このお店の本店は、博多にある。昭和35年に創業し、はじめて唐辛子入りのとんこつを提供した元祖の店としても有名だ。東京にも六本木店を皮切りに、渋谷、東京ドームラクーワ店などが相次いでオープン。東京にもすっかりこの味が定着している。
とにやんは、本店と六本木しかいったことがなかったが、上野のアトレにもできているのでいってみた。
このお店の特徴は、なんといっても隣りの人とお店の店員の顔をみずに、らーめんのみに集中して食べるシステムを導入していることだ。
このシステムを似せている某店もあるが、ここが元祖。
ここのらーめんは、スープは、こってりだけどしつこくない甘味のある臭みがないとんこつに、唐辛子のピリッとした味わいは、あきがこない。
麺は、博多にしては少し太いが、もっちりとした味のある麺だ。とんこつで臭みがないので、女性にも受けそうな味だ。
上野店も例外にもれない。一定の水準を確保していることはすばらしい。
一蘭 アトレ上野店
最寄駅:上野
住所:東京都台東区上野7-1-1
TEL・FAX 03-5826-5861
メニュー:らーめん750円など
現在の合計(since 1999.4)
軒数923軒
杯数1193杯
かなやんが奈良の実家に戻った際に家族と一緒に
奈良にできた神座を食べたとのこと。
味は、東京の神座の方が味が濃くて好みとのことだが、
メニューが豊富で色々ラーメンにも工夫があるらしい。
これは、真中におもちがのっている。
奈良には、ここを含めて既に3店舗(香芝、高田)ある。
どうとんぼり神座 奈良柏木店
住所:奈良県奈良市柏木町459
TEL:0742-30-0880
営業時間:11:00~5:00
休日:無休
メニュー:おいしいラーメン500円、キムチラーメン650円など
秋葉原といえば、PCは、もちろんのことアニメでもディープな地域。秋葉系といわれることばがあるくらいだ。
らーめんやもこの地域が熱くなってきている。秋葉原駅界隈、八広駅界隈と大きく2つにわかれるが、美味しいお店も結構ある。さすがに、電気家電ほどのらーめんやは存在しないが、中には、行列するほどのお店もあり、電気街とラーメン屋とのミスマッチな関係は、一見そのアンバランスさを感じる人もいるかもしれないが、そのアンバランスさゆえの「秋葉」という独特な地域で絶妙なバランスを生んでいることも確かである。
この地域は、主に、豚骨系とあっさりな醤油系が人気があるが、その隙間をついて、つけ麺をウリにしているお店が出てきている。そのお店の名前は、「活力屋」。一瞬この名前を聞くと千葉にある「活力らーめん」の系統か?と思う人がいるかもしれないが、全く異なり、茨城の東海村にある「黒船屋」を本店とするお店だそうだ。
このお店は、お店から五分ほどの場所にあり、しかも2階にお店を構えている。飲食店で2階にお店を構えることは、あまりよくないと思うが大きな看板を掲げている。
店内に入ると木目長の落ち着いた雰囲気のないそうだ。先客は、ふたり。券売機で「つけ麺」+「あじたま」の食券を購入。
しばらくするとつけ麺がでてくる。
つけ麺どんぶりがなんと陶器の丼ではない。初めてのケースかな。
らーめんとつけ麺では麺の太さが違うようだ。こんど試してみるかな。
まず、麺を見ると非常に太くこしがありそうだ。麺だけをかみ締める。歯ごたえがかなりあり、なかなか美味しい。これだけの麺が出せればすごい。スープを啜ってみる。甘酸っぱいつけ麺のスープだが思ったよりいける。中に柚子が入っているのだろう和風感がよりまして、柚子のさわやかさが口の中に広がる。
つけ汁に麺をつけて食べたがうまい。ここは、麺がいけるね。柚子唐辛子を足すとより一層うまみがます。過剰期待せずにいったぶん美味しさにびっくりした。
活力屋
最寄駅: 秋葉原
住所: 東京都千代田区外神田1-6-7 2F
TEL: 03-3252-6345
営業時間: 11:00~21:00
休日: 無休
メニュー: つけめん700円 つけあつ700円など
現在の合計(since 1999.4)
軒数922軒
杯数1192杯
人形町にあった弥七。
とにやん、よくここに通ってました。
味もさることながら、店主の人柄が
よくさすが関西人って感じでした。
いまは、大阪でお店を開いてます。
機会があればよってみるかな。
こういうらーめんやには、がんばってほしい。この界隈では、青葉、斑鳩など強豪店が多い。こってり系が幅を利かせているが、その中で、無化調のらーめんを提供している。その味は、非常に繊細ながらどこか懐かしさも感じるらーめんだ。
お店の名前は、「ひらを」。なぜか3回程ふられたお店だ。(もちろん、営業日)開店当初からお店があることはしっていたが、しばらく遠ざかっていた。
久々に立ち寄るとやってました。よかった。結構飯田橋の駅からは、遠い。早速お店にはいり、らーめんを注文。でてきたらーめんは、見た目もやさしい。らーめんからは、いまなるとが消えつつある絶滅種になりつつあるが、きちんとのっかっている。うれしい。チャーシューもうまい。味玉もいける。スープを啜るとほっとするらーめんでした。
無化調ですが、しっかりした味わいがあることが見て取れる。きちんとしたラーメン作りが丼のあじわいから感じ取れる。毎日食べてもあきのこないらーめんだ。またこよう。
ひらを
最寄駅:飯田橋
住所:千代田区飯田橋1-7-1
時間:11:30~15:00、18:30~22:00
休日:土・日定休
メニュー:ラーメン600円、チャーシューメン700円、
特製ラーメン800円、つけめん600円など
現在の合計(since 1999.4)
軒数921軒
杯数1191杯
minami-sanと友人の明治さん、greedy-sanと今日は、久々に八島へいった。
明治さんとは、はじめてお会いする。それにしても男4人のらーめんやでのみとなった。
八島が神田から日本橋に引越ししてからはじめての訪問。
皆さんがくるまで場所を確保しようと少しはやめにいった。お店に入ると店主のかすみさん
がとにやんのことを憶えててくださりしばし懇談。お子さんが1歳になったことなど写真を
みせてもらった。
相変わらず、良心的な値段でおつまみもいただける。チャーシューもおいしかった。しばらくまっていると、かすみさんのご主人の「よっぱー きしださん」が登場。
久しぶりですねー。としばらく懇談していると、greedさん、明治さん、minamiさんも加わり、ビールで乾杯。ラーメン談義に花が咲く。美味しいおつまみに、美味しいお酒、美味しい話で盛り上がる。しょうこうしゅも飲みました。
それから、メニューにないメニューの「角煮」をいただく。生姜がよくきいていて美味しい。
最後に、らーめん。久々だなぁ。優しいとげのない塩ラーメン。また、こよう。
支那そば 八島
最寄駅: 茅場町
住所: 東京都中央区日本橋兜町16-1
TEL: 03-3666-9891
営業時間: 11:30~13:30、17:30~22:00、土曜11:00~16:00
休日: 日祝
メニュー: 塩ラーメン650円、塩つけめん700円など
現在の合計(since 1999.4)
軒数920軒
杯数1190杯
下町風情の残る谷中銀座。最近では、老舗でも新しく立て替えたところもあるが、
まだまだ面白い場所だ。
谷中銀座を少し脇へそれたところにこのお店がある。
一寸亭(ちょっとてい)だ。ずいぶん昔の話になるが、NHKの朝ドラ「ひまわり」松嶋奈々子
主演でも舞台になった場所だ。
ここは、普通の中華料理屋だが、まえまえからもやしそばはうまいと聞いていた。
すぐ注文。でてきたらーめんは、あんかけもやし。もやしのシャキシャキ感がなんとも
いい感じだ。
一寸亭
最寄駅: 日暮里
住所: 東京都台東区谷中3-11-7
TEL: 03-3823-7990
営業時間: 11:30-21:30
休日: 火曜
メニュー: もやしラーメン700円など
現在の合計(since 1999.4)
軒数920軒
杯数1189杯
先日エントリーした大崎氏のブログのほかに、とにやんの知人でもあるフードライター はんつ遠藤さんがブログをはじめている。これから楽しくなりそうだ。
はんつさんとは、某テレビ番組のあるらーめんやの紹介で一瞬ですが、ご一緒させてもらったことがある。その縁から、はんつさんがらーめん本を出す際に、とにやんもらーめんやのコメントを書かせてもらった。
下町のラーメン王とも言われる人で気さくでいい人です。blog以外にも世界のらーめんというHPも開いていて、ネットワークの広さと知識の深さはすばらしい。
最強のラーメニスト ラーメン四天王の1人。大崎氏がついに、blogをはじめた。
全国5000軒。11000杯いままで食したというから、食べた杯でもとにやんの10
倍。軒数でも約5倍とすさまじい。
ラーメン食べ歩きをするひとでこの人を知らない人はいない。
http://ramenlove.livedoor.biz/
このお店の前に来ると、ここがらーめんやなのかどうかわからない。良く見ると上のほうに小さい正方形の看板らしきものが飾ってある。暖簾もない。最初営業しているのかどうかもわからない。それもそのはず、このお店。昼間しかやっていない。このお店は、市ヶ谷と飯田橋のちょうど中間あたりにあり、市ヶ谷駅から徒歩10分くらいの外堀通り沿いにある。
しかし、都心にしては、駅と駅の間であり、車がおけない外堀どおりという立地条件にもかかわらず、そのらーめんときたら、かなりインパクトがあり、その味を求めてくるお客さんも多い。
看板も大きく目立つようにだしていないここのお店の名前は、「くるり」。
2003.11頃オープンしたお店だ。ある意味、平日のお昼しかやっていないので、食べられない人も多いかな。
さて、このお店。味噌ラーメンの専門店。味噌らーめんを専門(味噌のみ)に扱っているお店とうのは、そうそうない。他の店では、味噌一などがそれにあたる。
味噌ラーメン+味玉を注文。大盛は、サービスだそうだ。通常140gの麺。大盛は、300gくらいだろう。調理を見ていると、フライパンでらーめんをつくる札幌みそらーめんの手法と同じやり方をしている。
でてきたらーめんは、うまそう。今日の暑さを忘れるくらいだ。スープを啜る。すごい!!!こんなスープはいままで経験したことない。「どろり」と言う表現が適切だろう。まさに蓮華からスープが零れ落ちるときに「どろり」と大きな文字がでてきそうな勢いだ。これは、かなりのこってり。麺は、太めでなかなか美味しい。味玉は半熟のとろとろこれも美味しい。
一応、最後までスープを啜ったが、かなり濃い。美味しいですか?と人に聞かれれば「個人的には美味しいです。」と答えるが、これは、かなり好き嫌いが分かれそうならーめんだ。人に勧めるときは、美味しいとは答えず「強烈ならーめん」とだけ答えておこう。
麺処 くるり
最寄駅: 市ヶ谷
住所: 東京都新宿区市谷田町3-2
TEL: 非公開
営業時間: 11:30~15:00
休日: 日曜、祭日
メニュー: 味噌ラーメン600円(大盛はサービス)など
現在の合計(since 1999.4)
軒数919軒
杯数1188杯
今、忍者ハットリくんの映画をやっているが、そのお店を真似て、名前をつけたわけではない。なぜなら、このお店は、2003.1に既にオープンしているからだ。このお店は、水道橋より程なく歩いた場所にある。そのお店の名前は、
「麺者 服部」。なるほどなぉー。駄洒落が上手うまい。考えるもんだ。お店の名前をネーミングすることは、らーめんを食べてもらうための大きな戦略的要素の1つだ。
さて、概観は、ちょっとした和風の小料理屋をイメージさせる。非常に落ち着く色合いをつかっている。店内に入ると。なるほど10席ほどしかないが、店の中央にドンとコの字を描くようにテーブルが置かれている。テーブルは、高すぎず、店側、厨房からお客さんの食べている姿が見渡せるようになっている。良く考えた設計だ。お客さんの動きにすばやく反応できるように考えたのだろう。
とにやん、お店一押しのジューシーつけめんの盛り合わせを注文。見た目非常に上品。麺をそのまますする。麺者と名乗るだけあって麺はうまい。チャーシューもとにやんごのみ。のりが少しおおいかな。でものりに、チャーシュー、メンマ、麺、を巻いて食べてみる。新しい発見だ。スープは、これまた独特。鷹のつめをあげたようなものを2本いれている。独特だ。いままで味わったことのない風味。ただ、魚系だ。これもうまい。
ビール、焼酎も少しおいてる。呑み助にもいい。1つ欠点をいえば、ちょっと全体的に高めのねだんだな~。
でも、またきたくなるみせだな。
麺者 服部
最寄駅: 水道橋
住所: 東京都千代田区西神田2-1-8
TEL: 03-3221-1232
営業時間: 11:30~19:30 土15時迄
休日: 日曜
メニュー: らーめん650円 じゅーしーつけめん700円、
盛り合わせじゅーしーつけめん900円 盛り合わせらーめん850円
現在の合計(since 1999.4)
軒数918軒
杯数1187杯