4月26日(木)昼
今日は、春木屋@荻窪だ。このお店に久しぶりに立ち寄った。このお店で私は、ラーメン道にはまってしまった。シンプルな中にあのうまみをどうやって出すのだ。こんなことから始まった。
お店の前に立つといつもながら、春木屋独特のあのかぐわしい香りがぷ~んとかおる。ええなぁこの香り。いつきても心をくすずられる。このお店のおやっさんはすごい。「いつきてもここのお店の味は変わらずおいしいねぇ。」といわれると「にやっ」とくる。他の荻窪の老舗と比べると値段ははる。しかし、いつも良い食材をとの思いでお客さんに提供している。具は、どかっとのっているわけでもなく、特別見た目はどこにでもあるラーメン屋とかわらないかもしれない。だが、常に味に進化をさせ来店するお客さんの舌をあきさせない。老舗のお店が今も変わらず多くの人に支持されることは簡単なことではない。飽くなき挑戦、進化がなければならない。これがいわゆる春木屋理論だ。常に変化があるから、いつも変わらないうまい味だねとうならせることができる。
これからもどんぶりを眺めお店の味に感服させてもらいたい。
2001年04月28日 22時02分12秒