とにやんのらーめん食べ歩き日記

2001年05月25日

創造的破壊のラーメン屋

5月25日(金)昼新規店1軒
 今日は、お昼に大手町へと行く用事が。そこから少し足を伸ばし東西線南砂町駅へ。
 南砂は、今回初めて降りた。「南砂...。こんなところにラーメン屋あったかなぁ。」
 実は、以前から柴又ラーメンの店主の方に「とうかんや」というラーメン屋があるから一度よってみたらといわれていた。とうかんやの店主と柴又らーめんの店主はともに、弁慶で修行をした際に、苦労をともにした仲間だそうだ。
 さて、南砂町の駅でおりる。このあたりは、開発が日々進んでいるようで大きな建物の槌音が聞こえてくる。
 その建設の槌音を聞きながら、しばらくして、お店に到着。お店の概観は、今流行のウッディーな感じだ。このお店は3月にオープンした。店内に入ると非常に清潔感あるお店で好感が持てる。早速、券売機で「ラーメン」を購入。
 カウンターに座りラーメンが出てくるのをまつ。ここのご主人もやはり若い。最近、若手がラーメン屋をおこすことが多いと日記に書いたがここも例外にもれずそうだ。奥さんとともどもにお店を切り盛りしているようだ。
 出てきたラーメンは、山頭火@恵比寿などのどんぶりをひとまわり大きくしたような感じだ。丼のふちは、あまり大きくないのだが、深さがある。
 でてきたラーメンにTONNYは、びっくりした。\(゜o゜;)/ウヒャー。それは、普通ラーメンやのスープは、丼の半分か6割くらいの量だが、ここのスープは、9割くらい惜しげもなく丼に注いでいる。これは、すごい。丼もお客さんに出す前にお湯で暖めているためにあつあつだ。それ以上にびっくりしたことがある。それは、弁慶で修行しながら見た目、味ともにその影すら見えない。あえて言うなら、麺が浅草の開花楼を使用していることくらいか。また、醤油も非常にこだわっており小豆島名産の生搾醤油(丸大豆天然醸造)を使用。この醤油の歴史は、約400年続いており、文禄年間までさかのぼるようだ。
 一口スープをすする。「か~。これは、旨い!」思わず声が口をついて出てしまう。アッサリしているようでしっかり味がついておりあつあつだ。このスープを一口啜るだけで、温和な気候と風土に恵まれた小豆島の風景が「パッ~と。」脳裏に浮かんでくる。ここのお店は、必ず大ヒットする予感がする。味玉もうまいっすよ。
 塩ラーメンもまたこだわりを持っているようで、室戸産の海洋深層塩を使用しているようだ。この次は、塩ラーメンを食べたいなぁ。
 帰りに、柴又らーめんのご主人の紹介をつげて「TONNY’S名刺」をお渡しし、今度は、夜来ることをお約束する。(仕事の関係で足早にお店を去る。)
 それにしても弁慶の姿を微塵もみせない弟子のラーメン屋「とうかんや」。それは、まるで自分独自のラーメンを創造すべく、いままでの味そのものに一度「創造的破壊」を行い、そこから「新しい何かを創造」するかのようだ。まるでその弟子の姿は、おっしょさんの味を越え、自分自身の味である「ご当人らーめん」を創造することが、おっしょさんへの恩返しであるかのようにも見える。それは、いままさに、南砂に新たな建設の槌音が聞こえることと呼応するかのように、新たな創造のラーメン屋の槌音がここ南砂にも聞こえている。

らーめん とうかんや
最寄駅: 南砂町  
住所: 東京都江東区南砂5-21-4
丸八通りを北上、葛西橋通りを過ぎ清洲橋通り手前右
営業時間: 11:00-15:00、18:00-22:00(麺切れあり)
土日祝11-21?麺切れ迄  
休日: 月曜日・第4日曜日
2001年05月27日 17時55分51秒

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投稿者 toniyan : 2001年05月25日 22:42
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