4月29日(土)
いや~。ゴールデンウィークに突入しましたねぇ。TONNY父、母、妹は、昨日から北海道へ。本来やったらいっしょにいくはずが、仕事の関係でどこへもいくことができずに、今回のゴールデンウィークは仕事三昧の予定。参ったなぁ。悲惨なゴールデンウィークを送る予定だ。あまりに忙しすぎて飯も食べずに疲弊してきたので、夕方に「ラーメン食べに行こう」と車に乗り込む。「そういえば、近場でもまだいっていなかったところがあったなぁ」と市川方面へ。行徳に入ると「相変わらずラーメン屋がぎょうさんあるなぁ」と思う。私が個人的に前々から“ラーメンストリート”と呼んでいる場所へ突入する。行徳駅に着き、ラーメン屋まで歩くことにする。駅から15分ほどかかるが、普段このあたりは歩いたことがないのでゆっくり散策。当然、ラーメン屋が目に付く。がんこ行徳店。沖縄そばを出すお店など目的地のお店へ着くまでに、どれくらいのラーメン屋を通り過ぎただろうか。
しばらくして、目的のお店。波里(ハリー)@行徳へ。波里といえば、三軒茶屋が有名。首都圏にも何店舗かあることを記憶する。そのいずれのお店も無化調のこだわりをもったお店だ。さて、この行徳店は、どうか。
お店の前に着くとなんとなく日本料理かすし屋の店構えを思わせる感じだ。暖簾がかかってなかったらラーメン屋とは思わないだろう。
店内に入りカウンターへ。カウンターにはお盆がすでに並んでいて、これから和食でも出てきそうな雰囲気だ。塩ラーメンを注文。ここの塩ラーメンは、非常に上品だ。どこのお店もそうだが無化調のラーメンは、パンチのあるらーめんではなく、やはり素材の持ち味を最大限に引き出す繊細なラーメンだ。このお店も例外にもれずにそうだ。ご主人は、非常に若いにかかわらず、これだけのこだわりをもってこのラーメンストリートの地に無化調なラーメン屋を開くとはよほどの覚悟とこだわり長ければ無理だ。これからが楽しみのおみせである。ここの塩ラーメンは、玄ほどのパンチはなく本当にあっさりな中に素材のうまみを引き出しているように思う。その繊細さを旨く引き出すために揚げねぎを使用してスープにこくを出している。麺は、非常に透明感のある細めんでうまい。弾力があり、細麺ながら弾力がありのど越しも良い。ただ、大量のゴマが最初から入っているのはいかがなものかと思った。スープのうまみをじっくり味わってから個人的な好みで入れたいと思った。ちょっとこれだけが気になったかなぁ。食べ終わり、どうしようかと思いきややはり北海道へいけなかった腹いせか心の中で「もう1ッ軒!」と叫んでいた。(というより私を差し置いて家族がすみれ@札幌へいくことへのしっとか?)
「そやなぁ~。」ここからだったらやっぱり船堀でしょ。船堀!。まだ、いってないもんなぁ。あの店。
車に乗り込み東京ディズニーランドをかすめて、CPラーメン@船堀へ。船堀の旨いラーメン屋は、僕の記憶によれば、錦糸町五十番三角支店のみだ。
このCPらーめんのCPとは、何ぞや。私は、ぴ~んときた。江戸川には、「コンパスポイント」という洋風居酒屋がある。わが師、武内氏の本にコンパスポイントのラーメンが旨いとのことが載っていたので以前いったことがある。しかし、そのときは、すでに遅し。ラーメンはやっていないとのことだった。非常に残念な思いをして帰った記憶がある。私にとっては、幻のメニューとなってしまった。ところが、その当時のラーメンをブラッシュアップしてラーメン専門店として登場した。当時のラーメンは、「こざっぱりだけどコクがあるラーメン」だったそうだが、今回のラーメンは、すばらしい。できてた塩ラーメンは、非常にかぐわしい鼻腔をくずぐる香りがし、体全体に染みわたっていく。それは、干し海老の香りだ。これは、かっぱえびせんではないが、やめられなくなる香りだ。一口啜る。「かー。これは、すごく旨い!よく見ると麺にも干し海老が練りこんでいる。その他厳選素材を使用しているようでこれで600円のラーメンとはびっくりだ。
イヤー今日も感服だ。また、こよう。
波里
住所:千葉県市川市欠真間1-3-6
営業時間:11:00-15:00、18:00-23:00
土日祝通し
休日:月曜
CPラーメン
住所:東京都江戸川区東小松川4-42-14
営業時間:11:30-14:30、17:00-24:00
休日:月曜、第3火曜
2001年05月04日 22時42分14秒
この間 行徳にいったら波里が閉店しちゃってました。
私ここ大好きで、スープ・麺・チャーシュー・ほうれん草・焦ねぎ・・く~。どれもいぃ感じでホントに美味しかった。 波里 塩チャーシュー大盛り!!また食べたいな~〆