5月31日(水)夜
今日は、久々に、柴又らーめんへ。お店による途中に、「あっ。しまった!」この間、24日に柴又らーめんがTVにでたが、ビデオを撮るのを忘れていたことを思い出す。こんどご主人にビデオ鑑賞会でも開いてもらうかと勝手なことを思いながらお店へ。
以前にも日記で述べたが、ここのラーメンは、弁慶で修行をされた方のお弟子さんのお店だ。ここも「とうかんや」同様オリジナルな味を求めて日々挑戦している若きご主人がいる。
さて、店内に入ると常連さんがすでにラーメンを食べ終わったようでご主人とお話している。この方にも「TONNY’s名刺」をお渡しし、しばしラーメン談義に。このTさんもラーメンに詳しいなぁ。そうこうしているうちに某有名らーめん店の店員さんが。TONNYは、はじめて“作り手”の方といっしょにラーメンを食べることとなる。この方もさすがいろいろ知っている。話を聞いているうちに「食べ手」の視点と「作り手」の視点の接点にちょうどバランスのよいうまいラーメンができるんやろなぁと思った。どちらに偏るわけでもなく微妙な接点。ここに究極のラーメンがあるのかもしれない。また、ある某日本食の有名店の店主の方も加わり“和”の話のさわりを聞かせていただいた。TONNYは、いつもやられてしまう。職人魂のこだわりのすごさに。
そうこうしているうちに「どうも~」と入ってきた人が。その人は、ともさんだった。この方は、私のHPにもよく掲示板でカキコしてくれるかたであったが、まだ、一度もお会いしたことがなかった。この方は、このお店の常連さんである。ご主人とともさんの会話の中でおそらくTONNYの話になったのだろう。そこから、アクセスしてくれたことから交流が始まる。ともさんとやっとお会いすることができて、皆でしばしラーメン談義に花が咲く。面白かったなぁ。まだまだ、ラーメン修行を通して学ぶことがいっぱいあるなぁと改めて感じた。
さて、今日は、つけ麺の塩を注文。辛いと普通があるらしいが、普通を注文。塩にバターが入ったつけ麺だ。一口啜る。あっさりな味だが、あとからバターがそのあっさり感を補っている感じだ。しばらくして「背脂入れる?」とご主人。背脂を入れてもらうとまろやかさにパンチが加わり食べ応えがある塩つけとなる。最後にスープを足してもらう。これもまた違った味が。一度に3度も味を楽しませてもらった。他では、一度もなかった経験だなぁ。(笑)ここの麺は、つけ麺にすると最高にうまいなぁ。個人的には、塩つけより、背脂のふってある醤油つけ麺がすきだなぁとおもう。
いずれにしろ今宵も“下町のガンダーラ”で人との交流を通し人情を感じつつ、おいしい麺にありつけた楽しいひと時でした。
柴又ラーメン 財慶
最寄駅: 新柴又、柴又
住所: 東京都葛飾区柴又5-10-2
営業時間: 18:00-24:00麺切れまで
休日: 月曜
2001年合計 116杯
2001年新規店 63軒
今月 33杯
今月 新規店 17軒
2001年06月01日 10時10分14秒