とにやんのらーめん食べ歩き日記

2001年07月18日

家系の異端児

7月18日(水)昼 新規店1軒
 今日、午前中、私用により半休。しかし、おもったより用事が早く済む。
「よーし。これは、普段いけん場所にいくかなぁ。」そう思い立つと電車で東京の西方面へ。普段なかなか立ち寄れないお店へと向かう。
 降りた駅は、武蔵境。武蔵境ときいて、「あのお店」とわかった人は、結構なラーメン通だろうとおもう。お店の名は、「大山家」。つまり“家系”
 TONNYは前からこのお店が気になっていてしょうがなかった。なぜか。それは、家系といわれる系統の中でこの大山家は、異端児と呼ばれているからだ。そのお店に今日いけるチャンスに恵まれた。
 武蔵境の駅に降り立ち、炎天下の中、お店へ向かう。「暑っぅ~。」色白のTONNYは、日に焼けると顔や腕が真っ赤になり黒くならないたちなだけに厄介だ。なるべく日陰を歩きながらお店に向かうが、いっこうにたどり着かない。道を間違えたんかなぁとおもいつつも歩く。20分歩きやっとたどり着いたころには汗だくになる。もうフラフラに近い。らーめんがよりうまく感じる効果を演出しているかのようだ。
 このお店は、人ごみあふれる駅周辺とは、全く無縁な場所にぽつんとお店を開いている。周りは、住宅地だ。しかしながら、どこからわいて出てきたのかTONNYが席について10分もしないうちに席が満席。(10席)このあたりの“オアシス”といったところか。
 はじめてなこともありシンプルにらーめんを注文。とき玉らーめんとつけ麺が非常に気になったがおなかと相談しながら連食するか考えることにした。家系の異端児といわれる理由の1つは、このように、とき玉らーめんなど家系の通常メニューには存在しないオリジナルなテイストが味わえるからだ。
 しばらくして、らーめんがでてくる。ここは、家系でも名店の近藤家の流れをくむ。見た目は、家系の中でもこげ茶系の色合いで醤油が強いかなという第一印象。あと、チャーシューが少し違うように感じた。スープを啜ると以外に醤油の味がきつくなく、あっさりしている印象をうける。(見た目は、千代作@高田馬場のような感じだが、それに比べると醤油の印象が薄い。)本牧家に近いテイストかなぁ。そんなことをおもいながら、麺を啜るとこれがなんともうまい。家系御用達の酒井製麺ではなく、山正食品の太麺(断面が長方形の平打ち)を使用しているようだ。しかも、麺の太さが均一ではなく手打ちのように太さが違う。口の中で程よい硬さの麺がつるっと口の中に入る触感がたまらない。チャーシューは、歯ごたえがありなかなか。あとは、家系定番ののり3枚。ほうれん草が具が丼にのっている。このスープにとき玉子が入ったらどんな感じ何やろ。うまいんやろなぁ~。つけ麺もうまそやなぁ。しかし、おなかと相談すると「もうあんんで!」との回答が。もう一度きたくなる家系だ。

大山家
最寄駅: 武蔵境  
住所: 東京都武蔵野市境南町5-3-16
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/result.jsp?ds=3,ja&ly=3&poigid=2247509&query=%93%8C%8B%9E%93%73%95%90%91%A0%96%EC%8E%73%8B%AB%93%EC%92%AC%35%2D%33%2D%31%36&type=0

※男性のペースで徒歩20分くらい 
営業時間: 11:00-15:00、18:00-1:00、
日曜22時まで  
休日: 月曜
メニュー: ラーメン600円 中700円 大800円 チャーシューメン850円 とき玉ラーメン650円 つけ麺800円、とき玉つけ麺850円
(平麺限定あり)
2001年07月19日 09時19分19秒

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投稿者 toniyan : 2001年07月18日 22:42
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