とにやんのらーめん食べ歩き日記

2004年03月16日

自由が丘のこだわりらーめん

自由が丘の駅を降りて数分のところにらーめんやが結構できている。以前、この近辺を何軒か食べ歩いた経験はあるが、おもったより増えている。自由が丘という土地柄、どちらかというとおしゃれなお店が多い。らーめんというお店が似合わないかもしれないが、ここのお店は、土地柄にマッチしたテイストをかもし出している。

駅を降りて、たどり着いたお店の名前は、「いちばんや」。前々からここのお店は知っていたが、やっとこれた。
ここのらーめんは、非常にこだわっているらーめんやと聞いていた。地下へ向かう階段を下りて、お店の中へ。店内は、カウンターのみ。女性同士、友達同士できている10代の客層と20代前半と思われる女性がきていた。自由が丘というとちがらカウンターのみにもかかわらず、明るい雰囲気の店内。女性が一人でもこれそうだ。

らーめんを注文したが、デフォルトで玉子がついていて4つもなってしまった。スープを啜るとオリジナルなよい風味とやさしいテイストが口の中に広がる。この味なら女性でも1人でもくるな。いかにこだわっているかは、今回は、いちばんやHPに譲るが、個々でしか食べられないオンリーワンのらーめんであることは、間違いない。但し1つだけ、素材にこだわるゆえの性であるが、どうしても値段が高い。ここがネックかなぁ。

只今の合計
軒数884軒
杯数1143杯


いちばんや
最寄駅: 自由が丘  
住所: 東京都目黒区自由が丘1-12-3
営業時間: 11:00~25:00頃スープ切れまで
休日: 水曜
メニュー: 三年熟成醤油ラーメン800円 バター醤油玉子入りラーメン900円など

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2004年03月09日

人気店のとんこつのお店


最近では、有名店が新たにまったく違う味のらーめんを新たにお店を出して提供しているケースが増えている。例えば、ここ。
 お店は、ひるがお、せたが屋と昼と夜の顔を使い分けるらーめんや。昼は、塩。夜は、醤油と使い分けている。どちらも美味しく行列がいつもならんでいる。そんなお店が、同じ世田谷の自由が丘に昨年の7月に豚骨のお店を出した。

そのお店の名前は、「大大(だいだい)」。当然、有名店が出したお店ゆえに、マスコミの露出度、期待度が高い。

夜向かったのだが、久々に自由が丘へと赴いた。なかなか自由が丘という土地柄か美味しいらーめんやがとにやんの知るかぎりそう多くない。まだ、3軒しかたべたことがない。
そんなほとんど踏み入れたことのない地域に足を踏み入れるということは、新雪の雪に足を踏み入れるのと同じ感覚を憶えることがある。

お店の前につくと既に10人ぐらいが並んでいる。話を聞くとどうもいつも並んでいるのを見てきてみたお客さんのようだ。店内から女性がでてきたが、うまかったとの話しも。

これは、期待できる。とにやん、店内に入り、券売機で購入した豚そばのチケットを店員さんに渡す。非常に気持ちの良い接客だ。女性も男性も教育が行き届いている。

隣に座った人がいかにもらーめんずきな人だ。そう思っているとおもむろにデジカメがでてきて写真をとっている。とにやんもその脇でとってみた。その風貌からかなり食べ歩いている猛者と見受けた。

なぜかいつもならとにやん話しかけるが、殺気を感じ、この場はそのままもくもくとらーめんをすすった。

らーめんを啜るとうまいが、スープも豚骨ライトな上品なしあがりとなっている。土地柄からこのような味がやはり好まれるのかも。うまい。しかし、かなり上品なイメージを受けた。


只今の合計
軒数883軒
杯数1142杯

豚そば家 大大
最寄駅: 自由が丘  
住所: 東京都世田谷区奥沢5-26-4
営業時間: 11:30~16:00、17:30~24:00  
休日: 火曜
メニュー: 豚そば700円 特豚そば950円 大大そば1000円 
味噌二刀麺800円 煮干しカレー300円など

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2003年05月03日

ほっとするらーめんや

新規店1軒

 約1ヶ月ぶりのエントリーです。ごぶさたしてござりまする。身辺が少し落ち着きましたので、これからバシバシいきまっせ。
 
 世に「ほっ~とするらーめんや」が多数存在するが、その中でも際立って安心感を得るらーめんやがある。いままでの経験則からみるとやはり、
①郷愁を誘う。
②(①と関連するが)田舎の雰囲気がある。
③家族で経営している。
④高齢者がはつらつとらーめん作りに励んでいる。
⑤つくり手と客が家族的雰囲気にある。
などがその特徴だ。
このいずれの部分にも当てはまるらーめんやが東京世田谷区に存在する。

 そのお店は、梅丘駅の目の前に、こじんまりとして、確かな味で地域に根を大きく張っている。お店の名は、「白河中華そば 一番・胤暢番(いちばん、いちばん)」。お店の外から見ると、ご主人が表に背を向けて黙々と麺うちにせいを出し、麺に命を吹き込んでいる。その麺を創造していく様は、後ろからしか見れなかったが、気迫さえ感じてくる。
 一方で、店内に入るとなんともいえない違った雰囲気がしてくる。どこか見覚えがあるような田舎の雰囲気。麺を作るご主人とは対照的に、お店の注文、麺をゆでる人は、高齢者の方だ。(おそらく、ご家族だろう。)なんともアットホームなお店だ。


ここのラーメンの特徴は、白河らーめんだ。いわゆる「ご当地らーめん」。とらさんがつくった白河らーめんだ。「とら食堂」が有名だが、うまいらーめんをつくりたいとのここのご主人(二代目。一代目も現役バリバリで厨房にたっとりまする。)が一念発起して、とら食堂で修行したのだ。特徴は、麺が手打ち、チャーシューが炭火焼きなどの特徴がある。他にも白河らーめんは、南湖などが首都圏に何店舗かある。

 今日は、久々にかなやんと二人でらーめんを食べにきた。いつもは、とにやんが先行してらーめんの味・特徴を把握した上で一緒に行くのだが、今回は、とにやんも初体験のお店とあってわくわく感が今まで以上だ。

 さて、チャーシュー麺+餃子を注文。う~ん。魚をつかった和風白河新味650円もうまそうだ。 こんなときは、いっぺんに何杯もらーめんを食べる爆食系ラーメニストがちょっとうらやましくなる。
 しばらくするとらーめんがでてくる。見た目は、なんら普通のらーめんと変わらない。しかし、脂がピィーンとスープの表面を覆っている。うまそうだ。これだったら、スープの熱さが逃げずさめにくいはずだ。スープをすする。醤油が少しとんがった昔ながらの東京らーめんのやさしい味わいだ。パンチがあるわけではないが、スッキリして飲みやすい味に仕上がっている。白河中華そばの王道をゆく、鶏ガラベースの醤油味だ。こってり好きには、物足りなさを感じる人もいるかもしれない。


 麺をすする。これは、うひょひょひょひょぉ。おいしいでっすよぉ。この麺は、中太の平うちじれ麺。さすが手打ちだ。しかも、半透明の美しい仕上がりとなっている。麺は、ぷりぷりしていてとても美味しい。麺の太さに若干のばらつきがあることがかえって、丼からずるずるっと麺を啜るとスープが良く麺と絡んで美味しさが倍増する。この麺は、秀逸だ。

 チャーシューをガブリ。やわらかくとろけるチャーシューは、炭火で焼いてあることもあり、うまみがギュギュゥッと詰まっていて、口の中にそのうまみがふわぁ~んと広がる。これもまた絶品。たまらんちですぅ。また、訪れたいお店の1つだ。

白河中華そば 一番・胤暢番
最寄駅: 梅ヶ丘
住所: 東京都世田谷区梅丘1-32-8
北口の目の前
営業時間: 11:30~15:00、17:00~21:00  
休日: 無休
メニュー: 梅ヶ丘タンメン650円 中華そば600円 
つけめん700円 焼豚麺880円 など

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2002年01月23日

下北の有名なラーメン屋

1月23日(水)夜 新規店2軒
 今日は、久々に。下北へ。下北っていえば、おしゃれな小物や演劇やってたりえらいエネルギーを感じる場所。そんな場所にラーメン屋が結構ある。とにやんの好きな沖縄そばの○安そばもある。そんな場所に上北にある「天上天下唯我独尊」というらーめんやの姉妹店「真剣勝負(がちんこ)」がある。ここのラーメン屋は、駅から程近い場所にあるが、結構わかりづらい場所にある。ここのラーメンの特徴は、なんといっても、ゴマ・ゴマ・ゴマ。ゴマ~~!ゴマォ~。っと叫びたくなるくらいにごまだらけ。とんこつにゴマこれが、ここのらーめんの特徴。蓮華ですするとゴマ以外の味はせんくらい。ごまって体にええんやで。ゴマキナーゼって成分があるらしい。ビタミンEもはいっとる。お肌にええらしいで。女性必見。ただーし。ごまってカロリーたっかいねんで。とりすぎもよくない。ここのところがこのらーめん微妙なところやなぁ。
 かなりスープは、あっついで。かなりええ感じ。ぬるいスープはおいしくないでね。インパクトは、ここのらーめんはあるなぁ。麺は、細めんでええ感じ。ゴマのこってり感がすごい。量は、あまり多くなかったので、今日は、久々の連食。この後、りきまるへ。ここのお店線路際にある。電車が通ると揺れるお店なのだ。あらま。店内は、非常にこじんまりとしていて6人ほど座るともういっぱい。これは、すごいですね。ここのラーメン屋。かなり前のらーめん本にはのってるけど、最近はのってへんなぁ。とにやんここのラーメン屋は初めて、さて、お味は?とんこつといってるけどなんやろ、あっさりならーめん。なんか熊本らーめんのようで熊本らーめんでないようなちょっと不思議な感じ。たしかにマー油を使用しているが今まで食べた味とは明らかに違う。それに太麺。確かに熊本ラーメンは、博多に比べると太いがこれは太すぎだなぁ。ちょっとこれにはびっくり。あるようなないような味だ。奥深いラーメンにまたもやぶち当たったようだ。う~ん。深い。

真剣勝負(がちんこ)
最寄駅: 下北沢  
住所: 東京都世田谷区北沢2-12-7
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/result.jsp?ds=3,ja&ly=3&poigid=829127&query=%93%8C%8B%9E%93%73%90%A2%93%63%92%4A%8B%E6%96%6B%91%F2%32%2D%31%32%2D%37&type=0

営業時間: 12:00~1:00  
休日: 第三月火曜休
メニュー: ラーメン600円など


りきまる
最寄駅: 下北沢  
住所: 東京都世田谷区北沢2-9-17
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/result.jsp?ds=3,ja&ly=3&poigid=830432&query=%93%8C%8B%9E%93%73%90%A2%93%63%92%4A%8B%E6%96%6B%91%F2%32%2D%39%2D%31%37&type=0

営業時間: 18:00~2:00  
休日: 日月曜
メニュー: 肥後らあめん700円など
2002年02月12日 00時29分24秒

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2001年12月18日

環七のラーメンルネッサンス

12月18日(火)夜 新規店2軒
 今日も夜遅くなる。今日は、久々に世田谷にでもいこうと決意。世田谷のこのあたりは、ラーメンの質が高い。今日は、駒澤大学の駅に降り立つ。そして、宿題店であった「せたが屋」へと向かうためだ。その前に、風来夢へと向かう。このお店は、新潟らーめんを看板に掲げている。とにやんおもわず「おもだかや」や「蓬来軒」のあの味を思い出す。このお店に入るといまどきのウッディー系の仕上がりにジャズが流れる。さっそくラーメンを注文しまつ。ほんのり磯の香りただよう醤油ラーメンがでてくる。ただ、おもだかやなどの新潟ラーメンを想像していたがまったく様相も味も異なる。しかしながら、うまい。これは、なかなか。
さて、この後に今日のメインの目的である「せたが屋」へと向かう。ここから歩いて20分ほどの場所にある。環七沿いにあるおだが、行き着くまでにかなりのラーメン屋とぶち当たる。しかしながら、そのどれもがお客さんの入りが悪くガラガラ。環七のお店は、一時、一世を風靡した時代からは味が落ちたことがその原因といわれる。めっちゃがらがらやなぁ。そうおもいせたが屋に近づくと行列で店の外へ並んでいることに驚かされた。環七の逆襲が始まったかのようだ。とにやんは、列の最後尾に並び待っていると後から後から人がくる。ここだけは、すごい勢いがあるように感じる。「環七ラーメンルネッサンスの到来」というところか。
さて、店内に入りラーメンを注文。どんぶりは、山頭火の丼を一回り小さくした大きさのらーめんだ。見た目は、非常に繊細な感じを受けるが、一口スープをすすると魚系の味がズドンと口の中に広がりめちゃめちゃうまい。味玉もおいしくいただけた。麺との相性もよくすばらしい。ホンマにこれからルネッサンスが起こるんちやうかなとおもってしまうくらいの気概と意気込みが感じさせる一杯入魂のラーメンだ。
2002年01月07日 10時16分33秒

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2001年12月15日

悪夢

12月15日(金) 晴れ 昼
 今日は、10:00頃本社へと行く用事が。本社でT先輩と久しぶりに会う。お昼近くになり久々にまっち棒@豪徳寺へいこうということでもりあがり電車に乗り込む。
 豪徳寺に到着し「よーしっ」と久々の和歌山らーめんを食べるため気合を入れて早足でテクテク歩いていったが、なんとあるはずのまっち棒がないじゃないですかっ。しばらく何でかわからず仕方なく隣駅の経堂へ。久々に「英」へと向かった。開店5分くらい前についたが実際に開いたのは、予定時間より10分くらい遅くだった。ここで先ほどの悪夢を振り払おうとラーメンをすする。「ん!?」美味いが、どうも和歌山らーめんを食べようとしていただけに、インパクトが弱かった。(+o+)
 それにしても何ゆえまっち棒が.....。津田沼店に移転でもしたのだろうか?疑問がのこりつつお店をあとにした。
2000年12月22日 13時21分51秒

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2001年11月06日

ありふれた名前 発想の転換で二度と忘れない名前に

11月6日(火)夜 新規店1軒
 スズキヤスオ。こんな日本人っぽい名前のラーメン屋の店は初めてきいた。ラーメン屋にない名前だけに、ありふれた名前にもかかわらず、ラーメン屋にとっては、めずらしくインパクトがある。誰でもすぐ憶えてしまう店名だ。ありふれた名前ながら、ラーメン屋の店名に使うとは、この発想の転換に驚かされる。
 さて、このラーメン屋。駅からしばらく歩く。歩いているとだんだん、住宅街に入っていき「こんなところにラーメン屋なんかあるんかなぁ。」と不安に思ってしまう。高級住宅街なのか大きな家が多い。しばらく歩いていると暗がりにポッと寒さを癒すかのようにちょうちんの明かりが見える。それは、周りの風景とアンバランスな感じだ。
 お店の前に着くとなんとそこは、屋台だ。あらま。車があり、また、寸胴が剥き出しにどかっとおいてある。屋台といっても日本の郷愁を誘う屋台というよりは、どちらかというとアジアンな香りがぷ~んとしてくるような趣だ。おいおい。ちょっと不安に感じる。さて、とにやん。事前情報で、ここが、ますたに系であることがわかっていたので、京都のラーメンを堪能できることを楽しみにここへ訪れる。ご主人が日本橋店出身とのことだったので、その味をイメージしてくる。スープを一口すする。んっ!!あれれ。ちょっとちゃうなぁ味が。詳しいことは、以前のとにやんの日記を見てもらえばわかるが、ますたにといえば、スープの味が三層にわかれその味を堪能できるのだが、ここの味は、ピリッという唐辛子の味がしない。どちらかというと甘味のある鳥の味だろうかまろやかさを最後まで口の中に残しつつ、丼のスープを飲み干す。とにやん。こっちの方が好み。また、ゆっくりきたいなぁ。


スズキヤスオ
最寄駅: 雪ヶ谷大塚  
住所: 東京都世田谷区東玉川1-23-13
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/list.jsp?query=%93%8C%8B%9E%93s%90%A2%93c%92J%8B%E6%93%8C%8B%CA%90%EC1-23-13&type=0

営業時間: 18:00~24:00  
休日: 月曜
メニュー: ラーメン600円 チャーシューメン700円
2001年11月12日 22時58分00秒

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2001年10月01日

和歌山の面影を残したつけ麺 スバコビッチ!

10月1日(月)夜 新規店1軒
 あるとき豪徳寺に向かい和歌山らーめんのまっち棒にたべにいったが、知らずに閉店になっていたことがあった。えらいショックをうけてもうあの味が堪能できないのかと落胆したことを今でも鮮明に憶えている。今では、都立大学、溝の口、津田沼、三田、池尻などその勢いは、衰えを知らない。しかし、とにやんは、どうもあの豪徳寺で味わったあの味が忘れられずにいた。その豪徳寺で働いたいたお店の人たちが松陰神社前の駅から程近いところに「ぢゃぶ屋」がある。この店は、和歌山ラーメンではなく、つけ麺専門店として生まれ変わったようだ。しかしながら、お店の前に到着したとたんあの和歌山ラーメンのとんこつの芳しい香りが、忘れかけたあの豪徳寺を思い出させる。
 店内に入るとおなじみのあのお店のご主人が腕を振るってお客さんにつけ麺を出している。
 醤油のつけ麺を注文する。でてきたつけ汁は、非常に和歌山のそれとにている。
 こくがありその味は、つけ麺ではオリジナルな味に仕上がっている。和歌山の面影を残しつつ、しかし和歌山の味にとらわれないそのつけ麺の味は、かなりいける。いや~よかった。

つけそば ぢゃぶ屋
最寄駅: 松陰神社前  
住所: 東京都世田谷区上馬5-38-9
    ↓地図
http://map.lycos.co.jp/result.jsp?ds=3,ja&ly=3&poigid=904831&query=%93%8C%8B%9E%93%73%90%A2%93%63%92%4A%8B%E6%8F%E3%94%6E%35%2D%33%38%2D%39%20&type=0

営業時間: 17:00-2:00  
休日: 無休
メニュー: つけめん醤油味650円 味噌味750円 辛味噌味800円など
2001年10月09日 23時34分35秒

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2001年07月31日

和歌山のかぐわしい香りに誘われ 濃厚なスープを堪能

7月31日(火)夜1軒
 今日は、メンズクラブのM副会長改め、でにぃ副会長とともに、らーめんを食べに。「どないしょーかなぁ。」今日よるはずのお店が定休日だったことも忘れていた。
 でにぃ副会長が「和歌山らーめん」を食べたことがないとのことだったので和歌山ラーメンを食べにいくことに。
 和歌山ラーメン。99年に和歌山ラーメンブームがありその名が全国にとどろいた。火付け役は、やはりあの某テレビ局の某番組だ。
 TONNYがはじめて和歌山ラーメンを食べたのは今から10年くらい前にさかのぼる。学生時代の後輩が和歌山に住んでおり、よったことがあった。
 その際に
後輩「TONNYさん。和歌山にうまいらーめんがあるんですよ。和歌山ではラーメンとはいわず、中華そばいうんですよ。うまいですよ。」
TONNY「へ~。そうなんや。」
今思えば、このころからTONNYの関西弁まじりのへんな言葉がはじまり和歌山ラーメンとの付き合いが始まったとおもう。
 このとき、「和歌山らーめん」には、「早なれ寿司」がつき物ということもはじめて知りえらい感動を覚えたことを今でも鮮明に覚えている。
 和歌山ラーメンといえば、西日本屈指の歴史のあるラーメンだ。おそらく鰹節しの発祥の地であり、西日本屈指の醤油どころだからだろうか。和歌山ラーメンには大きく分けて2つの系統がある。
 1つは、「井出系」と呼ばれるもので、99年のブームの火付け役となった系統である。
 井出系の中華そばのスープの特徴は、こってり感が強く、わずかながら九州とんこつに似た雰囲気をもつ。
 これに対して、もうひとつの系統である「車庫前系」のものは、とんこつをベースにするものの若干醤油が立っていて、店によっては東京ラーメンに近い仕上がりを思わせる。このようにそこを流れる基礎の部分は似ているのだが、「二卵性の双子」のように、見た目はちがうがにているところもある。ここが2系統のある和歌山ラーメンの面白い特徴である。歴史を紐解くと長くなるので避けるが、この2つの柱を抜きにして和歌山らーめんは語れない。
 さて、今日いった和歌山ラーメンのお店は、99年にブームになるずっと以前。93年にオープンした店。「まっち棒@池尻大橋」へ立ち寄った。TONNYが大好きであった「まっち棒@豪徳寺店」が閉店して以来、津田沼店、溝の口店。最近では、三田店(7月11日オープン)とその勢いは更に増してきている。これは、もはや単なる“和歌山ラーメンブーム”の域をこえ確実にその味を大衆の中へと浸透させてきている。
 池尻店に立ち寄るのは、かなり久しぶり。引越しをしてから結構いってない。旧店舗は、駅からすぐであったが、新店は、駅からおもったより歩く。最初お店の前に着いたとき「これがまっち棒?」としばらくわからなかった。お店の看板には、「MACHI-BO」となっており、いっけんおしゃれな飲み屋をおもわせる。
この様変わりした店にはびっくり。コンセプトそのものを変えたのか。店内に入るとちょとしたbarだ。しかし、その雰囲気とは逆にあの和歌山ラーメン独特のとんこつのかぐわしい香りが店内を覆い尽くしている。このにおいがなければラーメン屋とはわからないだろう。更に驚いたことは、メニューの多さ。これにはびっくりした。ケーキなどのサイドメニューまで充実している。女性とカップルにターゲットをあててマーケティング戦略を練っていることが伺える。実際に女性同士できているかたも結構多い。座席も以前よりかなり多くなり、テーブルもありゆっくりらーめんを食べれるようになっている。
 さて、今日は、「中華そば+玉子+餃子」を注文。「早なれ寿司」が季節的に置いていないのが残念!!やはり、和歌山ラーメンがでてくるのが早い。少しこぶリの丼からは、和歌山独特の香りが立ち込める。スープの見た目は相変わらずのこげ茶色。麺は細め。それにねぎ、かまぼこ、チャーシューがのっている。スープを啜る。10年前の和歌山の体験がよみがえるようだ。以前より少しマイルド感が増したが、まったり感がなくなったようにおもう。ちょっと残念。やっぱり、豪徳寺店がなくなったのが悔やまれる。食べる前に、スープの表面に膜がはらないんですもん。しかし、十分和歌山の味を堪能した。やはり、ええですね。「う~ん。この夏に和歌山らーめんツアーでも企画するかなぁ。」とおもいながら、今宵も職人技に舌鼓をうったTONNYであった。でにぃ副会長もはじめての和歌山らーめんに衝撃をうけたらしく新しい刺激にびっくりしたようでした。2人とも和歌山のインパクトのあるテイストの余韻を楽しみながら帰路に着いた。


紀州和歌山らーめん まっち棒
最寄駅: 池尻大橋  
住所: 東京都世田谷区池尻3-23-3
   ↓地図
http://map.lycos.co.jp/result.jsp?ds=3,ja&ly=3&poigid=833411&query=%93%8C%8B%9E%93%73%90%A2%93%63%92%4A%8B%E6%92%72%90%4B%33%2D%32%33%2D%33&type=0

営業時間: 11:00-4:00  
休日: 無休
メニュー: 中華そば650円 淡成中華そば650円など
※まっち棒HP http://www.visp.co.jp/

2001年合計169杯
2001年新規店合計92軒
今月合計30杯
今月新規店13軒


2001年08月01日 10時17分43秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (0)