とにやんのらーめん食べ歩き日記

2001年07月16日

久々の秋刀魚のフレイバーな旨みのあるらーめんを堪能

7月16日(月)2軒
 昼前、友人Kから、メールが届く
K「今日、昼飯食わない?」
TONNY「ええよ。でも、ちょっと仕事が立てこんでるから微妙。後で電話する。」
こんなやり取りをする。
 今日は、Kもラーメンが食べたかったらしい。血管が詰まるほどのこてこてなラーメンが好きなようだ。しかし、今日は、Kの車で久々に「武蔵@青山」へ。さて、あっさりでどんな反応をするか。
 武蔵この名前はいまや東京いや日本中でその名前は知られている。アパレルをやっていたラーメンにはまったくの素人であった山田氏が創作するラーメンは、いまやラーメン界のアーティストとでもいようか。季節ごとにでてくる新作(限定)は、ラーメニストの度肝を抜きラーメンというカテゴリーを越えて芸術の域まで達してるといっても過言ではない。その武蔵の発祥の地がこの青山店だ。(現在本店は、新宿)
 さて、青山店につくとすでに10人以上この炎天下で並んでいる。
「えらいならんどるなぁ~。でも、新宿店だともうこの時間やったら何十人並んでるかわからへんもんなぁ。(というか開店前から20人くらい並んでいることはざら)」
たぶん食べるまでに30分近くまっただろうか。TONNYは「味玉らーめん」を注文。Kは、「チャーシュー味玉らーめん」を注文。
 久々の武蔵の味は、秋刀魚干しの香りと柚子の香りがほんのり香り、はじめは物足りなさを感じつつもだんだんと柚子、海老の味がじわ~と口の中に広がるうまみはなんともいえないスープの深さを感じる。ここのラーメンは、数度たべないと旨さはわからんもしれない。
 Kもなかなかうまいといってました。ただ、最後までスープを飲み干したほうが味の深さを感じると前もってTONNYが伝えてなかったため、全部飲まずとても残念がってました。TONNYとしたことがラーメンやに着くまでに通常色々話すのだけれどなんか暑さのせいか忘れとった。
 さて、夕刻、久々の勢得@町屋。久々にご主人の職人の技をリングサイド脇(TONNYの定位置)で眺める。仕事ぶりが相変わらずええなぁ。しばらくぶりで立ち寄ったので麺舗十六@池袋や最近のラーメン事情の意見交換やご主人のラーメンに対する想いをきき、この世界の奥深さを更に感じる。つけ麺を注文。少しライトかつ甘味が強くなった感じがする。やはり、常に味に変化と向上を追求しているようだ。すばらしい。ここへ来るとおもしろいなぁいつも。

麺屋 武蔵 青山店
最寄駅: 青山一丁目  
住所: 東京都港区南青山2-3-8
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%8D%60%8B%E6%93%EC%90%C2%8ER2-3-8&type=0

営業時間: 11:30-14:30、17:30-21:30、
土祝11:30-16麺切れ迄  
休日: 日曜
メニュー: ラーメン800、味玉らーめん850円、チャーシューメン1100円など


自家製中華そば 勢得
最寄駅: 町屋  
住所: 東京都荒川区荒川6-2-7  
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%8Dr%90%EC%8B%E6%8Dr%90%EC6-2-7&type=0

千代田線町屋駅3番出口すぐ対面
営業時間: 11:30-21:00頃  
休日: 不定休
メニュー: ラーメン600円 つけめん650円
シュウマイ350円 ショウロンポウ350円など
2001年07月18日 01時57分08秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (0)

2001年06月14日

常に向上する店「勢得」

6月14日(木)夜2軒うち1軒は初
 う~ん。小泉首相のメルマガすごいなぁ~。個人で100万件を突破したとは。この100万という数はすさまじいものがある。TONNYは、100万人の中の1人にはなっていないが、非常に興味がある。
 メルマガ発行者の1人として、購読者数は、小泉首相とは雲泥の差はあるが、小泉首相が政治にかける情熱以上に、らーめん丼の熱さ加減に魅力を感じ、ラーメンにかける情熱は、小泉首相には負けていないつもりだ。いや勝ってるかも!?TONNYがただ「らーめんを啜る」という行為を思うままに、日記に綴っている単純なメルマガだが、それを読んでくださっている方々には日々感謝してはいる。
 さて、今日のお昼は、外には出られず。その反動からか夜に町屋へ。町屋で未食店であった「原価堂@町屋」へ向かうためだ。駅から5、6分程歩いた尾竹橋通り沿いにそのお店はある。
 外から中が丸見えのつくりになっている。なぜかというとドアがなくいきなり大きな暖簾が垂れ下がりっているだけだからだ。よく、新橋などの飲み屋街に行くとこんな感じの焼き鳥屋などがあるがそんなイメージの非常にオープンな感じのお店だ。
 店内に入ると思ったよりメニューが多いことに驚く。ラーメンのほかにカレーもありビールのつまみなどもある。TONNYは、ラーメンプラス味玉を注文。ここのラーメンは、なんと500円。ワンコインでラーメンが食べられるという安さ。しかも大盛りも無料だ。ここの客層は家族連れもおり常連さんも結構多いようだ。出てきたラーメンは、見た目豚骨醤油に背脂チャッチャ系のラーメン。スープを一口啜るとほんのり甘味が口の中に広がるやさしい味わい。私の舌の記憶によれば、がん@五反田の味に近いかも。麺は、これといって特徴はないが、少し固めか。ここは、店主とおかみさんの2人でお店を切り盛りしているが、おかみさんが非常に元気がいい。お子さんずれの人には帰りにお菓子をさりげなく渡したり気配りする人だ。心をつかむのがうまいのだろう。直接TONNYは、お話しなかったがそんな下町人情を思わせるあったかなお店だった。
 さて、このお店をでて、駅の方面へ。やはり、勢得をとおりすぎるわけもいかず立ち寄る。「どうも~。」と店内に入ると、「いらっしゃい」とご主人。いつものリングサイド脇カウンターへ。店内にはやはり東京一週間をみてきたのか20代前半と思われる若い方やカップルが雨にもかかわらず、つけ麺、らーめんを啜っている。しばらく、真剣なご主人の仕事振りをしばらくながめる。相変わらず麺をゆでているときの顔つきは職人そのもの。しばらくしてお客さんの入りもすくなくなり、ご主人と種々会話を。会話の中で奥さん(彼女?)から最近おいしいラーメンが池袋にできているらしいとの情報が。話を聞くととらさんに情報がのっていたらしい。その世界では結構情報に疎いTONNYはお店の名前を聞いてもわからず。話を聞くと食べてみたくなる。明日にでもいくか!実食したらメールを送ることを約束。
 そして、自然と栄龍軒の話に。時間があれば、一緒に食べにいきたいですねとの話しに。また、殿様らーめん秀吉というラーメン屋が埼玉にあるらしいのだが、ここも最近できて評判がいいとの情報もキャッチ。今日は、いろいろ有意義な話ができた。おっとラーメンを食べた話をしなくちゃいけないですね。今日はつけ麺を食べました。食べたら「あれ?少し味がかわったんちゃうかなぁ」と思っているとやはり、ご主人から「日々味を向上させるために変えている」といってました。発展途上のらーめん屋「勢得」これからも目が離せない。 
 
 
原価堂
最寄駅: 町屋  
住所: 東京都荒川区町屋3-8-16
尾竹橋通り北上し、左側。
営業時間: 11:00-1:00  
休日: 月曜日


自家製中華そば 勢得
最寄駅: 町屋  
住所: 東京都荒川区荒川6-2-7  
営業時間: 11:30-21:00頃?  
休日: 不定休
2001年06月15日 10時50分39秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (2)

2001年06月05日

つけ麺だけじゃなくらーめんもグッと

6月5日(火)夜
 今日は、荒川にある「勢得@町屋」へ。前回は、5月23日にたちよった。(詳しくはそのときの日記を見てください。)
 「またきますね~」とお約束してこともあり、今回はらーめんを食べたくなり立ちよった。店内に入るとお客さんが5名ほど。忙しく麺を茹で上げるご主人の邪魔をしないように、ご主人の目の前ではなくカウンターの側面へすわる。(実は、ここの方が仕事ぶりが良く見える。)しばらく忙しくしていたご主人であったが、私に気がつき、お互い目であいさつ。ご主人は、仕事に集中しており、無言で麺を茹で上げる。まさに、その姿は、職人そのもの。やさしそうなご主人が麺を茹で上げるときは、職人の顔になる。麺が自家製であり、加水率も高くもちもち感のある麺だけに、茹で上げの時間も通常の麺より時間がかかる。
 今日は、課題であったシュウマイもいただいちゃいました。ショウロンポウも最高でしたが、シュウマイは、来集軒@浅草を想起させる。うまいっすよ~。メインのラーメンは、見た目は、池袋大勝軒。味は、大勝軒のテイストを少しライトにした感じです。個人的には、好きなラーメンの分野です。醤油ながら非常に雑味のあるテイストだなぁ。
 そういえば、べんてん@高田馬場(麺の大盛りを頼むと1キロでてくる)のご主人が昨日来店してくれたそうですよ。ご主人は、べんてんや大勝軒の味にほれ込みこの店をはじめたので大変感激してました。そして、色々とお話して勉強になったとおっしゃってました。お会いしたかったなぁ~。田中さんに。
 ところで、前回の日記(5月23日)でうそをついてました。奥さんといっていたかたは、彼女だそうで、6月半ばくらいに結婚される予定だそうです。まぁもうすぐ奥さんになるのでまちがいじゃないですかね。(^-^)//""パチパチ
 
 
自家製中華そば 勢得
最寄駅: 町屋  
住所: 東京都荒川区荒川6-2-7  
千代田線町屋駅3番出口道をはさんで反対側
営業時間: 11:30-21:30
休日: 不定休
 
2001年06月06日 00時14分04秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (0)

2001年05月23日

町屋に名店が誕生

5月23日(水)夜
 8:00PM
「や~。やっと抱えていた大仕事がひと山越えたなぁ。」3月からずっとかかわっていたものが、自分の手を離れた。
 「よっしゃー。麺食べいこう。そういえば、最近、旨いつけ麺が町屋にできたんやったやなぁ。」
 いままで、町屋といえば、ここのラーメン屋が旨い!と私の“らーナビ”では検索不可能な状態だった。ところがである。
 3月27日に「自家製中華そば 勢得」がオープンした。立地条件は、千代田線町屋駅3番出口をでて目の前にあるという好条件だ。
 お店の概観は、ひじょ~に。落ち着いた和風の雰囲気だ。「ええなぁ。この感じ。」
 ガラガラガラ....。店内に入ると非常に明るい感じの内装に木の落ち着いた雰囲気がとても好感が持てる。カウンターの奥にすわり、ご主人の目の前に座る。
 店内の客層は、カップルが多い。つまり、女性が入りやすい環境清潔なお店なのだ。
 ここのうりは、つけ麺ときいていたので早速注文。今日大きな仕事を終えたこともあり、ついでに、ビール+ショウロンポウを注文。
 出てきたつけ麺は、太目のツルっと腰がある麺だ。スープの様相は、どこかで見たような感じ。まず、麺のみを食す。「これは、旨すぎる!」ツルっとした麺がのど越しが良く歯ごたえも抜群。つけ汁をそのまま一口啜る。「うん!うまい。でも、これは、大勝軒@東池袋、べんてん@高田馬場に近いあじだなぁ。」こう思うときかずにはおれないたちのTONNYは、お客さんがいなくなったところを見計らい、

TONNY「ご主人、大勝軒かべんてんで修行をされましたか?」
店主「いえ。でも、大勝軒とべんてんのラーメンは、良く食べました。」
TONNY「そうですか。どうりで。それにしてもこの麺は、最高ですね。」
店主「ありがとうございます。」
TONNY「この麺は、旨すぎですよ。つけ汁は、大勝軒やべんてんよりややあっさりめですね。甘酸っぱすぎずこれが女性にも受けてるんちゃいますか?」
店主「そうですかね。女性の方がきたのは、最近ですよ。」
TONNY「まだ、開店してから2ヶ月くらいじゃないですか。これから絶対女性客のハートをゲットしますよ。」
こんな会話を1時間くらいさせていただいた。色々お話しさせていただいて勉強になった。ここのご主人は、私より年齢は、1つ上だ。若き店主である佐々木さんは、年齢が近いこともあるのか親近感を感じる。奥さんと2人でこのお店を切りもりしている。こんど6月10日発売予定の東京1週間にお店の記事がのるとのことだ。興味ある方は、みてくださいね。
 あとここのショウロンポウもうまかったすよ~。シュウマイもうまそうやなぁ。今度は、あつもりを頼もう!!しかし、まいったなぁ~。またまた、まっすぐ家に帰れないところができてしまったですよ。ホンマに。

自家製中華そば 勢得
最寄駅: 町屋  
住所: 東京都荒川区荒川6-2-7  
千代田線町屋駅3番出口道をはさんで反対側
営業時間: 11:30-21:30
休日: 不定休
2001年05月24日 00時20分28秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (0)