大正5年創業。隣りに高島屋があるが、高島屋より歴史のあるお店。
現在の建物は、オリンピック当初できたそうだ。
名前は、よく知っていたが、訪れたのははじめて。そのお店は、
「こんどう軒」。レトロな店内は、郷愁を誘い、大正ロマンへといざなう。お店に入って、らーめん+餃子を注文。なんとらーめんは、450円。東京のど真中でしかもワンコインでおつりがくる。すごいな。
ラーメン以外のメニューを眺めたが、「創業88年感謝記念メニューのカレー650円」などもあり、歴史を感じた。
でてきたらーめんは、ザ・東京らーめんですね。かたくなにその味を守りつづけてきたらーめんは、素朴でやさしく、マイルドですっきりとするスープ。麺の湯で具合もとにやんごのみ。いいなぁ。
らーめんは、進化続けているが、その反面、値段が高くなり、庶民のささやかな食べ物から、離れつつある。このらーめんを食べると映画のALWAYSではないが、戦後間もない日本が復興をとげ様々な中から立ち上がっていった昭和30年代の香りまでしてくるようだ。(とにやんは、生まれてないですが)
郷愁を誘い、老舗の中に新しさを見出せることができるお店の1つかもしれない。
こんどう軒
最寄駅: 日本橋
住所: 東京都中央区日本橋2-6-7
TEL: 03-3271-9184
営業時間: 11:00~21:00 休日: 土曜
メニュー: ラーメン450円
現在の合計(since 1999.4)
軒数1005軒
杯数1299杯