とにやんのらーめん食べ歩き日記

2001年03月27日

原宿に九州の筑豊あり

3月27日(火)昼
 今日は、久々に、原宿へ。天気がいいですねぇ。あいかわらず原宿は混んでるやんなぁ。明治通りを渡りウィンディーズの角を曲がる。あの「筑豊らーめん ばさらか」へいくためだ。前回ばさらかへいったときは、まだ、引っ越す前で1Fのこじんまりとした場所だった。今回は、広さも倍以上になりきれいになった。
 店内に入り、ラーメン+醤油玉子を注文。この店では、豚骨のあの独特の臭み(うまみ)のある香りは、微塵も感じない。あのにおいがたまらない人も多いかと思う。しかし、良い意味でも悪い意味でもあのにおいは、感じない。都内では、金太郎@綾瀬や御天@下井草などであのにおいは感じることはできるが、東京では好まれないのかもしれない。最近の旨いといられるトンコツラーメンは、このにおいが感じられないところも多い。
 結構前にこのお店にきたので、「こってりやったけど、どんな味やったかなぁ。」と思った
が、出てきたラーメンをみて「そやそや。これやこれ。」一口蓮華でスープをすする。濃くとうまみを兼ね備えたラーメンだ。啜るごとにうまみが口の中に広がる。博多の味とは、やはり一味違う。筑豊ラーメンは、都内では他では食べられないのではないか。確か都内唯一のはず。(間違ってたら((^^)) ユルシテチョンマゲ)半分くらい啜りおえ、ゴマを振る。なんとも香ばしい更に違った味が楽しめる。更に食べ進み、紅しょうがを。一度に3度の味の変化を楽しむことができることがトンコツの良いところでもある。「いやうまいなぁ~」。醤油玉子もうまい。一度ぜひ立ち寄ってみたらいかがですか。
2001年03月28日 08時42分54秒

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2001年03月26日

あいやー。やってもうた2杯

3月26日(月)夕方2軒うち1軒開拓店
 今日は、足早に職場をでる。帰りの沿線である浅草線蔵前橋で降りる。ここに、御蔵前拉麺(おくらまえらーめん)がある。正直言って蔵前の駅といえば、元楽の総本店しかしらなかった。ちょうど駅を降りた大通りをはさんで元楽と線対称の位置にあるのが、御蔵前拉麺だ。ここのラーメンは、塩ラーメンが有名とのこと。イタリア産の岩塩を使用した塩ラーメンだ。
 早速、お店に入り塩ラーメン+味玉を注文。まっているあいだ目についいたものが。それは、女性にやさしい「心にくい配慮」がなされていた。それは、らーめんを食べる際に、髪の長い女性が髪をまとめるように、ゴムが用意してある。これは、なかなか男性の目線だけではみえない点だ。これからの時代は、女性の視点やユニバーサルデザインの視点をにらんだラーメン屋が必要なのかもしれない。
 さて、でてきたらーめんは、すごい。スープは、澄んでいる。そこに、チャーシューの代わりになんと鳥の手羽先が入っている。これには、びっくり。非常にやわらかくうまい。一つ不満をいえば、手羽の骨がじゃまになる。麺は、硬い。結構好み。どうりで。モンゴル産のかん水を使用している。味玉はこれがうまい。武蔵の味玉のような感じだ。スープは、ちょっとしょっぱいかなぁ。でも、ここの発想は、おもしろい。また、女性にやさしい配慮がされていることからみてもこれからが楽しみな店だ。
 さて、2軒目。やっぱり、ここまできたら元楽@総本店へ。元らーめんを注文。出てきたラーメンは、相変わらずの背脂チャッチャ系のこってり。こってり系にはたまらないお店だろう。最初は、「あれ。こんなあっさりなあじやったかなぁ」と思っていたが、後からやっぱりこってりかつ濃くほんのりあまい味やった。今度は、楽らーめん(塩)を食してみよう。
2001年03月27日 00時18分24秒

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2001年03月25日

女性は、強し

3月25日 昼
 昨日は、麺休日。今日も麺休日になりそやなぁ。「おっ。そやそや。そういえば、この前ら博へいったときに、おみやげラーメンですみれをこうてきたんやった。たべよたべよ。」TONNYは、すみれの味噌、塩、醤油のおみやげらーめんを買ってきていた。
 台所へたち麺を手でほぐしながら、お湯を沸かしているとどこからともなくTONNY妹が。
妹「なにやってんの?」
TONNY「この間、らーめん博物館へいったときにらーめんこうてきたから食べるとこ。」
妹「食べたい」
TONNY「.......。」「それじゃ味噌食べる?」
妹「味噌嫌いなんだよなぁ。」
TONNY「これ。ごっつうまいで!」
妹「もう10年以上食べてないよ。味噌ラーメン。前に気持ち悪くなったから。それ以来食べてない。」
TONNY「まぁ。食うてみい。ごっつうまいから。」
妹「食べてみようかなぁ。」
妹が味噌を。私が醤油をいただく。
妹「........................。なにこれ!旨すぎる!」
TONNY「そやろ!ごっつうまいやろ」
妹「HPで注文しようかなぁ。」

TONNY妹はペロリとラーメンをたいらげた。すみれの味噌に感動していた。そんなことを話しをしていると、そこへTONNY母が。(←ウルトラの母見たいやなぁ)

母「なんかおいしそうなにおいが」
妹「味噌ラーメンおいしかったよ。」
母「食べたみたいなぁ。」
TONNY「今度いってくればいいええやん。おみやげらーめん食べるよりうまいで。」
母「食べたいなぁ。塩....。」目の前の塩ラーメンを眺めてる。
TONNY「まだ、塩たべたことないのに。」
母「今度それじゃ連れてってくれればいいじゃない。そのとき塩を食べれば。」
妹「賛成。賛成」
TONNY「...............。」

 母と妹に塩ラーメンを食べられてしまい今度ら博へ連れて行ってくれとのこと。お金と車は私がだすことになるのか....。まぁええか。
 ちなみに、私の家族は、私がラーメニストであるということは、しらない。デビルマンみたいやなぁ。
2001年03月26日 23時29分17秒

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2001年03月23日

ゆっくりと散歩がてらに

3月23日(金) 昼 
 今日は、仕事が少し推してS事務所のKさんとお昼を。いつもお昼が3:00頃とっているKさんであるが、
 TONNY「一緒におひるいきませんか~」と誘った。幸い、Tさんが「お昼いってきたら」とのことであったので一緒に外へ食べに行くことができた。今日の夜は、用事がありら-めんを食すことができないことがわかっていたTONNYは、「ほな。らーめんたべにいきません?」と誘う。幸い、Kさんは、私のメルマガの購読者でもあり「即OK」
 私は、好き勝手にお昼にらーめんを食べ歩いているが(←職場の上司も理解!?)なかなかKさんは、普段外へ食べに行く時間もないくらい忙しい。ゆえに、久々に歩いてお昼を食べにきたとのこと。私も久々に「ひょっとこ@溜池」へ。ここは、宮崎らーめん。Kさんは、こってり系が好きなようだ。とんこつといえば、やはり博多を思い起こすので、そのイメージでそのんだらしい。だが、博多のとんこつとは、うまみが別物だ。どちらかというと麺は、若干博多に比べ太い。私は、宮崎らーめんを本場で食べたことはない。しかし、ここは、以前日記にも記したように、“ホッとするらーめん”である。
 ものの本によると宮崎は、四国食文化の影響をうけているらしい。らーめん王国九州にあって、宮崎は、唯一のうどん優勢県だ。釜揚げうどんが非常に有名だ。九州の中で宮崎のらーめん1軒あたりの人口密度は、九州の中でも2番目に多い県であるにもかかわらず、全国的には、あまりインパクトがない。少し悲しい。唯一ある特徴が、麺が蒸し麺だ。創業40年以上を誇る「鶴乃家」宮崎最初の店「こむらさき」が蒸し麺だ。なぜ、蒸し麺なのか。よく私にはわからないがここにルーツを見出せるのかもしれない。深く調べてみたいものだ。
 ちなみに、宮崎の白濁の源流は、昭和22年創業の久留米らーめん「三九」の流れを汲む昭和29年ごろ創業の「喜夢良」だ。
 Kさんは、あっさりながらも蓮華を一口啜るごとに味わい深くなるらーめんを十分堪能していたようだ。今度また一緒におともさせていただきたい。
2001年03月26日 23時27分23秒

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2001年03月22日

ディープインパクト

3月22日昼夜2軒うち1軒開拓
 今日のお昼は、久々に恵比寿へ。恵比寿といえば、らーめん屋の超激戦区。先日放映されたラーメン2001委員会で第1位となった「山頭火」、台湾ラーメンの「ちょろり」、博多らーめんの「一風堂」、尾道らーめんの「萬友」、北海道ラーメンの「山田」、ご存知「恵比寿ラーメン」、京都らーめん「よってこや」、背脂系の流れを汲む「丸富」、らーめん「英(はなぶさ)」タレントのりんかがフライデーされた「九十九らーめん」などあげればきりがない。そんな中で「旨いらーめん喰堂 ○緑 えにし」へ向かった。
「あれれ!!地獄らーめんひょっとこのとなりにできたんや。ぜんぜんしらんかった!」個人的には、意外な場所にラーメン屋ができたのにびっくりだ。概観は、ひじょ~に落ち着き払っている。店内に入ると和風の香りが「ぷ~ん」とかおる。非常に奥ゆかしく薫り高いそのフレグランスな香りはなんとも食欲をそそる。お勧めの「えにしらーめん650円+煮玉子」を注文。
 店主は、都内でステーキ屋を3店舗を経営しているようだ。その店主が昨年7月にこの店をオープンしたわけだが、「毎日食べてもあきないラーメン」を目標に和風らーめんを創作している。
 出てきたらーめんの香りは非常に食欲をそそる。まず目に付くのは、チャーシューだ。どんぶりの半分近くはあるだろうか。きらく@成城学園前のようだ。非常にインパクトがある。次にねぎ。これもどんぶりの表面面積の約半分を占める。つまり、チャーシューとねぎでどんぶりの表面が埋まってしまう感じだ。スープを一口すする。「(^ー^)うまい!あっさりしているが、しかし、けっして味が薄いわけではなく、甘味のあるだしが良く出ている。ぴーす V(^0^)」夢中で食べているといつのまにかどんぶりの一杯完食してしまった。うまかったなぁ。よく考えるとこのような和風テイストのらーめんは、恵比寿にはないかもしれない。どちらかというとこってりか味が濃いらーめんが主流かもしれない。そんな中で素材の持ち味を最大限引き出すことを主眼に置いたこのらーめんは、他店との差別化をおのずと行っているように思う。あえてあげれば、英くらいか。しかし、非常に鋭い視点。非常に楽しみなお店の1つだ。
 夕刻、あした、弥七によろうかと思ったが、どうしも用事ができた。ゆえに、「ほならきょういくか。」実は、3月末までに試食としてつけ麺が400円で食べれることになってる。どんなつけなんやろなぁと思いながらお店へ。
 店内に入り「どうも~。」とおくの方へ。「いや~。ごっつこんどるなぁ。」あるぢの酒井さんに聞くと「昨日は、すいてたんですけどね~。」とのこと。なんかいつも混んでるイメージ。忙しそうだったので、しばし、すくまでビールを飲み待つ。いやいや。となりの席に常連のOLの方とアメリカへあと1週間で旅発つ予定の方であるぢの酒井さんのお友達と芸能界の話などで盛り上がる(_(.・)/ドテ)ごっつおもしろく吉本の人かと思ったくらいだ。ようわからんが結構おもろかった。そんな話の合間に、つまみに、「春菊に鰹節、シラス、チャーシューのつまみ」をいただく。また、「タコ酢ラー油」「だいこんとカリカリベーコン」を食べる。これが、「いやはやなんともまったくもはや」と言う感じ(←どんな感じやねん。☆(゜o゜(○==( ゜ο゜)o ミギストレートォ)
酒井さんいわく「ひらめきで考えんねん。まだ、たこ酢ラー油は、味見もしてへん。」
TONNY「へっ!でも、なにこれうまいやん!手品みたいやなぁ。これができるのは、MR酒井かMRマリックのどちらかやなぁ。だまされたようで不思議な感じがする。でもうまい!」アルバイト2号「毎回、僕も客だったころこんな感じでいつのまにか作り手がわにおるんですよ。」と。
 この酒井さんの舌は、抜群な味覚とセンスを持ち合わせているのかもしれない。(本人がみてるのでほめすぎかもしれないが)
 最後に、つけ麺を注文。出てきたつけ汁のにおいをかぐ。「どこかで感じたにおいだなぁ」疑問が晴れないまま麺をつけじるにつけて麺を食す。
 第一印象は、「ティープインパクト」。
IT革命について、SONNYの井出会長が「IT革命は、隕石が落ちるくらいの衝撃だ(要旨)」と発言してことがある。意味は、隕石が落ちて今までの巨大な恐竜は、滅び、体が小さくても哺乳類が生き延びたことを例にあげこれからは、いままでの経済手法を用いた会社は、生き延びることはできない。(オールドエコノミー)小さなながらもITを活用するベンチャー(ニューエコノミー)が勝ち残るとあった。まさに、らーめん界でもそのことがいえるのではないか。
 つけ麺1つの一分野をみても今までのつけ麺といえば、私の印象では、1.甘酸っぱい 2.味が濃い もしくは、3.和風テイストが主流であるようにおもう。しかし、このつけ麺は、上記にあげたもののどれにも当てはまらない。そのままでスープをすすってもいける。「どこかで感じたにおい」それは、あえていうなら、「和歌山らーめん」をつけ麺風にした感じとでもいおうか。(かといって和歌山らーめんではない。)ご主人は、決して豚骨醤油ではないといっていたが豚骨醤油風味とでもいおうか。
 最後に、スープをたす。足すときに、和風かこってりか2つ選べる。今回は、和風でお願いする。このとき半分くらい試した後に、「らっきょをすりおろしたものに七味をかけたもの」を入れる。いやーこれもなかなか。お酢を少々らーめんに入れた感じだ。
 「他にはない味」つまり他店との差別化をはかる。いままでの既成概念にはとらわれない。ディープインパクトだ。
 お店の名前にもあるとおり水戸黄門に出てくる弥七のように常にピンチのときに出てきて、風車をなげ敵に一撃を加える。そんならーめんを目指しているのか。非常に楽しみなお店だ。また、こよう。
2001年03月23日 08時56分14秒

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2001年03月21日

虎ノ門二郎の味噌

3月21日(水)昼
 今日は、いい天気でしたね~。会社へ出勤する際にはじめてコートを着込まないでいきましたよ。でも、花粉症の方は、花粉がたくさん飛んでいて大変かもしれませんね。万全の準備でこれからの季節望んでくださいまし。
 さてさて、今日は、久々に二郎@虎ノ門へ。二郎といえば、「慶応に、医学部と二郎あり」などの名言を多数生まれて、数々の都市伝説を生んだことでも有名だ。ここ虎ノ門の二郎は、二郎の中でもライト系だ。今回は、前回はじめて訪れたときには、気がつかなかった「二郎の味噌」を試してみる。二郎の味噌は、他にもあるのかなぁ。らーめん三郎@新橋には、味噌があるように記憶するが、二郎(二郎系除く)では、なかったように思う。(間違ってたらごめんなさい)二郎といえば、堀切二郎ではじめたつけ麺が有名。あとは、海老ペーストのMO(町田オリジナルの略←まだいただいたことがないので早く食べに行きたい!)などがあり三田本店の味を守りつつ、オリジナリティを発揮しているお店も多いように思う。
 お店に入り、味噌+やさいましを注文。どうもここのお店では、トッピングを最初に聞かれるのでいつも戸惑ってしまう。やはり、二郎では出来上がる直前にきかれてるのが慣れているせいもあるのかもしれない。
 二郎の味噌は、どのような味か。出てきたラーメンは、濃い目の味噌に背脂が浮かぶ。「う~ん。どんな味がするのかなぁ。」蓮華でスープを一口啜る。「ん!?濃いなぁ。でも、味噌の味は、するけどだしのうまみを出すという感じでもないなぁ。」二口三口啜る。「ちょっと味噌が濃すぎるように感じる。個人的には、味噌の味が濃すぎるかなぁ。まぁ。普通かぁ。」やっぱり、二郎は、二郎のテイストを楽しむのが良いと個人的には思う。どうも、月曜日に「純連(すみれ)」の味噌を食べたことが、比較してしまいよくないのかもしれない。そのことをのぞけば、普通のお店の味噌ラーメンを食べるよりはるかにうまい。2日前に食べた味噌が好みだけに基準が高くなっているのかもしれない。気をつけなければ。
2001年03月22日 08時58分58秒

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2001年03月20日

なんか名前をつけんとなぁ

3月30日(金)夜
 仕事で疲れ、久々に八島にいきたいなぁと思い電車に乗り神田へ。
 八島の扉をガラガラとあけるとお店の奥のほうで私に手を振っているお方が。ありゃ。のらさんじゃありませんか。あっFさんも。のらさんのHPを拝見したとき2日前に八島にきていたので「今日はいないだろうなぁ」と思ってきたが、今日もきていた。今週は、今日で3回目とのこと。ありゃりゃ。すごいですね。
 カウンターからテーブルに移りビール+おつまみをいただく。から揚げに、餃子、豚にんにくあえ、ホタテのにんにくあえ。相変わらずうまいっすねぇ。そうこうしているうちにのらさんのお友達もんきちさん。Cohojiさんと合流。いや~すごい人達やなぁ。と話をききながら思う。紹興酒を飲む。すると目の前につけ麺のようなものが。なんやこれ。
 ご主人曰く「裏メニュー」とのとのこと。油そばのような感じ。名前はついてないようだ。にこごりでつくった麺だ。具は、スモークサーモン。にんにくの芽を刻んだものなどが入っておりうまいですよ。これ。あっさりしてて。これ正式メニューにしてほしいなぁ。名前考えんといけんかもしれん。おやっさんあいかわらず研究熱心やなぁ。まいりました。これは、食べたことない味やなぁ。
 最後にひんぎゃの塩をつかったやはり「塩つけ」でしょ。うまかったすよ~。

3月
今月30杯
うち新規店 15軒
2001年 累計65杯

2001年04月01日 18時45分50秒

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2001年03月19日

沖縄の独自文化と潮の香りに誘われて

3月19日(月)昼 3軒内2軒開拓店
 今日は、仕事を休んでしまいました。したがって、久々にラー博へ。先日、函館らーめんの「まめさん」が期間限定店で終了した。次にラーメンのキーステーション「ラー博」が、期間限定店として企画したのが琉球新麺「通堂(トゥンドウ)」だ。今までの期間限定店の多くは、ほとんどがご当地ラーメンを誘致してきた。全国津々浦々の知られていないご当地ラーメンを紹介するというものだ。例えば、「やよいそば」「井出商店」など。しかし、今回の企画は、独自にラーメン文化をもたない地域である沖縄に第1弾として新しいラーメンを創生する計画という。なんとう大胆な。だが、ラー博だからできる企画でもある。しかも、通堂店主の金城さんは、後に地元へ帰りお店を開くという。この企画は、ラーメン界の寵児博多「一風堂」河原成美プロデュースで行われている。
 沖縄といえば、台湾文化、アメリカ文化、日本文化が融合している「チャンプルー文化」として独自の文化を生み出している非常に文化の薫り高い地域だ。ラーメンの分野だけみても「沖縄そば」があり、独自の麺文化を築いている。つなぎのかん水の変わりに、灰を利用することが行われていた。また、鹿児島ラーメンに強い影響を与えていることでも有名だ。おそらく古くから沖縄との交流が盛んな鹿児島との関係だろうか。個人的には、非常に興味深い地域だ。
 さて、今回の琉球新麺。沖縄そばとどう違うのだろうか。非常に興味深く。券売機で「ミニラーメン」を購入。そして、店内に。その場所は、なんども限定店で訪れた場所であるが、店内には、沖縄民謡が心地よく流れる。
 出てきた琉球新麺は、見た目は、塩ラーメンのようだ。一口啜る。沖縄そばの味を残しつつ、こってり間のあるラーメンか。チャーシューは、一風堂のようだ。あと、もずくが使用されている。やはり、沖縄のご当地の食材を使用することは、必須うだろうと思う。個人的には、おいしいラーメンだなぁと思う。でも、これは、好みだが、やはり沖縄そばの方が好みだなぁ。やはり、郷土に根付き郷土の風と香りを受け育ったものの重みが違うように思う。しかし、この創生計画も地元に新しい新風を巻き起こし、そして、歴史を築き上げていくのかもしれない。
 次に、やはり「純連(すみれ)」を食べたくなる。今日は、休みのハザマだからか純連、支那そば屋の行列は、すごかったなぁ。特に、支那そば屋は、味のおいしさもさることながら、ガチンコ「ラーメン道」の影響もあるのかすさまじい。1時間くらい待っているのではないか。純連も40分ほどまった。店内に入り味噌のミニラーメンを食す。「いや~。うまいんでないかい。これだよ。これ。やっぱり純連の味噌は違うなぁ。うまい!濃厚にして極太麺。まいった!」
 2杯ともミニラーメン。なぜかというとなかなか普段よれないお店をよってみようと思ったからだ。本来であれば、前回、臨時休業ふられた「くじら軒」へ。しかし、今日は、定休日。う~ん。残念!ラー博で、あっさり、こってりを食べたので、気分的にあっさりかなぁという感じだったので、仲町台へ。「白河中華そば」を食しに。店名にもあるとおりここは、「白河ラーメン」だ。白河ラーメンといえば、福島の「とら食堂」。とら食堂といえば、トラさん。トラさんといえば、白河ラーメンだ。詳細は省くが、そのとら食堂で修行をされた店主が開いている。白河らーめんの特徴は、①手打ち②炭火焼のチャーシュー③無化調だ。出てきたラーメンは、非常にうまそうだ。やはり、麺が気になる。一口啜る。「.......。うますぎる。食感が最高!」小麦粉は、日清製粉の「○特ナンバーワン」と「飛龍」をブレンドして使用。「参ったなぁこのうまさ。脳裏に残る麺だ。」スープをすする。「なんともいえない上品なしょうゆ味。うまいなぁ。」今日は、どのラーメンも好みだったなぁ。自分にとって神奈川は未開の土地なのでこれから開拓しうまいラーメンを食べていきたい。そんな1日だった。
2001年03月20日 16時01分52秒

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2001年03月16日

あっさりなラーメンとこってりなラーメン

3月16日 昼夜 2軒のうち開拓店1軒
 今日の昼は、どこへ向かうかなぁ。「今日は、あまり時間もないし、目黒のお店でもいこかな。う~ん。目黒には、うまい店多いからなぁ。二郎、たま川、田丸、勝丸、それにかづ屋などなど。迷うなぁ~。まだ、いってへんとこあったかなぁ。..........。おっ!そうだ。あったあった。」。そんなこんなことを考えながら目黒駅の周辺をあるく、テクテク歩き坂をくだり、左手に田丸、右手に偉芙を通り過ぎ、やがて未食店「揚州商人@目黒本店」へ。たしか立石チャンプ本にも掲載されていたと記憶する。以前、揚州商人@新松戸店へ行ったことがあるが、どうもあっさりしすぎでどこがうまいか全く理解できず、それ以来1年ほど立ち寄ったことがない。しかし、私も色々食べ歩きチャレンジすることにしてみた。
 このお店の味の歴史は、古い。親子3代にわたりこの味を守り発展させている。ここの祖父が、大正九年に中国の揚州より日本に渡ってきて、北千住で中華そば「正華」を開店したそうだ。当時「正華」は、かなりの評判のお店だったそうです。その味を後生に伝えるべく今では、東京、千葉、神奈川に12店舗のお店を持っている。
 お店の前に着き、ガラガラガラと入り口のドアを開けて中に入ると、いや~すごい混みよう。ぎりぎり1つの席のみ空いてるだけだ。客層は、若い人学生からサラリーマンまで非常に幅広い。すぐに席につき「塩海老ワンタンメン」を注文。それにしてもここの人気はすごい。注文したものが出てくるまでに、すでに店内に15人ほどの人が待っていた。 程なくして、ラーメンがでてくる。「最近、塩ラーメンばっかりやな。そういえば。」と思いながらも、「塩ラーメンの味や素材の比較ができるのでまぁええか。」と勝手に自分を納得させる。一口スープを啜る。「....。これは、八島ほどは、塩の味が前面にでてなく、玄ほど素材の香りが出るわけではないが、あっさりとした塩の香りの中に、だしのうまみが非常によい。(-_☆)キラリ」
 あと、ここの海老ワンタンうまいっすね。(^ー^)ワンタンもたっぷり入っているのでおなか一杯になりやす。麺は細麺少し縮れ食感がよい。いや~うまかったす。ここで、気になうメニューが......。「う~ん。どうしようかな。迷ったときは、注文注文!すみませ~ん。『夢ごごち杏仁豆腐くださーい。』」最近ラーメン屋のサイドメニューが充実しているところが多い。「光麺」しかり、「マルバ」しかり「茂助」しかりである。
 出てきた杏仁豆腐を食す。「うまい!うまい!茂助の杏仁豆腐よりは濃くはないが、非常にうまいですね。」そんなこんなでまたうまい店のおいしいラーメンとサイドメニューを食すことができた。

 さて、夕刻、今日は、すぐに帰る予定だった。場合によっては、帰りの沿線で食べて帰るかなぁ。と思っていた。私の携帯をチェックすると「んっ!ありゃま。」不在着信が。仕事と思い、電話をかけなおすと
「Mですが、会長今日のご予定は。」私の主催するメンズクラブの副会長Mからだった

TONNY「やめてよ。会長なんて。ラーメン食べて帰るくらいなら時間あるで。こっちから、そちらにいくよ。」
M「Nさんも一緒ですが」
TONNY「もちろん。OKです。」
しばらくして、M副会長、Nさんのもとへ。
TONNY「どんなラーメン屋がいいでか?」
M「こってりですかねぇ。」
Nさん「九州出身だからどちらかというとこってりかなぁ。」
TONNY「あまり、遠くへいかずに、こってりとなるとどっかあるかなぁ.....。こってり。濃厚.....。そうだ。家系は、どう?『笑の家』」よく見ると、南北線の麻布十番からいけるので近くなった。
 との会話からいざ、麻布十番へ。麻布十番駅から5,6分程度歩いて「笑の家」へ。途中、「つづききスタジオ」があり、ジャニーズ関係者のレコーティングか何かがあるのか10代の女性が5,60人くらいその周りに集まっているのを横目に通り過ぎる。
 ここのお店は、概観が非常によく、看板に趣を感じる。あの家系の六角家で店主を勤めていた森田氏が、麻布でお店を開いた店。個人的には、家系の中で六角家系が一番好きなTONNYは、この場所にできたことが非常にうれしい。今までは、三田駅からだいぶ歩いてここまできてからなぁ。
 店内に入り券売機で、「ラーメン+味玉+キャベチャ」を注文。ビールをNさんにおごっていただいく。最初に、キャベチャ(キャベツにチャーシューがまざっていてビールのおつまみに良い。)を食べながらビールを飲んでしばし、ラーメンの出来上がりをまつ
U\(●~▽~●)Уイェーイ!
 出てきたラーメンは、まさに六角家系の正統派そのもの。のり3枚。チャーシュー(これは、他のお店より厚めかなぁ)1枚、ほうれん草。それに麺は、もちろん酒井製麺の極太麺。いやーあいかわらず、表面には、たっぶりの鶏油(チュウユ)が数ミリ張ってましたよ~。味玉は、とろとろでした。
 一緒にいったM副会長も「いや~。うまかったすよ~。本当に。」といってましたよ。実際、一番早く食べ終わってスープを全部飲み干してましたから。3人とも飲み干してましたね。いや~。よかった。よかった。また、来ようっと。
2001年03月17日 17時24分55秒

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2001年03月15日

にんにくパワーのおかげで、早くも復活

 3月15日(水) 昼夜 2軒のうち開拓店1軒
 「う~ん。ふー。」朝起きる。だいぶ体調が良い。昨日の風邪は良くなりました。皆さんご心配をかけました。m(。-_-。)mス・スイマセーン
 人の心配をよそに朝の電車で今日のお昼はどこへいこうかなぁ~と考えながら、出勤
「そういえば、おととい、KAZさんが、『玄(くろ)@渋谷がうまかったっすよ~。』っていってたなぁ。よ~し。e(^。^)g久々の渋谷に行くか。」
 こんな単純なことから「渋谷にGO!」してしまいました。(体調が良くなったらすぐこれかい!。(-、-)丿昇竜拳!)
 最寄の駅は、井の頭線の神泉駅から徒歩1分。駅を降り立つ。「いや~。えらいここ降りるの久しぶりやなぁ~。」。おそらく孟宗竹でうつ麺で有名な芳来@神泉へきた以来だ。だから、1年ぶりくらいかな。芳来は、「ざ・東京ラーメン」って感じだったなぁ。こんなことを思いながら、玄を探す。「お!ついたついた。なんや準備中やん。(準備中の札が 11:50着)そっか。正午からだからな。概観もいい感じやしおいしそうなラーメン出してくれそうやな。!!...........。!!............。まてよ。よ~見たら、なんで中に人がおんねん!」よく見るとすでに、8人のお客さんがお店の中に。「うっ~そ。まじ。開店前なのに8人も。ありゃ。すごい人気やな。」ちなみに、玄は、最近良く日記に出てくる玄(げん)とは、系統が全く異なります。
 店内に入り、周りを見渡すとちょっとした田舎の雰囲気が漂ってる。ここもウッディーな感じやな。どちらかというと居酒屋っぽい感じもうける。日本酒八海山のメニューが壁にあるということは、「飲ますラーメン屋」かな?ラ本によるとここは、鶏まる塩らーめんが有名とのこと。
早速、開店前に入ったにもかかわらず、8番目に鶏まる塩らーめん+味玉を注文。
 出てきたラーメンは、澄んだスープに、のり、ほうれん草、ねぎ、かいわれ、チャーシューと彩りが鮮やか。これに、二つにわれた味玉。これで彩りバランスがよい。これがうまい!このスープにちょうど良い味付けではないのか。スープは、3種類の塩をブレンドしたもの。個人的には、ちょっとしょっぱいかなぁ。(病み上がりのせいもあるかも。)でも、味わい深い。昆布などのだしを「ぎゅっ」と閉じ込めてスープの深みを持たせている。
 ラーメンを食べ帰りは、ゆっくり道玄坂を散策しながら、あいかわらず混んでるデビット伊東氏が店主をしている「でび」の横をとおり、春の日差しを心地よく感じながら10分くらい歩いて渋谷までいきましたよ~。
 夕方、久々に「味助@東銀座」へ。このお店は、銀座のにぎやかな場所からは、少し離れ、細い路地にひっそりと、しかししっかりと根をはり息づいている。
 前にも日記でかいたが、「萬福」「共楽」と並んで銀座老舗のらーめん屋の1つだ。この3つは、このまま、ラーメン博物館へ入れてしまいたいくらい昭和初期から30年代くらいまでの雰囲気と趣を感じる。(この他にも趣のあるお店としては、福寿@笹塚、来集軒@田原町などがありますよ。)「ラーメン界の殿堂入り」「後生に残したいらーめん屋」の認定を与えたいくらいだ。
 ギトギト、こってりな味が主流を占める今のラーメン界の中で、郷愁を誘うこの味は、いまや貴重だ。(ご当人ラーメン、塩ラーメンのブームで素材を大事にする傾向ももちろんあるが)この味がかえって、若い世代には、新しい味になりつつあるのかもしれない。温故知新。
 この味助のラーメンは、メニューにラーメンは、存在しない。あるのは、チャーシューメン。豚のもも肉を使用し味付けをしっかりしている昔ながらの手法を用いている。70歳代の方が作られているそうだ。昔から変わらない味を頑固に守り続けているここのお店は、お弁当もだしているが一度食べてみたい。あの銀座歌舞伎座からチャーシューメンやお弁当の出前の注文が頻繁にくるくらいだ。
 スープをすする。いや~。鶏がらのやさしい香りとうまみが心地よい。しかし、ここのスープは、若干私の病み上がりには、少しばかり、濃かったようだ。でも、うまいなぁ~。食べた後に、雰囲気、味、どれをとっても余韻が残るラーメンだ。昭和30年代から変わらぬこの味、この雰囲気、店主の笑顔にラーメンの奥深さと歴史の重みを感じた。
2001年03月16日 08時28分39秒

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2001年03月14日

予想外の展開

3月14日(水) 夜 晴れ
 まいったなぁ。これだけ、気温の差が激しいゆえに、体調をくずした。「まいったなぁ。朝から間接が痛く、しかも頭がボーっとしてる。これは、風邪をひく前兆だ。今日は、早く帰って体調を整えよう。」そう決意していた。実際、きつかった。
そんな折、夕方にS事務所に呼ばれる。仕事の打ち合わせをした。
TONNY「今日、風邪ひいてしまい。こじらせるとまずいのでおとなしく帰って寝ます。」
K「それじゃ、ラーメンににんにくたっぷり入れたらどうですか。」
TONNY「................。それも一理あり。」
K「生にんにくをがっと食べてお酒飲んで寝たらいいですよ。」
TONNY「...............。そんなことをいわれたらうまいラーメン食べたくなるじゃないですか。う~。二郎いきたい。」

こんなわけわからん会話から「二郎@堀切菖蒲園」へ。二郎といえば、こってり、トッピング。慶応とキーワードに事欠かない。いつもデフォルトで食べるが今日は、らーめん普通+玉子に、やさいまし+にんにくまし+唐辛子。にんにくをはじめて注文したが、生にんにくを刻んだものを蓮華にやまもりのせてらーめんにのせる。それに唐辛子が発汗を誘い非常に精力。今日は、これで家でお酒を飲み眠りについた。おやすみなさい。完全回復してまた、おいしいラーメンを食べたいですねぇ。皆さんも体に十分気をつけてくださいね。
2001年03月15日 08時57分00秒

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2001年03月13日

類は友を呼ぶ

3月13日(火)夜 開拓店
 いやー。今日は、朝から冷えましたねぇ。景気も冷え込み、株価も下がり、懐も寒いですねぇ。せめて、こんな時にはあったかいラーメンでも食べたいですねぇ。

 今日は、塩ラーメンで有名な「らーめん 弥七@人形町」へ。人形町といえば、大勝軒3つの流れのうちの1つである「大勝軒@人形町」がある駅だ。そうえいば、2年位前にいったっきりだなぁ。人形町といっても他にらーめん屋が浮かばない。そんな場所に昨年の8月にこのお店をオープンした。つまり、この辺の界隈に“らーめんのオアシス”をつくるべく弥七ができたわけだ。(かってな解釈だが)
 人形町駅A5出口から約5分で弥七にたどり着く。弥七の概観は、よくある“うまいらーめん屋”に共通する「質素かつ落ち着きのある概観」だ。店内に入ると内装はウッディー仕様。落ち着きのある感じだ。その証拠に、女性客同士でここのお店に立ち寄っている。いくらラーメンがうまくても、油ギッシュなお店であれば、女性同士でもなかなかこないだろう。そして、なんといっても一番目に付くのは、入り口に製麺機が置いてある。つまり、自家製麺だ。こだわってるなぁ。
 店内は、半分くらいは、お客さんですでにうまっていて、しばらくすると満席に。
 席につくとすぐに目に付いたのが「ホワイトボード」。ここにお店のメニューが書かれている。その中に「今日のつまみ」とあった。まるで、大喜@湯島の「黒板メニュー」を想起させる。つまり、毎日つまみのメニューが変わるわけだ。
 早速、ビール(500円)+一口餃子(150円)を注文。餃子がでてくる間に、しばらく卓上を見るとすぐに「おやおや。なんだこれ。かわった餃子のたれやなぁ。」ゴマ+味噌+醤油に香味野菜と蜂蜜をブレンドしたものとのこと。「へー。めずらしいんちゃうかなぁ。」味見をしてみると味噌ベースのようだ。普通、餃子のたれは、醤油ベースが多いのでは。今まで印象に残っている餃子のたれは、「与ろゐ屋@浅草」だ。ここの餃子のたれはうまい。また、コショウもこっている白ゴマ+黒ゴマ+山椒をすりつぶしたもののようだ。これだけ細かいところまで気を使っているお店のラーメンは期待できる。
 さて、普通ならここでラーメンだが、ど~しても「今日のつまみ」が食べたくなる。やっぱり、欲には勝てませんなぁ~。「チキンハートとにんにくの芽いため」を注文。まいったなぁ。これうまいやん。またもや“飲めるラーメン屋は、つまみがうまいの法則”(←わけわからん)にはまった。ここのつまみは、値段も良心的だ。それにどんなつまみが今日はあるのか。いくまでわからんところがまたなんともいえない楽しさもある。
 さて、やっとラーメンの話。ここの あるぢ 酒井さんは、「揚子江@梅田」で修行したとのこと。揚子江のラーメンは食べたことはないがてっきりその味を踏襲しているかとおもったが、全く違うとのこと。オープンして約7ヶ月その間に数回味を変えてるらしい。麺も変えてるとのこと。つまり、味の追求を怠らない姿勢がうかがえる。常に向上。常に前進の姿勢だ。その証拠に、ここの塩ラーメンは、今まで食べたどこにもないオリジナルの味だ。「あっさりとこってりが同居している塩ラーメン」と表現したらよいか。あっさりとしながらもラーメンの表面には膜が張るという演出だ。びっくりやなぁ。これからも味が変わるかもしれないとのことだ。
 となりの方がお店のあるぢの酒井さんと顔見知りのようだったので、声をかけると“やっぱり”同類のかた...。ラーメニストであった。私TONNYの名刺を酒井さんとラーメニスト カズさんにお渡し、しばしラーメン談義に。それにしてもこのかたもいろんなお店にいってらっしゃる。今日もまた「ネットワーク」ならぬ「麺とワーク」の輪を広げることができたなぁ。
2001年03月14日 01時14分35秒

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2001年03月12日

アジアンビートを感じて

3月12日(月)昼夜 2軒うち一軒開拓店
 今日は、朝から雪が降ってましたね。寒い寒い。こんな時はやっぱりあったまるラーメンが食べたくなりますねぇ。でも、遠出をするのもなかなか大変。どうしようかなぁ。職場のTとともに、この間たちよったあの「魂の遺伝子を受け継いだ」玄@赤坂へいってみようということになった。この間、宿題となっていた玄流の塩ラーメンを食べることを決意。
 寒風すさぶ中(うぅぅっーーーさむ)テクテクと歩いてお店へ。早速店内に入り、券売機で塩ラーメン+味玉を購入。しばらくすると私の目の前にどんぶりが。いや~。外が寒いだけにラーメンのおいしそうな匂いが胃袋に染みるなぁ~。この塩ラーメンは、揚げねぎがどんぶりにちりばめてあり、そのねぎの香りが非常に香ばしく食欲をそそる。蓮華で一口スープをすすると「いや~。うまい。八島@神田よりちょっと薄いくらいかなぁ。」個人的には、醤油より塩のほうが好みかなぁ。最近、塩の奥深さと繊細さに魅了されてるように思う。
 前回の日記にも記したが、塩は全国のアトピー患者のために専門家の依頼により開発したものだそうだ。それにしてもまいったなぁ。個人的な見解だが塩のうまい店は本当に腕がよいお店だと思う。塩たれは、ごまかしはきかない。非常によしあしがわかりやすいと思う。それだけ、難しい。素材のうまさを十分に引き出す塩ラーメンのうまさに魅了された。最初にびっくりしたのは、神名備@千駄木で塩ラーメンを食べた衝撃はいまでも忘れない。
 さて、夕方にどうしても気になっていたお店にたちよった。それは、以前に赤坂を歩いていると「あれ!なんでこんなとこにあるんや」とおもったラーメン屋があった。友人と一緒だったこともあり、立ち寄れず月日がたったが、今日ついに立ち寄った。それは、「タイ国ラーメン ティーヌーン@赤坂」だ。僕の記憶では、高田馬場以外お店あったかなぁと。まったく意外だった。お店の外には、高田馬場の「ティーヌーン」のことが紹介されている雑誌がはってあるのであそこの支店であることは間違いない。店内に入るとタイの香辛料独特の香りがただよう。店内は、タイの装飾が施され異国情緒を味わえる。私の隣にすわった2人の女性が中国の方(北京語が飛び交ってた)だったこともあってかより一層アジアの香りが色濃くでていたように思う。ティーヌーンといえば、なんといっても「トムヤンクンラーメン」。やっぱりこれでしょ。最初の注文は。そして、タイのビール(名前忘れた)もあわせて注文。ビールはうまいですよ。ちょっと日本のビールよりちょっと薄いですかね。メニューを眺めるとラーメンのみならずタイ料理がたくさんあってうまそうでした。店内は、4人がけのテーブルが4つほどあるのでみんなでわいわいやるのもいいでしょう。
 しばらくして、ラーメンがくる。うーん。この香りは、まさしくトムヤンクン。一口すする。うまいっすね~。でも、もうちょっと高田馬場店の方がからかったように思う。辛くてむせた記憶があるかならなぁ。パクチーの香りと独特の辛さとうまみがよかったです。こんどここでよっぱ-してみたいなぁ。
2001年03月12日 22時34分35秒

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2001年03月09日

昭和の懐かしい香りに誘われ郷愁に浸る

3月9日(金)昼、夜 3軒 うち1軒 開拓店
 「一太郎のバージョン11買ってきて~」とこの一言から今日の昼のラーメンは「どこいこかっー」とはじまった。「う~ん。どないしようかなぁ。前回秋葉原にいったばっかりやし。そやそや。久々に新宿いってみよか。そうえいえば、Tがうまいらーめんあるといってたっけ」と。午前中に急ぎ足で仕事を片付けて新宿三丁目へ。屋台屋@新宿三丁目の脇を通り過ぎて、程なく歩くと「源@新宿三丁目」へとたどり着く。店構えは、「おやおや。どっかでみたことあるようなないような....。」疑問が晴れないまま店内へ。店内に入ると「んっ!?豚骨の香り?(オロチョンラーメンの香りかも)」と思わせる匂いが店内を覆っている。左をみるとロンドンブーツのあつしと清水ミチコの写真が。よく見ると店内の中には結構有名人の色紙がある。ここの味噌がうまいとの情報をえていたので味噌を注文。その間、店内をくまなく見ていると「味源が源にかわったとのこと。」ゆえに店構えが見たことがあるのか。でも、私TONNYは、味源も入ったことはない。どんな味かなぁとおもいつつ「『純連(すみれ)@ラ博』の味かなぁ。それとも大山@四谷か。いやいやゆきちゃん@江戸川かなぁ。」とかってな想像を。
 出てきたラーメンの姿は、見た目大山@四谷に近いかも。スープを一口すする。感想は、「可もなく、不可もなく」。ちょっと過剰期待しすぎたからギャップがはげしかったのかも。麺は、小林製麺でうまかったっす。しかし、申し訳ないが残してしまいました。(まずいわけではなくもう1軒気になる店に行くため)食後ゆっくり新宿駅方面へ向かい街並みを観察しながら西口へ。どうしてもきになっていたお店。それは、「若月@新宿」。何故気になっていたかというと、記憶に新しいかと思うが新宿の思い出横丁が火事になってしまったがそこに若月があるのだ。
 学生時代、友人と新宿に遊びにきたときに、よく思いで横丁は、金がなかったこともあり安く食べれたのでよく利用していた。ソイ丼なんかよく食べたなぁ。そんな昭和の香りと思い出が色濃く残るこの一角が火事にあってしまって以来、思いで横丁にお店を構える若月にはたちよっていない。いい機会だからいってみようとおもった。
 若月のラーメンは、きわだってうまかというと個人的にはそうは思わない。ただ、あっさりとして懐かしいラーメンであることは、間違いない。しかも予想を裏切るかのように手打ちだ。ここの麺は、うまい。極太に極端にウェーブががっているその麺はのど越しと歯ごたえが非常によい。そのラーメンがいまどき新宿で400円で食べられるのだから良心的だ。スープも具も自家製というからおどろきだ。ラーメンを食べている最中、昭和の香りと学生時代の思い出を振り返りながら、郷愁に浸り一杯のラーメンをいただいた。
 さて今日は、ここまでのはずだったが、思いもかけず今日の夜にもラーメンを食べることに。場所は、「勇@新橋」だ。ここも久々にいったなぁ。ここへは、ャな氏@ゴマちゃんとともに。ここのラーメンは、がんこ系だ。今日は、久々にきたがうまかったっすよ。味噌を注文。ここの味噌はこくがあって、あとからみりっとする。「これだよなぁ。これ。」食べながら店主のハリーと話し今度また友人とくることを約束する。ャな氏@ゴマちゃんもおいしいといってました。店主のハリーさんにもTONNYの名刺を私て顔を覚えてもらう。
 いやー今日は、3杯もラーメンを食べてしまった。久々やなぁ~。
 この後、マナティも合流し飲みに行ってしまった。(普通、飲んでかららーめんちゃうんかい!とどつかれそうやなぁ)
2001年03月10日 18時10分44秒

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2001年03月07日

世界を感じるラーメン

 3月7日(水)昼 開拓店
 今日は、赤坂にあの秋葉原の「玄」の支店ができたとの情報を得たので早速職場のY上司とともに、「ラーメン 玄@赤坂」へ。場所は、「宮崎ラーメン ひょっとこ@溜池」からほど近いところへみせを構える。あの田中氏の弟子がまたもや支店をだすとは!非常にうれしい限り。
 個人的には、玄系統のラーメンは、玄@秋葉原、典座(てんぞ)@秋葉原、玄々@新橋、麺喰楼@新井薬師前といっている。無化調のこの系統のラーメンは、田中氏の熱意が非常にラーメンへ出ている。玄の前の名前は、「らーめん工房 めんめん」だったが、素材の研究などによるバージョンアップによって「らーめん創房 玄」となった。つまり、常に“チャレンジャー”であり味の追求を怠らない姿勢がうかがえる。この一杯に対するご主人の姿勢から創作されるラーメンがまずいわけがない。そんな「戦う魂の遺伝子」を受け継いだ弟子たちの作る一杯のラーメンが赤坂にもできたのである。
 豚骨を主体とする典座@秋葉原は、別として、他の玄系統のラーメンは、どれも無化調だけにあっさりしているがどれも味わい深いなんともいえないうまみのあるスープと麺とチャーシューは、共通している。
 果たしてここの赤坂店は、どうか。正直言ってはじめていくラーメン屋は、職場の人を誘うことは少ない。仮にまずい店の可能性もあるからだ。しかし、このお店は、あの「玄」の魂を受け継いでいる店とのことであったのでためらいなく職場の方とともに、立ち寄った。
 さて、お店の前に立つと今までの玄とは、違う。看板が黄色い看板に黒文字。黄色の文字が似合うのは、阪神タイガースかラーメン 二郎くらいなものだが非常に目立つ看板だ。
 「あれれ!?」お店の前でお弁当を売ってる。こんなのは、あまり見かけないなぁ。玄の関係者だろうか。店内に入るとウッディーな仕上がりになっていてなかなか。おいしそうな匂いが店内を漂っている。券売機で早速、「超こだわりラーメン 780円」を購入。さて、しばらくしてラーメンがでてくる。どんぶりに顔を近づけると、ひじょ~に上品な素材の香りがどんぶりから体内へと入ってくる。ここの素材の懲りようは、さすが「玄」だ。当然、醤油は、奥出雲産「井上古式醤油」。チャーシューは、「ペンシルバニア産 アーミッシュの方々のナチュラルポーク。」その他。大分佐伯産の干ししいたけ、天然ものの利尻昆布、パプアニューギニア産の天然えびなどだ。また、遺伝子組み替え食品を排除するなどの配慮もされている。すべてに徹底している。すべてにこだわりを求めている。まさに田中氏の魂の遺伝子を受け継いでいる。いやさらにいえば、田中氏のこだわりに呼応するかのように、全国、全世界の食の安全を追求した生産者のこだわりがこの一杯にこめられている。一杯のラーメンの中から世界が見える。
「いやー。うまかったなぁ。」との一言をいうのが精一杯だった。
 今度は、近いうちに「玄流 塩ラーメン」を食してみたい。全国アトピー患者の方々のために専門医の方々の依頼で開発した塩らーめんとのこと。医者でないのでよくわからんがそういうことらしい。またもやラーメン一杯の奥深さにやられてしまったTONNYであった。
2001年03月07日 23時15分22秒

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2001年03月04日

水滸伝の豪傑が現代によみがえる

3月4日(日) 夜 開拓店1軒
 今日は、夜に久々の東京の東よりのらーめん屋へ。「梁山泊@竹の塚」へと向かった。山頭火@恵比寿で修行された方がここへお店をだしたらしい。う~ん。たしかに東京東部には、山頭火系の味のラーメンはない。この立地の選択は非常に鋭い。梁山泊といえば、「水滸伝」といえば、梁山泊につどった36名の豪傑たちの話だ。どのような由来でこの名を冠にラーメン屋の屋号を掲げたかわからんが、らーめん屋という業界に「梁山泊」ありとの気概をを感じる。
 竹の原の駅から1分ほどのところにあるが、メイン道路から 1本なかにはいったところにひっそりある。となりには、○○の瀧との有名居酒屋がある。店内に入るとそれほど大きくない。ちょうど山頭火@恵比寿店と同じくらいか。ここの看板メニューは、15食限定の「限定醤油ラーメン」。いわゆる山頭火でいうところの「ほほにく」がついてくる。これを注文しようとおもったがすでに完売。残念!ゆえに、醤油らーめんを注文。大体、山頭火@恵比寿店では、醤油濃い目の麺硬を注文。今回は、デフォルトで注文。おやっ。日本酒がおいてある。それも八海山、雪中梅、久保田と銘酒ばかり。おや。見かけない銘柄が「梁山泊」。お店のご主人が何回となく明治5年創業の新潟老舗蔵元「宮古酒造店」へかけあい銘柄にしてもらったとのこと。自分のお店の名前がお酒の名前になるとはすごい。今度飲んでみよう。
 さて肝心のラーメンだが、麺硬、味濃い目とせずとも十分うまい。それもどんぶりが山頭火より大きい。これは、うれしい。どんぶりも非常にこだわりをみせる。普通は、どんぶりのふちは、当然円形(田丸@目黒、大文字@町田の例外もあるが)だが、ところどころ少しへこんでおり花びらに近い形となっている。チャーシューもうまい。旭川の山頭火が好きな方には、うれしいかぎりだ。これからも楽しみなみせだ。
2001年03月05日 18時03分05秒

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2001年03月03日

うっっ~ぅ。マンボッ!

 3月3日(土) 夕方 開拓店2軒
 今日、やぼようで都内へ。15:30過ぎに用事が終わり「さて。どうするかなぁ。おっ。こういう時は、いつも平日の昼に行くのには時間的に厳しいところへったほうがええな。」と東西線の飯田橋駅でふと思い中野方面へ。さてさてとぱらぱらとラ本をめくっていると「そうだ。まだ、まんぼう亭へいってへんかった。おっ宝華も。ここへいっこう」と決心。いざ電車へガタゴト揺られJR総武線武蔵小金井の駅へ。そこから7番のバスに乗り貫井坂下のバス停で下車。そこから歩いて1分ほどで目的地「まんぼう亭@武蔵小金井」へ到着。いやー結構遠かったですよ~。ちょっと疲れていたせいもあるかも。店内に入りまんぼう亭の看板メニューばら肉らーめんを注文しようとしたが、おやおやミックスらーめん950円(ばら肉い1枚+チャーシュー3枚)があったのでそちらを注文。ラーメンが出てくる。どんぶりが出てきた瞬間に、「う~ん。なんともいい香り」この魚系の香りが食欲をそそる。ここのスープは、いわゆるダブルスープ。1つは、さば節を主体としたアジや鰯の煮干などの魚系。もう1つは、豚ガラとゲンコツの動物系。無化調ながら和風のテイストに茂名足りなさを感じない。これは、私のストライクゾーンに完璧に入ってる。ごっつうまい。口の中でマンボウがマンボウダンスを踊っているようだ。(←なんのこっちゃ)ばら肉は、とろけそうだ。ちょっと味が濃い目だがスープとのバランスは非常によい。体操でいえば平均台の種目で10点をとるだろう。チャーシューもなかなか。若干、高めの値段だがそれもうなずける味だ。麺もよくちじれていて、スープとよく絡む。うまかった。
 さておなかも一杯になったが、なかなか来れそうもないので隣駅の東小金井駅へ。駅から見える位置にあるその店は、「宝華(ほうか)@東小金井」だ。ここは、外からみるとよくある変哲もない中華料理屋だ。表にも中華料理となっている。店内に入ると厨房から威勢良く「いらっしゃいませ!」と5人のお店の人たちがまるで申し合わせたように同時に返事がかえってくる。直感的に「こんな気持ちい感じのお店のメニューがまずいわけがない。」と今までの経験から判断。うまいことは間違うことはないだろう。ここの看板メニューは、宝そば。いわゆる油そばだ。これがメニューの一番最初に載っているのだから一番の売りであることは、間違いない。店内は、学生風、家族、カップルと一杯だ。途中で外に並ぶほどだ。ざっと数えて30席くらいは店内にはある。それにもかかわらずである。びっくりだ。さて、宝そば+ビールを注文。ビールがでてきてつまみのメンマを一口。うまい!つまみのメンマを食べてうまい。これは、期待できるぞ。程なくして油そばがでてくる。出てきた油そばは、かいわれの緑が鮮やかにきれいだ。よくかき混ぜる。「普通の油そばより色が薄いなぁ。」と思いつつ、「塩?」と思わせる。普通油そばは、もっと醤油の色がついていてラー油をかけ見た目もギトギトしているが、一見味がついているのかと思わせる。よくかきませ口に麺を運ぶ。「いやー。びっくりうまいやん。ここの油そば!」醤油や味噌にも味が色々あるように、油そばにもいろいろあるなぁと油そばの奥深さをまたもや感じた。前回のぶぶか@高田馬場もおいしかったが、ここも非常にうまかった。チャーシューのいけましたよ。今度は、他のメニューもいただいてみたい。
 それにしても東京の西側には名店が多い。東京のラーメン屋は基本的に「西高東低」か!?
2001年03月03日 22時23分04秒

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2001年03月02日

あざぶじゅば~ん

3月2日(金)曇り 昼 開拓店
 週刊現代2001年 最強のラーメン300店を購入。昼であまり時間もなかったので近くで済まそうと、本でチェックするとまだ立ち寄ったことのない「天下伍麺 義丸(てんかごめんよ しまる)@麻布十番」へ。
 駅から徒歩1分ほどのところにある。ここのラーメン屋の名前も抑えてなかったので「こんなとこにもあるんやなぁー」と思いながらお店の前へ。暖簾はなく看板が。看板はまるで天童市で 作られている将棋の駒を連想させる木彫り。なかなかよさそうだ。
 購入した週刊現代の本によれば、店主舟木氏は、青森県北半島出身とのこと。地元で食べてい たラーメンが忘れられず自分で昨年の8月にお店をはじめたらしい。ということは、青森らーめ ん?ということなのだろうか。疑問は残るが、店内へ。食材にこだわっているようで千葉九十九 里産の天日煮干や北海道釧路産の昆布等を使用し、7時間以上煮込んでいるらしい。麺は青森か らの空輸だ。
 店内のお客さんは男性ばかり。本にあるように醤油ラーメンに+風味煮たまごを注文。出てき たラーメンの見た目は非常に濃厚そう。スープを一口すする。まろやかだな。でも個人的には、 しょっぱく感じる。北の青森のらーめんだから?郷土の影響?麺はけっこうこのみ。体調のせい もあるのでもう一度こなければならないなぁ。麻布だとどうも「どぎゃん」と比較してしまうか らかも。
2001年03月03日 21時17分59秒

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2001年03月01日

リベンジ

3月1日(木)昼 開拓店
 今日は、雨だし寒いですねぇ。さぁ今日は、どうしよう。そうや。この間見つからんかった二郎@神田にしよう。よく調べたら二郎が移転していたのに気がつかなかった。初歩的なミス。久しぶりにこんなミスをしてしまったなぁ。淡路町駅でおりて老舗「栄屋ミルクホール」「八島」「天下一品」の前をとおり、駅の逆側へ。そして徒歩5分くらいですぐに黄色に黒字がトレードマークの二郎が見つかる。かさを閉じてガラガラとお店のドアを開けて中に入ると、あいやー満席やな。すぐに空いたがどこにいっても二郎は混んでるなぁ。さてさてここでは、券売機で普通を注文。プラス野菜まし。すぐにらーめんがでてきましたよ。おっうまそう。蓮華で1口すする。う~ん。うまいが、やっぱり二郎ライトなテイストだなぁ。でも、虎ノ門より濃厚かな。最後までおいしくいただき、帰りはおなか結構苦しかったです。やっぱりあまり量は、たべれへんなぁ。自分には、“爆食系ラーメンフリーク”にはなられへんなぁ。
2001年03月01日 22時38分01秒

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