とにやんのらーめん食べ歩き日記

2001年07月31日

和歌山のかぐわしい香りに誘われ 濃厚なスープを堪能

7月31日(火)夜1軒
 今日は、メンズクラブのM副会長改め、でにぃ副会長とともに、らーめんを食べに。「どないしょーかなぁ。」今日よるはずのお店が定休日だったことも忘れていた。
 でにぃ副会長が「和歌山らーめん」を食べたことがないとのことだったので和歌山ラーメンを食べにいくことに。
 和歌山ラーメン。99年に和歌山ラーメンブームがありその名が全国にとどろいた。火付け役は、やはりあの某テレビ局の某番組だ。
 TONNYがはじめて和歌山ラーメンを食べたのは今から10年くらい前にさかのぼる。学生時代の後輩が和歌山に住んでおり、よったことがあった。
 その際に
後輩「TONNYさん。和歌山にうまいらーめんがあるんですよ。和歌山ではラーメンとはいわず、中華そばいうんですよ。うまいですよ。」
TONNY「へ~。そうなんや。」
今思えば、このころからTONNYの関西弁まじりのへんな言葉がはじまり和歌山ラーメンとの付き合いが始まったとおもう。
 このとき、「和歌山らーめん」には、「早なれ寿司」がつき物ということもはじめて知りえらい感動を覚えたことを今でも鮮明に覚えている。
 和歌山ラーメンといえば、西日本屈指の歴史のあるラーメンだ。おそらく鰹節しの発祥の地であり、西日本屈指の醤油どころだからだろうか。和歌山ラーメンには大きく分けて2つの系統がある。
 1つは、「井出系」と呼ばれるもので、99年のブームの火付け役となった系統である。
 井出系の中華そばのスープの特徴は、こってり感が強く、わずかながら九州とんこつに似た雰囲気をもつ。
 これに対して、もうひとつの系統である「車庫前系」のものは、とんこつをベースにするものの若干醤油が立っていて、店によっては東京ラーメンに近い仕上がりを思わせる。このようにそこを流れる基礎の部分は似ているのだが、「二卵性の双子」のように、見た目はちがうがにているところもある。ここが2系統のある和歌山ラーメンの面白い特徴である。歴史を紐解くと長くなるので避けるが、この2つの柱を抜きにして和歌山らーめんは語れない。
 さて、今日いった和歌山ラーメンのお店は、99年にブームになるずっと以前。93年にオープンした店。「まっち棒@池尻大橋」へ立ち寄った。TONNYが大好きであった「まっち棒@豪徳寺店」が閉店して以来、津田沼店、溝の口店。最近では、三田店(7月11日オープン)とその勢いは更に増してきている。これは、もはや単なる“和歌山ラーメンブーム”の域をこえ確実にその味を大衆の中へと浸透させてきている。
 池尻店に立ち寄るのは、かなり久しぶり。引越しをしてから結構いってない。旧店舗は、駅からすぐであったが、新店は、駅からおもったより歩く。最初お店の前に着いたとき「これがまっち棒?」としばらくわからなかった。お店の看板には、「MACHI-BO」となっており、いっけんおしゃれな飲み屋をおもわせる。
この様変わりした店にはびっくり。コンセプトそのものを変えたのか。店内に入るとちょとしたbarだ。しかし、その雰囲気とは逆にあの和歌山ラーメン独特のとんこつのかぐわしい香りが店内を覆い尽くしている。このにおいがなければラーメン屋とはわからないだろう。更に驚いたことは、メニューの多さ。これにはびっくりした。ケーキなどのサイドメニューまで充実している。女性とカップルにターゲットをあててマーケティング戦略を練っていることが伺える。実際に女性同士できているかたも結構多い。座席も以前よりかなり多くなり、テーブルもありゆっくりらーめんを食べれるようになっている。
 さて、今日は、「中華そば+玉子+餃子」を注文。「早なれ寿司」が季節的に置いていないのが残念!!やはり、和歌山ラーメンがでてくるのが早い。少しこぶリの丼からは、和歌山独特の香りが立ち込める。スープの見た目は相変わらずのこげ茶色。麺は細め。それにねぎ、かまぼこ、チャーシューがのっている。スープを啜る。10年前の和歌山の体験がよみがえるようだ。以前より少しマイルド感が増したが、まったり感がなくなったようにおもう。ちょっと残念。やっぱり、豪徳寺店がなくなったのが悔やまれる。食べる前に、スープの表面に膜がはらないんですもん。しかし、十分和歌山の味を堪能した。やはり、ええですね。「う~ん。この夏に和歌山らーめんツアーでも企画するかなぁ。」とおもいながら、今宵も職人技に舌鼓をうったTONNYであった。でにぃ副会長もはじめての和歌山らーめんに衝撃をうけたらしく新しい刺激にびっくりしたようでした。2人とも和歌山のインパクトのあるテイストの余韻を楽しみながら帰路に着いた。


紀州和歌山らーめん まっち棒
最寄駅: 池尻大橋  
住所: 東京都世田谷区池尻3-23-3
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/result.jsp?ds=3,ja&ly=3&poigid=833411&query=%93%8C%8B%9E%93%73%90%A2%93%63%92%4A%8B%E6%92%72%90%4B%33%2D%32%33%2D%33&type=0

営業時間: 11:00-4:00  
休日: 無休
メニュー: 中華そば650円 淡成中華そば650円など
※まっち棒HP http://www.visp.co.jp/

2001年合計169杯
2001年新規店合計92軒
今月合計30杯
今月新規店13軒


2001年08月01日 10時17分43秒

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2001年07月30日

めん(麺)そ~れ 沖縄

7月30日(月)昼夜2軒 うち1軒新規店
 いや~。大仕事に一区切りついて、今日から「夏モード」のTONNY。今年の夏は、スキューバダイビングを友人と一緒にいく予定。(場所等未定)その「夏モード」全開になる前に、夏モードの序曲として、今日のTONNYは、お昼に「大沖縄展」へ新宿の伊勢丹へと向かう。
 沖縄といえば、世界でも屈指のダイビングスポット・コバルトブルーの海で知られるケラマ諸島(2年前にいきました。めちゃめちゃ海がきれい!)や泡盛、オリオンビールなどが有名ですよね。もちろん、TONNYの目的は、ソーキそばを食しに立ち寄った。沖縄の人は嫌がるとはおもうのですが、沖縄そばと長崎のちゃんぽんは、TONNYの中では、らーめんのカテゴリーに入ってます。
 さて、伊勢丹の6階に着くとその場所だけ「メンソーレ」状態でした。黒糖、さとうきび、ソーキ、ターサーアンダギー、にがうり、チャンプルなどの食品や沖縄独特の衣装や宝石などのお店がフロアー一杯に並んでいました。
 そんな中で、沖縄そばのお店「うちなあ家」は、大繁盛でした。お店の前に着くとすでに30人ほどのお客さんが並んでいる状態。「すごい人気やなぁ」20分ほどで座れましたが、私の後ろにも入る直前同じくらいの行列が並んでいたのでほんとにすごい人気でした。入る前に食券を購入。席に着く。店内は、もう藤原紀香のポスターが一杯張ってありました。(うぅ~。沖縄へいきたい。)しばらくして、ソーキそばがでてくる。飯田橋の「島」以来の沖縄そばだから3ヶ月ぶりくらいか。
 わくわくしながら丼から立ち上がる香りを楽しむ。ほんのり塩の香りがして、食欲をそそる。麺を一口啜る。ほどよい硬さときしめんのちょうど半分くらいの太さの縮れ麺は、ぼそっとした歯ごたえで食べ応えがある。スープは、かなりあっさりめ。東京でお店を開いている沖縄そばの店のやんばる@新宿、○安そば@下北、島@飯田橋などに比べるとかなり塩っけがなくあっさりめ。ソーキ(角煮みたいなもの)は、かなりうまい。スープのあっさりに比べるとこのソーキが肉汁のうまみをギュギュッと閉じ込めていて、そのうまみ汁が口の中でふわっととろけ出てくる。沖縄最高!あとから沖縄が発祥のタコライスとオリオンビールが飲めることがわかったがお昼だったこともありそのまま我慢する。残念ながら沖縄物産展は、7月31日(火)の15:30までです。
 さて、夕刻、ダイビングの小物を購入しに新宿へ。色々物色しいくつか購入。その後、近くの「利しり」と向かうが、なぜか開店時間を過ぎても準備中。「あらま。どないしょ。」歌舞伎町から南口まであるき「町田家」へ。前回はじめて町田家へよったときに、家系のつけ麺が気になった。そのつけを食べに向かったのだ。店内に入り、食券を購入「味玉+つけ麺(夏限定)+ビール」を注文。ささやかながら、ビールで乾杯。その後、つけ汁が先にでてくる。つけ汁を見ると特に具が何もはいってない。「あれ」とおもっていると、麺がでている。通常の1.5倍ほどの麺に玉子、チャーシューの刻んだもの、のり、紅しょうが、かいわれ、ねぎがのっている。「うまそ~♪」少し太めの縮れた麺をつけに浸し口に運ぶ。「うまい!家系のつけは、はじめて食したがおもったよりあっさり。少しラーメンより塩気が強いくらい。こうなるとこの前食べ損ねた「大山家@武蔵境」の「ときたまつけ麺」が食べたくなるなぁ~。
 今日は、沖縄そば、つけ麺と夏を感じさせる麺に舌鼓をうった1日でした。

うちなあ家
新宿伊勢丹6F
大沖縄物産展(7月31日15:30まで)

町田家 新宿店
最寄駅: 新宿  
住所: 東京都新宿区新宿4-1-20  
    ↓地図
http://www.mapfan.com/index.cgi?ADDR=%C5%EC%B5%FE%C5%D4%BF%B7%BD%C9%B6%E8%BF%B7%BD%C94-1-20

営業時間: 11:00-22:00 土日祝11-18  
休日: 無休
メニュー: ラーメン650円 中750円 大850円
つけ麺(夏限定)800円
たかさご家系
関連日記:7月4日
2001年07月31日 09時56分05秒

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2001年07月26日

ノーテンファイヤー2

7月26日(木)夕刻新規店2軒
 朝。いつもより少し遅めに家をでることに。その間。某チャンネルをみていると夏に辛い食べ物で乗り切る食の特集がやっていた。「へーうまそうやなぁ。カレーもええなぁ。」と思いながら見ているとあるラーメン屋が。それは、高木や@早稲田だ。「どこだ。この店?」きいたことすらなかった。良く見ると非常に辛そうなつけ麺が画面に出てきてる。「うまそう。」これは、どっかでみたことのあるつけ麺だ。きょういくか。
 今日は、直行で新宿へ。お昼にある友人と10年ぶりにあい一緒に食事に。久々にあっておもしろかったですよ。その後、夕刻。新宿をあるいっていると茶髪のお姉さんが、何かくばっている。TONNYは、「チッシュかなぁ。」とおもい手を伸ばす。受け取ったものを良く見ると黄色い紙に赤い字で「100円ポッキリ」とかいてある。「100円ポッキリ!?」なんやこれ。そうおもってよく見ると「ラーメン一杯100円ポッキリ」とかいてあった。どうやら新しく新宿にお店がオープンしたらしい。後でいってみるか。そうおもいその新店「中華麺 田岡」へいってみる。そのお店は、区役所どおりをしばらく進んだ左手に見える。
 店内に入るとさすがにオープンしたばかりで100円(2日間のみ)ということもあり非常にこんでいる。店内に入っても醤油ラーメンを注文ししばらくの間待つことに。出てきたラーメンは、シンプルなラーメンのようだ。スープは非常にやさしくあまみがほんのり香るらーめん。麺もなかなか。特質すべきは、チャーシュー普通のチャーシュー2枚分の大きさがあろうかと思われる。でかい。非常にやわらかくこだわっている感がある。この近辺でこのテイストの味わいは、あっさりな部類に入るだろう。珍しいかもしれない。
 さて、帰り。今朝放映されていた早稲田の高木やへ。この高木や。すごいですよ。あの上板橋の「中本」のファンが開いた店とのことだ。店内に入ると限定で蒙古タンメンもある。今回は、「辛みそつけ麺」を注文。中本といえば、かなり辛く旨みの在るラーメン屋でも有名だ。(詳しくは11月29日の日記を参照)その味に近い味が早稲田で食べれるとなると食べる前からわくわくする。
 でてきたつけ麺は、もうマグマのように赤っかなつけ汁だ。これは、見ただけで汗がでてくる。麺は、太麺の縮れ麺。つけ汁に麺をつけズルズルっとすする。「うっ!」いきなりむせるほど辛い。食べるほどに額から汗がでて、唇は2倍になるほどたらこ唇になる感覚に襲われる。まさにノーテンファイヤー状態。しかし、これは病み付きになる。あっというまに平らげてしまう。「うまいなぁ~。暑いときにはこれやね。これ。」麺を食べ終わるころ定食を注文(半ライス+半マーボドーフ150円)そして、あまったつけ汁をマーボードーフにかけて辛みをつける。「これは旨いわ。」これでかなりおなか一杯に。早稲田にうまいつけ麺店。また、こよう。
 

中華麺 田岡
最寄駅:新宿
住所:新宿区歌舞伎町1-3-16東金ビル1F
営業時間:11:30~15:00、17:00~21:00
メニュー:醤油750円、塩、味噌


高木や
最寄駅: 早稲田  
住所: 東京都新宿区馬場下町9  
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%90V%8Fh%8B%E6%94n%8F%EA%89%BA%92%AC9&type=0

早稲田駅近くのマクドナルド2階
営業時間: 11:30-19:00  
休日: 日祝
メニュー: つけめん600円 辛子みそつけめん600円など
2001年07月27日 17時16分08秒

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2001年07月25日

野方の名店

7月25日(水)昼 新規店1軒
 昼前。仕事で新宿方面へ。仕事を片付け「どないしょーかなぁ。」そのまま新宿で小滝橋通りの「ラーメンストリート」にいっても良かっんやけど、やはりここは、「新規店をいかなな。」とおもい、比較的近場でどっかあったか、トニやんの頭に入っている“らーナビ”で検索。「おっ。そやそや。そういえば、まだ、天雅へいってへんな。ここからやったら西武新宿線で数駅やし時間も大丈夫やからいってみるか。」
新宿から電車に乗り込む。
 西武新宿線沿線も最近、ラーメン屋の進出が目覚しい。新井薬師前、下井草などの駅には、比較的新しいが非常にレベルの高いラーメン屋が増えている。特に新井薬師前は、麺喰楼や丸長などの和風系からつけ麺店などのお店も多く新井薬師前駅周辺だけでも有力店が10軒ほどありラーメンバトルを展開している。その一方で、このようにラーメンバトルを展開する影には、閉店する店も続出している。21世紀の初頭「ラーメンの大競争時代」の幕開けが始まったといえるだろうか。老舗という名前だけに執着する店、味の向上をやめた店、あるいは、こだわりを持たない店は、淘汰される時代に突入したのかもしれない。
 さて、今回の「天雅」。ここは、野方駅にある。野方駅を下車し踏み切りをわたって商店街を抜けたあたりにあるその店は、着実に食べ手の心をゲットしている。前々から旨いラーメン屋と聞きつけていたがなかなかこれなかった。ゆえに、食べる前からうきうきしているTONNYであった。
 さて、お店の概観。決して大きくなくこじんまりとしており暖簾も下がっていない。電子掲示板で営業の文字がでていなければ、そこがラーメン屋とは気がつかずとおりすぎてしまうかもしれない。
 店内に入り手前の席につく。このお店はカウンタ-席のみ。15,6席くらいか。客層は、若い人が多いなぁ。
 「揚げネギラーメン+味玉」を注文。TONNYは、揚げネギを使ったラーメンは、好み。特に、満天@小岩などは、たまらんち。まったりとしたスープに旨みのあるラーメン。最高。
 さて、天雅の揚げネギラーメン。でてきたらーめんに、びっくり。揚げネギがてんこもり。揚げネギが結構な長さだ。スープは、醤油ラーメンだが、塩ラーメンのような感じの色合い。豚のゲンコツと牛骨で取ったダシと煮干しなどをブレンドして作ったスープは、あっさりしながら旨みのあるスープ。そこに揚げネギのまったりとした味わいと風味が非常にあっている。ただ、ちょっと揚げネギが多すぎるかなぁ。麺は、満天@小岩、来集軒@浅草の麺を想起させる。この麺旨いですよ。スープ、麺、具。どれをとっても素材の旨みを生かした三位一体のハーモニーでラーメン丼という中でアートを演出しているそんな一杯だ。


天雅
最寄駅: 野方  
住所: 東京都中野区丸山2-20-3  
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%92%86%96%EC%8B%E6%8A%DB%8ER2-20-3&type=0

営業時間: 12:00-14:00、18:00-24:00、
日祝は20:30 
休日: 月曜
メニュー: ラーメン600円 揚げネギラーメン800円など
2001年07月27日 15時51分47秒

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2001年07月24日

焼餃子が心残り 丸富系のらーめんを堪能

7月24日(火)1軒
 今日の昼。職場の上司とTとともに、有楽町のビックカメラにパソコンの備品を購入しに。
Y上司「(-中-)---*- ラーメンマン。(←上司がTONNYのことをこう呼ぶ)有楽町近辺でどっかうまいラーメン屋ある?」
TONNY「ありますよ。いきますか。ええですよ。」

こんなことからラーメン屋にいくことになった。有楽町近辺。あまり際立ったお店は浮かばないが、有楽町にも比較的近いお店へ向かうことに。「はしご」は、一度上司とともにいったことがあり、同じ場所にいくのも芸がないので近くの「松富」へ。お昼ちょっと前にお店に着。
 まず、銀座の路地にお店があることに、2人とも驚いていた。「こんなところにラーメン屋があるとは。」これでまずびっくりさせる。
 店内に入り注文
TONNY「おばちゃん!らーめん+焼餃子お願い」
おばちゃん「ごめんねー。焼き餃子は、夜しかやってないのよ。」
TONNY「え。うそ。知らんかった。そっかー。夜しかきたことないからなぁ。焼き餃子めちゃめちゃうまいのに!」
おばちゃん「ごめんねー。水餃子ならあるわよ。」
TONNY「それおねがい。」

Y上司とTは、味噌ラーメンに水餃子を注文。
しばらくして、丸富系の背脂ラーメンがでてくる。スープをすする。今日のスープのできは、若干あっさりめ。麺は、グット。水餃子は、結構うまいです。でも、やはり焼き餃子がええなぁ。Tの味噌ラーメンをすする。うーん。個人的には、やはり背脂系は醤油かな。
 Y上司もTも結構松富を気に入っていたようだ。よかった。今度は、夜に餃子を食べにこよう。

らーめん 松富
最寄駅: 新橋  
住所: 東京都中央区銀座6-4-16  
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%92%86%89%9B%8B%E6%8B%E2%8D%C06-4-16&type=0

営業時間: 11:00-23:00
土祝11:00-15:00  
休日: 日曜
メニュー:醤油ラーメン600円 味噌650円 塩600円 本格手作り松富餃子(5つ)600円など
2001年07月27日 01時42分30秒

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2001年07月23日

あの行列店の支店が鍋屋横丁に

7月23日(月)昼 新規店1軒
 めちゃめちゃあつぅ~。とにやん死にそぉ~。特に営業の方気をつけてくださいねぇ~。冷房の効いてるところへ入ったり出たりで体調崩しますから。とにやんは、外に出ることが最近多いんやけど、焼けると赤くなるので日焼け止めをぬって外に出るんですが、それでも結構黒くなりおでこの皮膚が突っ張った感じになってる。(;´д`)トホホ
 そんなあつ~い季節にもまけず劣らずあつ~いラーメンをすすりに今日は中野へ。丸の内線で新中野で下車。
「いや~。ひっさしぶりやなぁ~。武蔵家へ昔きたいらいやなぁ。」新中野に降り立ったのは1年ぶりくらい。駅に降り立つと照りつける太陽で皮膚がじりじりと焼けるかのようだ。
 駅から3分ほどのところに、あの中野の有名行列店「青葉」の支店ができた。青葉@鍋屋横丁店だ。TONNYの知る限り、飯田橋の支店につづき2軒目の支店だ。お店の店構えは、あの青葉の暖簾そのまま。白地に赤字の暖簾。遠くからでもすぐ青葉とわかる。店内に入ると10席ほどのカウンター席が。厨房が丸まるのぞけるTONNY好みの“リングサイド”だ。しかし、本店と飯田橋店と明らかに違うところは、お客さんが座る席より厨房の方がかなり広い。メニューは、一緒だ。TONNYは、特製中華そばを注文。玉子1つ。チャーシュー3枚。なると。メンマなどが具としてのっかっている。スープは、煮干し・鯖・鰹から取ったダシ汁と白湯スープのWスープだ。これは、青葉そのものの色をしている。麺は、普通の縮れ麺。これがよくスープに良く絡む。
 TONNYは、ラーメンをすする際に、心がけていることがある。特にラーメンを食べるのに流儀があるわけではないが、蓮華に麺をおせてすすることはしないこととにしている。もちろん、麺だけの味わいを確かめるためにすることもあるが、基本は、丼からいっきに口の中に麺を音をたてて「ズルズルズル」っとすする。なぜかといえば、麺に良くスープが絡みスープと麺との相性がそのときにわかるからだ。どうも麺とスープが分離しているように感じる時は、あまり麺にスープが絡んでないときだ。このすするときの食感とスープが絡んだ麺の旨さがなんともいえない旨みを増幅させる。
 このラーメンも例外なく良く絡んでうまかった。ただ、ちょっと中野の本店や飯田橋店に比べるとスープに濃くがないように感じた。どちらかというとあっさりめかもしれない。いずれにしろ、本店は当然として、飯田橋店も30、40分待つことは、ざらだ。そんなときにまだあまりしられていないこちらのお店にいくこともよいのではないか。なんせ並ばずにすぐすわれたんですから。お勧めですよん。


青葉 鍋屋横丁店
最寄駅: 新中野  
住所: 東京都中野区中央3-35-5  
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%92%86%96%EC%8B%E6%92%86%89%9B3-35-5&type=0

営業時間: 11:00-20:00?  
休日: 火曜日
メニュー: 特製中華そば800円など
2001年07月23日 22時04分22秒

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2001年07月20日

池袋の人気店 東京トンコツが進出

7月20日(金)新規店1軒
 今日は、東京の友人に会う。その帰り「腹減ったなぁ。ラーメン食べるか!」と新宿で途中下車。利しりというオロチョンラーメンを食べようかと思ったが、見つからず。「どないしょー。」と思っていると目の前に「屯ちん」とのラーメン屋があるじゃないですかっ!屯ちんといえば、あの池袋のお店が有名。たしか93年に23歳のオーナーがオープンさせた店だ。一度、まだ、ラーメンにはまる前に食べた記憶がある。しかし、舌の記憶がなくどんなんだったか思い出せない。
 店内に入り食券を購入。店内を見回すとさすが夜の歌舞伎町。夜働いている女性と思われる方が何人か一緒できている。
 さて、ここのラーメンの特徴は、東京トンコツだ。東京トンコツと名乗っているラーメン屋は、他にもありそれぞれ味が違う。唯一の特徴は、トンコツに背脂が入っていることくらいか。さて、出てきたラーメンは、結構太めの縮れ麺に、例外にもれずに背脂のトンコツ。スープをすすると少ししょっぱく感じる。まったく博多ラーメンのトンコツとは異なる味だ。いっしょに思ってスープをすするとアッサリな味に驚くと思う。九州の方がこのラーメンを食べたら、「こんなのはトンコツじゃない」と怒られそうなくらい味がことなる。そこの違いに東京トンコツとの由来があるのかもしれない。
 TONNYは、このラーメンを食べている最中に池袋で食べた屯ちんらーめんの記憶がよみがえってきた。しかし、残念ながらもう少し味が濃かったように記憶する。このへんも「利しり」「ザボン」「旭鳳」と夜飲んだ後に食べたくなるようなラーメン屋がひしめき合っておりお客さんからは非常にシビアに見られる地域かも知れない。そんな中で、池袋の有名店が新宿の激戦区歌舞伎町に進出し戦いを挑むその気概と今後の展開に期待したい。
 
 
屯ちん 歌舞伎町店
最寄駅: 新宿  
住所: 東京都新宿区歌舞伎町1-11-10  
     ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%90V%8Fh%8B%E6%89%CC%95%91%8A%EA%92%AC1-11-10&type=0

営業時間: 10:00-23:00  
休日: 無休
メニュー: ラーメン500円 
つけ麺500円など
2001年07月23日 01時07分19秒

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2001年07月19日

久々の赤坂界隈の味噌を堪能

7月19日(木)昼1軒
 今日は、久々にメンズクラブ「K」と一緒にお昼に麺を。あまり、時間がないが、「やっぱりラーメンでしょ。」ということになる。
さって、どないしょかなぁ。前回、こってり系のKにあっさりな素材系重視の「玄@赤坂」にいったが、ちょっと物足りなかったようだ。赤坂でこってり系....。正直あまりない。「あるやん。じゃんがらが!」って言う人もいるかと思うが、Kがあまり好みでない。さて、困った。「おっ!こってりで攻めずに味噌で攻めてみようかなぁ。」と赤坂一点張へ。
 お昼時に並んでいることも多いが、今日はすいていた。暑いからかなぁ。このお店は、某テレビ局も近いことから、芸能人もよく出没することで有名だ。このお店は夜遅くまでやっているので仕事で遅くなったときに重宝している。
 さて、ここは、紅一点の味噌などを使用した味噌を注文。ここは、味噌ですね。やっぱり。
ちっとピリッとした感じの味噌は、この暑いときにとてもよい。Kは、味噌より麺が中太の固め縮れ麺で非常に気に入ったようだ。TONNYも久々の一点張の「辛味噌」を堪能し、最近、味噌ラーメンを食べていないことを思い出し、うまい味噌ラーメンを近々食べにいくことを心に決めお店をさった。


赤坂 一点張
最寄駅: 赤坂見附  
住所: 東京都港区赤坂3-7-9  
営業時間: 11:30-4:00  
休日: 日祝休
メニュー: 味噌ラーメン650円 醤油ラーメン600円 塩ラーメン600円、このほかトッピングあり
2001年07月23日 00時08分01秒

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2001年07月18日

家系の異端児

7月18日(水)昼 新規店1軒
 今日、午前中、私用により半休。しかし、おもったより用事が早く済む。
「よーし。これは、普段いけん場所にいくかなぁ。」そう思い立つと電車で東京の西方面へ。普段なかなか立ち寄れないお店へと向かう。
 降りた駅は、武蔵境。武蔵境ときいて、「あのお店」とわかった人は、結構なラーメン通だろうとおもう。お店の名は、「大山家」。つまり“家系”
 TONNYは前からこのお店が気になっていてしょうがなかった。なぜか。それは、家系といわれる系統の中でこの大山家は、異端児と呼ばれているからだ。そのお店に今日いけるチャンスに恵まれた。
 武蔵境の駅に降り立ち、炎天下の中、お店へ向かう。「暑っぅ~。」色白のTONNYは、日に焼けると顔や腕が真っ赤になり黒くならないたちなだけに厄介だ。なるべく日陰を歩きながらお店に向かうが、いっこうにたどり着かない。道を間違えたんかなぁとおもいつつも歩く。20分歩きやっとたどり着いたころには汗だくになる。もうフラフラに近い。らーめんがよりうまく感じる効果を演出しているかのようだ。
 このお店は、人ごみあふれる駅周辺とは、全く無縁な場所にぽつんとお店を開いている。周りは、住宅地だ。しかしながら、どこからわいて出てきたのかTONNYが席について10分もしないうちに席が満席。(10席)このあたりの“オアシス”といったところか。
 はじめてなこともありシンプルにらーめんを注文。とき玉らーめんとつけ麺が非常に気になったがおなかと相談しながら連食するか考えることにした。家系の異端児といわれる理由の1つは、このように、とき玉らーめんなど家系の通常メニューには存在しないオリジナルなテイストが味わえるからだ。
 しばらくして、らーめんがでてくる。ここは、家系でも名店の近藤家の流れをくむ。見た目は、家系の中でもこげ茶系の色合いで醤油が強いかなという第一印象。あと、チャーシューが少し違うように感じた。スープを啜ると以外に醤油の味がきつくなく、あっさりしている印象をうける。(見た目は、千代作@高田馬場のような感じだが、それに比べると醤油の印象が薄い。)本牧家に近いテイストかなぁ。そんなことをおもいながら、麺を啜るとこれがなんともうまい。家系御用達の酒井製麺ではなく、山正食品の太麺(断面が長方形の平打ち)を使用しているようだ。しかも、麺の太さが均一ではなく手打ちのように太さが違う。口の中で程よい硬さの麺がつるっと口の中に入る触感がたまらない。チャーシューは、歯ごたえがありなかなか。あとは、家系定番ののり3枚。ほうれん草が具が丼にのっている。このスープにとき玉子が入ったらどんな感じ何やろ。うまいんやろなぁ~。つけ麺もうまそやなぁ。しかし、おなかと相談すると「もうあんんで!」との回答が。もう一度きたくなる家系だ。

大山家
最寄駅: 武蔵境  
住所: 東京都武蔵野市境南町5-3-16
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/result.jsp?ds=3,ja&ly=3&poigid=2247509&query=%93%8C%8B%9E%93%73%95%90%91%A0%96%EC%8E%73%8B%AB%93%EC%92%AC%35%2D%33%2D%31%36&type=0

※男性のペースで徒歩20分くらい 
営業時間: 11:00-15:00、18:00-1:00、
日曜22時まで  
休日: 月曜
メニュー: ラーメン600円 中700円 大800円 チャーシューメン850円 とき玉ラーメン650円 つけ麺800円、とき玉つけ麺850円
(平麺限定あり)
2001年07月19日 09時19分19秒

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2001年07月17日

濃厚な久留米の味に驚愕 濃厚直球勝負 “ど・トンコツ”

7月17日(火)夕刻 新規店1軒
 今日の昼。仕事でであるけず。買ってきた寿司を頬張りながらパソコンをぱちぱち急ぎの仕事をしている。う~ん。間に合うか微妙。仕事にめどがつき何とか間に合う。急きょ厚木までいくことに。仕事の資料をカバン一杯に詰め込むことと同時にラーメンの資料(ラーメン本)もカバンに詰め込む。「あ~。久々の神奈川やなぁ。しかも厚木。どっか旨い店あるかなぁ。」そんな仕事のことそっちのけで仕事終了後のことを考えながら小田急ロマンスカーに乗り込む。さすがに、職場の上司や先輩がいる中では、「らの資料」は開かず、「仕事の資料」をを開き若干の打ち合わせ。無事に厚木での仕事が夕刻終了し現地解散。
 さて、これからが楽しみな「らの時間」。今回は家系はパスして、他のラーメンを食べようと本をぺらぺらめくっていると「隠国(こもりく)」があった。ここは一度いってみたいとおもっていた。しかし、残念ながら閉店の時間がちかくよることはできない。残念!
「う~ん。どうしょー。あっ。こうなったら新横浜まで行ってあのラーメン屋いこか!」
厚木から新横浜まで電車で移動。途中、なぜか妙に時計がほしくなり、安い時計を購入。結構シンプルでええ感じ。
 さて、新横浜につき久々の「ら博」へ。最近、一風堂が惜しまれつつ終了し、新たに「魁龍(かいりゅう)」が常設店としてオープン。 このお店は、久留米らーめんだ。久留米ラーメンといえば、九州ではじめてのラーメン屋が「南京千両」だ。つまり久留米らーめんが九州ラーメンのルーツなのだ。
 久留米ラーメンの特徴は、博多ほど細くない麺。博多をしのぐ濃厚なスープ。替え玉はなしなどの特徴がある。さて、ここは、どうか。
 食券を購入し店内に入った瞬間。あのとんこつ独特の“昔ながらのとんこつの芳しい香り”が店内を充満している。「これは、期待できる。」このにおいを嗅いだ瞬間に、昭和20年代、30年代にタイムスリップするかのような錯覚に陥る。(ら博のつくりはちょうど昭和33年代の街並みを再現しているのでちょうどこの風景にマッチしている。)
 しばらくして、魁龍らーめんがでてくる。見た目。OK。おや、ワンタンがはいっている。珍しいなぁ。ネギ、チャーシューが入っている。紅しょうがは、テーブルにおいてなく頼むとでてくる。スープの味を紅しょうがでこわしてほしくないとの店側の方針なのだろう。
スープをすする。「おー。きょーれつ~。」これは、久々にインパクトのあるラーメンだ。口の中にトンコツの旨みが広がり鼻からトンコツの香りが抜けて、食べていくうちに体全体がトンコツ化するとでも表現したくなるほどの濃厚なスープ。良く、濃厚なスープに出会うと「スープが舌にまとわりつく」と表現することがあるが、このスープは「スープが舌にざらつく」と表現したほうが近いかもしれない。こんな体験はいままでにない。なんだこの店は。
 食べながら店内を見渡すと「一麺 一心」との大きな文字が目に付く。また、「大将のひとりごと」という文章がなかせる。父親が珍宝軒というラーメン屋を昭和29年に六つ門という場所で開きその味が忘れられず、平成4年に息子の自分がお店をオープンを開いたとその感謝がつづられている。文章にこんなくだりがある。「トンコツしかつくれない不器用な男だが、これからもトンコツラーメンを作り続ける。(中略)親父からは頑固さを、おふくろからは明るさをもらった。 親父 おふくろ ありがとう。(要旨)」とあった。この言葉をみるだけでこのお店のご主人の人柄がうかがえる。文章を読みながら最後まで丼の中のスープをすする。骨粉が丼のそこにへばりつくほどの濃厚さだ。まいった。旨いと思った久留米ラーメンは、いし@小平があるが、そこの濃厚さをはるかにしのぐ。また、堪能したい一品だ。
 こんなラーメンを提供してくれるお店には、親父さんの写真が誇り高く飾られている。


魁龍(かいりゅう)
新横浜ラーメン博物館内  
住所:神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21  
最寄駅:新横浜
営業時間:11:00-23:00(入場22:00まで) 
休日:無休(年末年始、展示替えの日は休み)
メニュー:魁龍らーめん850円 らーめん750円、魁獣巻き150円ほか

 
2001年07月18日 02時53分25秒

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2001年07月16日

久々の秋刀魚のフレイバーな旨みのあるらーめんを堪能

7月16日(月)2軒
 昼前、友人Kから、メールが届く
K「今日、昼飯食わない?」
TONNY「ええよ。でも、ちょっと仕事が立てこんでるから微妙。後で電話する。」
こんなやり取りをする。
 今日は、Kもラーメンが食べたかったらしい。血管が詰まるほどのこてこてなラーメンが好きなようだ。しかし、今日は、Kの車で久々に「武蔵@青山」へ。さて、あっさりでどんな反応をするか。
 武蔵この名前はいまや東京いや日本中でその名前は知られている。アパレルをやっていたラーメンにはまったくの素人であった山田氏が創作するラーメンは、いまやラーメン界のアーティストとでもいようか。季節ごとにでてくる新作(限定)は、ラーメニストの度肝を抜きラーメンというカテゴリーを越えて芸術の域まで達してるといっても過言ではない。その武蔵の発祥の地がこの青山店だ。(現在本店は、新宿)
 さて、青山店につくとすでに10人以上この炎天下で並んでいる。
「えらいならんどるなぁ~。でも、新宿店だともうこの時間やったら何十人並んでるかわからへんもんなぁ。(というか開店前から20人くらい並んでいることはざら)」
たぶん食べるまでに30分近くまっただろうか。TONNYは「味玉らーめん」を注文。Kは、「チャーシュー味玉らーめん」を注文。
 久々の武蔵の味は、秋刀魚干しの香りと柚子の香りがほんのり香り、はじめは物足りなさを感じつつもだんだんと柚子、海老の味がじわ~と口の中に広がるうまみはなんともいえないスープの深さを感じる。ここのラーメンは、数度たべないと旨さはわからんもしれない。
 Kもなかなかうまいといってました。ただ、最後までスープを飲み干したほうが味の深さを感じると前もってTONNYが伝えてなかったため、全部飲まずとても残念がってました。TONNYとしたことがラーメンやに着くまでに通常色々話すのだけれどなんか暑さのせいか忘れとった。
 さて、夕刻、久々の勢得@町屋。久々にご主人の職人の技をリングサイド脇(TONNYの定位置)で眺める。仕事ぶりが相変わらずええなぁ。しばらくぶりで立ち寄ったので麺舗十六@池袋や最近のラーメン事情の意見交換やご主人のラーメンに対する想いをきき、この世界の奥深さを更に感じる。つけ麺を注文。少しライトかつ甘味が強くなった感じがする。やはり、常に味に変化と向上を追求しているようだ。すばらしい。ここへ来るとおもしろいなぁいつも。

麺屋 武蔵 青山店
最寄駅: 青山一丁目  
住所: 東京都港区南青山2-3-8
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%8D%60%8B%E6%93%EC%90%C2%8ER2-3-8&type=0

営業時間: 11:30-14:30、17:30-21:30、
土祝11:30-16麺切れ迄  
休日: 日曜
メニュー: ラーメン800、味玉らーめん850円、チャーシューメン1100円など


自家製中華そば 勢得
最寄駅: 町屋  
住所: 東京都荒川区荒川6-2-7  
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%8Dr%90%EC%8B%E6%8Dr%90%EC6-2-7&type=0

千代田線町屋駅3番出口すぐ対面
営業時間: 11:30-21:00頃  
休日: 不定休
メニュー: ラーメン600円 つけめん650円
シュウマイ350円 ショウロンポウ350円など
2001年07月18日 01時57分08秒

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2001年07月13日

老舗の冷やしらーめん 下町のざるそば

7月13日(金)昼夜2軒
 皆さん。すっかり梅雨も明けて、体温より暑い日々が続いてますが、いかがお過ごしですか?ラーメンを食べるのもほとんど修行状態。暑いからこそ熱いラーメンを!とわけわからんことを思いながら、TONNYは、“夏越え”に挑戦中です。(最近つけ麺多いですが(^^ゞポリポリ)
 今日の昼は、銀座でちょっとした買い物へ。そのついでに久々に萬福に立ち寄りたくなる。萬福といえば、昭和4年創業の老舗であると以前日記で述べたことがるが、そのままラーメン博物館へ入れてしまいたいくらいの雰囲気と歴史・趣がある。さて、今日は、どないしようかなぁと思いつつ、らーめんか冷やしそばか悩む。悩んだ結果、まだ、いただいたことのない冷やしそばを注文。冷やしそばは、2種類あります。ゴマたれか醤油だれ。今回は、醤油だれを注文。となりのお客さんは、ゴマたれを注文したようだ。
 らーめんをつくるご主人の姿すごいですよ。老舗を背負うその意気込みがびんびん仕事ぶりから伝わってきます。初代の味を今に受け継ぎ
後生へ伝えていこうとしている。初代のその精神のそのままが今に受け継がれているからこそ変わらぬ味を我々がいただけるんだろうなぁと思いつつ仕事ぶりを眺めてました。
 冷やしそばは、いわゆる冷やし中華。ちょっと高めの1000円でした。醤油の冷やしそばは、定番の具が乗っているのですが、ごまたれの法は、少し変わっていました。今度はこっちをたべてみたいかなぁ。いずれにせよ。両方とも夏限定。熱いからラーメン食べたくないなぁとおもっているかた。ぜひ今度いかれてみては。
 
 今日の夕刻、都営浅草線に乗っていると「次は、浅草~。」とのアナウンスが聞こえてくる。浅草かぁ。急に、あのつけ麺がたべたくる。衝動買いというのがあるが、“衝動麺食い”したくなる。
 「よし。あそこいこ。」電車をおり雷門方面へ。雷門から仲見世どおりを通る。ここは、あいかわらず、外人が多いなぁ。できたてのおせんべいの醤油の香りがそこはかとなく漂ってくる。「せんべいかってかえろかなぁ。」仲見世どおりをおくまでいき右手におれたところにその店はある。
 その店は、「与ろゐ屋@浅草」だ。なんかみょーにここの「ざるらーめん」が食べたくなる。つまり「つけ麺」だ。ここは、TONNYのお気に入りの東京東部のラーメン屋の1つだ。
 柚子のきいたあっさりしたラーメン。しかしながら、物足りなさを感じさせないここのラーメンは、うまい。某TVチャンピョンの問題出題店にもなった有名な場所だ。
 店内に入り、「ざるらーめん+玉子」を注文。餃子もいただきました。ここのざるは、アッサリしている中でうまみのある魚の風味がぷんと香りが心地よい。麺もうまいっすよ。また、玉子が別皿になっている。ここの玉子もうまい。ホッとする魚系らーめん。それが、このお店だ。
 
 

萬福
最寄駅: 銀座  
住所: 東京都中央区銀座2-13-13
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%92%86%89%9B%8B%E6%8B%E2%8D%C02-13-13&type=0
 
営業時間: 11:30-22:00、土20時迄  
休日: 日祝休
メニュー: 中華ソバ650円 チャーシューメン980円 タンメン830円 冷やしそば1000円


与ろゐ屋
最寄駅: 浅草  
住所: 東京都台東区浅草1-36-7
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%91%E4%93%8C%8B%E6%90%F3%91%901-36-7&type=0
 
営業時間: 11:00-20:30  
休日: 無休
メニュー: 名代ラーメン650円 ざるラーメン650円 チャーシューメン900円

 
2001年07月15日 15時43分43秒

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2001年07月12日

第2回ファン感謝デー

7月12日(木)2軒
 今日は、千葉で色々仕事が。その後に東京の高田馬場で友人と会う。友人と久々に「べんてん」へ。ここは、量が多いことで有名。このくそ暑いのにお店の前には、10人ほどの行列が。「相変わらず混んでるなぁ。」
 そのお店は、神田川の川沿いにお店をだしている。お店の店構えは、そのへんのどこにでもある昔ながらのラーメン屋のようだ。このお店の歴史を感じるのは、暖簾だ。ボロボロの暖簾がお店に下がっている。はじめてきた人は、「づぶれてるんちゃうか~。」と思ってもおかしくない。20分ほど待ち店内へ。
 店内は、クーラーが入っているにもかかわらず、ものすごい暑い。(ちなみに2台ありどちらも20度に設定している。)ここは、らーめん、つけ麺が中心になりお客さんに提供している。ここの特徴は、麺が自家製麺。スルッとしたふと麺だ。普通でたしか310グラム。中盛(1.8倍)650グラム。大盛りになると、なっなっなんとーー1キロ。\(゜o゜;)/ウヒャー。赤羽二郎も大盛りは、最近1キロになったらしいが、それにしても、すごい量。通常のラーメン屋の麺は、140グラムですから。これは、おどろきですよね。系統としては、池袋大勝軒の流れと思われます。雑みのあるスープこれは、紛れもないでしょう。友人もはじめての体験に驚いてました。私は、つけ麺を注文し、久々にこの麺に感動し幸せなひと時をすごすことができました。友人のNさんに感謝。

 さて、夜、今日は、第2回のメルマガ読者ファン感謝デー。TONNYとみにぃーさん、さにぃーさん、ゴマちゃんの4人で開催。1ヶ月半ぶり?の開催でした。場所は、「斑鳩@九段」へ。TONNYは、ここではじめての「油そば」とおにぎりを注文。さにぃさんとゴマちゃんがラーメンに味玉を注文。みにぃさんは、つけ麺を注文。
 結構、べんてんの麺がきいていてあまり食べられず。油そばは、どんぶりのにおいをかいだ瞬間にガツ~んとくる鰹節がなんともたまりません。この油そばも従来の枠にとらわれないあじですね。お酢をいれて、食べようとすると、みにぃから「あっ。デフォルトで」との突っ込みが入る。その通りにデフォルトでなんとも魚のいい感じがうれしい。その上で、お酢。唐辛子を順番に入れて試してみる。「うまいなぁ~。」いつもつけ麺ばかり食べていたが、油そばもうまい。新しい発見。
 ゴマちゃん、みにぃさん、さにぃさんともに、ラーメン、つけ麺を堪能していたようでよかったです。


べんてん   
最寄駅: 高田馬場  
住所: 東京都豊島区高田3-10-21  
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%96L%93%87%8B%E6%8D%82%93c3-10-21&type=0

営業時間: 10:00-15:00麺切終了  
休日: 日曜
メニュー: らーめん650 つけめん700 つけメンマ850 など


九段 斑鳩
最寄駅: 九段下  
住所: 東京都千代田区九段北1-9-12  
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%90%E7%91%E3%93c%8B%E6%8B%E3%92i%96k1-9-12&type=0

営業時間: 11:30-14:30、18:00-23:00  
休日: 土日
メニュー: らー麺600、つけ麺700、油そば800円など
 
2001年07月14日 23時23分01秒

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2001年07月11日

久々に「下町のガンダーラ」へ

7月11日(水)夜1軒
 今日、久々に柴又らーめんへ。
ご主人「ひさしぶりっすね~。仕事忙しいんですか?」
TONNY「めちゃめちゃいそがしいっすよ。」
ご主人「皆、心配してましたよ。どうしてるかなぁ。TONNYさんっていってますよ。最初TONNYさんっていうから誰だかわからなかったよ。あぁ~○○さん(本名)ね。っていったけど」
TONNY「そっすかぁ~。しばらくぶりだからなぁ。よろしくいっといてくださいよ。メールではやりとりしてるんですけどね。今度は食べ歩き一緒にいきますから!」
ここで知り合いになった友人たちとラーメンの食べ歩きの約束をしたが、なかなか時間が合わずご一緒できず。ここで集う方々は、ラーメンをたくさん食べますよ。びっくりするくらい。
 さて、今日は、裏メニューのつけ麺を注文。相変わらずこの麺に背脂入りのこのスープうまいっすね。今度は、ラー油ぬきで挑戦しようかなぁ。

※関連日記
5月10日など

柴又ラーメン 財慶   
最寄駅: 新柴又、柴又  
住所: 東京都葛飾区柴又5-10-2
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%8A%8B%8F%FC%8B%E6%8E%C4%96%945-10-2&type=0
 
営業時間: 18:00-24:00麺切れまで
休日: 月曜
メニュー: しょうゆラーメン500 味噌ラーメン600
2001年07月14日 21時16分48秒

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2001年07月10日

全国デビュー!?

7月10日(火)昼1軒
今日、朝、TONNY妹と一緒に家をでる。髪を切ってから、はじめて妹とあう。(どない兄弟やねん!)
TONNY妹「髪の毛きった?」
TONNY「おっ切ったで。」
TONNY妹「短いほうがええね。染めた?」
TONNY「そやろ。染めた染めた。」
こんなたわいもない話のやりとりをする。さすがに、ラーメンにはまっていることを知らない妹に「どうメンマ色に染めたで。」とのギャグはいえず。

 さて、今日は、M副会長と九段にある「斑鳩」へ。
「ここへくるのも久しぶりやなぁー」以前、開店間もないころ1度。それに、半年くらい前に1度立ち寄った以来だなぁ。
 暑い中、テクテクお店へとむかう。お店の前には、5人ほどの人がすでに座っている。客層は、若い人が多いようだ。女性同士や若いサラリーマンの人たちが中心。ここは、店構えが武蔵ににていて、味は青葉に近い味だったと記憶している。さて、今日は、TONNYは、つけ麺。M副会長は、らーめん+玉子を注文。
 席に座りしばらくすると、なにやら店内を撮影している。「おやおや。なんだろ。」きれいなOLさんを写し、外ではインタビューをしているようだ。よく聴くと某お台場にあるテレビ局の取材らしい。
 それにしても、きれいな女性ばかりインタビューしとんなぁ。やろう同士の客であるTONNYとM副会長の方には見向きもあれなかった。
 さて、肝心のラーメンの味は、どうか。つけ麺は、1.5玉分。あまり甘辛くないつけ汁に黄色く縮れた麺は、非常にうまい。チャーシューは、ラーメンのチャーシューと違うんじゃないかなぁ。ハムっぽかったのが少し気になりました。ここのつけ麺は、初めて食しましたが、おもったより、甘辛くなくおいしかったです。特に最後にスープを足してもらっていただきましたが、これは、うまかったですよ。女性同士でここへきている理由が良くわかります。ラーメンもこってり過ぎずかつパンチのある味ですから。
 さて、店内を撮影したときにチラッとTONNYとM副会長が一緒にカメラに写っている模様。全国デビューになるか!?


九段 斑鳩
最寄駅: 九段下  
住所: 東京都千代田区九段北1-9-12
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/result.jsp?ds=3,ja&ly=3&poigid=293599&query=%93%8C%8B%9E%93%73%90%E7%91%E3%93%63%8B%E6%8B%E3%92%69%96%6B%31%2D%39%2D%31%32&type=0

営業時間: 11:30-14:30、18:00-23:00  
休日: 土日
メニュー: らー麺600円、つけ麺700円
特製らー麺850円など
2001年07月11日 13時42分23秒

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2001年07月09日

旭川のつけ麺 TONNYのイ麺チェン

7月9日(月)昼2軒うち新規店1軒
 あまりの暑さにTONNYは、久々に髪の毛をきった。キムタクくらいまでの長さだったが、すっかり耳がでるまできってしまった!(結構短い)もったいないとおもいつつも暑さで我慢ならず。ただ、いつもならきるだけだが、少し髪を染めてみた。職場では、「ええやん。」との声が聞こえるが、はずかしがりやのTONNYは、「ちょっとメンマ色に染めてみました。(爆)」と笑いをとる。
 さて、今日のお昼。朝から出ずっぱり。夕刻からは、千葉方面へいく事情もあり、あまりのんびりもしていられない。
 昼、新宿。ここでは、久々に「旭鳳」へ。ここでは、おいしい旭川ラーメンが食べれる。この旭川らーめんは、マイルド系にあたる。(詳しくは、5月3日の日記を参照してください。)もちろん麺は、山加 加藤製麺。加水率が低く。ボソッとしている感じの黄色い麺だ。この麺は、北海道三大製麺の1つにあたる。
 さて、久々にここのラーメンを食べたくなる。店内に入ると相変わらず無口ながら、(余計なことは言わないが味で勝負するタイプの人)の手早い手つきでお客さんに麺を出している。席につき。なにを注文するか迷っていると「つけ麺」の文字が目に付く。「旭川のつけ麺....。食べてみたい。」かなり食べ歩いてきたが、旭川のつけ麺を食べたことはない。初体験だ。「どんなんやろなぁ。」そう思いながらおやっさんの仕事振りをみてると1.5玉分のあの黄色い縮れた麺(一説によると加藤製麺が縮れた麺を考案したのではといわれている)を
湯がき、湯切を終えて凍りの入った水で麺を引き締めている。(これはうまいだろう。)
 出てきた麺は、ボリュームたっぷり。わかめと玉子半分がついてくる。スープは、旭川のスープをもっと濃くしたような色合い。そのまますする。つけ麺らしく濃い目の味付け、あとから少しピリッと七味の香りと辛さが舌に刺激を与える。つけ汁に麺を浸し口にほおばる。ズルズル...。ウェーブががった麺が口の中で刺激を与え触感がたまらない。うまい!ぼそっとして入るが、冷水で引き締められた麺は、程よく硬さとうまみが増しとてもよい。食べ終わった後にスープ割をしてもらいすする。これがまた旭川独特の味となりうまい。
 さて、その後、高田馬場へ。ここでは、茜屋という新店ができたらしい。駅をおりて早稲田とおりを西友方面へ歩きすぎた左手にそのお店はある。店構えは非常に良い。店内。居酒屋風。落ち着きがある。メニューを見てラーメンの普通味を注文。味は、豚骨らしい。楽しみにまつ。でてきたラーメンは。「????これ豚骨?」どちらかというと豚醤という感じだ。でも豚骨らしい。スープを啜る。少し甘味があるが、豚骨って感じではない。なんやろこの味。あまり表現しにくい味。ちょっと味がボケているというか中途半端に感じる。(けっしてまずいわけではない。)麺は、ふと麺。う~ん。このみでは、やっぱり細めんのかた麺がとんこつにはあうから少しスープに絡んでないようにおもう。まだ、試行錯誤している苦悩が丼の味から伝わってくるかのよう。しばらく様子をみてまた味の変化を堪能しにこよう。


旭川ラーメン 旭鳳
最寄駅: 新宿  
住所: 東京都新宿区歌舞伎町2-39-3  
    ↓地図
http://www.mapfan.com/index.cgi?ADDR=%C5%EC%B5%FE%C5%D4%BF%B7%BD%C9%B6%E8%B2%CE%C9%F1%B4%EC%C4%AE2-39-3

営業時間: 11:30-15:00、18:00-2:00  
休日: 日曜
メニュー: 醤油・味噌・塩700円 つけ麺800円など


麺工房 茜屋
最寄駅: 高田馬場  
住所: 東京都新宿区高田馬場4-18-10  
   ↓地図
http://www.mapfan.com/index.cgi?ADDR=%C5%EC%B5%FE%C5%D4%BF%B7%BD%C9%B6%E8%B9%E2%C5%C4%C7%CF%BE%EC4-18-10

営業時間: 11:30-1:00  
休日: 無休
メニュー: ラーメン600 味噌ラーメン780
 などメニュー多数。サワー各種あり
2001年07月10日 10時25分34秒

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2001年07月06日

名店 挑戦する店 鬼の弟子 それぞれがそれぞれに

7月6日(金)昼夜3軒うち新規店2軒
 今日は、仕事であったが、職場には行かず、外で動き回る。昼。池袋へ。
「おーし。久々にあそこへいくかっ!あそこへ。」足早に目的地へと向かう。そのお店の場所は、池袋の立教大学方面の出口から程なくのところに店を構えている。これだけで「あそことあそことあそこのお店があるな!」とおもった方は、ラーメニストに違いない。そのお店の1つに、かの東池袋行列店「大勝軒」のお弟子さんのお店。「ごとう@池袋」がある。大勝軒は、食べるまでに1時間待ちには当たり前。このごとうは、そこまでは行かないが常に行列していることでも有名だ。TONNYが着いたときも10人ほど並んでいた。「相変わらずやなぁ。」店内に入るとすぐ目に付くのが大勝軒時代の写真。伝説のラーメン職人山岸さんとともに写っている写真だ。おっしょさんと弟子のごとうさん。弟子がおっしょさんの意志を受け継ぎその味と魂を後生に伝えることを誓っているかのようだ。そんなことを思いつつ、つけ麺を注文。後々のことを考え、普通を注文。(中盛も値段は一緒)ここの麺は、やはりふと麺であるので、ゆでるまでに結構時間がかかる。しかしながら、その「ツルっ」としたのど越しは、その待ち時間さえも忘れてしまう。スープはやはり、つけ麺のあの甘酸っぱい系統だ。お酢を使っているからだろう。ちょっと濃いかなぁと思う人もいるかもしれない。しかしながら、つけ麺発祥の流れを汲むつけ麺とは、この味なのだ。麺を食べたあとにスープを足してもらうとうまみが増しおいしくいただける。(前の日記にも書いたがこれ以外にも味わい深いつけ麺は、他店で存在する。中川@椎名町、大喜@湯島などは、魚系が前面にでていておいしい。)
 さて、次にそのお店の真上に「あ。うん」というラーメン屋がある。ここのラーメン屋は、500円のラーメンがある。安い。醤油、塩、味噌。どれも500円。とりあえず、醤油を注文。しばらくまつ。出てきたラーメンは、揚げ葱の薫り高い香りが丼の中から鼻腔をくすぐる。「いやー。もう。参ったなぁ。これ。」
しかし、醤油といってもなんかトンコツ系の色合い。「なぬなぬ。どういうこったい!」一口啜る。甘いながら揚げ葱が全体的にでていて結構うまい。麺が細く腰がある。しかし、ちょっと個人的には量が多かったなぁ。しかし面白い味。他店との差別化をはかろうと努力している跡が伺える。これからが楽しみだ。
 さあ。今日は、なぜかず~と東京。それも最後に鶯谷。実は、ずっと前に「哲学堂」というラーメンを食べた。ご無沙汰していたのでその味を堪能しようと重い駅に降り立ったが、並んでるんですよ。これが。それも若い女性が多いこと多いこと。「探索するかっ!」と近くを探索。結構歩く。そうしてると「おや」暗闇に「支那そば屋」とある。鬼のラーメン屋、佐野氏の弟子の店とある。「ほんとかよ。」とおもい、反射的にお店のドアを開けている自分がいる。あらま。怖い。怖い。
 店内は居酒屋といった感じ。その証拠におっちゃんたちが酒を飲んでいる。恐る恐るラーメンを注文。600円。見た目は、本当に普通のらーめん。スープをすする。「ありぁ。これは、むかーしの東京ラーメンだ。」佐野さんの味とは程遠い。どちらかというと支那そば屋@麻布のような感じ。「昔ながらのラーメン」といったところか。飲んだ後に良いかも。


麺屋 ごとう   
最寄駅: 池袋  
住所: 東京都豊島区西池袋3-33-17  
   ↓地図
http://www.mapfan.com/index.cgi?ADDR=%C5%EC%B5%FE%C5%D4%CB%AD%C5%E7%B6%E8%C0%BE%C3%D3%C2%DE3-33-17

営業時間: 11:00-21:30、
土祝20時まで  
休日: 日曜・第2月曜
メニュー: ラーメン580 
チャーシューメン830 
特製もりそば600 
あつもり600 
など


手打ちめん処  あ・うん
最寄駅: 池袋  
住所: 東京都豊島区西池袋3-33-17  
   ↓地図
http://www.mapfan.com/index.cgi?ADDR=%C5%EC%B5%FE%C5%D4%CB%AD%C5%E7%B6%E8%C0%BE%C3%D3%C2%DE3-33-17

営業時間: 11:30-22:30  
休日: 日曜
メニュー: 白玉(塩)
・赤玉(味噌)・黒玉(醤油)
各650
など


ラーメンの鬼 支那そばや
最寄駅: 鴬谷  
住所: すいません。わかりません。
鶯谷南口を左に進み,階段を下り
てすぐ右を曲がると左
営業時間: 18:00-24:30  
休日: 日祝
メニュー: 醤油ラーメン600 
塩ラーメン600 チャーシューメン各800
2001年07月08日 21時51分40秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (0)

2001年07月05日

久々の癒し系トンコツ

7月5日(木)昼1軒
 今日のお昼もあっついですね。そろそろ髪の毛髪の毛切ろうかなぁ。我慢できなくなってきた。
 さて、今日の昼は、ちょー久々に「ひょっとこ@溜池」へ。いや~。ほんまに。
 食欲がなる季節ですね。でも、ここのトンコツ。おなかにやさしいいやし系トンコツ。なんか和むんですよ。ここのらーめん。特別非常にうまいっていうわけでもないんですけど、でも和む。和み系の男性や女性がいるように、ラーメンでも和み系があるとすれば、ここは必ずあがるラーメン屋。女性同士でも気軽にこれるお店の1つですね。一ついえば、夏らしいラーメンがあるといいですね。そうそう最近中野に支店ができましたよ。ここもいきたいですね~。


宮崎ラーメン ひょっとこ
最寄駅: 溜池山王  
住所: 東京都港区赤坂2-12-13  
    ↓地図
http://www.mapfan.com/index.cgi?ADDR=%C5%EC%B5%FE%C5%D4%B9%C1%B6%E8%C0%D6%BA%E42-12-13

営業時間: 11:00-麺切れまで
(22:30-2:00の間)  
休日: 無休
メニュー: ひょっとこラーメン600 
のりラーメン700 
ひょっとこちゃーしゅーめん780 
びっくりちゃーしゅーめん900
2001年07月08日 21時05分48秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (0)

2001年07月04日

新宿の“家系”

7月4日(水)昼 新規店2軒
 連日、暑いですね。参ったですよ。本当に。皆さんも夏ばてしないようにしっかり食事を取り夏を乗り切りましょー。
 さて、今日ですが、たまたま、仕事の関係で新宿へ行くことがあり、久々に新宿のラーメンを堪能。
 今日は、昨年11月にオープンした「町田家d@新宿」へ。この町田家は、何度も日記で書きましたが、“家系”に属する。家系の中でも「たかさご系」だ。町田家の本家は、町田にあるが、その支店がここ新宿に昨年11月にできたのだ。場所を地図でチェックして驚いたことがある。
 新宿のラーメン屋分布図(あくまでもTONNYの主観・経験上だが)は、大きく分けて3つの地域に分かれる。
 1つは、いまや誰もが認めるラーメンストリート。新宿は、西口。小滝橋通りを中心とする地帯にラーメン屋が生息している。しかも、質の高いラーメン屋ばかりだ。代表的なラーメン屋をあげれば、いまや東京のいや日本の代表的なラーメン屋までにのしあがってきた「武蔵@新宿」その弟子である「竈@大久保」その他にもはなび屋、風来居などおそらくこの地域に十数軒の旨いラーメン屋がラーメンバトルを展開している。いまや、東京屈指のラーメン超激戦区の1つだ。
 2つ目の地域は、歌舞伎町を中心とする地域だ。ここには、旭川らーめん「旭鳳@新宿」、「和歌山っ子」「天下一品」「利しり」や「ザボン」などご当地ラーメンが比較的多い地域だ。
3つ目の地域は、新宿三丁目駅を中心とするラーメン地帯。黒門、桂花の熊本ラーメン。大海や湯麺で有名な「屋台屋」などの地域だ。
 今回訪れた「町田家」は、このどの場所にも属さない。なんと南口。高島屋の近くだ。それも、路地を入ったところにひっそりと息を潜め、その確かな味で客のこころをつかんでいる。ここは、まだ、あまりマスコミ等で紹介されたという記憶はない。しかしながら、そのたしかな味は、新宿での“家系”の地位を大幅にアップされる可能性がある。店内は、それほど大きくはない。券売機で食券を購入。「らーめん+味玉」のお決まりのパターン。
「おや!?」券売機には、家系のつけ麺が夏限定で置かれている。これは一度食べてみたい。
 さて、出てきたラーメンは、まず通常の家系の丼と違う。少し大きいようだ。麺は、麺箱がおいてあり、家系御用達の酒井製麺だ。うむうむ。これは、いける。少し固めだがうまい。スープは、乳化しており、クリーミーだ。醤油のとがった味が全面的に出ているわけでわなくちょうどTONNYの好みだ。いやいやうまいでないかい。卵も半熟でおいしいですぅ。また、こよ。
 さて、テクテクと東口まで歩き、アルタの真裏へ。ここに最近「康竜@新宿」ができた。中目黒、渋谷にも同列のお店があるらしい。一時期「一蘭@博多」系列とのうわさも流れたがちがうようだ。システムが似通っていることからまちがえられたのだろう。
 さて、「康竜@新宿」。ここは、歌舞伎町近辺のエリアに属する。店内に入るとどうか。イメージとしては、一言でいうとシステマッティックに運営されているとかんじだ。麺の固さ、味の濃さ、からしを入れるかどうかなど
自分で選択できるシステムになっているようだ。取り急ぎ、自分の好みに合うかどうか選択し注文。スープをすする。「う~ん。これといってあまり他のトンコツとの差がないなぁ。辛いことが唯一の違いかなぁ。」開店したばかりでもありこれから味が安定してくるのだろう。少し見守る必要があるかも。それと2杯目ということもありあまり今回の評価はあてにならない。歩く間に熱さでへとへとだったこともあるしね。いずれにしろ、この2店舗。激戦区エリアに殴り込みをかえた猛者であることは、まちがいない。これからが非常に楽しみだ。
 
 
 
町田家 新宿店
最寄駅: 新宿  
住所: 東京都新宿区新宿4-1-20  
    ↓ 地図
http://www.mapfan.com/index.cgi?ADDR=%C5%EC%B5%FE%C5%D4%BF%B7%BD%C9%B6%E8%BF%B7%BD%C94-1-20
営業時間: 11:00-22:00 
土日祝11-18  
休日: 無休
メニュー: ラーメン650 中750 大850 チャーシューメン850 つけ麺(夏限定)800円

康竜
すみません。詳しい住所等現在わかりません。
新宿東口
新宿アルタ裏。すぐわかります。
2001年07月08日 20時45分45秒

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2001年07月02日

いや~。この季節に坦々麺はええですね。

7月2日(月)夜 1軒
 今日は、久々に松富@銀座へ。今でこそ、表通りに看板がでており、すぐにお店の位置は確認できるが、お店のオープン当初は、どこにお店があるのかわからず探すのに苦労した。SONYビルと東芝ビルの大通りを進み、ほそーい路地を入っていったところにある。目印は、西銀座駐車場のところを曲がるとある。この界隈を良く知らないと迷うだろう。
 以前、職場のS上司の方とごはんを食べにきたときにあまりに、目的のお店がかなりの行列であったので場所を急遽変更。
「TONNY君この辺でうまいらーめんないの?」と聞かれ、それじゃここから歩いてすぐの「松富」へいきましょうといったことがある。その方は、らーめんはもちろん餃子がうまいと絶賛してました。
 それ以来だからかなりのご無沙汰だ。お店に着くと店内はほぼ満席。「へ~。看板がでる以前は、考えられんかったけどなぁ。」
 客層は、ほとんどが若い人たちだ。女性同士、カップル、若いサラリーマンなどがきている。おそらく、ここのラーメンの特徴は、背脂系(香月系、もっというと丸富系)ゆえに銀座界隈の中では、かなりこってりしている部類にはいる。もちろん、味の濃さは調整できる。ここのお店のTONNYのお気に入りは、餃子だ。7つで600円と少し値段は張るがうまい。また、酒のつまみも充実しており、ちょっとたべて帰るにはちょうど良い。今日は、まだ、食べたことのない坦々麺を食べるために立ち寄った。どうしても坦々麺は、銀座であれば「はしご」による傾向があるが、松富流の坦々麺はどんなものだろうか。
 らーめんが出てくるまで、餃子を食べてしばし待つ。うまいなぁ相変わらず。
 でてきたらーめんの様相は、オレンジ色にそまったスープ。この暑い日には、食欲がそそられる。一口啜る。結構ゴマの香りが高い。ただ辛いだけではなく、うまみのあるスープがふわっと口の中に広がる。おもったよりうまかったっすよ。麺も通常のらーめんと一緒のようだ。やはり、暑いときには、辛いものが刺激になっていいですよん。
 
 夏ばてしないように皆さんもきをつけてくださいね。そのためには、お酢をとることがいいみたいですよん。皆さん夏ばてしないように気をつけてくださいね。

らーめん 松富
最寄駅: 新橋  
住所: 東京都中央区銀座6-4-16  
営業時間: 11:00-23:00
土祝11:00-15:00  
休日: 日曜
2001年07月03日 10時40分31秒

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2001年07月01日

秋葉原の行列店が銀座へ

7月1日(日)夕刻1軒
 秋葉原に「いすず」というラーメン屋が駅前にあった。このラーメン屋は、立ち食いのラーメン屋で秋葉原を訪れたことのある方は、一度はそのお店の行列を目にしたことがあるだろう。メニューは、並と大盛りのみ。スピーディーかつ安価な値段は、サラリーマンや学生たちの心をつかんでいた。その店は、常に列をなして並んでおり、秋葉原電気街の“名物”の1つとしてつとに有名であった。そのお店がある日突然、店を閉め移転することとなる。移転先は、東銀座。いまやトンコツの有名店一風堂や福のれんの進出でラーメン地図が一変した地域。いわゆるラーメン激戦区に殴り込みをかけたのだ。銀座エリアも相次ぐ有力店の進出で、老舗もうかうかしていられない状況となった。この「いすず」。なんと、こってりが、うりの元楽@東銀座、手打ちの実演を見せてくれるヤンヤン@東銀座、背脂アッサリ系の米沢らーめん 愛愛@東銀座の並びに店を構えている。少し先に行けば、福のれん、一風堂がある地域だ。これには、たまげた。なぜか。まず、「いずず」といえば、いまや枯れた味のどこからどう切っても、東京らーめん。(逆に新鮮さを与えるが)いくら秋葉原の行列店といえども客層からなにからまったく違う地域で果たして勝ち抜いていけるのか。TONNYは、それが不安である。この地域には、昔ながらの老舗の東京ラーメンも多数存在する。萬福、共楽、味助などは、昭和一桁、三十年代からやっている老舗だ。そこに、秋葉原で長年培ってきた味をぶつけている。
 TONNYが入ったのは、夕方。正直平日の昼間や夕刻は、状態はみていない。ゆえに、正確な判断はできないが、お店に入って驚いたことは、ラーメンのほかに、餃子、ビール、カキ氷などメニューが豊富にある。今までの秋葉原でのスタイルを捨ててまで必死になっている姿が伺える。お店は、秋葉原当時、クーラーもないまま立ち食いのスタイルであったが、ここでは、テーブル席、カウンター席と結構お客さんが入るスペースがある。TONNYは、らーめん(480円)に半チャーハンを注文。
 出てきたラーメンは、秋葉原のときの味そのままを受け継いでいる。(少し味が濃い目になったかもしれないが)どこか懐かしい郷愁を誘うほのぼのとした味だ。この味がかえって新しい。この後の展開を楽しみにしばらくこのお店の動向を注視しようとおもう。


いすず
最寄駅: 銀座  
住所: 東京都中央区銀座4-10-14
2001年07月01日 20時37分46秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (0)