5月31日(水)夜
今日は、久々に、柴又らーめんへ。お店による途中に、「あっ。しまった!」この間、24日に柴又らーめんがTVにでたが、ビデオを撮るのを忘れていたことを思い出す。こんどご主人にビデオ鑑賞会でも開いてもらうかと勝手なことを思いながらお店へ。
以前にも日記で述べたが、ここのラーメンは、弁慶で修行をされた方のお弟子さんのお店だ。ここも「とうかんや」同様オリジナルな味を求めて日々挑戦している若きご主人がいる。
さて、店内に入ると常連さんがすでにラーメンを食べ終わったようでご主人とお話している。この方にも「TONNY’s名刺」をお渡しし、しばしラーメン談義に。このTさんもラーメンに詳しいなぁ。そうこうしているうちに某有名らーめん店の店員さんが。TONNYは、はじめて“作り手”の方といっしょにラーメンを食べることとなる。この方もさすがいろいろ知っている。話を聞いているうちに「食べ手」の視点と「作り手」の視点の接点にちょうどバランスのよいうまいラーメンができるんやろなぁと思った。どちらに偏るわけでもなく微妙な接点。ここに究極のラーメンがあるのかもしれない。また、ある某日本食の有名店の店主の方も加わり“和”の話のさわりを聞かせていただいた。TONNYは、いつもやられてしまう。職人魂のこだわりのすごさに。
そうこうしているうちに「どうも~」と入ってきた人が。その人は、ともさんだった。この方は、私のHPにもよく掲示板でカキコしてくれるかたであったが、まだ、一度もお会いしたことがなかった。この方は、このお店の常連さんである。ご主人とともさんの会話の中でおそらくTONNYの話になったのだろう。そこから、アクセスしてくれたことから交流が始まる。ともさんとやっとお会いすることができて、皆でしばしラーメン談義に花が咲く。面白かったなぁ。まだまだ、ラーメン修行を通して学ぶことがいっぱいあるなぁと改めて感じた。
さて、今日は、つけ麺の塩を注文。辛いと普通があるらしいが、普通を注文。塩にバターが入ったつけ麺だ。一口啜る。あっさりな味だが、あとからバターがそのあっさり感を補っている感じだ。しばらくして「背脂入れる?」とご主人。背脂を入れてもらうとまろやかさにパンチが加わり食べ応えがある塩つけとなる。最後にスープを足してもらう。これもまた違った味が。一度に3度も味を楽しませてもらった。他では、一度もなかった経験だなぁ。(笑)ここの麺は、つけ麺にすると最高にうまいなぁ。個人的には、塩つけより、背脂のふってある醤油つけ麺がすきだなぁとおもう。
いずれにしろ今宵も“下町のガンダーラ”で人との交流を通し人情を感じつつ、おいしい麺にありつけた楽しいひと時でした。
柴又ラーメン 財慶
最寄駅: 新柴又、柴又
住所: 東京都葛飾区柴又5-10-2
営業時間: 18:00-24:00麺切れまで
休日: 月曜
2001年合計 116杯
2001年新規店 63軒
今月 33杯
今月 新規店 17軒
2001年06月01日 10時10分14秒
5月30日(水)昼新規店1軒
今日は、T1(東京1週間)にのっていた「あかしや@表参道」へ。毎週T1では、ラーメン勝ち抜きトーナメントと称して、石神ラーメン王とカリスマラーメニスト大崎氏がおいしいお店を推薦しバトルを展開している。
ラーメン王が推薦しているのが、この「あかしや」だ。TONNYも個人的には、この界隈のラーメン屋は、食べ尽くしたと思っていた。たとえば、醍醐、大海をはじめ青山まで含めれば、ばさらか、だるまなどだ。ゆえに、このあかしやの情報を読んだときに「こんなところにあったかなぁ。」と最初は、首をかしげた。
T1で石神氏が載せている情報によるとここの「あかしや」は、神保町にあったようだ。しかし、惜しくも閉店してしまい幻の味となってしまったとかかれている。
早速、T1のコピーを片手にお昼に表参道へ。「ここは、久しぶりやなぁ」そう思いながら降り立つ。
TONNYは、よくお昼にラーメンの食べ歩きに出かけるときによく芸能人に遭遇するのだが、この界隈が一番出会う確立が高い。以前もアイドルや女性ニュースキャスターに会ったこともある。これもまた食べあるきの1つの楽しみとなっている。(うひょ。ミハーやなぁ。)
さて、肝心のラーメンだが、醍醐をすぎて、三和銀行を過ぎた路地を入っていく。表の人通りの多い場所から少し奥まったところに店を構えている。店構えは、昔ながらのラーメン屋という感じ。いまどきの和風を思わせるわけでもなく“ちょこん”とその場所にあるという感じだ。気取るわけでもなくかといって臆しているわけでもない。かたくなにその味を守りつづけている雰囲気がそこにはある。
店内に入りT1にもあったとおり味噌野菜ラーメンを注文。その味噌は、シンプルな感じの印象を受ける。
スープを一口啜ると味噌にしてはあっさりめのまろやかな味。ちょうどあの極寒の中であつあつなラーメンを啜っているお客さんの姿を想像させる「純連(すみれ)」とは対照的な感じだ。なんとも昔を思わせるやさしい味噌ラーメン。それがあかしやの味噌なのかもしれない。青山、表参道というとおしゃれなお店が多く月9などのトレンディードラマにでてくることも多いが、このお店は、そんなこととは、無関係なように、しかしながら確かにその地に根付いている。
サッポロラーメン あかしや
住所:港区南青山3-10-40
最寄の駅:銀座線他表参道駅A4出口より徒歩3分
営業時間:11:30~21:00ごろ
2001年05月31日 08時50分51秒
5月29日(火)夜
昨日、友人Kとテレビを見ているとSMAPの香取慎吾が出演しているビールのCMで焼肉がでてきた。妙に焼肉が食べたくなり今日仕事終わりに待ち合わせをして食べることに。
仕事が終わり、さて焼肉をとおもったが、Kに急遽用事がはいってしまい、あまり時間がとれないことから「焼肉」から「らーめん」に変わる。(やっぱり~。と思われた方も多いかも(笑))
K「この近くにずるずるっといけるとこないの」
TONNY「どこにしようかなぁ...。それじゃ。しばらくいってない八島@神田へいこか」
木曜日あたりにいこうかとおもっていた八島へ急遽行くことに。5月の連休前に一度M副会長とお邪魔して以来だから一ヶ月以上あいてしまった。
お店に着き「お久しぶりで~す。おや。のらさんとFさんがおる。」
しばらく、いろいろお話しながら、メニューにない「から揚げののピリカラいため」などを食べる。いつもながらごっつうまいっすぅ~。
友人Kは、塩ラーメンとつけ塩を注文。
TONNY「爆食系やなぁ。よう食べれるね。」
K「こってりがすきやけど、これもうまいね~。これだったらもう1杯食べれるよ。」
TONNY「......。」
友人Kの食欲に脱帽。途中でKは、用事があり帰ったが、その後もいろいろお話する。
最後のしめに、「塩つけ麺」を注文。相変わらずうまかったすよ~。(詳細は前の日記を見てね。)
今宵もいろいろ楽しかったですねぇ。
また、近々きたいですね。
支那そば 八島
最寄駅: 神田
住所: 東京都千代田区神田多町2-4
営業時間: 11:00-15:00、17:00-23:00
土11-20時 ※麺切れ終了
休日: 日祝
2001年05月30日 10時55分47秒
5月28日(月)昼夜2軒うち1軒新規店
今日のお昼は、ええ天気でしたね。気分も良かったので四谷へ。数年前のらーめん本にはよくでていた「温州軒@四谷」へ。ここは、文化放送のちょうど目の前にある中華屋だ。お店の店構えは、ひっそりと時を刻み昔変わらぬ郷愁を誘う店構えだ。
店内に入ると田舎のラーメン屋さんのように、丸いいすに真ん中に穴のあいた丸いパイプいすだ。らーめんを注文。出てきたラーメンは、「いや~。すごくスープが澄んでいるらーめんやなぁ。」一口啜る。昭和30年代にタイムスリップでもするかのような錯覚をうける。決して素材にこだわっているわけでもなくものすごくおいしいわけではないが、なぜか懐かしさを感じさせるこのらーめん。この枯れた味を楽しみたい方はよいのではないか。
さて、夜。結構遅くなる。久々になぜか無性に「二郎@堀切菖蒲園」のらーめんが食べたくなる。まだ、ここのメニューで食べていないものが。それは、つけ麺だ。二郎といえば、独特のらーめんだが、つけ麺は、たしかここにしかないはずだ。つけ麺を注文。通常の麺も非常にもちもちしており歯ごたえ抜群だが、つけ麺の場合は、一度冷水で麺を引き締めるのでよりその麺の歯ごたえがます。あの太麺がさらに歯ごたえを増すことにより、よりおいしい麺が食べられる。つけ汁は、非常に二郎の香りがのこりおいしい。二郎のつけ麺これは、ほかでは味わえない一品だ。今度は、まだ、未食店のMO(町田オリジナル)の海老のスープの二郎、それにたしか吉祥寺にあったと記憶する油そばを食べたい。これもうまいんだろうなぁ。久々の二郎に舌鼓をうったひと時でした。
2001年05月28日 23時38分08秒
5月27日(日)夜 新規店2軒
今日は、私のHPの掲示板に情報を載せてくれているともさんの情報でラーメン屋へいってきた。このともさんとは、まだ一度もお会いしたことはないが、柴又らーめんの常連さんでお店のおやっさんが私の名刺を渡したことから掲示板状で交流させていただいている。近いうちにお会いすることを楽しみにしている。
さて、最初は、田中商店@足立だ。この田中商店は、あの金太郎@綾瀬の店主がお店を出したお店で、金太郎から程近い場所の環七沿いにある。行きしなに金太郎を横目に通り過ぎたがいや~。15人くらい並んでましたよ。でも、田中商店は、すぐにはいれましたよん。店内はまだ新しいこともあり非常にきれいだ。店内に入りカウンター越しに座り、「ラーメン。麺は、ハリガネ」で注文。出てきたラーメンは、金太郎時代のらーめんそのまま。スープを一口啜る。「ほんのりトンコツ独特の香りに金太郎そのままのうまみのあるスープ。う~ん。うまい。麺もうまいっす。」
さて、帰りには、ともさんから教えていただいた「まつしま」へ。ここは、2月からお店をオープンしているようだ。場所は、六号線を松戸を背にして、葛飾区の新宿郵便局の裏あたり。ともさんからは、「掲示板にも多くを語りません。食べてみてください」とあった。どきどきしながらお店の中へ入る。
いっけん。喫茶店風だ。メニューを見るとなんとこの安さ。380円らーめん。他にもお酒やおつまみのメニューがあるがこれも安い。早速らーめん+煮玉子を注文。でてきたらーめんは、TONNY「..........。」なんだこれは、「すごい。これで380円。びっくりだ。」みためは、二郎を思わせる。背脂がのっておりこれでとてもこの値段で食べれるとは思えない。一口啜る。「うまい。なんだすごいぞこれ」麺を啜る。「これはうまい。」煮玉子を食べる。「.........。旨すぎる。」いままで食べた名店といわれる味玉のどの味玉と引けをとらない。いやそれ以上かもしれない。このお店は、たぶんどのらーめん本にも載ったことはないかもしれない。しかし、これほどの安さでこれほどの味を提供するお店があるとは、すごい。隠れた名店だ。
以前、東京のらーめん事情は、西高東低と書いたことがあるが、どうやらこの認識もいまや古くなりおいしいラーメン屋がどんどん増えている。うれしい限り。まだまだ、マスコミにでていない隠れた名店がたくさん存在するのだろう。
田中商店
最寄駅: 梅島
住所: 東京都足立区島根1-2-
環七沿い、梅島陸橋の下あたり。
営業時間: 18:00-4:00
休日: 無休
まつしま
住所:不明
最寄の駅:不明
だいたいの場所
葛飾区新宿の郵便局裏
2001年05月27日 22時55分23秒
5月25日(金)昼新規店1軒
今日は、お昼に大手町へと行く用事が。そこから少し足を伸ばし東西線南砂町駅へ。
南砂は、今回初めて降りた。「南砂...。こんなところにラーメン屋あったかなぁ。」
実は、以前から柴又ラーメンの店主の方に「とうかんや」というラーメン屋があるから一度よってみたらといわれていた。とうかんやの店主と柴又らーめんの店主はともに、弁慶で修行をした際に、苦労をともにした仲間だそうだ。
さて、南砂町の駅でおりる。このあたりは、開発が日々進んでいるようで大きな建物の槌音が聞こえてくる。
その建設の槌音を聞きながら、しばらくして、お店に到着。お店の概観は、今流行のウッディーな感じだ。このお店は3月にオープンした。店内に入ると非常に清潔感あるお店で好感が持てる。早速、券売機で「ラーメン」を購入。
カウンターに座りラーメンが出てくるのをまつ。ここのご主人もやはり若い。最近、若手がラーメン屋をおこすことが多いと日記に書いたがここも例外にもれずそうだ。奥さんとともどもにお店を切り盛りしているようだ。
出てきたラーメンは、山頭火@恵比寿などのどんぶりをひとまわり大きくしたような感じだ。丼のふちは、あまり大きくないのだが、深さがある。
でてきたラーメンにTONNYは、びっくりした。\(゜o゜;)/ウヒャー。それは、普通ラーメンやのスープは、丼の半分か6割くらいの量だが、ここのスープは、9割くらい惜しげもなく丼に注いでいる。これは、すごい。丼もお客さんに出す前にお湯で暖めているためにあつあつだ。それ以上にびっくりしたことがある。それは、弁慶で修行しながら見た目、味ともにその影すら見えない。あえて言うなら、麺が浅草の開花楼を使用していることくらいか。また、醤油も非常にこだわっており小豆島名産の生搾醤油(丸大豆天然醸造)を使用。この醤油の歴史は、約400年続いており、文禄年間までさかのぼるようだ。
一口スープをすする。「か~。これは、旨い!」思わず声が口をついて出てしまう。アッサリしているようでしっかり味がついておりあつあつだ。このスープを一口啜るだけで、温和な気候と風土に恵まれた小豆島の風景が「パッ~と。」脳裏に浮かんでくる。ここのお店は、必ず大ヒットする予感がする。味玉もうまいっすよ。
塩ラーメンもまたこだわりを持っているようで、室戸産の海洋深層塩を使用しているようだ。この次は、塩ラーメンを食べたいなぁ。
帰りに、柴又らーめんのご主人の紹介をつげて「TONNY’S名刺」をお渡しし、今度は、夜来ることをお約束する。(仕事の関係で足早にお店を去る。)
それにしても弁慶の姿を微塵もみせない弟子のラーメン屋「とうかんや」。それは、まるで自分独自のラーメンを創造すべく、いままでの味そのものに一度「創造的破壊」を行い、そこから「新しい何かを創造」するかのようだ。まるでその弟子の姿は、おっしょさんの味を越え、自分自身の味である「ご当人らーめん」を創造することが、おっしょさんへの恩返しであるかのようにも見える。それは、いままさに、南砂に新たな建設の槌音が聞こえることと呼応するかのように、新たな創造のラーメン屋の槌音がここ南砂にも聞こえている。
らーめん とうかんや
最寄駅: 南砂町
住所: 東京都江東区南砂5-21-4
丸八通りを北上、葛西橋通りを過ぎ清洲橋通り手前右
営業時間: 11:00-15:00、18:00-22:00(麺切れあり)
土日祝11-21?麺切れ迄
休日: 月曜日・第4日曜日
2001年05月27日 17時55分51秒
5月24日(木)夜
今日は、久しぶりに「弥七@人形町」へ。弥七は、少し前にTVに初登場した。「王様のブランチ」と「ホン昼」だ。ゆえに、出てすぐにいくとごっつこんどるやろうから、少し間をおいていくかなぁとあえて距離をおいていた。
放送から2週間たって落ち着いただろうなぁとおもい立ち寄ったのだ。
ガラガラ.....。「結構こんどるなぁ。」女性客の団体さん5人くらいの方が中心にいました。女性同士で結構あとからこられてましたよ。たぶん、あるぢの酒井さんのトークの魔術にはまって足を運ぶ人も多いかも。
さて、TONNYは、いつものように、酒井さんの目の前に座りしばらくいろいろお話する。おつまみにはじめて鳥の上に大根おろしののったものを注文(名前を忘れた!)
これは、ごっつうまいですよ。でも、やっぱりいつものように味見せずにお客に出すスタンスは変わってへんですが。
話の中で何やらまたいろいろ試作品を研究されているらしい。詳しいことはかけないが(誰かが真似をするといけないので)油そばのようだ。これは、話を聞いているだけでラーメンの概念を超える話だ。ちょっと待てよって感じですよ。その考え方はどっからくねん!!すごいなっ!って関心してましたよ。お店を開いて9ヶ月。これからが本当に楽しみなお店だ。
王様のブランチでも
「なぜ弥七という名前なんですか~。」とのラーメン調査隊の問いにたいして
あるぢさんは、「いや~。水戸黄門の弥七が好きでね。かっこええじゃないですか。弥七」とちょっと緊張しながらも軽快なのりで回答をしてたけど、取り上げられたラーメン屋の中では、放送時間は長いほうだったんじゃないかなぁ。
最後のしめにいつものようにつけ麺を注文。細麺と味玉とレタスとチャーシューがついたおいしいつけ麺に満足したTONNYであった。
さて、最近、35歳くらいまでの若きラーメン屋の店主がお店をだすことが多い。ここのお店もしかり、昨日立ち寄った勢得もしかり、中村屋にいたっては24,5歳の若きご主人である。個人的に思うことは、若き天才たちが自分たちの腕っぷしだけでお店を経営している。まさにこれは、ラーメン界の“ベンチャー”を起業するといったところだ。
弥七
最寄駅: 人形町
住所: 東京都中央区日本橋小網町18-11
営業時間: 11:00-14:00 18:00-23:00
土11-15
休日: 日祝休み
2001年05月25日 13時56分37秒
5月23日(水)夜
8:00PM
「や~。やっと抱えていた大仕事がひと山越えたなぁ。」3月からずっとかかわっていたものが、自分の手を離れた。
「よっしゃー。麺食べいこう。そういえば、最近、旨いつけ麺が町屋にできたんやったやなぁ。」
いままで、町屋といえば、ここのラーメン屋が旨い!と私の“らーナビ”では検索不可能な状態だった。ところがである。
3月27日に「自家製中華そば 勢得」がオープンした。立地条件は、千代田線町屋駅3番出口をでて目の前にあるという好条件だ。
お店の概観は、ひじょ~に。落ち着いた和風の雰囲気だ。「ええなぁ。この感じ。」
ガラガラガラ....。店内に入ると非常に明るい感じの内装に木の落ち着いた雰囲気がとても好感が持てる。カウンターの奥にすわり、ご主人の目の前に座る。
店内の客層は、カップルが多い。つまり、女性が入りやすい環境清潔なお店なのだ。
ここのうりは、つけ麺ときいていたので早速注文。今日大きな仕事を終えたこともあり、ついでに、ビール+ショウロンポウを注文。
出てきたつけ麺は、太目のツルっと腰がある麺だ。スープの様相は、どこかで見たような感じ。まず、麺のみを食す。「これは、旨すぎる!」ツルっとした麺がのど越しが良く歯ごたえも抜群。つけ汁をそのまま一口啜る。「うん!うまい。でも、これは、大勝軒@東池袋、べんてん@高田馬場に近いあじだなぁ。」こう思うときかずにはおれないたちのTONNYは、お客さんがいなくなったところを見計らい、
TONNY「ご主人、大勝軒かべんてんで修行をされましたか?」
店主「いえ。でも、大勝軒とべんてんのラーメンは、良く食べました。」
TONNY「そうですか。どうりで。それにしてもこの麺は、最高ですね。」
店主「ありがとうございます。」
TONNY「この麺は、旨すぎですよ。つけ汁は、大勝軒やべんてんよりややあっさりめですね。甘酸っぱすぎずこれが女性にも受けてるんちゃいますか?」
店主「そうですかね。女性の方がきたのは、最近ですよ。」
TONNY「まだ、開店してから2ヶ月くらいじゃないですか。これから絶対女性客のハートをゲットしますよ。」
こんな会話を1時間くらいさせていただいた。色々お話しさせていただいて勉強になった。ここのご主人は、私より年齢は、1つ上だ。若き店主である佐々木さんは、年齢が近いこともあるのか親近感を感じる。奥さんと2人でこのお店を切りもりしている。こんど6月10日発売予定の東京1週間にお店の記事がのるとのことだ。興味ある方は、みてくださいね。
あとここのショウロンポウもうまかったすよ~。シュウマイもうまそうやなぁ。今度は、あつもりを頼もう!!しかし、まいったなぁ~。またまた、まっすぐ家に帰れないところができてしまったですよ。ホンマに。
自家製中華そば 勢得
最寄駅: 町屋
住所: 東京都荒川区荒川6-2-7
千代田線町屋駅3番出口道をはさんで反対側
営業時間: 11:30-21:30
休日: 不定休
2001年05月24日 00時20分28秒
5月21日(月)夜
今日のお昼は、同僚とアルバイトの人とともに、イタリアンへ。そこでは、パスタを注文。すごくおいしかったですよ~。でも、やはり、この食材ラーメンにいれたらうまいんかなぁと思ってしまうのは、病気か。例えば、パスタに入っていたまつの実やくこの実をいれたらどうなるか。う~ん。いろいろ創造が膨らむなぁ。(でも、料理がうまいわけなじゃいですよ。)
さて、今日は、本来、順調に仕事が進めば今日あたりは、少しはゆっくりできたはずでしたが、追加で仕事が増えへこむ。★O=(`_` )メガトンパンチ!
まぁでも、机の前に座っていても良いアイデアも浮かばんし、気分転換に仕事がえりに、「けんけん@立石」へ。以前から宿題となっていた「つけ麺」を食べるためだ。さっそく席につき「辛醤(しんじゃん)つけ麺+味玉」を注文。
いつも思うことだが、ここのご主人の仕事ぶりは、非常に丁寧だ。(ここもTONNYの好きな厨房が良く見えるリングサイド)
しばらくて、普通のラーメン屋のつけ麺のつけ汁より少し大きめの丼と1.5倍程度の麺がでてくる。
つけ汁は、いかにも辛醤っ!て感じですねぇ。見た目は、もう醤油のつけに、ラー油がどっとかかっているようだ。まず、つけ汁の香りは、そんなに辛さを感じさせない。そして、つけ汁をそのまま啜る。普通のつけ汁に比べるとお酢の匂いと甘辛さは、感じずに辛さと醤油のうまみそしてスープの出汁があとから「ふわ~」と口のなかにほんのり広がる。また、いつもながらここの味玉は、うまい!良く半熟玉子というが、ここの味玉は、2/3熟玉子というか。3/5熟玉子というか黄身をはして持つととろけるわけではなく箸跡がつくくらいの硬さとなっている。これがうまいのなんのって!好みやなぁ。麺の硬さもちょうどよいですねぇ。
さて、以前、日記だったかなぁ。まだ、メルマガをやるまえだったかもしれないが、女性や高齢者、障害者の方にやさしいユニバーサルデザインのラーメン屋が必要だと以前はやったドラマ「ビューティフルライフ」を通して、語ったことがあるが、今日は、更に環境にやさしいラーメン屋も必要なのではと感じた。ここのラーメン屋は、箸が割り箸ではなくプラスチックの箸を使っている。やはりごみが出るより、繰り返し使うほうが環境にやさしい。生ごみもリサイクルできたらなぁと。う~ん。これからは、こんな視点も大切なのかもしれない。
こんなことを思いながら家に帰り、家での仕事の合間に「SMAP×SMAP」と「あいのり」をみながら、日記を書いているTONNYであった。
けんけん
最寄駅: 立石
住所: 東京都葛飾区立石1-14-4
線路の南側、押上寄り
2001年05月21日 22時51分09秒
5月19日(土)昼2軒うち新規店1軒
昨晩、群馬から上京してきた学生時代の後輩であり、仕事でもお世話になっているNotch"くんとよっぱー。(*^¬^*)ウィーッモウイッパイ。久々に色々話ができて楽しかったですね~。今度高崎に行く機会があれば、おいしいラーメン屋を教えてもらわないと。
さて、今日は、髪の毛を切らんといけんとおもい、午前中に車に乗り込む。
「う~ん。どうしようかなぁ。せっかくここのまで伸ばしたのに短くするのもなんやなぁ。」と結局、全体的に整えてもらうだけにしてもらった。 それから、お昼にどうしようかと思い、久々に東京の小岩のラーメンが食べたくなった。
「そうだ!あの名店に久々に行こう♪」車で小岩駅近くまで。車をおりて、商店街へ。その商店街から路地裏に入ったところにお店はある。そのお店は、名店「三五郎(さんごろう)@小岩」。このお店の店構えは、非常に質素だ。しかし、その質素な店構えの中に、そのお店の確かな味が伝わってくる。店内に入ると非常にこじんまりとしている。しかし、地域の人達から愛されているのだろう。常連さんが多いようだ。お店では、ご主人とその奥さんがラーメンを作っている。その厨房は、大きすぎず必要な無駄のない動きでラーメンを作れるようなご主人にあった広さとなっている。その証拠に、ラーメンを作るその動きに無駄がない。店内のメニューには、「ギャルに好評。味噌ラーメン。」とのおちゃめなフレーズが、ご主人の人柄を反映している。私は、やはり「醤油らーめん+味玉」を注文。「いや~久々やなぁ」と思いながら、ラーメンが出てくるのをまつ。しばらくして、出てきたラーメンは、非常に素朴だ。しかしながら一口スープを啜るとかつおのうまみが口の中に広がり、幸せになる。舌先から「スー」と体内へゆっくりしかも力強く浸透していくようだ。透明ながらしっかりとしたスープ。腰のある麺。弾力があり味わい深い半熟の味玉。このバランスは、絶妙だ。サッカーで言えば、中田からのスルーパスが高原にとおり、Vゴールで勝利したかのようだ。スープも残さず完食。
すると
店主「味玉すきですか?」
TONNY「大好きです!」
店主「そう。それは、良かった。」
TONNY「ここのラーメンは、相変わらずおいしいですねぇ。久々にきました。毎日食べても飽きないラーメンですね。」
店主「それは良かった。お客さんの顔は覚えてたよ。」
TONNY「いや~。本当にうれしいですね。またきます!」
TONNYがこのお店を訪れたのはおそらく1年くらい前。それにもかかわらず、「お客さん何回かこられてますよね」とご主人。これは、すごい。職種をとわず人の顔を覚えているとは、人の心を動かす。ビジネスの秘訣を教わった。
お店を離れた後「失敗したなぁ。TONNY’s名刺を渡すのを忘れた。」と思ったが、しかし、また、お店に立ち寄る理由が1つできたわけだ。良しとしよう。
さて、ここから新小岩方面へむかう。まだ、宿題店だった「ラーメン処 楓林(ふうりん)」へいくためだ。しかし、蔵前橋通りを走っているとラーメン屋を発見。急遽、車を停車させる。そのお店は、なんと家系だ。お店の名前は「樹家(いつきや)」とあった。こんなところにラーメン屋あったかなぁ。そう思いながら店内へはいる。店内には、吉村家で修行した写真がはってある。詳しい説明は省くが、吉村家とは、家系の総本山だ。そのお弟子さんたちが、全国にお店を出しているが、名前の最後の家との名前がついていることから家系といわれている。さて、麺は、家系御用達の酒井製麺。間違いない。直系のようだ。ラーメンを注文。見た目は、吉村家の直系そのものの色。のり3枚にほうれん草にチャーシュー。家系そのものだ。一口スープをすすると少し吉村家よりは醤油のきつさは薄いかもしれない。シャーシューは、スモークしてあり香りが良くうまい。スープの油は、濃い目のようだ。しかし、普通の家系より、丼が少し大きめだ。あと、良くラーメン屋にゴマがおいてあるが、ここは、白ゴマと黒ゴマの2種類用意してある。
ラーメンをいただいた後ご主人にお話を伺ったところ3月22日にオープンしたとのことだ。TONNY’S名刺を今度は忘れずにお渡ししてまた立ち寄らせてもらうことを告げた。
小岩も近年ラーメン屋が急増しその動向を注視し見守らなければならない地域である。帰りにも数軒みかけないラーメン屋をみた。う~ん。気になる。しかし、おなかは死にそうにいっぱいではちきれそうだ。ここなんいちか連食つづきだ。気をつけよう。今日は、あきらめて家に帰るTONNYであった。
三五郎 さんごろう
最寄駅: 小岩
住所: 東京都江戸川区南小岩6-30-6
営業時間: 11:30-19:00
休日: 水曜
樹家(いつきや)
最寄駅: 小岩
住所: 東京都江戸川区西小岩
営業時間: 17:00-5:00 日祝2時迄
休日: 月曜
2001年05月19日 22時25分11秒
5月17日(木)昼夜3軒 うち新規店2軒
今朝、職場につくと
Y上司「おはよ~。ベートーベン」
TONNY「!?なんですか。ベートーベンって!」
Y上司「髪の毛ベートーベンみたいだろ」
TONNY「.......。違いますよ!!小泉総理のヘアースタイルをを真似して......。」
とわけのわからん会話で上司に切り替えしたが、笑われただけやった。髪の毛きろっと。
さて、肝心のラーメンは、今日はどうやったんでしょうか。朝、通勤中にMDにミーハーな曲をいれ聞きながらどこいこか考える。
「う~ん。今日のお昼はあまり動かれへんなぁ。そうや!まだ、新宿三丁目で宿題店があったっけ。」こんなことを考えながらCHEMISTRYのpeaces of dreamやゴズペラーズのひとりなどをきいていた。(ごっつミーハーなのがばれてしまうなぁ。まっええがな。)
仕事をあわただしく片付けお昼に、新宿三丁目へ。新宿三丁目をおりてちょっと普通のラーメン店では考えられないような名前のお店へ。そこは、「桜吹雪が風に舞う@新宿店」へ。下北沢にもあるようだ。なぜかBGMは、「サライ」がずっと流れている。
ここは、とんこつしぼりのこだわりということでラーメンをだしている。お店に入ると前金制さきに注文をする。
お店のお姉さんが「とんこつはいりました!」というといっせいに他の店員さんが「そゃっ!」と声がかかる。よく見ると店内の接客は女性の方だ。額には、細くかつ硬く結ばれた鉢巻がしてある。まるで掛け声とともに、注文のたびごとにいまにも神輿でも担ぐかの勢いで「そやっ!」とくる。まっている間、テーブルの前をみていると一番絞りの限定「椿油」を使用しているそうだ。オレイン酸がたっぷり入っているようです。
さて、でてきたらーめん。見た目は、とんこつというより豚醤だ。一口啜る。なんかどっかで食べたことあるような感じ。「花月」みたいなあじかなぁ。この味が好きな方はよいかも。しかし、トンコツながら北海道のようなふと麺だ。ちょっと今までにみたことない。トンコツだとやはりあの博多に代表される細麺の固めがええよなぁと個人的には思う。これは私だけか?
さて、今日は、もう1軒。あるいてそばにある「黒門らーめん@新宿三丁目」。ここは、熊本ラーメンだ。トンコツの中でも非常に特徴てきならーめん。特徴としては、1.とんこつの中では、中太麺。そして、固めの麺。芯が麺に残っているように感じる。2.マー油が使われている。マー油とは、にんにくを揚げて風味を油に残しスープの香りづけにつかう。などがある。以前にいった熊本ラーメンといえば、東京ではじめて熊本ラーメンの味を伝えた桂花やひごもんず@平井、西荻窪などがある。同じ黒門関係では、黒門@千葉本店があり、ここの店主は、あのもと力士の琴別府。実際にお会いして握手してもらった。(ごっつミーハー!o(゜^゜)○☆バキッ!)
さて、ここの黒門はというと店内にはいりびっくりしたことがあった。それは、店長がルーペらしきものをみて、スープの状態をちぇっくしているようだった。これは、こだわってんなぁとおもい楽しみに望んだ。出てきたらーめんは、見た目、スープの匂い出てきた瞬間に熊本ラーメンとわかるそれだった。千葉本店のほうが味は濃いように思うが、十分熊本を堪能できる味だ。ただし、熊本らーめんは、マー油がきいているため、香り味に好みがわかれるかもしれない。
さて、夜。仕事終わりに。
TONNY「ピポパポパッ。ピ! プププププ.....。090-×××-××××。」
「はい!」
TONNY「のらさんですか?」
のらさん「ひさしぶり!」
TONNY「いまどこですか?」
のらさん「大喜」
TONNY「いきますよ。」
のらさん「いまかなりこんでるよ。いまも6にんくらいならんでるよ。」
TONNY「久々に会いましょうよ。いきます。」
こんな会話から大喜@湯島へ。湯島につくと「ありゃりゃ。5人も並んでる。」約20分くらい待ったですよ~。店内に入りよくきいたら前日テレビ放映されたとのこと。びっくりです。私が入ってからもかなり9:00くらいまでお店の外で並んでましたよ。色々話をしているとラーメニストがくるわくるわここで5人と新たに知り合いになり「TONNY’S名刺」をお渡しする。某テレビ番組のらーめん王選手権で最後まで残った方もきてました。あらま、ここにいるとTONNYは、普通の人になってしまう。周りは、爆食系の方ばかり。一度に一キロも麺を食べるような方が。(普通のラーメンの麺の量は、140グラムです。)そして、今宵は、つけ麺を食した。あいかわらず、細めんながら腰のある麺は、うまいなぁ。久々に大喜のうまいつけ麺を堪能した。
桜吹雪が風に舞う
最寄駅: 新宿/新宿三丁目
住所: 東京都新宿区新宿3-7-3
営業時間: 11:00-5:00
休日: 無休
黒門らーめん 新宿三丁目
最寄駅: 新宿/新宿三丁目
住所: 東京都新宿区新宿3-7-6
営業時間: 11:30-22:00
休日: 月曜
ラーメン天神下 大喜
最寄駅: 湯島
住所: 東京都文京区湯島3-47-2
営業時間: 11:00-15:00、17:00-24:00、
休日: 無休
2001年05月18日 00時34分16秒
5月16日(火)雨 昼夕方2軒
「いや~。髪の毛切りたいなぁ。」すっかり耳まで髪の毛がかぶってしまった。久しぶりにこれだけ伸ばしたなぁ。週末にでも髪の毛切るかなぁこんなことを思いながら、お昼にメンズクラブM副会長を誘い虎ノ門へラーメンを食べに行く。こってりなラーメンの元楽へいきたいとのことだったのでいってみた。今回は、私TONNYは、楽らーめん(塩)に挑戦。出てきたラーメンは、背脂に塩のらーめん。久々に元楽系列の塩を食した。この甘味の背脂に塩味のラーメンは、非常に絶妙だ。あまみと塩がミックスされ、対極にあるはずのそれぞれの味が旨く調和し一つの和歌を詠んでいるようだ。こってりな中にも繊細な味わい。深い!ええなぁ~。(^。^;)ホッ
Mくんは、元らーめん(醤油)を食べている。最近彼は、私の悪影響を受けてお昼にしょっちゅうらーめんを食べているらしい。ちょっと心配。お互い健康に配慮した食べ方をしましょう。ぶためしとともにらーめんを食べていたが非常においしくいただいたと感動していた。
夕刻、仕事をするためのビジネスソフトを秋葉原で購入。銀座線で末広町から電気街へ。その前に、末広町へ下りたからには、やはりあそこに立ち寄らねばならんでしょう。あそこに。頑固一徹にラーメンを作り続けるお店。がんこ@末広町(がんこ八代目)いや~。ホンマに久しぶり。がんこ系でも私はここはお気に入りの1つです。ここのお店は、携帯の電源は切るべし、私語は、あまりしてはならない。読書しながらたべるなとの言葉が入り口に張ってある。しかし、それは、周りの人に迷惑をかけず、あつあつのおいしいラーメンを食べてほしいとの愛情からだ。
店内に入り塩ラーメンを注文。ここの塩ラーメンは、しそ風味。丼からなんともいえない食欲をそそる薫り高いしその香りがとても心地よい。 (^^))((^^)v。ここは、醤油は、こってり、中間のチョッテリ、アッサリが えらべる。チョッテリとは、なんともかわいらしいいかただ。
麺を啜る。相変わらず黄色くちじれた腰のある麺だ。これぞがんこ系!うまい!非常にパンチのあるがんこ系をひさびさに堪能した。
元祖一条流がんこ 八代目
最寄駅: 秋葉原 末広町
住所: 東京都千代田区外神田3-7-8
営業時間: 11:30-19:00
(スープなくなり次第閉店)
休日: 日月祝休
2001年05月16日 22時18分40秒
5月15日(火)昼夜3軒うち1軒新規店
昼、約1ヶ月ぶりに東京駅へ。4月20日に和歌山らーめん のりやがオープンし初日に立ち寄ったが、1ヶ月たち様子をみにたちよった
。待ち時間はないが結構込んでるなぁ。
わが師であるら博武内氏(すみません勝手に師と呼んでます。)がいぜん、和歌山らーめん「井出商店」をら博に誘致する際のエピソードを語っていたことをどこかで読んだことがある。井出商店を出店する際には、理由がわからないが、約一ヶ月くらいの間、ずんどうをなれさせないと味がでないと出店されるかたがいっていたとのことだった。実際に、オープン前に味が見る見るかわることがわかったとのことだった。そのことを覚えていたTONNYは、のりやが東京駅に出店してから約1ヶ月たった今日どのように味の変化があったのか。また、なかったのかそれを食べにいきたいと思っていた。早速、前回と同じメニューを注文。前回よりは、トンコツの香りが「ぷ~ん」とどんぶりから漂ってきて脳天までその香りが突き抜けていった。前回は、それほど感じなかったが、今回は、トンコツの芳醇な香りが脳の隅々まで行き渡った感じだ。スープは、以前よりやや薄いように感じたがうまみが十分出ている。また、スープが結構熱いのがうれしい。前回より麺が固く感じたのは、関東用にアレンジしたためか。個人的には、少しずつレベルアップしているのではないかと感じた。
さて、そのあとおなか一杯になり前をみるとなにやら行列が。
TONNY「........。」
「ならんどる。何やこの店は。」そのお店をのぞくとなんとそこは、ラーメン屋。「ありゃま。新しいラーメン屋がまたできてるじゃないですかっ!」よくみるとかの有名な「むつみ屋@東京名店街」4月28日にオープンしたようだ。入り口には、あのらーめんに非常に適している春豊使用のお土産ラーメンやトマトジュースが並んでいる。
この「むつみ屋」は、総本店が北海道の月形町にある。月形温泉の目の前。皆楽公園にある。ログハウスでできており日本一にもなったようだ。人口4000人の町のラーメン屋がいまや全国にそのお店を広げている。北海道らーめんといっているが、独自のスープをつくりオリジナルな味を提供している。
私は、新小岩や溝の口店など東京にも多く店を構えてるが、なぜか今までどこも寄ったことがなかった。
今回ついその行列に誘われてこのお店にたちより、連食してしまった。このお店がはじめてであったので、何のメニューが良いかわからんかったので、お店の女性に「なにがお薦めですか」といつもきかんことをきいてしもた。「みそです。」と。答えたのでそのとおり注文したが、よくみるとメニューの一番最初は、塩だった。塩、醤油、味噌の順であったので本当のおすすめは、塩なのかもしれない。選択に迷った場合は、大抵メニューの最初に載っているのを頼んでいるが、今回はなぜか人の意見に流されてしまった。お店のお姉さんに見とれてしまったのか....。ちなみに春豊ラーメンも塩だった。
ここの味噌は、白と赤があり一週間ごとに変わるらしい。今週は、赤。味噌は、非常に濃厚で舌にまとわりつくくらいの味噌の濃さだ。赤味噌ゆえにピリカラのラーメンだ。麺もうまい。今度は、春豊ラーメンを食べよう。和歌山の「のりや」昭和28年創業の「みんみん」、中国の「楊州商人」そして、この「むつみ屋」。ラーメン砂漠地帯が一転してラーメン激戦区と化した。これからのバトルが楽しみなエリアだ。(いずれも東京駅名店街にあります)
さて、夜、仕事持ち帰りで、家に帰る途中やはり寄ってしまいました。「財慶@柴又」へ。お店の前に着くとお店の中がお客さんで一杯だ。いつものように「ど~も!」と入るとなんとこのラーメン屋さんにTVの取材が入っていた!(24日 WAHT'S NEW 12チャンネル 午前10:00~)ちょうど私がついた時には取材が終了したばかり。「う~ん。全国デビューを逃したなぁ」とミーハーなTONNYは、思う。TVクルーの方もここのラーメンを堪能していたようだ。TV取材に遭遇するとは、なんともびっくりだ。そこで、常連さんとも知り合いになりいつものとおり「TOONY’Sラーメン名刺」をお渡しする。しばらく常連の方と色々お話する。ここのラーメンへの愛着が伝わってくるなぁ。さすが「下町のガンダーラ」だ。(詳しくは、数日前の日記をみてください。)そうこうしているうちに前回知り合いになった常連の方も来店。ここは、地域に愛されたいいお店だ。おもしろいなぁ。
常連さんからつけ麺がうまい!とうかがったのでつけ麺を注文する。(裏メニュー)醤油のからめのつけ麺を注文したが、これがうまい!以前の日記で弥七@人形町のつけ麺が第3のつけ麺といったが、まだまだ、旨いつけ麺があるものでここのつけ麺も今までにない味だ。まず、みためがすごい「背脂のふってあるつけ麺」だ。そのうえ甘味と辛さをともない、切れとコクを備えたつけ麺とでもいおうか。いずれにしてもここのラーメンにはいつも驚かされる。これからも楽しみだ。
2001年05月15日 23時54分57秒
5月14日(月)晴れ
夕刻、Kメンズクラブ会員とともに、赤坂へ。ちょっとした仕事の用事を済ませる。
K会員「ずるずるっといきましょうよ。」
TONNY「そやな」
Kとは、まだ、ラーメンを食べるのは、2度目。ゆえに、まだ、どんな好みかわからず。とりあえず、私の好みで「玄@赤坂」へ。久々に塩ラーメンを注文。あいかわらずのあっさりの中に深みのある味。Kは、こってりが好きな用で物足りないようだった。今度は、こってりな赤坂一点張にでも一緒にいこうかなぁと思った。やっぱりラーメンは、このみやなぁ。
2001年05月15日 22時46分59秒
5月11日(金)昼夜2軒うち1軒新規店
今日は、お昼に、方南町にある「りょうたん亭」へ。このりょうたん亭は、たんたん亭系のらーめんだ。たんたん亭系といえば、浜田山にあるたんたん亭を総本山とする支那そばの名店だ。非常に魚の香りが芳しくスープを一口すするとすぐその系列のらーめんとわかる。
このお店は、94年の創業。化学調味料は、使用していない。そのかわり煮干などで更にうまみがでるように工夫を凝らしている。
店内に入るとこじんまりとしているが、落ち着いた雰囲気だ。なによりも私がこのお店を気に入ったのは、厨房とカウンターの仕切りが低いこと。ラーメン屋によって、奥まった場所に厨房があったり、敷居が高くて中が見えない場所があるが、ここの場所は、丸見えだ。敷居が低いと厨房でのご主人の仕事ぶりが良く見える。ご主人の仕事ぶりを見ることをTONNYは、ラーメン屋にいく1つの楽しみにしている。当然、このお店でもご主人の目の前にすわり仕事ぶりを目があくほどみていた。その仕事ぶりは、非常に丁寧でその誠実さと真剣さが伝わってくる。そのさまは、まるで、リングサイドで格闘しているプロレスラーかK-1の選手のようだ。その戦いの姿を私は、リングサイド越しのS席で座っているといったところか。飛び散るあせもこちら側に飛んでくるくらいの(実際はないが)臨場感がある。
さて、そのリングで格闘してでてきたラーメンは、どんなものだろうか。一口啜る。やはりたんたん亭系の香りがほんのり口の中に広がり、うまみが「じわ~」とやさしく包む。しかし、すこし味が違うような。また、ちょっとほかのたんたん亭系と比べるとスープが薄目かも。ご主人に伺うとオリジナルとのこと。そっかー。ベースは残しつつ、独自にアレンジを加えてるようだ。チャーシューは、昔ながらのチャーシューのふちが赤みを帯びており、いまどきの煮豚とは、違う。やわらかいというよりは、かめばかむほど味わい深くなるチャーシューだ。いわゆる本当の焼豚(チャーシュー)。今は、やわらい煮豚がはやっているが、和風系には、やはり焼豚が良く似合うし、よくラーメンになじむと個人的は思う。
さて、夕刻、仕事をしているとKから携帯に電話が。
K「飯食べない?」
TONNY「ええよ。」
夕刻、食事をすることに。ラーメンを食べたいとのことだったので、久しぶりにTBS近くにある「茂助@赤坂」へ。
茂助は、ラーメン屋で修行した人達がお店を開いたわけではなく、カメラマンやデザイナーなどの異業種の人達の集まりでお店を開いた。ここは、OLの方が多いことでも有名だ。OLに人気のラーメンは、非常にあっさりしながらもコクがあり他ではなかなか味わえないオリジナルな味を提供してくれている。
ここのスープの特徴は、トリプルブレンド。トンコツ系と煮干しなどの和風系とマグロから取ったスープの3種をブレンドしているのだ。めずらしいですよ~。フレンドをしている大抵のラーメン屋は、ダブルスープが主流だが、ここは、トリプルブレンドなのだ。しかし、当然ながら、この世界では、トリプルブレンドを作ることは、未体験ゾーンの領域だ。ゆえに、スープも最初は、安定することは、難しく開店してすぐに立ち寄ったが、味がそのたびに違っていた。体操で言えば、ウルトラCを越えてウルトラDの難易度なのかもしれない。
今回は、どうかなぁ。Kとともに、お店の一番奥にすわりラーメンをまつ。でてきたラーメンは、山頭火ほどの器で女性にも十分食べれるだけの大きさとなっている。また、机の上には、紙エプロンがあり、女性にやさしいお店となっている。
一口スープをすする。うまい!しかし、ちょと味が濃くなったんちゃうかなぁ。麺は、のど越しが非常によく麺とよく絡み非常に好み。あとキクワカメがあるのがいい。歯ごたえがよい。久々だったがうまかったっす。
りょうたん亭
最寄駅: 方南町
住所: 東京都杉並区和泉4-48-15
営業時間: 11:30-15:00、17:00-21:00
休日: 火曜
らーめん茂助
最寄駅: 赤坂
住所: 東京都港区赤坂6-6-4
営業時間: 11:30-15:00、17:00-23:00
休日: 土曜
2001年05月13日 00時43分10秒
5月10日(水)昼夜2軒うち1軒開拓店
今日はなんだか“こってり”な気分。お昼に虎ノ門へ。ポニーキャニオンの近くにあるのが、「元楽(げんらく)@虎ノ門店」。ここは、お初です♪
元楽は、結構お店によって味が違うように思う。やはり、一番は、総本店(蔵前)だ。さてさてここのお店は、どんなんかなぁ。ここのお店は、オフィス街にある。ちょっと路地裏にありわかりにくい場所だ。
お店の中に入ると「(;゜゜)ワーッ!人がいっぱいおんで。座れへんやん。」このあと、5人くらい後から人がならぶ。危なかった。o(^o^)oワオ!元らーめん(醤油)を注文。見た目は、相変わらずのギトギト。いやぁ~。(*_*) マイッタ。これは、すごいっすよ。一口啜る。いつもながら見た目よりすっきりしてるからあらま不思議。(・_・")?でもやっぱり、総本店とは違うんやなぁこれが。総本店は、後味に非常にうまみを感じるんですよ。これが。でも、このお店には、ラーメン界では、有名な方がたくさんきているようで色紙がありやした。私の師匠もきてました。
夕刻、久々に財慶@柴又へ。ここのご主人私が2度目なのに良く覚えてらっしゃる。前回かなりいろいろな話になったので覚えてくれたのだろう。「さて、今日は、どんなラーメン食べるかなぁ。そういえば、前回、メニューにない姫ラーメンというのがあったっけなぁ。それにしよう。」ご主人にお願いしてみると快く作ってくれるとのこと。出てきたラーメンは、なんとこげ茶色。コーヒーのようだ。一口啜る。「\(゜o゜;)/ウヒャー。失敗した!油断したら、なんとすごい熱いやんか!ごっつびっくりした。湯気がでないので油断した。これは、すごい油の量やなぁ。」「これは、すごい海老の香りと揚げねぎの香りがする。旨い。なんともいえないマニア向けな味だなぁ。このラーメンはたぶん好き嫌いがはっきり分かれるだろうなぁ。」それにしても海老の量がすごい。らーめんの底にたまるくらいの量だ。びっくりだ。走行しているうちにこのお店の常連さんがくる。その方とご主人と色々な話しに。そしていつもながら「TONNY’Sラーメン名刺」を渡す。
ここのラーメン屋は、面白い。いろんな人がこのお店の味を求めてやってきてはお店で至福のひと時をすごしそしてまた何回となくやってくる。まさに「東京下町のシルクロード」を通って「下町のガンダーラ」にでもたどりついたかのようだ。このようなお店の雰囲気に他のラーメン屋でもめぐり合うが共通してるのは、ご主人の人柄。ラーメンにプラスして人柄というだしがよく出ていることだ。今宵もまた勉強になったなぁ。
2001年05月10日 21時03分01秒
5月10日(木)夕刻 新規店1軒
今日は、仕事を家に持ち帰り。その前に銀座でラーメンを。少し前の日記で一風堂の進出で更に銀座がラーメン超激戦区になる予感がするとのことを書いたが、今日は、銀座にしかも一風堂の近くに「福のれん@銀座」が進出したとの情報を得て、早速いってみる。福のれんといえば、赤のれん系列だ。博多ラーメンだが、都内に数店あるうち、いままでには、日本橋店のみにしかいったことはない。
銀座に新たな博多らーめん。トンコツの進出。これは、すごいことになってきた。さすがにお店は新しい。非常に清潔感のある店内だ。ラーメンに煮玉子入りを注文。出てきたラーメンは、ほんのりあのトンコツ独特のにおいが漂ってくる。しかし、トンコツは、ライトに仕上がっている。細麺は、やはり関東用なのかすこしやわらかく感じたので「替え玉」をした際に「ハリガネ」で注文。「これだよね。これ。この硬さがええのよ。お湯を通す時間がたぶん3秒くらいちゃうかなぁ。」
そんなこんなでわずか10分程度で食べ終わった。終わったあとに気がついたことだが、14:00~20:00までビール半額。250円で生ビールが飲めるようだ。今日は、酔っ払っては仕事ができへんのであきらめて帰った。
福のれん 銀座店
中央区銀座3-10-15助成ビル1F
2001年05月10日 21時30分45秒
5月8日(火)昼夜3軒うち2軒新規店
今日のお昼は、玄@赤坂へ。今回は、唯一残っていたメニュー田舎味噌ラーメンを注文。あっさり目の甘い味噌だが、後からピリッとくるうまみのあるスープ。個人的には、結構すきなほうかなぁ。
午後から浦安で仕事。夜には、開放される。「さて、ここまできたらやっぱりらーめんでしょ。」(いつもこの会話やなぁ。``r(^^;)ポリポリ)「近くの未食店はと....。おっ!津田沼の必勝軒と活力らーめん元気一杯@津田沼ダイエー店もいってへんなぁ。よし、2軒いくか!」
最初に、元気一杯@津田沼ダイエー店へ。「元気一杯といえば、昔何回か稲毛店へいったなぁ。」たぶん7,8年くらい前にいったきりだったので味すらよく覚えていなかた。ただ、このお店は、数年前に結構テレビ出てていたことを覚えていた。たしかスペシャルを頼むと銅鑼がなるんですよ~。また、店員さんが元気一杯な対応できもちいい。
さて、久々の活力ラーメンの味は、さて。一口啜る。「おや。どっかで食べたことがあるような味やなぁ。香蘭かなぁ。」こんなことを思いながら背脂がのってるラーメンをいただいた。結構、おなか一杯になった。しかし、これからが本番。必勝軒のつけ麺を食べないと。
次に、近くの必勝軒へ。オープンの10分前に着いたが、おやすでに、10人以上並んでいる。私で12番目だ。オープン直前には、20人以上並んでいた。この人気は、すごいなぁ。
ここのご主人は、東池袋系、永福系の大勝軒の両方で修行されたかたのようだ。両方のテイストが一杯のどんぶりの中に溶け込んでいるのだろうか。う~ん。楽しみ。
他の人の注文したラーメン屋、つけ麺をみていると東池袋系のほうの遺伝子が色濃く出ているように見受けられる。ここのラーメン屋は、はじめから通常のラーメン屋の2玉分の麺がはいっているので注文に応じて麺少なめや大目もできる。それでいて値段がかわらない。すばらしいサービスだ。つまり、となりに店を構えている背広屋のように客の好みに応じてテーラーメイド、カスタメイドなラーメンを提供している。おばちゃんも色々と注文していた。ご主人も気さくな方でとても来やすい雰囲気だ。
つけ麺を注文する。見た目は、大勝軒系のそれそのもののように感じた。味は、少しライトのように感じるが醤油の味は濃いかなぁ。津田沼に名店大勝軒の血を受け継ぐ必勝軒ができたことはうれしいことだ。しかし、何故、大勝軒の冠を名前につけなかったのだろう。疑問がのこるが、これは次におやっさんにきいてみよう。
元気一杯 ダイエー津田沼店
住所:千葉県習志野市谷津1-16-1
営業時間:11:30-4:00
休日:不定休
必勝軒
住所:千葉県習志野市津田沼2-5-9
営業時間:11:30-14:00、18:30-21:00
土昼のみ
休日:日曜
2001年05月09日 00時44分35秒
5月7日(月)夜
今日は、仕事で遅くなり久々に立石の明かりに誘われ「けんけん@立石」へ。やっぱりうまいなぁ。ここは。あいかわらずのあっさりなのに甘味とうまみのあるスープ最高です。なんかつけ麺をはじめた模様。次は、つめ麺に挑戦しよう。
2001年05月08日 22時57分29秒
5月3日(木)雨 昼 新規店2軒
5月2日東京都内某所に宿泊。仕事でそのまま宿泊したこともあり、休日なのに背広のまま。う~ん。シュ~ルやなぁ。そんな感じでやけくそに秋川へ友人に会うついで?にラーメンを食べに。JR五日市線の秋川駅へ。都内から立川で乗り換えるとなんと山登りの格好をしている人達がたくさんいた。皆さんは、山登りの姿で、私は、背広でラーメンを食べに行くために背広で、到底同じ路線で同じ方向に行く格好には思えないなんとも滑稽な光景でした。ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!(周りを見渡しても背広は私一人でした。悲惨や!)秋川といえば、すぐに思い浮かぶラーメン屋が2軒。どちらも立ち寄ってみたいと思っていたお店でした。
秋川駅を降りて、まっすぐ。そこには、旭川らーめんの「特一 富屋@あきる野市」がある。
ここの特一富屋の本店は、なんとあの札幌ラーメン横丁に店を構えている。札幌ラーメンの本場。札幌のど真ん中で、旭川らーめんここにあり!と挑戦状をたたきつけているお店なのである。その支店があきる野市にあるのだ。このお店は、間違いなく多摩地域の名店となっている。そのうわさは前々から聞いていたがなかなかこのお店に立ち寄ることはできなかった。(なんせ遠いですよここまで!)``r(^^;)ポリポリ。店内に入り、醤油ラーメンを注文。人柄のよさそうなご主人のラーメンの職人技をみながらラーメンが出てくるのを待つ。でてきたラーメンは、ごっつ強烈な魚系の香りがぷ~んと漂ってくる。わぉ~(゜O゜;)。「これは、すごすぎるんでないかい。」
旭川の特徴といえば、アジの丸干しが中心。干してあるのは、四方山に囲まれて海と面していない旭川の人々が魚を上手に食べるための知恵から広まったのであろうが、それを旨く活用したところから始まったといわれている。
しかし、ここのお店は、さば節が中心らしい。なぜ、これで旭川と呼ぶのかわからないが、一口啜り旭川ラーメンの私の概念がまたもや覆された。
以前私は、日記の中で、旭川には、3つの種類があると述べた。これは、私のかってなカテゴリーわけだが、1つは、これは、加藤製麺のアンテナショップである旭龍@高円寺などの「マイルド系」。2つめは、こもり@四谷などの醤油の味がシャープな「ワイルド系」。3つ目は、青葉@新橋や蜂屋などにみられる昔ながらの味を踏襲しいまにひきついでいる「オールド系」だ。このラーメン屋は、基本的にこのどれにもあてはまらないように思う。さばの味が前面にでておる。まったく今までと違うようにおもう。これには驚きだ。更に旭川ラーメンの調査を掘り下げてカテゴリーの修正をせねば。
次に、同じ駅にある。あの「飛魚出汁(あごだし)ラーメン 太公望」へ。非常にこじんまりとしたラーメン屋だが、アットホームな雰囲気を感じさせるご主人がやっている。地元の常連さんだろうか。色々な地域のことをはなしていた。地域に愛されるラーメン屋。いいですねぇ。食べる前からうまいんやろなぁとおもいますよ。このラーメン屋は。ここのラーメンは、無化調のラーメンだ。看板に掲げているとおり、焼きアゴをしよう。魚や素材にこだわりを持ち非常にうまいラーメンだ。醤油のやさしい味に包まれ後から焼きあごと干し海老の香りが口の中にふっと広がる。どこか懐かしいどこかで食べたことのあるような郷愁を誘う秀逸な一品だ。塩ラーメンは、あの八島同様ひんぎゃの塩を使用しているようだ。今度は、こちらを食べてみたい。しかし、今日もまた感動する一杯にめぐり会えた1日でした。
特一富屋
最寄駅: 秋川
住所: 東京都あきる野市秋川2-7-7
営業時間: 11:00-21:00
休日: 無休
太公望
最寄駅: 秋川
住所: 東京都あきる野市秋川1-2-6
営業時間: 11:00-15:00、17:00-23:00 日祝11:30-21:30
休日: 水曜
2001年05月08日 22時50分04秒