とにやんのらーめん食べ歩き日記

2001年04月30日

環七のあのこってりの店が松戸に

4月30日(日)深夜
 仕事で遅くなり気分転換にラーメン屋へ。幻の屋台@胡録台がお店を構えたときいていたので、よってみようと思っていたが調べずにいったのでみつからず、そのかわりに「土佐っ子@胡録台」へ。ここの隣には、「貴生@胡録台」もできたようだ。知らんかった!
 環七といえば、やはりラーメン屋が多い。その中でも環七の土佐っ子といえば、立ち食い、こってりぎとぎと、プラスチックの札などのキーワードがすぐでてくる。しかしながら、不幸なことに私は、この土佐っ子時代のラーメンをしらない。以前、お店を閉じてしまったからだ。その後、環七 下頭橋ラーメンと屋台の時代から愛された名前を冠に、同じ場所で再出発したときに初めて立ち寄った。お店は、非常に歴史を感じるお店だ。
 今回松戸にできたお店は、土佐っ子の本店が松戸に移転してきたとのことだ。環七 下頭橋ラーメンとの関係は、不明だが一度はいらねばと思い、車を急遽とめて立ち寄る。
 店内は、非常に明るい。券売機でラーメンを購入。しばらくして出てきたラーメンは、こげ茶色のスープに背脂がふんだんに振りかけてある。どれどれ。スープを一口啜る。「おもったよりこってりしてないなぁ。下頭橋らーめんはもう少しこってりしていたような感じもするが...。」思ったよりこってりしていない。たぶん、店内にはお子さんづれの方もいるので、若干あっさり目にしているのかもしれない。この場合は、最初にこってりを注文すると良いでしょう。たぶん、元楽@蔵前の方が同じような感じでもっと濃いと思う。
 しかし、この地域にこってりなラーメンを進出させるとはすごいやなぁ。こってりなトンコツの貴生とのラーメンバトルで更なる味の上昇を期待したい。

元祖環七 土佐っ子ラーメン
住所:千葉県松戸市稔台265-3
営業時間:11:00-14:00、17:00-2:00
土日11-2  
休日:水曜 今月の杯数18杯新規店 12軒

2001年新規店累計46軒
2001年累計 83杯
2001年05月05日 15時03分34秒

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2001年04月29日

行徳と江戸川ラーメンの旅!?

4月29日(土)
 いや~。ゴールデンウィークに突入しましたねぇ。TONNY父、母、妹は、昨日から北海道へ。本来やったらいっしょにいくはずが、仕事の関係でどこへもいくことができずに、今回のゴールデンウィークは仕事三昧の予定。参ったなぁ。悲惨なゴールデンウィークを送る予定だ。あまりに忙しすぎて飯も食べずに疲弊してきたので、夕方に「ラーメン食べに行こう」と車に乗り込む。「そういえば、近場でもまだいっていなかったところがあったなぁ」と市川方面へ。行徳に入ると「相変わらずラーメン屋がぎょうさんあるなぁ」と思う。私が個人的に前々から“ラーメンストリート”と呼んでいる場所へ突入する。行徳駅に着き、ラーメン屋まで歩くことにする。駅から15分ほどかかるが、普段このあたりは歩いたことがないのでゆっくり散策。当然、ラーメン屋が目に付く。がんこ行徳店。沖縄そばを出すお店など目的地のお店へ着くまでに、どれくらいのラーメン屋を通り過ぎただろうか。
 しばらくして、目的のお店。波里(ハリー)@行徳へ。波里といえば、三軒茶屋が有名。首都圏にも何店舗かあることを記憶する。そのいずれのお店も無化調のこだわりをもったお店だ。さて、この行徳店は、どうか。
 お店の前に着くとなんとなく日本料理かすし屋の店構えを思わせる感じだ。暖簾がかかってなかったらラーメン屋とは思わないだろう。
 店内に入りカウンターへ。カウンターにはお盆がすでに並んでいて、これから和食でも出てきそうな雰囲気だ。塩ラーメンを注文。ここの塩ラーメンは、非常に上品だ。どこのお店もそうだが無化調のラーメンは、パンチのあるらーめんではなく、やはり素材の持ち味を最大限に引き出す繊細なラーメンだ。このお店も例外にもれずにそうだ。ご主人は、非常に若いにかかわらず、これだけのこだわりをもってこのラーメンストリートの地に無化調なラーメン屋を開くとはよほどの覚悟とこだわり長ければ無理だ。これからが楽しみのおみせである。ここの塩ラーメンは、玄ほどのパンチはなく本当にあっさりな中に素材のうまみを引き出しているように思う。その繊細さを旨く引き出すために揚げねぎを使用してスープにこくを出している。麺は、非常に透明感のある細めんでうまい。弾力があり、細麺ながら弾力がありのど越しも良い。ただ、大量のゴマが最初から入っているのはいかがなものかと思った。スープのうまみをじっくり味わってから個人的な好みで入れたいと思った。ちょっとこれだけが気になったかなぁ。食べ終わり、どうしようかと思いきややはり北海道へいけなかった腹いせか心の中で「もう1ッ軒!」と叫んでいた。(というより私を差し置いて家族がすみれ@札幌へいくことへのしっとか?)
 「そやなぁ~。」ここからだったらやっぱり船堀でしょ。船堀!。まだ、いってないもんなぁ。あの店。
 車に乗り込み東京ディズニーランドをかすめて、CPラーメン@船堀へ。船堀の旨いラーメン屋は、僕の記憶によれば、錦糸町五十番三角支店のみだ。
 このCPらーめんのCPとは、何ぞや。私は、ぴ~んときた。江戸川には、「コンパスポイント」という洋風居酒屋がある。わが師、武内氏の本にコンパスポイントのラーメンが旨いとのことが載っていたので以前いったことがある。しかし、そのときは、すでに遅し。ラーメンはやっていないとのことだった。非常に残念な思いをして帰った記憶がある。私にとっては、幻のメニューとなってしまった。ところが、その当時のラーメンをブラッシュアップしてラーメン専門店として登場した。当時のラーメンは、「こざっぱりだけどコクがあるラーメン」だったそうだが、今回のラーメンは、すばらしい。できてた塩ラーメンは、非常にかぐわしい鼻腔をくずぐる香りがし、体全体に染みわたっていく。それは、干し海老の香りだ。これは、かっぱえびせんではないが、やめられなくなる香りだ。一口啜る。「かー。これは、すごく旨い!よく見ると麺にも干し海老が練りこんでいる。その他厳選素材を使用しているようでこれで600円のラーメンとはびっくりだ。
イヤー今日も感服だ。また、こよう。


波里
住所:千葉県市川市欠真間1-3-6
営業時間:11:00-15:00、18:00-23:00 
土日祝通し 
休日:月曜

CPラーメン
住所:東京都江戸川区東小松川4-42-14   
営業時間:11:30-14:30、17:00-24:00  
休日:月曜、第3火曜
2001年05月04日 22時42分14秒

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2001年04月27日

第三のつけ麺

4月27日(金)
 久々に弥七@人形町へ。今日はいつもと違い結構すいてました。たぶん連休前だからだろうか。
 さて、席について、いつものようにあるじの酒井さんといろいろ話す。
TONNY「おひさしぶりで~す。メールにあったとおり丸刈りにしましたねぇ」
あるぢ「あついっすからねぇ。」
TONNY「でも、ひさしぶりですねぇ。」
あるぢ「いろいろ浮気してたんでしょ。」
TONNY「.......。(やっぱ日記見られてるなきっと)」
 こんな挨拶代わりの会話を。まず、ビールとつまみを注文。相変わらずうまいっす。色々あるぢさんと会話を。
 さて、少しして、正式メニューになったつけ麺を注文。前回は、まだ、正式メニューになる前のつけ麺を食べたきりだったのでその後どうなったかなぁと。周りのお客さんは結構つけ麺を注文している。「へ~。看板メニューになりつつあるんちゃうか。」と感が働く。
 つけ麺は、麺が1.5倍通常140グラムだから210グラムだ。麺は、細めんのちじれ麺で結構腰がある。
 つけ汁をそのまま啜る。前回と同じようにそのままでも飲めるくらいのうまみが凝縮してる。しかし、感じたことは、試作品のときより味がなんかこう洗練されたというかブラッシュアップしている。「いや~なんとも、いえないなぁ。」やはりこれは第3のつけ麺の味だ。
 らっきょが隠し味になっているようだ。しかし、うまく使ってるなぁ。そのままだったららっきょの味はわからん。スープを足すとなるほどらっきょの味がする。やはり私の感があたった。つけ麺は、看板メニューになりつつありそうだ。
 話は変わるが、私のメルマガの読者の方で、私の日記をみて弥七につけ麺を食べにいかれた方がいたそうだ。一度目は、試作品の時で二度目は、正式メニューになったがお昼だったので食べれなかったようだ。(つけ麺は夜のみ)申し訳ないかぎりです。それにしても私の日記をみていかれる方がいらっしゃるとはインターネットのすごさを改めて感じた。

2001年04月29日 21時28分22秒

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2001年04月26日

老舗中の老舗

4月26日(木)昼
 今日は、春木屋@荻窪だ。このお店に久しぶりに立ち寄った。このお店で私は、ラーメン道にはまってしまった。シンプルな中にあのうまみをどうやって出すのだ。こんなことから始まった。
 お店の前に立つといつもながら、春木屋独特のあのかぐわしい香りがぷ~んとかおる。ええなぁこの香り。いつきても心をくすずられる。このお店のおやっさんはすごい。「いつきてもここのお店の味は変わらずおいしいねぇ。」といわれると「にやっ」とくる。他の荻窪の老舗と比べると値段ははる。しかし、いつも良い食材をとの思いでお客さんに提供している。具は、どかっとのっているわけでもなく、特別見た目はどこにでもあるラーメン屋とかわらないかもしれない。だが、常に味に進化をさせ来店するお客さんの舌をあきさせない。老舗のお店が今も変わらず多くの人に支持されることは簡単なことではない。飽くなき挑戦、進化がなければならない。これがいわゆる春木屋理論だ。常に変化があるから、いつも変わらないうまい味だねとうならせることができる。
 これからもどんぶりを眺めお店の味に感服させてもらいたい。
2001年04月28日 22時02分12秒

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2001年04月25日

背脂の横綱

4月25日(水)
 今日は、仕事の関係で午後から神保町へ。夕刻に開放され「さて、どこいくかなぁ」と。神保町近辺のラーメン屋でも良かったのだが、なぜか無性に浅草へ向かいたくなる。
 都営浅草駅を降りて言門どおり方面へ。しばらくあるき、私の浅草でのお気に入りの1つ「うりんぼう」がある。ここは、トンコツラーメンのおいしいお店である。「おや?道をはさんだ斜め前にラーメン屋らしきお店が....。あっ知らんまに、京都ラーメンのよってこやがあるやないか。」ちょうどここのとおりは、この「うりんぼ」と「よってこや」そして、今日訪れた「弁慶@浅草本店」だ。つまり、この近辺では、背脂系、京都、九州の三つ巴のラーメンバトルが展開されている。浅草駅近辺のラーメン屋といえば、下町の色濃く醤油のイメージが強い。しかし、少しずつ浅草も今までにないラーメン屋のテイストを出すお店が増えてきた。
 さて、この弁慶は、あの背脂発祥の店「ホープ軒」の大きな流れを汲む1つだ。店内には夕方にもかかわらず結構な人がお店でラーメンを啜っている。たしか都内4店舗のある「弁慶」は、ご主人がすべてみて回っていて味を一定以上に仕上げておりどこでもおいしくいただけると聞いたことがある。
 店内に入り「ラーメン」を注文。しばらくしてでてきたラーメンの様相は、「弁慶@江戸川」とほぼ一緒。蓮華で一口啜る。「う~ん。背脂の甘味が口の中に広がるなぁ。でも背脂がすごくて、スープまでいきわたらんなぁ。」この背脂の量はすごい。やはり、このくらいのこってりギトギトなラーメンは、10代、20代前半の方が特に好むだろう。麺は、程よい中太。これもうまいなぁ。この味にみせられたラーメン好きの方も多いと思う。更に味の進化したラーメンをこれからも食べさせてもらいたい。
2001年04月28日 21時05分26秒

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2001年04月24日

オーガニックなつけ麺

4月24日(木)昼1軒
 今日は、ごっつ風が強かったですよね。らーめん食べに行ってる間に髪の毛がくしゃくしゃになってしまいました。
 さて、今日は、久々に「玄@赤坂」へ。以前にも日記の中で(詳しくは、3月7日の日記をみてください。)“世界が見えるらーめん”と述べたが、あの田中氏のお弟子さんのお店だ。完全無化調のお店。オーガニックなラーメンだ。このお店に、Tさんといく。以前にもここへは一緒にいったが、今回は、塩ラーメンに挑戦する様子。
 たまたまBSフジが、うちで見れるのだが夜中に玄@秋葉原の特集をしていてやはりここでも“塩らーめん”が一番人気とのことだった。
 私は一度挑戦しているので今回は、“つけ麺”に挑戦だ。後は、“昔味噌らーめん”が残っているがこれは次回のお楽しみにしておこう。
 さて、つけ麺。つけ麺といえば、やはり元祖は、中野・東池袋系大勝軒だ。厳密にいうと“つけ麺”との言葉を使ったのは、東京(だけ?)にたくさん繁殖しているつけ麺大王が最初のようだ。しかし、ネーミングはともかく大勝軒が発祥だ。このつけ麺の考案者は、今、東池袋の大勝軒で腕を振るっている伝説のラーメン職人 山岸さんである。詳細は省くがここのお店には数々の伝説が残っている。非常にすばらしいラーメン屋の1つである。話を聞いてるだけで泣けてくる。一度は必ずご賞味あれ。(ただし、11:00~15:00までの営業。1時間待ちはあたりまえ)
 そんな大勝軒のお店の歴史などに思いをめぐらせながら、ここのオーガニックなラーメン屋のつけ麺とはどんなものなのか期待を膨らませ暖簾をくぐる。
 さて、早速。私は、つけ麺セット(つけ麺+チャーシュー丼 850円)を注文。なかなかお得な値段。チャーシュー丼もなかなかいけまっせ。うまみのあるチャーシューにのりがかかる。チャーシュー丼とは、らーめん屋ならではのメニュー。肝心のつけ麺はどうか。出てきた麺は、他のラーメン屋のつけ麺同様に見た目ラーメンの1.5倍の量。スープも一緒に出てくる。まず、なにもつけずに麺のみを一つまみして口の中へ。細めんの地じれ麺ながら、なかなか麺の香りとうまみが口の中に広がる。つけ汁につけて食べてみる。ほんのり唐辛子の辛さと醤油のうまみが口の中に広がり、後から魚系の香りが鼻腔をくすぐるようにじわ~とひろがる。「う~ん。このつけ麺は、魚系が主体(スープがそのまま飲めるつけ麺)のつけ麺と甘酸っぱいスープ(かなり濃い味)のつけ麺の中間に位置するな。」と思いながら食べ進める。個人的には、ちょっと醤油の濃さが前面にですぎて、しょっぱさをる感じるが、オーガニックなつけ麺ならではのうまみの出し方なのだろう。スープを足して飲むと確かにすごくおいしくいただけて、「なるほど最後にスープを割るとこれはほんとにうまいな」と感じだ。しかし、1つ個人的に不満なのは、スープがさきに出てしまうので、さめてしまうこと。どうしても、最後に食べ終わったときに、あつあつのスープをつけ汁にたして飲むつけ麺の醍醐味が脳裏に焼き付いているからかもしれない。
 また、あのつけ麺の名店「麺屋 高はし@赤羽」のように、ちょうどつけ麺を食べる終わるころのタイミングを見計らってそっとスープを出してくれる心にくい演出があればまた違った印象があるのかもしれないが、これは贅沢なことなのだろうか。こんどちょっとお願いしてみようかな。
 いずれにせよ。オーガニックなつけ麺。これからも楽しみである。
 
2001年04月25日 09時47分11秒

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2001年04月20日

東京駅に和歌山の風

4月20日(金)夕刻 開拓店1
 今日は、ごっつ暑かったですねぇ。なんかもう夏になってしまったような....。普通は、“越冬越え”なんだろうけど、これから暑くなる季節にラーメンの場合は、“夏越え”がまってますね。夏のラーメンもなかなかええんですけどね。
 さてさて、今日は、以前からゴマちゃん@ャなし、マナティと一緒に飲む約束をしてた。飲む前に「どっか旨いラーメンないですか?」とのことであったので、チェックしてると「おやおや20日オープンのお店があるじゃないですかっ!」これは、いくしかないでしょ。そう決意し飲む前にラーメンを食べに。(いつもながら飲む前にらーめんとは....。ぴーす V(^0^))
 場所は、東京駅。はじめこのお店の名前を聞いたときは、「うそやろ!」と思っていた。なぜかというと東京のど真ん中それも東京駅でいままでに食べたお店は、「番外地」というラーメン屋しか食べたことがなかった。いわゆる、この辺は、私TONNYの知る限りでは、“らーめん砂漠地帯”であるのだ。そんな場所にまるで“らーめんのオアシス”ができるかのごとくあの有名店の支店ができる。これはすごいことだ。
 よく見るとそのお店の周りに、楊州商人、みんみんができている。「う~ん。知らんまにお店が結構できてるやん。」そんなことを思いながら、2人とともに、「のりや@東京名店街店」へ。
 「のりや」といえば、大井町にあるあの有名店である。店主が井出商店の味に見せられ和歌山ラーメンを独学でつくったことで有名。
 和歌山らーめんには、2つの流れがある。1つは、車庫前系、もう1つは、井出系だ。詳細は、省くが、歴史からいうと車庫前系の歴史が古い。東京で有名になっているのは、井出系だ。東京では、まっち棒@池尻、都立大学、津田沼などが有名だ。
 さて、この「のりや」どんなものだろうか。店内に入り「中華そば+味玉」を券売機で購入。店内は、それほど、あの和歌山独特のにおいはしない。「これでうまい和歌山ラーメンでてくるのかなぁ」と不安になる。しかし、「のりや」の看板を掲げる限りへたな味のお店は出せないだろうとも思ったりもする。
 少し不安になりながらも、出てきたラーメンの見た目は、スープは、こげ茶。麺は細めん。まさに、和歌山の井出系。スープをすする。これは、うまいなぁ。まっち棒に比べるとこってり感はない。個人的に感じたことは、井出商店@ら博(期間限定店。いまはやってません。)の味とほぼ一緒のように感じた。チャーシューが小さめで太めだ。これは、ちょっと和歌山っぽくないが、なかなかいける。東京駅にまた名店ができたようだ。ゴマちゃん@ャなし、マナティも和歌山らーめん初体験だったようで、未体験ゾーンの味にラーメンの奥深さを更に感じたようだ。
 

のりや@東京駅名店街
http://www.tokyoinfo.com/shop/shop/noriya/index.htm
2001年04月22日 18時58分14秒

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2001年04月18日

お店のこだわり

4月18日(水)昼夜2軒(開拓店)
 今日のお昼は、銀座へ。銀座で一風堂がオープンしたとの情報を得たからだ。銀座といえば、やはり老舗のイメージが強い。ゆえにあっさり系が全体的には多いと思う。最近でこそ勇、影丸や元楽などの勢力がでてきているが、それでも個人的には、“醤油らーめん”のイメージが強いように思う。そんな中、豚骨で一大勢力を東京都内でも広げている一風堂が進出してきた。これは、ある意味銀座界隈の勢力図を書き換えるかもしれない。私が以前日記の中で、銀座にもしラーメン屋を開くならインパクトのあるラーメン。豚骨醤油系、家系などをもってくるとの発言を書いたことがあるが、この一風堂は、九州で一風堂旋風を巻き起こし、九州人の舌をうならせたお店だ。個人的には、あの豚骨独特のにおいがしないことが不満だが、非常に洗練され濃くとうまみをぎゅっと一杯のどんぶりに凝縮させている。
 銀座に進出してきた一風堂は、東銀座の歌舞伎座のあたりだ。大通り(昭和通り?)に面したところにお店を構えた。銀座からぷらぷら歩いて丁度お店の前にきたが、お昼にもかかわらず人の気配がしなかった。中に入るとお店が地下にあり地下から人の行列が上に伸びてきている。一見外からでは混んでるのかどうか全くわからない。私の前にはOLの方たちが楽しそうに着ていた。ピンときたが、見る前から店内は結構おしゃれなつくりになってるんちゃうかなと思った。まだ、オープン間もないはずなのに女性同士でそれも楽しそうにきて行列に並んでる。これは、いける。そう思って、15分ほどまって店内へ。非常に木目長の落ち着いた雰囲気でとてもよい。一見、おしゃれな飲み屋の感じをうける。
 私は、ランチを注文(赤丸新味+餃子+ライス)。麺は、ハリガネで。出てきたラーメンは、非常に豚骨独特のにおいはなくうまみのあるスープに超極細のハリガネで茹で上げられた固めの麺がどんぶりの中を泳いでいる。スープを啜る。うまい!都内、ラー博の一風堂へいったが、それぞれ味がやはり微妙に違う。ここの味は、他店より若干あっさりめかも。それにしてもこの地域に豚骨の有名店ができたことは新しい銀座のラーメンバトルが勃発する予感を感じさせる。
 さて、夕刻、財慶@柴又へ。お店の表には、財慶とのお店の名前はなく柴又らーめんとある。店内は、ミレーの「落ち葉拾い」の絵がある。おもしろい。絵心があるなぁ。ここのお店はかの「弁慶」で修行をされたご主人がお店を開いている。お店に入り「醤油らーめん あじは普通」を注文。ご主人のラーメンの華麗な湯きりなどをしばらくみる。ほどなくして出てきたラーメンは、背脂こってりの非常にうまそう。弁慶を思わせる。一口啜る。「ん!?なんだ。弁慶と味がちょっと違うな。これは、かつおが口の中で踊っているように感じた。」そう思っているとご主人が「どうですか?」と声をかけてくれる。非常に気さくなかただ。
TONNY「弁慶で修行されてたんですよね。でも、ちょっと弁慶と味が違うように思うんですが」
ご主人「そうなんですよ。うちのラーメンは、弁慶と味を変えてますから。」
TONNY「そうなんですか。でも、これうまいですね。背脂系で、こういう味のラーメンは食べたことないですよ。」
とこんな会話をお話させていただいた。これだけではなく、いろんな話で盛り上がり、なんとかなり居座ってしまった。いろんなところのラーメン屋にも行っているらしくいろいろ教えていただいた。
 それにしてもここのご主人、気さくで研究熱心だ。ここでは、裏メニューがたくさんあるらしい。その1つには、「姫らーめん」というものがあるそうだが、姫えびを焦がしたラーメンのようだ。素材を見せていただき、その素材を食べさせてもらったが、(はじめはさくらえびかと思ってた)かなり強烈なインパクトを与えるラーメンらしいが今度一度食べさせていただきたい。常に向上、常に挑戦のご主人の一面を見たようだ。また、こよう。
 ところで、最近感じるところだが、お店のことをむやみやたらにけなす御仁がいるらしい。インターネットで不特定多数の人が情報をみる世の中になっているが、情報だけが一人歩きをして本当においしい地域に愛されているラーメン屋がつぶれてしまっている現状も少なからず目にしている。私も日記の中で若干発言していることもあるが、最後には必ずラーメンは、その人それぞれの好みでありその人の主観であるから正解はないと発言している。これだけのラーメンブーム情報が氾濫する中で、一歩間違えれば、よき文化、よきお店にまで影響しかねない。
 私自身も注意していかなければならないことだ。このお店にも、文句ではなく、ご主人にこうしたほうが良いのではとの注文はした。(例えば,味玉をもっと研究を重ねてほしいとか。)しかし、けっして私はどのお店にもお店の存在そのものの否定はしたくはない。お店の側も必至に勝負をかけているのだから。食べての私はその勝負する魂に刺激されいつも勉強させてもらっている。最後は、その味が好きか嫌いかであるが、そう私は最近感じた。どのお店も更なる味の探求をして私たちの舌をうならせてもらいたい。そこに、新しい発見があり面白さがあるのだから。
2001年04月20日 10時01分49秒

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2001年04月17日

スープの三重奏

4月17日(火)昼夜2軒うち1件開拓店
 今日は、お昼に久々に三田へ。三田へいったというとたぶん「三田二郎いったんか?」と思われる方もいる人もいるだろう。三田=二郎が野球で言えば、150キロ台の剛速球のストレートとすれば、お昼に立ち寄った「ますたに@三田店」は、スライダーといったところか。インパクトの上で言えばやはり二郎だろう。しかし、ここのお店もならんでまっせ!15人くらいならんでました。二郎へ行くたびにここのお店は気にはなっていたがどうしても二郎にいってしまっていたので、今日は、グッと我慢しこのお店に挑戦してみた。
 この「ますたに」は、あの老舗「京都銀閣寺 ますたに」の本店が、東京進出したのためにだした2号店だ。残念なことに、京都でラーメンを食したことのあるお店は、「新福菜館」「第一旭」のみで、天天有やますたに本店などの有名店を食したことはない。(首都圏ではもちろん「天下一品」などのお店にいったことはありますが)
 一般的に京都といわれると関東では京風らーめんといわれ「味がうすい」とのイメージがあるが、実は、京都のらーめん日本屈指の濃厚ラーメンエリアに属しており非常にうまみのあるらーめんだ。京都のラーメンは、大きく分類して3種類ある。①見た目真っ黒のたまり醤油をつかったラーメン②鶏がらに野菜をたっぶりつかったドロンとしたスープ③鶏がらにびっしりと背脂を使ったもの。この3種類に分類されるだろう。どれもうまいっすよ。それで、今回のますたにのラーメンは、背脂びっしりの③にあたる。
 さて、行列の先頭にたち、しばらくして中に入るとすごい人だ。それも客層がサラリーマンOLが中心。やはりこってりなタイプが良いのだろう。ここの特徴は、注文時に麺の固さ、油のこさ、味のこさが指定できること。TONNYは、最初のお店なので「デフォルト」と注文。(しまった!)こんなことをいってもラーメニスト以外わかるわけない。お店のおばちゃんは、首をかしげていたので、「ぜんぶ普通で」と注文しなおす。出てきたラーメンは、日本橋店と同様にびっしり背脂だ。一口啜る。ややしょっぱいなぁ。もうすこしまろやかでもよいかも。食べ進む。麺は、やはり細麺のストレート。ねぎはやはり九条ねぎ。京都らしい。スープを少しずつのみ進めるとやはり日本橋店同様に、スープが音楽を奏でている。どういう意味かというと、ここのスープは3重層になっている。はじめは①背脂の甘味、②醤油のうまみ、③七味の辛さをともなううまみとなってる。これが「ますたに」の三重奏だ。しっかり導入部と最後が流れるような仕組みとなっている。個人的には、“らーめんのびっくり箱”と呼んでる。味の変化に3回驚かされるからだ。全体的にちょっと日本橋店と比べると味が違うかなぁと思うがおいしくいただけた。京都にいる方でますたに本店を絶賛しているかたがいるので、ぜひ一度本店に立ち寄りたい。
 さて、今日は、メンズクラブM副会長と一緒に「八島@神田」へ。最近、私よりラーメンにはまり気味のM副会長だが、八島にははじめてということなのでお供させてもらった。12チャンネルでまた八島がでてしまったので「もしかしたら混んでるんちゃうかなぁ」と心配した。たしかにお店について中に入ったときに、ほぼ満席だったがテーブル席が空いていたのですぐに座れる。おやっさんに聞くと混んではいるが、常連の方は、テレビが入るとちょっと遠慮してこないので帰って座れるとのこと。ありゃりゃラッキー。
 早速、ビールに餃子を注文、相変わらずうまいっすね。いろんな話をしながら最後に私は「塩つけ麺」M副会長は、「塩らーめん」を注文。ここで、おやっさんから岩のりをもらう。らーめんとつけ麺に入れて食べたがこれが歯ごたえ抜群でうまい。普通ののりよりうまいのではないか。あいかわらずおやっさんの研究熱には頭が下がる。M副会長も満足していたようでよかった。えがった。えがった。また、今日も勉強になったなぁ。


ますたにラーメン 三田店
住所:東京都港区芝5-25-9
営業時間:10:30~22:00
休日:日曜
2001年04月18日 09時48分23秒

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2001年04月14日

勝田台のつけ麺の老舗

4月14日(土)昼 開拓店1軒
 いやー。昨日13日は、私TONNYの誕生日でした。時がたつのは早いですねぇ~。そういえば、昨日は、麺休日だったなぁ。今日は、千葉方面の友人に会いに行くこともあったので、友人に会う前に途中でラーメン食べてこうかなとおもい、いつもどおりに愛車の「青い鳥」ブルーバードにのりこみ千葉方面へ。行く途中に、さぁどこいこうかなと思い、未食店を私の頭脳に搭載されている“ラーナビ”で検索。「そっか。16号沿いをくだっていけば、八千代も途中やな。よし。丸長@勝田台へいこう。」そう心に決め、車を走らせる。途中結構車が混んでいたが、無事に到着。
 丸長といえば、なんといっても、丸長、丸信グループの流れを汲む王道の流れだ。現在、丸
長、丸信の総本山は、荻窪にある。ここ丸長@勝田台のお店は、丸長創始者の四男が営んでいるそうだ。以前は甲府駅前でやっていたそうだが、昭和58年に勝田台へ移転し味を護り受け継いでいる。
 お店の前に着くと、いかにも町のラーメン屋の老舗という趣を感じるお店である。お店に入
り、早速「つけ麺+チャーシュー」を注文。しばらくするとつけ麺がでてくる。
 麺の量は、おそらくつけ麺に通常あるラーメンの1.5倍くらいの量。中太ストレート麺は、丸長系を物語る。麺を啜る前にスープをすする。「おやっ?あまずっぱいけど、結構あっさりしてるんやなぁ。総本家とも目白ともちゃうなぁ。」麺は、日清製粉の○特ナンバーワンを使用しているそうだが、するすると麺がおなかの中におさまってしまう。うまい。また、チャーシューもしっかりしており歯ごたえが良い。
 こんなことをいったら申し訳ないが、勝田台にこんなうまいつけ麺があるとは。あまりにもまずかったら、近くの赤門(焼肉屋←この間も話題になったが、)で口直ししよかなと思ったくらい。全部平らげた後にスープを足してもらったが、これもうまい。つけ麺レベルでいったらおいしい店は、東京にたくさんある。しかし、勝田台にそれも58年からあることに感動した。遠いのでなかなか立ち寄れないがまたいこう。


中華そば 丸長
住所:千葉県八千代市勝田台1-14-34
営業時間:11:00-20:00  
休日:火曜
2001年04月16日 08時46分23秒

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2001年04月10日

老舗の味を継承する店

大勝軒@滝野川
4月10日(火)昼 開拓店1
 今日は、久々の遠出をした。やはり、あまりの仕事の忙しさへの反動か。大勝軒@滝野川店へと向かった。久々の王子だ。昨日は、永福系、今日は、東池袋系の大勝軒だ。久々のつけ麺を食べにいった。ここのつけ麺は、うまいで!やっぱり東池袋系の大勝軒は、つけがうまいっすね。
 東池袋の大勝軒は、非常に並びかつ時間が短いのでなかなかいけない人がいるかと思うが、ここの滝野川のつけをためるのもよいかもしれない。もちろん、東池袋で働いていた「ごとう@池袋」もいいですよん。
 滝野川店の特徴は、少し、メニューが本店より多い。ビールあり。野菜のせあり。また、つけの味は、甘酸っぱいスープだ。ええんでないかい。麺は、のど越しがよくうまいですよ。麺の量は、本店にくらべると少ないかもしれない。その意味から考えると値段は若干たかめかもしれない。う~ん。もう少し量が多いと“大勝軒”って感じがより強く感じられるよなぁ。いずれにしろあの伝説のラーメン職人山岸さんの精神が受け継がれているそんなお店だ。また、きたいですねぇ。
2001年04月12日 08時48分04秒

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2001年04月09日

柏の老舗

4月9日(月)昼
 今日は、免許更新のために、有休をとり流山の免許センターへ。仕事が忙しくなかなか免許更新にいけんかった。この日は、午前中に更新にいったこともあり午前中に無事に終了。さて、お昼にどこのラーメン屋にいこうかなぁ。流山といえば、長八、夢館など結構おいしいラーメン屋が増えつつある。
 「さて、どうするかなぁ。」免許の交付を待つ間に考える。流山から少し足を伸ばせば柏も近い。「久々に柏にいくか。」と思い愛車ブルーバードに乗り込む。
 柏といえば、京都ラーメンの流れを汲む「たか」熊本らーめんの「都来」など新興勢力も幅を利かせている。そんな中でやはり、柏の老舗にいこうと思い「大勝(だいかつ)」へと向かう。
 78年にこの柏の地にオープンしたこの店は、あの永福系大勝軒の流れを汲む柏の老舗だ。永福系といえば、まず誰しも「スープが熱い」と思い浮かぶだろう。オランダ産のカメリアラードを使用していて、湯気がどんぶりから立ち上らずスープがぬるいのかと思いきや油断をすると舌をやけどする。
 ここの大勝も例外にもれず、永福直系の煮干のきいたパンチのある味と熱いスープを護り続けている。ここのラーメンは、大(3玉)、中(2玉)、小(1玉)と選択ができる。(しかし、値段がちがいますよ)駅から15分ほど離れている小学校の近くにこのお店はあるが連日お客さんが足しげく通い賑わいをみせている。この味を求めてやまない客たちがこの店を支えているような感じをうける。
 前回私がここへ訪れたときは、改装まえ。今は、非常に店内きれいになっている。また、このお店のご主人がまた気さくだ。まず、仕事振りが丁寧。お客さんへの挨拶も目をみて微笑みながらの挨拶だ。この姿勢がラーメンの隠し味の1つとなっているのだろう。このお店が繁盛している秘訣は、味は当然としてご主人の姿勢だろう。
 今日もいい仕事をみせてもらった。勉強になるなぁ。
2001年04月12日 08時46分28秒

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2001年04月08日

聖 地

4月8日(日)開拓店1店
 昨日仕事を終えて、今日は、久々に学生時代の私の親友が名古屋にいるので会うことになっていた。午後からだったので、午前中にホテル近くの名城公園へ。桜が満開。今年は桜をじっくり見る機会がないだろうなぁと思っていたので思いがけずよかった。東京で見る桜より遥かにすごく見事だったなぁ。名古屋城も見れたし。なにを隠そう私TONNYは、大のドラゴンズファン。ゆえに名古屋は、聖地なのだ。昨晩も野口が鋭い切れ味のスライダーで10奪三振し復活劇をしていたことに感動し、また、愛知出身のイチローがホームランを打ち感動したなぁ。そんなTONNYなので、ゆっくり名古屋を堪能できることに喜びを感じている。
 午後に友人の家へいきしばらくゆっくりと対話を。友人がちょうど実家の東京に帰るということだったので、一緒に東京に帰ることになった。しばらく、時間があたので、ラーメンを食べることに。私の友人が誘ってくれたそのラーメン屋のお店は、「江南@ツインタワー店」江南@柳橋は、有名だそうだ。その支店がツインタワー店ができたそうだ。
 早速、13階にあるお店へ。「結構すいてるやん。他のお店は、並んでるのに。」店内に入るとお店の人からポケベルを渡される。(なつかしい)順番がきたら呼びだされるそうだ。千葉にある焼肉屋「赤門」を思い出す。(知らない人が大半だと思うが、知っている方はかなりの千葉通!)
 しばらくして、店内に入り注文。ここは、ラーメンとにんにくらーめんの2種類しかない。ラーメンを注文。出てきたラーメンは、どんぶりは、小ぶり。山頭火よりすこし大きいくらいか。見た目は、醤油にちょっととんこつが入ったような色合い。一口啜る。「うん。うまい!あっさりしながらもしっかりした味付け。細麺とスープのバランスが絶妙。」しょうゆ味というより、塩に近いようにも感じる。東京のラーメンとは明らかに違う。これは、おもしろい。そんなラーメンだ。スープを飲み干してしまうくらいだ。また、名古屋に立ち寄ったときに食べてみたい一杯だ。
2001年04月10日 09時34分27秒

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2001年04月07日

名古屋での初らーめん

4月7日(土)夜
開拓店1
 いや~。突然の出張。昨日も12:00近くまで仕事をし、今日は、名古屋へ。現地で職場の上司の方々とドッキング。さまざま仕事を追えて職場の方とのみに。散々食べてホテルに帰ると「らーめん食べにいこう」とU上司に誘われる。夜中の1:00近く。う~ん。さすがの私でもこの時間までやってる名古屋のラーメン屋を知らず。「もっと早く行ってくれればよかったのに」と思う。しかたなく、タクシーに乗り込み。タクシーのおっちゃんにおいしいラーメン屋を推してもらう。聞く前にタクシーのおっちゃんに、当然台湾ラーメンの元祖「味仙」をいったが、場所がわからない様子。しかたない。「呑助飯店」や「好来」もきいてみたがあかんかった。
 タクシーのおっちゃんに教えてもらったのは、「手打ちらーめん はせ川」事前情報も全くなく飛び込みではいったのとおなじだ。店内に入ると普通のラーメン屋。メニューを見ると台湾ラーメンの文字が。しかし、お店の人に聞くとお勧めではないという。(へんなラーメン屋だなぁ)ジャージャー麺を頼む。「.....。普通かなぁ。どこが旨いのかよくわからん。」よくタクシーのおっちゃんがうまいラーメン屋をしっているというが、僕のほうが完璧に良く知ってるだろうなぁと思う。よくいわれる「タクシーの運転手がおいしいラーメン屋をしっている」という定説は見事に崩れた。もちろんタクシーの運転手でおいしいラーメン屋を知っている人はいるとはおもうが、「タクシーの運転手だからおいしいラーメン屋をしっているだろう」ということは、関係ないのだろう。勉強になった。
 断っておくが、ラーメン屋の味のよしあしは、客の立場からみれば最後は、好みである。ゆえに私のいっていることも正解とも限らない。あくまでも私の主観である。
 う~ん。あすは、どないしょ。
2001年04月10日 09時28分55秒

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2001年04月05日

癒しの味噌


4月5日(木)深夜
 今日も仕事で遅くなる。12:30。腹が減る。今日は、昼以外ないも食べてへんかった。職場のTとともに、赤坂方面へ。じゃんがらラーメンもこの時間帯だったらやってるが、どうもここのじゃんがらは、私の口に合わない。おなかがすいていたこともあり、気分は、味噌。ゆえに、「赤坂一点張」の味噌を食べる。二人して「う~ん。ラーメンに餃子+ビール1本。連日これじゃ太るなぁ。」とつぶやく。(昨日の不二子軒以外にも連日遅くに食事。(*_*) マイッタ)久々のここの味噌を堪能。いつもここの味噌は、「そんなうまいかなぁ」と思いつつ食べていたが、今日は、妙においしく感じる。ごっつ腹減っていたこともあるのかもしれない。北海道の「紅一点」という白味噌と京都の「京桜」の赤だしを3対1でブレンドしてつくる。ここの味噌ラーメンは、うまみがぎゅっと凝縮している。よくこの某6チャンネルの関係者も近いのでくるようだ。一杯やったあとは、ここがよいかもしれませんね。
2001年04月10日 09時24分35秒

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2001年04月04日

安らぎの一時

みなさん。おひさしぶりです。ご無沙汰でした。
4月4日(水)夜
 「まいったなぁ~。ごっつ仕事忙しい。気持ちがへこむ。いくらやってもおわらへん。どないしよ。」
 こんな状況がしばらく続く。今日は、終電がなくなり、千代田線経由で松戸までいかなと帰ることができない。12:00近く。しばらくラーメン食べてない。(3月30日に食べたやないかい!)「らーめん食べたいなぁ。」この時間で松戸方面へ帰る途中にラーメン屋は.......。
「おっ。おっ。千駄木の不二子軒がたしか3:00くらいまでやってたなぁ。」千代田線に乗り込み千駄木へ。駅をおりて10秒。ここへくるのもかなり久しぶり。店内に入ると、屋台風な感じ。ここのラーメンは、「東京トンコツ」を掲げている。屯ちゃん@池袋、ずんどう屋も東京トンコツをかかげているが、こちらの方が醤油の味がこいかもしれない。
 店内の照明が、面白い。工事で使うランプのようなものをぶら下げている。このお店の雰囲気には、非常にマッチしている。店内を見回すとここには、おもしろい表示が。「スマイルはセルフサービスで御勝手に。」「タバコは吸うのは自由、吐くのは控えめに。」といつもながらここのウィットな感じの言葉に座布団10枚をあげたくなる。“らーめん界のうたまる”というところか。肝心のラーメンは、背脂チャッチャ系。夜におなかがすいてたこともありあっというまに食べ終わってしまった。疲れている心にホッとする。心温まるラーメンに和みを感じたぁ。明日もがんばるで~。
2001年04月10日 09時21分43秒

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