへこむなぁ。まいったなぁ。」とにやんがセブ・ボホールから帰国し気がついたこと。それは、携帯のメモリー450件が全て消えていたのだ。これは、かなりへこむ。いままで築き上げてきた人間関係が全てパーやで。パー。ほかに保存もしてなくてがっくし。(;´д`)トホホ
 携帯を機種変更するしかないので、銀座で機種変更。(電話番号かわらへんよ。とにやんの携帯番号知ってる人は電話かけてや。メモリーするから。)そのついでに、もうこうなったら旨いラーメン食べるしかないでホンマに。ということで、一風堂へ。相変わらず一風堂はこんどんなぁ。地下から地上へ伸びているその行列は、開店間もないころとかわらない。もしかしたら、それ以上かもしれない。着実に一風堂は、銀座の地にその味を根付かせている。サラリーマン風の人からOLの人までその味に魅了された人は、数知れず。
 さて、今日は、白丸を注文。ボホールから帰国後初のらーめんだ。「じ~ん。」とくる。セブには、ラーメン屋の暖簾を目撃したが、トライシクルというタクシーにのってあっという間に通り過ぎてしまったので、タクシーのおっちゃんに尋ねる間もなかった。ホテルからもかなり遠かったのであきらめた。そんな感じだったので、1週間くらいラーメンを食べてない。これは、とにやんにとっては、かなり久しぶりなのだ。ゆれに、「じ~ん。」なのである。
 相変わらずの細めんに濃くと切れのあるスープうまいっすよね。
 今日のとにやんは、やっぱり久しぶりなこともあり、夜にもいってしまいました。今日は、ゴマちゃんとマナティと久々にラーメンを食べる。それも、2人の未食店へとむかう。やはり、とにやんの独断と偏見で江戸の心を堪能するには、東京でしょ。ということで、銀座の老舗「味助」へ。ここのラーメンは、確か昭和37年からの創業。70を越えるおばちゃんがラーメンをつくっており、そのラーメンお弁当は、歌舞伎役者の方の御用達だ。
 ここのラーメンの見た目濃いように感じるがやさしい味わいのスープをとにやんは、大好きだ。麺も程よく太く安心する。昭和30年代の趣を感じるそのお店の雰囲気。味。どれをとっても郷愁を誘う。余計なことだが、あまり混まない程度にすいていて、この空間をとにやんは、ゆっくりと噛み締め大事にしたいと思うときがある。華やかな銀座とは、一線を画す。その空間だけが、時が止まっているのではないかと錯覚すら憶える。そんな20世紀の忘れてはいけない空間に思える。

博多一風堂 銀座店
最寄駅: 東銀座  
住所: 東京都中央区銀座3-11-14 B1  
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%92%86%89%9B%8B%E6%8B%E2%8D%C03-11-14%81%40B1&type=0

昭和通沿い。
営業時間: 11:00-2:00  
休日: 無休
メニュー: 赤丸新味700円 白丸元味600円など


味助
最寄駅: 銀座/東銀座 
住所: 東京都中央区銀座3-14-7
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%92%86%89%9B%8B%E6%8B%E2%8D%C03-14-7&type=0
京橋郵便局近くです。
営業時間: 11:00-14:00、15:00-21:00  
休日: 土日祝
メニュー: チャーシューメン840円など
2001年09月11日 01時04分55秒

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2001年07月24日

焼餃子が心残り 丸富系のらーめんを堪能

7月24日(火)1軒
 今日の昼。職場の上司とTとともに、有楽町のビックカメラにパソコンの備品を購入しに。
Y上司「(-中-)---*- ラーメンマン。(←上司がTONNYのことをこう呼ぶ)有楽町近辺でどっかうまいラーメン屋ある?」
TONNY「ありますよ。いきますか。ええですよ。」

こんなことからラーメン屋にいくことになった。有楽町近辺。あまり際立ったお店は浮かばないが、有楽町にも比較的近いお店へ向かうことに。「はしご」は、一度上司とともにいったことがあり、同じ場所にいくのも芸がないので近くの「松富」へ。お昼ちょっと前にお店に着。
 まず、銀座の路地にお店があることに、2人とも驚いていた。「こんなところにラーメン屋があるとは。」これでまずびっくりさせる。
 店内に入り注文
TONNY「おばちゃん!らーめん+焼餃子お願い」
おばちゃん「ごめんねー。焼き餃子は、夜しかやってないのよ。」
TONNY「え。うそ。知らんかった。そっかー。夜しかきたことないからなぁ。焼き餃子めちゃめちゃうまいのに!」
おばちゃん「ごめんねー。水餃子ならあるわよ。」
TONNY「それおねがい。」

Y上司とTは、味噌ラーメンに水餃子を注文。
しばらくして、丸富系の背脂ラーメンがでてくる。スープをすする。今日のスープのできは、若干あっさりめ。麺は、グット。水餃子は、結構うまいです。でも、やはり焼き餃子がええなぁ。Tの味噌ラーメンをすする。うーん。個人的には、やはり背脂系は醤油かな。
 Y上司もTも結構松富を気に入っていたようだ。よかった。今度は、夜に餃子を食べにこよう。

らーめん 松富
最寄駅: 新橋  
住所: 東京都中央区銀座6-4-16  
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%92%86%89%9B%8B%E6%8B%E2%8D%C06-4-16&type=0

営業時間: 11:00-23:00
土祝11:00-15:00  
休日: 日曜
メニュー:醤油ラーメン600円 味噌650円 塩600円 本格手作り松富餃子(5つ)600円など
2001年07月27日 01時42分30秒

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2001年07月13日

老舗の冷やしらーめん 下町のざるそば

7月13日(金)昼夜2軒
 皆さん。すっかり梅雨も明けて、体温より暑い日々が続いてますが、いかがお過ごしですか?ラーメンを食べるのもほとんど修行状態。暑いからこそ熱いラーメンを!とわけわからんことを思いながら、TONNYは、“夏越え”に挑戦中です。(最近つけ麺多いですが(^^ゞポリポリ)
 今日の昼は、銀座でちょっとした買い物へ。そのついでに久々に萬福に立ち寄りたくなる。萬福といえば、昭和4年創業の老舗であると以前日記で述べたことがるが、そのままラーメン博物館へ入れてしまいたいくらいの雰囲気と歴史・趣がある。さて、今日は、どないしようかなぁと思いつつ、らーめんか冷やしそばか悩む。悩んだ結果、まだ、いただいたことのない冷やしそばを注文。冷やしそばは、2種類あります。ゴマたれか醤油だれ。今回は、醤油だれを注文。となりのお客さんは、ゴマたれを注文したようだ。
 らーめんをつくるご主人の姿すごいですよ。老舗を背負うその意気込みがびんびん仕事ぶりから伝わってきます。初代の味を今に受け継ぎ
後生へ伝えていこうとしている。初代のその精神のそのままが今に受け継がれているからこそ変わらぬ味を我々がいただけるんだろうなぁと思いつつ仕事ぶりを眺めてました。
 冷やしそばは、いわゆる冷やし中華。ちょっと高めの1000円でした。醤油の冷やしそばは、定番の具が乗っているのですが、ごまたれの法は、少し変わっていました。今度はこっちをたべてみたいかなぁ。いずれにせよ。両方とも夏限定。熱いからラーメン食べたくないなぁとおもっているかた。ぜひ今度いかれてみては。
 
 今日の夕刻、都営浅草線に乗っていると「次は、浅草~。」とのアナウンスが聞こえてくる。浅草かぁ。急に、あのつけ麺がたべたくる。衝動買いというのがあるが、“衝動麺食い”したくなる。
 「よし。あそこいこ。」電車をおり雷門方面へ。雷門から仲見世どおりを通る。ここは、あいかわらず、外人が多いなぁ。できたてのおせんべいの醤油の香りがそこはかとなく漂ってくる。「せんべいかってかえろかなぁ。」仲見世どおりをおくまでいき右手におれたところにその店はある。
 その店は、「与ろゐ屋@浅草」だ。なんかみょーにここの「ざるらーめん」が食べたくなる。つまり「つけ麺」だ。ここは、TONNYのお気に入りの東京東部のラーメン屋の1つだ。
 柚子のきいたあっさりしたラーメン。しかしながら、物足りなさを感じさせないここのラーメンは、うまい。某TVチャンピョンの問題出題店にもなった有名な場所だ。
 店内に入り、「ざるらーめん+玉子」を注文。餃子もいただきました。ここのざるは、アッサリしている中でうまみのある魚の風味がぷんと香りが心地よい。麺もうまいっすよ。また、玉子が別皿になっている。ここの玉子もうまい。ホッとする魚系らーめん。それが、このお店だ。
 
 

萬福
最寄駅: 銀座  
住所: 東京都中央区銀座2-13-13
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%92%86%89%9B%8B%E6%8B%E2%8D%C02-13-13&type=0
 
営業時間: 11:30-22:00、土20時迄  
休日: 日祝休
メニュー: 中華ソバ650円 チャーシューメン980円 タンメン830円 冷やしそば1000円


与ろゐ屋
最寄駅: 浅草  
住所: 東京都台東区浅草1-36-7
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%91%E4%93%8C%8B%E6%90%F3%91%901-36-7&type=0
 
営業時間: 11:00-20:30  
休日: 無休
メニュー: 名代ラーメン650円 ざるラーメン650円 チャーシューメン900円

 
2001年07月15日 15時43分43秒

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2001年07月02日

いや~。この季節に坦々麺はええですね。

7月2日(月)夜 1軒
 今日は、久々に松富@銀座へ。今でこそ、表通りに看板がでており、すぐにお店の位置は確認できるが、お店のオープン当初は、どこにお店があるのかわからず探すのに苦労した。SONYビルと東芝ビルの大通りを進み、ほそーい路地を入っていったところにある。目印は、西銀座駐車場のところを曲がるとある。この界隈を良く知らないと迷うだろう。
 以前、職場のS上司の方とごはんを食べにきたときにあまりに、目的のお店がかなりの行列であったので場所を急遽変更。
「TONNY君この辺でうまいらーめんないの?」と聞かれ、それじゃここから歩いてすぐの「松富」へいきましょうといったことがある。その方は、らーめんはもちろん餃子がうまいと絶賛してました。
 それ以来だからかなりのご無沙汰だ。お店に着くと店内はほぼ満席。「へ~。看板がでる以前は、考えられんかったけどなぁ。」
 客層は、ほとんどが若い人たちだ。女性同士、カップル、若いサラリーマンなどがきている。おそらく、ここのラーメンの特徴は、背脂系(香月系、もっというと丸富系)ゆえに銀座界隈の中では、かなりこってりしている部類にはいる。もちろん、味の濃さは調整できる。ここのお店のTONNYのお気に入りは、餃子だ。7つで600円と少し値段は張るがうまい。また、酒のつまみも充実しており、ちょっとたべて帰るにはちょうど良い。今日は、まだ、食べたことのない坦々麺を食べるために立ち寄った。どうしても坦々麺は、銀座であれば「はしご」による傾向があるが、松富流の坦々麺はどんなものだろうか。
 らーめんが出てくるまで、餃子を食べてしばし待つ。うまいなぁ相変わらず。
 でてきたらーめんの様相は、オレンジ色にそまったスープ。この暑い日には、食欲がそそられる。一口啜る。結構ゴマの香りが高い。ただ辛いだけではなく、うまみのあるスープがふわっと口の中に広がる。おもったよりうまかったっすよ。麺も通常のらーめんと一緒のようだ。やはり、暑いときには、辛いものが刺激になっていいですよん。
 
 夏ばてしないように皆さんもきをつけてくださいね。そのためには、お酢をとることがいいみたいですよん。皆さん夏ばてしないように気をつけてくださいね。

らーめん 松富
最寄駅: 新橋  
住所: 東京都中央区銀座6-4-16  
営業時間: 11:00-23:00
土祝11:00-15:00  
休日: 日曜
2001年07月03日 10時40分31秒

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2001年07月01日

秋葉原の行列店が銀座へ

7月1日(日)夕刻1軒
 秋葉原に「いすず」というラーメン屋が駅前にあった。このラーメン屋は、立ち食いのラーメン屋で秋葉原を訪れたことのある方は、一度はそのお店の行列を目にしたことがあるだろう。メニューは、並と大盛りのみ。スピーディーかつ安価な値段は、サラリーマンや学生たちの心をつかんでいた。その店は、常に列をなして並んでおり、秋葉原電気街の“名物”の1つとしてつとに有名であった。そのお店がある日突然、店を閉め移転することとなる。移転先は、東銀座。いまやトンコツの有名店一風堂や福のれんの進出でラーメン地図が一変した地域。いわゆるラーメン激戦区に殴り込みをかけたのだ。銀座エリアも相次ぐ有力店の進出で、老舗もうかうかしていられない状況となった。この「いすず」。なんと、こってりが、うりの元楽@東銀座、手打ちの実演を見せてくれるヤンヤン@東銀座、背脂アッサリ系の米沢らーめん 愛愛@東銀座の並びに店を構えている。少し先に行けば、福のれん、一風堂がある地域だ。これには、たまげた。なぜか。まず、「いずず」といえば、いまや枯れた味のどこからどう切っても、東京らーめん。(逆に新鮮さを与えるが)いくら秋葉原の行列店といえども客層からなにからまったく違う地域で果たして勝ち抜いていけるのか。TONNYは、それが不安である。この地域には、昔ながらの老舗の東京ラーメンも多数存在する。萬福、共楽、味助などは、昭和一桁、三十年代からやっている老舗だ。そこに、秋葉原で長年培ってきた味をぶつけている。
 TONNYが入ったのは、夕方。正直平日の昼間や夕刻は、状態はみていない。ゆえに、正確な判断はできないが、お店に入って驚いたことは、ラーメンのほかに、餃子、ビール、カキ氷などメニューが豊富にある。今までの秋葉原でのスタイルを捨ててまで必死になっている姿が伺える。お店は、秋葉原当時、クーラーもないまま立ち食いのスタイルであったが、ここでは、テーブル席、カウンター席と結構お客さんが入るスペースがある。TONNYは、らーめん(480円)に半チャーハンを注文。
 出てきたラーメンは、秋葉原のときの味そのままを受け継いでいる。(少し味が濃い目になったかもしれないが)どこか懐かしい郷愁を誘うほのぼのとした味だ。この味がかえって新しい。この後の展開を楽しみにしばらくこのお店の動向を注視しようとおもう。


いすず
最寄駅: 銀座  
住所: 東京都中央区銀座4-10-14
2001年07月01日 20時37分46秒

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2001年06月28日

疲れた体に刺激対策

6月28日(木)夜新規店1軒
暑い。暑い。蒸し暑いッすね~。それに加えて、今日は、仕事でも遅くなる。帰る途中
「どないしょ~。腹減ってきたなぁ。なんかむしょーに辛いものが食べたくなる。遅いからあまり遠くもイケへんしこの辺でなんかあらへんったかなぁ」
 腹減る。→むしょーに辛いものが食べたくなる。→辛いものといえば、やはり大好きな「蒙古タンメン 中本」→でも遠い。→いってないとこで辛いラーメンあったなぁ。おっ!銀座のタイ国ラーメンティーヌーンがあった。この間“らーナビ”で検索することわずか1秒。
 タイ国ラーメンティーヌーンといえば、西早稲田(元高田馬場店)が有名だ。高田馬場時代は、べんてん、えぞ菊、一風堂、がんこ総本家、黒蘭などラーメンの超激戦区でラーメンバトルバトル勃発地帯であることも有名だ。その激戦区にあったタイ国ラーメンティーヌーンが銀座にあるのだ。これ以外にも赤坂店。また、7月には新たな地域に進出するようだ。
 さて、銀座店。場所はといえば、数寄屋橋銀座ファイブのB1。ここには、絶叫らーめんというまたまた辛いラーメンが存在する。釜山らーめんというのがある。
 その絶叫ラーメンの前を通り過ぎた左手にこのティーヌーンがある。このお店の前にきたとたんに、空気が変わる。お店は外から見えるようになっているのだが、屋台や露店の軒先をおもわせるつくりとなっている。店内に入り、タイのシーサービール+生春巻きを注文。なかなかうまいっす。ラーメンだけじゃなくタイ料理もお手ごろな値段でいただける。店内を見渡すとタイの王家の方々の写真が。店内はタイの方とおもわれる方も働いている。TONNYは、タイにいったことはないが、タイ料理は結構好きなほうだ。あのパクチーの香りが好きなんやなぁ。トムヤンクンも大好きな料理の1つ。今日は、やはり、ここへきたらトムヤンクンラーメンでしょ。冷やしトムヤンクンラーメンにも惹かれたが、最初なので順当に選択。しばらくして、久しぶりのタイランドの薫り高いトムヤンクンラーメンが目の前にでてきた。スープを啜る。うまい!疲れと暑さも吹っ飛ぶなぁ。麺は、ちょっとやわらかいかなぁ。タイ料理が好きで、体に刺激を与え復活させるにはおすすめかも。


タイ屋台料理&タイ国ラーメン  ティーヌン 銀座店
最寄駅: 有楽町  
住所: 東京都中央区銀座5-1  
数寄屋橋GINZAファイブB1
営業時間: 8:30-23:00  
休日: 無休
2001年06月29日 09時39分23秒

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2001年06月22日

TONNY初めて2品をいただく

6月22日(金)昼夜2軒うち新規店1軒
 今日の昼は、なんとなく赤坂へぷらっといきたくなる。どこいこかなぁ。適当に歩いていると「餃子酒家 飲々菜々(やむやむさいさい)」という看板が。良くお店の前を見るとラーメンを出しているようだ。鉄板餃子が有名のようだが、そちらはあまりみずに、丼の写真をじっと見る。( ・_・)。あっさりらーめんゆず風味をある。醤油ラーメンにゆずに目がないTONNYは、良く値段もみず飛び込みではいってしまう。席につき「あっさりらーめん+鉄板餃子」を注文。結構まったなぁ。最初に鉄板の上にのってジュージューいってる餃子をほおばる。特性味噌をつけて、表面の皮カリカリの餃子はなかなかのお味。なんかみょーに、おけい@飯田橋のタンメンと餃子を食べたくなる。
 お待ちかねのラーメンは、スープはあっさり目。しかし、ゆずが風味というより、かなりゆずが利いてる。おもわず、飲んだ後においしい新橋にある田々の「ゆずらーめん」を思い出す。そういえば、しばらくいってへんなぁ。こんどいってみるか。あっさりならーめんながらゆずが利きすぎのようなきもする。ビールが飲みたくなるラーメンやなぁ。
 そして、夜。2軒いこうと思っていた。最初に、すでに2度もふられている「ネルソンラーメン@銀座」へ。「今回はふられへんやろなぁ。」心の中で思いながら恐る恐る立ち寄る。
やっぱり、あいてない。「これで3回目や。ふられたの。」今ままでふられた最高は、4回やからその記録に並びつつある。
今回1回目
お店の前には、このような書き込みが
「数日間臨時休業します。」
前回
「数週間休みます。」
今回
「オープンの際は、ご連絡いたします。ご希望の方はノートに記入してください。」

ありゃりゃ。なんじゃこれ。だんだん、オープンまでの書き込み期間が長くなる。しばらく立ち寄るのはやめとこ。

それじゃ。しばらくいってへん。弥七経由柴又らーめんかなぁ。と思いながら、まず、人形町へ。久々に立ち寄る。
あら。お客さん私一人だけじゃないですか。いつもならお客さん結構混んではるのになんでや。やはり、ジト~暑くなってきたからかもしれない。
 今日は、変わり麺を注文。ちょっと前に酒井さんからメールをいただいた中に、「ひそかなブームとなっている油そば」とあった。そっそく、油そばを酒井さんにお願いして作ってもらう。驚いたことに酒井さんの話をきいていると「油そば」をほとんど食べたことがないらしい。自分の感じるままに思った麺を作っているのだ。私も油そばをあまり食べたことはない。最初に挑戦したのが今はすでに閉店してる。(名前のない店)@高田馬場やぶぶか@高田馬場。変わりどころでおいしいとおもった麺では、宝華などくらいだ。しかし、宝華以外は、どこも共通しているのは、お酢とラー油をたっぷりかけるのが主流となっている。ここは、どちらもかけない。そのままいただくのだ。「へー」と思いながら麺を啜る。結構うまい!お酒のおつまみにちょうど良い感じだ。あっという間に平らげてしまった。いろいろまた、お話してて、やはり「つけ麺」かなぁと思って注文すると「冷やし麺」は、食べないんですか?とご主人。「とりおろし冷やし麺」を注文。この冷やし麺は、2種類あって、その日によってちがうらしい。今日は、鳥。鳥が非常においしい。それに加えて冷やされたスープもうまい。思ったよりアッサリ目かなぁ。あまり冷やし麺も食べたことがないのでイメージがわかないが、冷やし中華とは完全にことなる。普通の丼に麺とスープが入っていてスープが冷たいのだ。しかし、これが思ったイメージよりおいしい。「油そば」「冷やし麺」両方ともそうだが、このお店は、ど真ん中の玉は投げてこない。いつも思ってもみない角度から気づいたら三振を決められているといったところだ。あれ~と思っているとやられている。外角から外側ぎりぎりのコーナーに決められているかのようだ。普通と違う麺を食べたいときに立ち寄るとよいかも。ただし、この変わり麺2品とも【夜限定】です。そのかわり、つけ麺は、お昼もやるようになったそうです。むし暑い日が続きますが、そんなときに立ち寄られてみてはいかがですか。
ちなみに、柴又ラーメンはおなかがいっぱいになり立ち寄れませんでした。

弥七
最寄駅: 人形町  
住所: 東京都中央区日本橋小網町18-11  
営業時間: 11:00-14:00 17:00-22:30 
土11-15  
休日: 日祝休み
2001年06月25日 00時07分13秒

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2001年06月12日

花の~♪お江戸の~♪日本橋で~♪

6月12日(火)昼夜 2軒うち1軒新規店
 みなさん。こんにちは~。お元気ですか~。梅雨入りしてはっきりしない天気が続きますね。体調崩さないように気をつけましょ-。ところで、今日発売の東京1週間みましたか?以前から日記で告知していた勢得がでてましたね!お時間ある方は立ち寄ってみてくださいね。店主の佐々木さんは気さくな方ですし、おいしいラーメンも食べれますよ~。TONNYが気になったのは、その対戦相手の埼玉の獨協大学近くの荻窪らーめん 栄龍軒。栄龍軒と聞いた瞬間TONNYは、興奮しました。詳しい説明は省きますが、荻窪らーめんといえば、丸信、丸長、東池袋系で弟子が全国に広がったかの大勝軒、そして栄龍軒。栄龍軒は、10年くらいまえにお店を閉じたいらい幻の味となっていた。ところが、丸長のお孫さんがお店を開いたというのだ。それもなんと25歳の若き店主だ。それも勢得と同じ3月22日にオープンしたとのことだ。気になる.......。近いうちにいかねば。
 さて、今日の昼。Mメンズクラブ副会長と合流。二郎@虎ノ門へ。しか~し、おやおや。しまってるやん二郎。なんと臨時休業......。どないしょ。(この前もネルソンラーメン臨時休業やったしなぁ。ついてないなぁ。)
 こうなったら、新橋二郎いったる。虎ノ門二郎から新橋二郎まで歩く。結構歩いたなぁ。つくなり、10人ほどすでに並んでいる。久々の新橋二郎。ここの二郎は二郎系でもどちらかというとライト。チャーシューがなかなかおいしいことでも有名。TONNYは、いつものように、やさいまし。M副会長は、脂ましに、醤油からめを注文。ここの二郎は、他店より麺の量は、少し少なめだ。
食後に
M副会長「いや~うまかった。歌舞伎町店と小滝橋通り店にいったけど、ここのは味が違う。」
TONNY「麺もちがうでしょ。たぶんこっちの方が麺が硬くしあがってるはず。」
M副会長「そうですよ。確か向こうのほうは、もっとやわらかかったような。スープもこっちのほうが洗練されているかんじ。」

こんな会話を。同じ二郎でも味はやはりお店によって違う。こだわりも違う。工夫も違う。それぞれの顔がある。これだからラーメンはおもしろい。この味のみが正解というものはない。好みであり、お店のご主人のこだわりであり正解がたくさんあるのだ。
 さて、夜。仕事持ち帰りで、“ぶらりらーめん途中下車”。ミニーさん、サニーさんに教えてもらった「麺処 翔@日本橋」へ。ここは、今年の3月にオープンしたそうだ。店構え店内ともに、今はやりの女性客でも気軽には入れそうな雰囲気。店内は非常に明るく。ご主人も非常に気さくそうな人だ。とりあえず、あっさりらーめん+味玉を注文。ここは、最初に細めんか中ふとめんを選択できる。麺は、サッポロ製麺のようだ。やはり、ここは、細麺で。ここのお店は素材にこだわってるお店のようだ。玄@末広町のラーメン屋に代表されるように素材重視のお店が多い。ここも、長崎産のしいたけ、長崎のアゴ、九十九里の鰯などを使用しているようだ。一口スープを啜る。これは、アゴ出汁の味かなぁ。太公望@秋川に少しにたような味わいのするスープが。麺は、もう少しかためでうまみがあれば、より個人的には好みの味になるかなぁ。味玉は、個人的には少し醤油のしょっぱさの味がきついように感じた。これは、感だが、醤油に漬け込んだ汁が、玉子の中心までしみていたのかもしれない。(あえてそうしていうるのかも)ゆえに、素材を活かしたラーメンのスープのうまみがそのしょっぱさゆえにうまみが途中で消えてしまったようにおもった。このラーメンはデフォルトで注文するほうがおいしいのかもしれない。
 今度は、こってりを食してみたい。いずれにしろ、サラリーマンやOLの皆さんが多いオフィス街のこのお江戸日本橋に、あえて、食材のうまみを引き出すラーメン屋を出店したその心意気に感謝と拍手をおくり今後の繁栄を期待したい。おもわず、ラーメンを食べたあとに日本橋で坂本竜馬が「よさこい節」を歌ったことを思い出し、その鼻歌しながら帰途に着くTONNYであった。
 
 
 
めん処 翔
最寄駅: 日本橋  
住所: 東京都中央区日本橋2-10-2
営業時間: 11:00-22:00  
休日:日曜
 
 
2001年06月12日 22時26分55秒

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2001年06月08日

スプラッシュ!!

6月8日(金)夜 新規店1?
 今日は、新橋でご飯を食べ飲んだあとに、ゴマ@ャなしとホワイティと一緒に、カラオケ「スプラッシュ」へ。木曜日も今日も麺休日と思いきやなんとゴマさんが「ラーメンを食べましょうよ。」と。メニューを見ると「スプラッシュらーめん」というのがあったので3人とも同じものを注文。出てきたラーメンは、醤油ラーメン。どこか「スプラッシュ」なのかようわからんが、2人の歌そっちのけで丼の中を凝視。( ・_・)ジッ~。おやゃ。いまやラーメンには珍しくなっている「の」の字の“なると”が2枚。めずらしなぁ~。それに、ほうれん草。葱。チャーシューなどが入っている。麺は思ったよりしっかりしている。かんすいくさくない麺をつかってるなぁ。スープは、甘めの醤油味。なかなかどうして。やりますね。
 今宵は、おいしいお酒と友人とともに、カラオケでシャウトしながらラーメンを食べたTONNYであった。
2001年06月10日 18時23分20秒

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2001年06月06日

雨の銀座

6月6日(水)昼 新規店1軒
 「どないしょ~。」TONNYは、銀座にあるネルソンラーメンの前に雨の中で一人立っていた。そのお店は、目立たない場所にあり住所を頼りいったがなかなか見つからずやっとのたどり着いたのだが、「数日間臨時休業」とのことであった。「昭和三十年代伝説の味 復活!」とのコピーに誘われいったものの、閉まっているとは、失敗したなぁ。近くには、大勝軒もあり久々に寄ってみるかなぁとも思ったが、銀座に「日向(ひむか)」というラーメン屋があるという情報も得ていたのでそこへ向かうことに。ただ、銀座2丁目から8丁目(勇の近く)へいくには、対角線上に銀座を歩いていくことになりかなりの距離がある。「まぁでも、雨の銀ぶらもええかな。」と思い、日向へ。
 ここのお店は、実は居酒屋さんだ。表看板には、「魚がし 鈴屋」とあり夜には、「日向」から「鈴屋」へと変身するのだ。なんかさなぎマンから稲妻マンみたいやなぁ。(うぁっ!ごっつふるっ!)
 さて、店内に入ると小さな居酒屋さんという感じ。そのような雰囲気にもかかわらず、店内には、女性客(OLさん)同士できている人が結構いてる。味に敏感な女性がきているということは、ラーメンの味に期待できる。店内を見渡すと娘さんがモデルと思われる絵が。また、「つばさ」と書かれた5重丸がついている習字が飾ってある。ご家族の愛情の表れがそこに垣間見える。アットホームな家庭なんやろなぁ。
 さて、メニューは、地鶏らーめん(850円)がうり。あとは、黒豚チャーシューメン(1050円)の2種類。当然、居酒屋さんであるのでラーメン以外の鉄火丼(?)らしいメニューも。ここのすごいところは、無化調のラーメンだ。「へ~。」と思いながら、ラーメンが出てくるのを待つ。結構まったなぁ。TONNYの好きな仕事振りが見えるようなつくりにはなっていないが、調理場では、湯切りをする麺の音がこちらまで聞こえてくる。相当気合のはいった音だ。おそらく無化調なだけに、スープが繊細であるがゆえに、湯を十分切っておかないとうまみのあるスープが薄まってしまうのだろう。そんなかってなことを思いながらまっていた。
 出てきたラーメンは、非常に澄んだ醤油だ。一口啜る。「あっ!結構熱いなぁ。このスープ。おっ!無化調の割には、非常に味がしっかりしていて地鶏のうまみがすばらしい。」何でも地鶏は、宮崎の高鍋の山で放し飼いにしているとご主人がいってました。自分で山をもって鳥を放し飼いにするなんざぁすごいこだわり!脱帽!麺は、普通のちぢれた麺。結構このみやなぁ。どこの麺を使用してんのやろ。あと、ほうれん草かなぁこれ。それとねぎ、チャーシュー、鶏皮の歯ごたえがとてもよかったです。
無化調でここまで出せたらすごいですよ。ホンマに。


麺処 日向(ひむか)
最寄駅:東銀座(少し歩きます)
    大江戸線の築地市場駅
中央区銀座8-18-6 二葉ビル1F
※銀座中学校交差点の角です。
 昼は~15時
2001年06月07日 09時32分13秒

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2001年05月24日

また、なにやら創作をしているそうな

5月24日(木)夜
 今日は、久しぶりに「弥七@人形町」へ。弥七は、少し前にTVに初登場した。「王様のブランチ」と「ホン昼」だ。ゆえに、出てすぐにいくとごっつこんどるやろうから、少し間をおいていくかなぁとあえて距離をおいていた。
 放送から2週間たって落ち着いただろうなぁとおもい立ち寄ったのだ。
 ガラガラ.....。「結構こんどるなぁ。」女性客の団体さん5人くらいの方が中心にいました。女性同士で結構あとからこられてましたよ。たぶん、あるぢの酒井さんのトークの魔術にはまって足を運ぶ人も多いかも。
 さて、TONNYは、いつものように、酒井さんの目の前に座りしばらくいろいろお話する。おつまみにはじめて鳥の上に大根おろしののったものを注文(名前を忘れた!)
 これは、ごっつうまいですよ。でも、やっぱりいつものように味見せずにお客に出すスタンスは変わってへんですが。
 話の中で何やらまたいろいろ試作品を研究されているらしい。詳しいことはかけないが(誰かが真似をするといけないので)油そばのようだ。これは、話を聞いているだけでラーメンの概念を超える話だ。ちょっと待てよって感じですよ。その考え方はどっからくねん!!すごいなっ!って関心してましたよ。お店を開いて9ヶ月。これからが本当に楽しみなお店だ。
 王様のブランチでも
「なぜ弥七という名前なんですか~。」とのラーメン調査隊の問いにたいして
あるぢさんは、「いや~。水戸黄門の弥七が好きでね。かっこええじゃないですか。弥七」とちょっと緊張しながらも軽快なのりで回答をしてたけど、取り上げられたラーメン屋の中では、放送時間は長いほうだったんじゃないかなぁ。
 最後のしめにいつものようにつけ麺を注文。細麺と味玉とレタスとチャーシューがついたおいしいつけ麺に満足したTONNYであった。
 さて、最近、35歳くらいまでの若きラーメン屋の店主がお店をだすことが多い。ここのお店もしかり、昨日立ち寄った勢得もしかり、中村屋にいたっては24,5歳の若きご主人である。個人的に思うことは、若き天才たちが自分たちの腕っぷしだけでお店を経営している。まさにこれは、ラーメン界の“ベンチャー”を起業するといったところだ。


弥七
最寄駅: 人形町  
住所: 東京都中央区日本橋小網町18-11  
営業時間: 11:00-14:00 18:00-23:00
土11-15  
休日: 日祝休み
2001年05月25日 13時56分37秒

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2001年05月10日

ラーメン勢力地図が大きく激変

5月10日(木)夕刻 新規店1軒
 今日は、仕事を家に持ち帰り。その前に銀座でラーメンを。少し前の日記で一風堂の進出で更に銀座がラーメン超激戦区になる予感がするとのことを書いたが、今日は、銀座にしかも一風堂の近くに「福のれん@銀座」が進出したとの情報を得て、早速いってみる。福のれんといえば、赤のれん系列だ。博多ラーメンだが、都内に数店あるうち、いままでには、日本橋店のみにしかいったことはない。
 銀座に新たな博多らーめん。トンコツの進出。これは、すごいことになってきた。さすがにお店は新しい。非常に清潔感のある店内だ。ラーメンに煮玉子入りを注文。出てきたラーメンは、ほんのりあのトンコツ独特のにおいが漂ってくる。しかし、トンコツは、ライトに仕上がっている。細麺は、やはり関東用なのかすこしやわらかく感じたので「替え玉」をした際に「ハリガネ」で注文。「これだよね。これ。この硬さがええのよ。お湯を通す時間がたぶん3秒くらいちゃうかなぁ。」
 そんなこんなでわずか10分程度で食べ終わった。終わったあとに気がついたことだが、14:00~20:00までビール半額。250円で生ビールが飲めるようだ。今日は、酔っ払っては仕事ができへんのであきらめて帰った。


福のれん 銀座店
中央区銀座3-10-15助成ビル1F
2001年05月10日 21時30分45秒

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2001年04月27日

第三のつけ麺

4月27日(金)
 久々に弥七@人形町へ。今日はいつもと違い結構すいてました。たぶん連休前だからだろうか。
 さて、席について、いつものようにあるじの酒井さんといろいろ話す。
TONNY「おひさしぶりで~す。メールにあったとおり丸刈りにしましたねぇ」
あるぢ「あついっすからねぇ。」
TONNY「でも、ひさしぶりですねぇ。」
あるぢ「いろいろ浮気してたんでしょ。」
TONNY「.......。(やっぱ日記見られてるなきっと)」
 こんな挨拶代わりの会話を。まず、ビールとつまみを注文。相変わらずうまいっす。色々あるぢさんと会話を。
 さて、少しして、正式メニューになったつけ麺を注文。前回は、まだ、正式メニューになる前のつけ麺を食べたきりだったのでその後どうなったかなぁと。周りのお客さんは結構つけ麺を注文している。「へ~。看板メニューになりつつあるんちゃうか。」と感が働く。
 つけ麺は、麺が1.5倍通常140グラムだから210グラムだ。麺は、細めんのちじれ麺で結構腰がある。
 つけ汁をそのまま啜る。前回と同じようにそのままでも飲めるくらいのうまみが凝縮してる。しかし、感じたことは、試作品のときより味がなんかこう洗練されたというかブラッシュアップしている。「いや~なんとも、いえないなぁ。」やはりこれは第3のつけ麺の味だ。
 らっきょが隠し味になっているようだ。しかし、うまく使ってるなぁ。そのままだったららっきょの味はわからん。スープを足すとなるほどらっきょの味がする。やはり私の感があたった。つけ麺は、看板メニューになりつつありそうだ。
 話は変わるが、私のメルマガの読者の方で、私の日記をみて弥七につけ麺を食べにいかれた方がいたそうだ。一度目は、試作品の時で二度目は、正式メニューになったがお昼だったので食べれなかったようだ。(つけ麺は夜のみ)申し訳ないかぎりです。それにしても私の日記をみていかれる方がいらっしゃるとはインターネットのすごさを改めて感じた。

2001年04月29日 21時28分22秒

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2001年04月20日

東京駅に和歌山の風

4月20日(金)夕刻 開拓店1
 今日は、ごっつ暑かったですねぇ。なんかもう夏になってしまったような....。普通は、“越冬越え”なんだろうけど、これから暑くなる季節にラーメンの場合は、“夏越え”がまってますね。夏のラーメンもなかなかええんですけどね。
 さてさて、今日は、以前からゴマちゃん@ャなし、マナティと一緒に飲む約束をしてた。飲む前に「どっか旨いラーメンないですか?」とのことであったので、チェックしてると「おやおや20日オープンのお店があるじゃないですかっ!」これは、いくしかないでしょ。そう決意し飲む前にラーメンを食べに。(いつもながら飲む前にらーめんとは....。ぴーす V(^0^))
 場所は、東京駅。はじめこのお店の名前を聞いたときは、「うそやろ!」と思っていた。なぜかというと東京のど真ん中それも東京駅でいままでに食べたお店は、「番外地」というラーメン屋しか食べたことがなかった。いわゆる、この辺は、私TONNYの知る限りでは、“らーめん砂漠地帯”であるのだ。そんな場所にまるで“らーめんのオアシス”ができるかのごとくあの有名店の支店ができる。これはすごいことだ。
 よく見るとそのお店の周りに、楊州商人、みんみんができている。「う~ん。知らんまにお店が結構できてるやん。」そんなことを思いながら、2人とともに、「のりや@東京名店街店」へ。
 「のりや」といえば、大井町にあるあの有名店である。店主が井出商店の味に見せられ和歌山ラーメンを独学でつくったことで有名。
 和歌山らーめんには、2つの流れがある。1つは、車庫前系、もう1つは、井出系だ。詳細は、省くが、歴史からいうと車庫前系の歴史が古い。東京で有名になっているのは、井出系だ。東京では、まっち棒@池尻、都立大学、津田沼などが有名だ。
 さて、この「のりや」どんなものだろうか。店内に入り「中華そば+味玉」を券売機で購入。店内は、それほど、あの和歌山独特のにおいはしない。「これでうまい和歌山ラーメンでてくるのかなぁ」と不安になる。しかし、「のりや」の看板を掲げる限りへたな味のお店は出せないだろうとも思ったりもする。
 少し不安になりながらも、出てきたラーメンの見た目は、スープは、こげ茶。麺は細めん。まさに、和歌山の井出系。スープをすする。これは、うまいなぁ。まっち棒に比べるとこってり感はない。個人的に感じたことは、井出商店@ら博(期間限定店。いまはやってません。)の味とほぼ一緒のように感じた。チャーシューが小さめで太めだ。これは、ちょっと和歌山っぽくないが、なかなかいける。東京駅にまた名店ができたようだ。ゴマちゃん@ャなし、マナティも和歌山らーめん初体験だったようで、未体験ゾーンの味にラーメンの奥深さを更に感じたようだ。
 

のりや@東京駅名店街
http://www.tokyoinfo.com/shop/shop/noriya/index.htm
2001年04月22日 18時58分14秒

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2001年04月18日

お店のこだわり

4月18日(水)昼夜2軒(開拓店)
 今日のお昼は、銀座へ。銀座で一風堂がオープンしたとの情報を得たからだ。銀座といえば、やはり老舗のイメージが強い。ゆえにあっさり系が全体的には多いと思う。最近でこそ勇、影丸や元楽などの勢力がでてきているが、それでも個人的には、“醤油らーめん”のイメージが強いように思う。そんな中、豚骨で一大勢力を東京都内でも広げている一風堂が進出してきた。これは、ある意味銀座界隈の勢力図を書き換えるかもしれない。私が以前日記の中で、銀座にもしラーメン屋を開くならインパクトのあるラーメン。豚骨醤油系、家系などをもってくるとの発言を書いたことがあるが、この一風堂は、九州で一風堂旋風を巻き起こし、九州人の舌をうならせたお店だ。個人的には、あの豚骨独特のにおいがしないことが不満だが、非常に洗練され濃くとうまみをぎゅっと一杯のどんぶりに凝縮させている。
 銀座に進出してきた一風堂は、東銀座の歌舞伎座のあたりだ。大通り(昭和通り?)に面したところにお店を構えた。銀座からぷらぷら歩いて丁度お店の前にきたが、お昼にもかかわらず人の気配がしなかった。中に入るとお店が地下にあり地下から人の行列が上に伸びてきている。一見外からでは混んでるのかどうか全くわからない。私の前にはOLの方たちが楽しそうに着ていた。ピンときたが、見る前から店内は結構おしゃれなつくりになってるんちゃうかなと思った。まだ、オープン間もないはずなのに女性同士でそれも楽しそうにきて行列に並んでる。これは、いける。そう思って、15分ほどまって店内へ。非常に木目長の落ち着いた雰囲気でとてもよい。一見、おしゃれな飲み屋の感じをうける。
 私は、ランチを注文(赤丸新味+餃子+ライス)。麺は、ハリガネで。出てきたラーメンは、非常に豚骨独特のにおいはなくうまみのあるスープに超極細のハリガネで茹で上げられた固めの麺がどんぶりの中を泳いでいる。スープを啜る。うまい!都内、ラー博の一風堂へいったが、それぞれ味がやはり微妙に違う。ここの味は、他店より若干あっさりめかも。それにしてもこの地域に豚骨の有名店ができたことは新しい銀座のラーメンバトルが勃発する予感を感じさせる。
 さて、夕刻、財慶@柴又へ。お店の表には、財慶とのお店の名前はなく柴又らーめんとある。店内は、ミレーの「落ち葉拾い」の絵がある。おもしろい。絵心があるなぁ。ここのお店はかの「弁慶」で修行をされたご主人がお店を開いている。お店に入り「醤油らーめん あじは普通」を注文。ご主人のラーメンの華麗な湯きりなどをしばらくみる。ほどなくして出てきたラーメンは、背脂こってりの非常にうまそう。弁慶を思わせる。一口啜る。「ん!?なんだ。弁慶と味がちょっと違うな。これは、かつおが口の中で踊っているように感じた。」そう思っているとご主人が「どうですか?」と声をかけてくれる。非常に気さくなかただ。
TONNY「弁慶で修行されてたんですよね。でも、ちょっと弁慶と味が違うように思うんですが」
ご主人「そうなんですよ。うちのラーメンは、弁慶と味を変えてますから。」
TONNY「そうなんですか。でも、これうまいですね。背脂系で、こういう味のラーメンは食べたことないですよ。」
とこんな会話をお話させていただいた。これだけではなく、いろんな話で盛り上がり、なんとかなり居座ってしまった。いろんなところのラーメン屋にも行っているらしくいろいろ教えていただいた。
 それにしてもここのご主人、気さくで研究熱心だ。ここでは、裏メニューがたくさんあるらしい。その1つには、「姫らーめん」というものがあるそうだが、姫えびを焦がしたラーメンのようだ。素材を見せていただき、その素材を食べさせてもらったが、(はじめはさくらえびかと思ってた)かなり強烈なインパクトを与えるラーメンらしいが今度一度食べさせていただきたい。常に向上、常に挑戦のご主人の一面を見たようだ。また、こよう。
 ところで、最近感じるところだが、お店のことをむやみやたらにけなす御仁がいるらしい。インターネットで不特定多数の人が情報をみる世の中になっているが、情報だけが一人歩きをして本当においしい地域に愛されているラーメン屋がつぶれてしまっている現状も少なからず目にしている。私も日記の中で若干発言していることもあるが、最後には必ずラーメンは、その人それぞれの好みでありその人の主観であるから正解はないと発言している。これだけのラーメンブーム情報が氾濫する中で、一歩間違えれば、よき文化、よきお店にまで影響しかねない。
 私自身も注意していかなければならないことだ。このお店にも、文句ではなく、ご主人にこうしたほうが良いのではとの注文はした。(例えば,味玉をもっと研究を重ねてほしいとか。)しかし、けっして私はどのお店にもお店の存在そのものの否定はしたくはない。お店の側も必至に勝負をかけているのだから。食べての私はその勝負する魂に刺激されいつも勉強させてもらっている。最後は、その味が好きか嫌いかであるが、そう私は最近感じた。どのお店も更なる味の探求をして私たちの舌をうならせてもらいたい。そこに、新しい発見があり面白さがあるのだから。
2001年04月20日 10時01分49秒

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2001年03月22日

ディープインパクト

3月22日昼夜2軒うち1軒開拓
 今日のお昼は、久々に恵比寿へ。恵比寿といえば、らーめん屋の超激戦区。先日放映されたラーメン2001委員会で第1位となった「山頭火」、台湾ラーメンの「ちょろり」、博多らーめんの「一風堂」、尾道らーめんの「萬友」、北海道ラーメンの「山田」、ご存知「恵比寿ラーメン」、京都らーめん「よってこや」、背脂系の流れを汲む「丸富」、らーめん「英(はなぶさ)」タレントのりんかがフライデーされた「九十九らーめん」などあげればきりがない。そんな中で「旨いらーめん喰堂 ○緑 えにし」へ向かった。
「あれれ!!地獄らーめんひょっとこのとなりにできたんや。ぜんぜんしらんかった!」個人的には、意外な場所にラーメン屋ができたのにびっくりだ。概観は、ひじょ~に落ち着き払っている。店内に入ると和風の香りが「ぷ~ん」とかおる。非常に奥ゆかしく薫り高いそのフレグランスな香りはなんとも食欲をそそる。お勧めの「えにしらーめん650円+煮玉子」を注文。
 店主は、都内でステーキ屋を3店舗を経営しているようだ。その店主が昨年7月にこの店をオープンしたわけだが、「毎日食べてもあきないラーメン」を目標に和風らーめんを創作している。
 出てきたらーめんの香りは非常に食欲をそそる。まず目に付くのは、チャーシューだ。どんぶりの半分近くはあるだろうか。きらく@成城学園前のようだ。非常にインパクトがある。次にねぎ。これもどんぶりの表面面積の約半分を占める。つまり、チャーシューとねぎでどんぶりの表面が埋まってしまう感じだ。スープを一口すする。「(^ー^)うまい!あっさりしているが、しかし、けっして味が薄いわけではなく、甘味のあるだしが良く出ている。ぴーす V(^0^)」夢中で食べているといつのまにかどんぶりの一杯完食してしまった。うまかったなぁ。よく考えるとこのような和風テイストのらーめんは、恵比寿にはないかもしれない。どちらかというとこってりか味が濃いらーめんが主流かもしれない。そんな中で素材の持ち味を最大限引き出すことを主眼に置いたこのらーめんは、他店との差別化をおのずと行っているように思う。あえてあげれば、英くらいか。しかし、非常に鋭い視点。非常に楽しみなお店の1つだ。
 夕刻、あした、弥七によろうかと思ったが、どうしも用事ができた。ゆえに、「ほならきょういくか。」実は、3月末までに試食としてつけ麺が400円で食べれることになってる。どんなつけなんやろなぁと思いながらお店へ。
 店内に入り「どうも~。」とおくの方へ。「いや~。ごっつこんどるなぁ。」あるぢの酒井さんに聞くと「昨日は、すいてたんですけどね~。」とのこと。なんかいつも混んでるイメージ。忙しそうだったので、しばし、すくまでビールを飲み待つ。いやいや。となりの席に常連のOLの方とアメリカへあと1週間で旅発つ予定の方であるぢの酒井さんのお友達と芸能界の話などで盛り上がる(_(.・)/ドテ)ごっつおもしろく吉本の人かと思ったくらいだ。ようわからんが結構おもろかった。そんな話の合間に、つまみに、「春菊に鰹節、シラス、チャーシューのつまみ」をいただく。また、「タコ酢ラー油」「だいこんとカリカリベーコン」を食べる。これが、「いやはやなんともまったくもはや」と言う感じ(←どんな感じやねん。☆(゜o゜(○==( ゜ο゜)o ミギストレートォ)
酒井さんいわく「ひらめきで考えんねん。まだ、たこ酢ラー油は、味見もしてへん。」
TONNY「へっ!でも、なにこれうまいやん!手品みたいやなぁ。これができるのは、MR酒井かMRマリックのどちらかやなぁ。だまされたようで不思議な感じがする。でもうまい!」アルバイト2号「毎回、僕も客だったころこんな感じでいつのまにか作り手がわにおるんですよ。」と。
 この酒井さんの舌は、抜群な味覚とセンスを持ち合わせているのかもしれない。(本人がみてるのでほめすぎかもしれないが)
 最後に、つけ麺を注文。出てきたつけ汁のにおいをかぐ。「どこかで感じたにおいだなぁ」疑問が晴れないまま麺をつけじるにつけて麺を食す。
 第一印象は、「ティープインパクト」。
IT革命について、SONNYの井出会長が「IT革命は、隕石が落ちるくらいの衝撃だ(要旨)」と発言してことがある。意味は、隕石が落ちて今までの巨大な恐竜は、滅び、体が小さくても哺乳類が生き延びたことを例にあげこれからは、いままでの経済手法を用いた会社は、生き延びることはできない。(オールドエコノミー)小さなながらもITを活用するベンチャー(ニューエコノミー)が勝ち残るとあった。まさに、らーめん界でもそのことがいえるのではないか。
 つけ麺1つの一分野をみても今までのつけ麺といえば、私の印象では、1.甘酸っぱい 2.味が濃い もしくは、3.和風テイストが主流であるようにおもう。しかし、このつけ麺は、上記にあげたもののどれにも当てはまらない。そのままでスープをすすってもいける。「どこかで感じたにおい」それは、あえていうなら、「和歌山らーめん」をつけ麺風にした感じとでもいおうか。(かといって和歌山らーめんではない。)ご主人は、決して豚骨醤油ではないといっていたが豚骨醤油風味とでもいおうか。
 最後に、スープをたす。足すときに、和風かこってりか2つ選べる。今回は、和風でお願いする。このとき半分くらい試した後に、「らっきょをすりおろしたものに七味をかけたもの」を入れる。いやーこれもなかなか。お酢を少々らーめんに入れた感じだ。
 「他にはない味」つまり他店との差別化をはかる。いままでの既成概念にはとらわれない。ディープインパクトだ。
 お店の名前にもあるとおり水戸黄門に出てくる弥七のように常にピンチのときに出てきて、風車をなげ敵に一撃を加える。そんならーめんを目指しているのか。非常に楽しみなお店だ。また、こよう。
2001年03月23日 08時56分14秒

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2001年03月15日

にんにくパワーのおかげで、早くも復活

 3月15日(水) 昼夜 2軒のうち開拓店1軒
 「う~ん。ふー。」朝起きる。だいぶ体調が良い。昨日の風邪は良くなりました。皆さんご心配をかけました。m(。-_-。)mス・スイマセーン
 人の心配をよそに朝の電車で今日のお昼はどこへいこうかなぁ~と考えながら、出勤
「そういえば、おととい、KAZさんが、『玄(くろ)@渋谷がうまかったっすよ~。』っていってたなぁ。よ~し。e(^。^)g久々の渋谷に行くか。」
 こんな単純なことから「渋谷にGO!」してしまいました。(体調が良くなったらすぐこれかい!。(-、-)丿昇竜拳!)
 最寄の駅は、井の頭線の神泉駅から徒歩1分。駅を降り立つ。「いや~。えらいここ降りるの久しぶりやなぁ~。」。おそらく孟宗竹でうつ麺で有名な芳来@神泉へきた以来だ。だから、1年ぶりくらいかな。芳来は、「ざ・東京ラーメン」って感じだったなぁ。こんなことを思いながら、玄を探す。「お!ついたついた。なんや準備中やん。(準備中の札が 11:50着)そっか。正午からだからな。概観もいい感じやしおいしそうなラーメン出してくれそうやな。!!...........。!!............。まてよ。よ~見たら、なんで中に人がおんねん!」よく見るとすでに、8人のお客さんがお店の中に。「うっ~そ。まじ。開店前なのに8人も。ありゃ。すごい人気やな。」ちなみに、玄は、最近良く日記に出てくる玄(げん)とは、系統が全く異なります。
 店内に入り、周りを見渡すとちょっとした田舎の雰囲気が漂ってる。ここもウッディーな感じやな。どちらかというと居酒屋っぽい感じもうける。日本酒八海山のメニューが壁にあるということは、「飲ますラーメン屋」かな?ラ本によるとここは、鶏まる塩らーめんが有名とのこと。
早速、開店前に入ったにもかかわらず、8番目に鶏まる塩らーめん+味玉を注文。
 出てきたラーメンは、澄んだスープに、のり、ほうれん草、ねぎ、かいわれ、チャーシューと彩りが鮮やか。これに、二つにわれた味玉。これで彩りバランスがよい。これがうまい!このスープにちょうど良い味付けではないのか。スープは、3種類の塩をブレンドしたもの。個人的には、ちょっとしょっぱいかなぁ。(病み上がりのせいもあるかも。)でも、味わい深い。昆布などのだしを「ぎゅっ」と閉じ込めてスープの深みを持たせている。
 ラーメンを食べ帰りは、ゆっくり道玄坂を散策しながら、あいかわらず混んでるデビット伊東氏が店主をしている「でび」の横をとおり、春の日差しを心地よく感じながら10分くらい歩いて渋谷までいきましたよ~。
 夕方、久々に「味助@東銀座」へ。このお店は、銀座のにぎやかな場所からは、少し離れ、細い路地にひっそりと、しかししっかりと根をはり息づいている。
 前にも日記でかいたが、「萬福」「共楽」と並んで銀座老舗のらーめん屋の1つだ。この3つは、このまま、ラーメン博物館へ入れてしまいたいくらい昭和初期から30年代くらいまでの雰囲気と趣を感じる。(この他にも趣のあるお店としては、福寿@笹塚、来集軒@田原町などがありますよ。)「ラーメン界の殿堂入り」「後生に残したいらーめん屋」の認定を与えたいくらいだ。
 ギトギト、こってりな味が主流を占める今のラーメン界の中で、郷愁を誘うこの味は、いまや貴重だ。(ご当人ラーメン、塩ラーメンのブームで素材を大事にする傾向ももちろんあるが)この味がかえって、若い世代には、新しい味になりつつあるのかもしれない。温故知新。
 この味助のラーメンは、メニューにラーメンは、存在しない。あるのは、チャーシューメン。豚のもも肉を使用し味付けをしっかりしている昔ながらの手法を用いている。70歳代の方が作られているそうだ。昔から変わらない味を頑固に守り続けているここのお店は、お弁当もだしているが一度食べてみたい。あの銀座歌舞伎座からチャーシューメンやお弁当の出前の注文が頻繁にくるくらいだ。
 スープをすする。いや~。鶏がらのやさしい香りとうまみが心地よい。しかし、ここのスープは、若干私の病み上がりには、少しばかり、濃かったようだ。でも、うまいなぁ~。食べた後に、雰囲気、味、どれをとっても余韻が残るラーメンだ。昭和30年代から変わらぬこの味、この雰囲気、店主の笑顔にラーメンの奥深さと歴史の重みを感じた。
2001年03月16日 08時28分39秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (4)

2001年03月13日

類は友を呼ぶ

3月13日(火)夜 開拓店
 いやー。今日は、朝から冷えましたねぇ。景気も冷え込み、株価も下がり、懐も寒いですねぇ。せめて、こんな時にはあったかいラーメンでも食べたいですねぇ。

 今日は、塩ラーメンで有名な「らーめん 弥七@人形町」へ。人形町といえば、大勝軒3つの流れのうちの1つである「大勝軒@人形町」がある駅だ。そうえいば、2年位前にいったっきりだなぁ。人形町といっても他にらーめん屋が浮かばない。そんな場所に昨年の8月にこのお店をオープンした。つまり、この辺の界隈に“らーめんのオアシス”をつくるべく弥七ができたわけだ。(かってな解釈だが)
 人形町駅A5出口から約5分で弥七にたどり着く。弥七の概観は、よくある“うまいらーめん屋”に共通する「質素かつ落ち着きのある概観」だ。店内に入ると内装はウッディー仕様。落ち着きのある感じだ。その証拠に、女性客同士でここのお店に立ち寄っている。いくらラーメンがうまくても、油ギッシュなお店であれば、女性同士でもなかなかこないだろう。そして、なんといっても一番目に付くのは、入り口に製麺機が置いてある。つまり、自家製麺だ。こだわってるなぁ。
 店内は、半分くらいは、お客さんですでにうまっていて、しばらくすると満席に。
 席につくとすぐに目に付いたのが「ホワイトボード」。ここにお店のメニューが書かれている。その中に「今日のつまみ」とあった。まるで、大喜@湯島の「黒板メニュー」を想起させる。つまり、毎日つまみのメニューが変わるわけだ。
 早速、ビール(500円)+一口餃子(150円)を注文。餃子がでてくる間に、しばらく卓上を見るとすぐに「おやおや。なんだこれ。かわった餃子のたれやなぁ。」ゴマ+味噌+醤油に香味野菜と蜂蜜をブレンドしたものとのこと。「へー。めずらしいんちゃうかなぁ。」味見をしてみると味噌ベースのようだ。普通、餃子のたれは、醤油ベースが多いのでは。今まで印象に残っている餃子のたれは、「与ろゐ屋@浅草」だ。ここの餃子のたれはうまい。また、コショウもこっている白ゴマ+黒ゴマ+山椒をすりつぶしたもののようだ。これだけ細かいところまで気を使っているお店のラーメンは期待できる。
 さて、普通ならここでラーメンだが、ど~しても「今日のつまみ」が食べたくなる。やっぱり、欲には勝てませんなぁ~。「チキンハートとにんにくの芽いため」を注文。まいったなぁ。これうまいやん。またもや“飲めるラーメン屋は、つまみがうまいの法則”(←わけわからん)にはまった。ここのつまみは、値段も良心的だ。それにどんなつまみが今日はあるのか。いくまでわからんところがまたなんともいえない楽しさもある。
 さて、やっとラーメンの話。ここの あるぢ 酒井さんは、「揚子江@梅田」で修行したとのこと。揚子江のラーメンは食べたことはないがてっきりその味を踏襲しているかとおもったが、全く違うとのこと。オープンして約7ヶ月その間に数回味を変えてるらしい。麺も変えてるとのこと。つまり、味の追求を怠らない姿勢がうかがえる。常に向上。常に前進の姿勢だ。その証拠に、ここの塩ラーメンは、今まで食べたどこにもないオリジナルの味だ。「あっさりとこってりが同居している塩ラーメン」と表現したらよいか。あっさりとしながらもラーメンの表面には膜が張るという演出だ。びっくりやなぁ。これからも味が変わるかもしれないとのことだ。
 となりの方がお店のあるぢの酒井さんと顔見知りのようだったので、声をかけると“やっぱり”同類のかた...。ラーメニストであった。私TONNYの名刺を酒井さんとラーメニスト カズさんにお渡し、しばしラーメン談義に。それにしてもこのかたもいろんなお店にいってらっしゃる。今日もまた「ネットワーク」ならぬ「麺とワーク」の輪を広げることができたなぁ。
2001年03月14日 01時14分35秒

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2001年03月09日

昭和の懐かしい香りに誘われ郷愁に浸る

3月9日(金)昼、夜 3軒 うち1軒 開拓店
 「一太郎のバージョン11買ってきて~」とこの一言から今日の昼のラーメンは「どこいこかっー」とはじまった。「う~ん。どないしようかなぁ。前回秋葉原にいったばっかりやし。そやそや。久々に新宿いってみよか。そうえいえば、Tがうまいらーめんあるといってたっけ」と。午前中に急ぎ足で仕事を片付けて新宿三丁目へ。屋台屋@新宿三丁目の脇を通り過ぎて、程なく歩くと「源@新宿三丁目」へとたどり着く。店構えは、「おやおや。どっかでみたことあるようなないような....。」疑問が晴れないまま店内へ。店内に入ると「んっ!?豚骨の香り?(オロチョンラーメンの香りかも)」と思わせる匂いが店内を覆っている。左をみるとロンドンブーツのあつしと清水ミチコの写真が。よく見ると店内の中には結構有名人の色紙がある。ここの味噌がうまいとの情報をえていたので味噌を注文。その間、店内をくまなく見ていると「味源が源にかわったとのこと。」ゆえに店構えが見たことがあるのか。でも、私TONNYは、味源も入ったことはない。どんな味かなぁとおもいつつ「『純連(すみれ)@ラ博』の味かなぁ。それとも大山@四谷か。いやいやゆきちゃん@江戸川かなぁ。」とかってな想像を。
 出てきたラーメンの姿は、見た目大山@四谷に近いかも。スープを一口すする。感想は、「可もなく、不可もなく」。ちょっと過剰期待しすぎたからギャップがはげしかったのかも。麺は、小林製麺でうまかったっす。しかし、申し訳ないが残してしまいました。(まずいわけではなくもう1軒気になる店に行くため)食後ゆっくり新宿駅方面へ向かい街並みを観察しながら西口へ。どうしてもきになっていたお店。それは、「若月@新宿」。何故気になっていたかというと、記憶に新しいかと思うが新宿の思い出横丁が火事になってしまったがそこに若月があるのだ。
 学生時代、友人と新宿に遊びにきたときに、よく思いで横丁は、金がなかったこともあり安く食べれたのでよく利用していた。ソイ丼なんかよく食べたなぁ。そんな昭和の香りと思い出が色濃く残るこの一角が火事にあってしまって以来、思いで横丁にお店を構える若月にはたちよっていない。いい機会だからいってみようとおもった。
 若月のラーメンは、きわだってうまかというと個人的にはそうは思わない。ただ、あっさりとして懐かしいラーメンであることは、間違いない。しかも予想を裏切るかのように手打ちだ。ここの麺は、うまい。極太に極端にウェーブががっているその麺はのど越しと歯ごたえが非常によい。そのラーメンがいまどき新宿で400円で食べられるのだから良心的だ。スープも具も自家製というからおどろきだ。ラーメンを食べている最中、昭和の香りと学生時代の思い出を振り返りながら、郷愁に浸り一杯のラーメンをいただいた。
 さて今日は、ここまでのはずだったが、思いもかけず今日の夜にもラーメンを食べることに。場所は、「勇@新橋」だ。ここも久々にいったなぁ。ここへは、ャな氏@ゴマちゃんとともに。ここのラーメンは、がんこ系だ。今日は、久々にきたがうまかったっすよ。味噌を注文。ここの味噌はこくがあって、あとからみりっとする。「これだよなぁ。これ。」食べながら店主のハリーと話し今度また友人とくることを約束する。ャな氏@ゴマちゃんもおいしいといってました。店主のハリーさんにもTONNYの名刺を私て顔を覚えてもらう。
 いやー今日は、3杯もラーメンを食べてしまった。久々やなぁ~。
 この後、マナティも合流し飲みに行ってしまった。(普通、飲んでかららーめんちゃうんかい!とどつかれそうやなぁ)
2001年03月10日 18時10分44秒

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2001年02月28日

久々の「はしご」

2月28日(水)夜
 今日は、テリー、ャな氏、マナティーと私、TONNYとでよっぱー。その帰りに「らーめんたべません?」と、ャな氏。ゆえにテリーとャな氏とともに、久々に「はしご@銀座八丁目」へ。銀座といえば、銀座がまだ木挽町と呼ばれていた時代からある昭和4年創業の老舗「萬福」や昭和30年代創業の「味助」。新橋よりでは、「じゃんがら」や「勇」がつとに有名だ。その中でいわゆる昔ながらの銀座のらーめんとは一味違うのが、ここのラーメンかもしれない。はじめてはしごを食べたのがここ八丁目店という思い入れもあるかもしれないが、今までに銀座本店、八丁目店、新小岩店。姉妹店の「よかろう」六本木店と食べ歩いたが、ここが一番うまいように思う。
 ここのお店は、「だあろうだんだんめん」(たんたんめんじゃないです)が有名。麺は細麺のストレート。スープは、醤油ベースだが、ごまが醤油の味を引き立てどんぶりの中は、ごまの香りで一杯になっている。一口すすると辛いのだが、ごまがその辛さをうまく包み込むといった感じだ。非常にパンチ力のある味だ。昔ながらの銀座の素朴なラーメンとの違いは、このパンチ力かもしれない。スープを半分くらいのみ進むと「ゆず」の香りがなんともさわやかで最後まであきさせない演出をしている。また、この味がごはんとよくあう。(ご飯はサービス)昨日は、ラーメンの“はしご”を埼玉でやったが、今日は、はしごのうまいらーめんに満足でした。

2月
21軒うち開拓店9軒
2001年03月01日 09時48分51秒

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