とにやんのらーめん食べ歩き日記

2001年12月18日

環七のラーメンルネッサンス

12月18日(火)夜 新規店2軒
 今日も夜遅くなる。今日は、久々に世田谷にでもいこうと決意。世田谷のこのあたりは、ラーメンの質が高い。今日は、駒澤大学の駅に降り立つ。そして、宿題店であった「せたが屋」へと向かうためだ。その前に、風来夢へと向かう。このお店は、新潟らーめんを看板に掲げている。とにやんおもわず「おもだかや」や「蓬来軒」のあの味を思い出す。このお店に入るといまどきのウッディー系の仕上がりにジャズが流れる。さっそくラーメンを注文しまつ。ほんのり磯の香りただよう醤油ラーメンがでてくる。ただ、おもだかやなどの新潟ラーメンを想像していたがまったく様相も味も異なる。しかしながら、うまい。これは、なかなか。
さて、この後に今日のメインの目的である「せたが屋」へと向かう。ここから歩いて20分ほどの場所にある。環七沿いにあるおだが、行き着くまでにかなりのラーメン屋とぶち当たる。しかしながら、そのどれもがお客さんの入りが悪くガラガラ。環七のお店は、一時、一世を風靡した時代からは味が落ちたことがその原因といわれる。めっちゃがらがらやなぁ。そうおもいせたが屋に近づくと行列で店の外へ並んでいることに驚かされた。環七の逆襲が始まったかのようだ。とにやんは、列の最後尾に並び待っていると後から後から人がくる。ここだけは、すごい勢いがあるように感じる。「環七ラーメンルネッサンスの到来」というところか。
さて、店内に入りラーメンを注文。どんぶりは、山頭火の丼を一回り小さくした大きさのらーめんだ。見た目は、非常に繊細な感じを受けるが、一口スープをすすると魚系の味がズドンと口の中に広がりめちゃめちゃうまい。味玉もおいしくいただけた。麺との相性もよくすばらしい。ホンマにこれからルネッサンスが起こるんちやうかなとおもってしまうくらいの気概と意気込みが感じさせる一杯入魂のラーメンだ。
2002年01月07日 10時16分33秒

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投稿者 toniyan : 2001年12月18日 22:42
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