関西から1月3日に帰京してきたが、新幹線の指定席がとれず自由席に。食事をする時間もなく、お弁当も買う時間もなく乗り込んだので東京に着いた頃にはかなりおなかがすいていた。
東京で今年はじめての麺を食べようと思い、品川の品達へ。
未食であった「なんっ亭 弐」へ。本店もまだ未食だなぁ。そういえば。
さすがに正月3日。並んでいる人は、10人くらい。かなりすくない。10分ほどですぐに中に入れた。
らーめん+温玉を注文。出てきたラーメンは、熊本らーめんそのもの。マー油がすごいな。まずは、麺にマー油が良く絡むように、先に麺をほおばる。
よくマー油が絡み付いてうまい。そして、スープ。うまいぜベイビィー。(本店の店主は、矢沢永吉に影響を受けている。)とんこつにしては、太めの麺を使用する熊本らーめん。この「ちょい太」の麺には、やはり、マー油のとんこつがよくにあう。うまかったなぁ。本店にもいかなくては。
今年も自分のペースで美味しいらーめんを食べ歩きますので宜しくお願いします。
現在の合計(since 1999.4)
軒数1010軒
杯数1306杯
雲@品達に引き続き、行列が並んでいない次のお店へと入ってみた。
お店の名前は、Saijo。旭川らーめんとのことだ。通常であればもっと良く吟味してどないするか迷うところだが、経験上あまりはずれの少ない旭川らーめんを食べてみることにした。
旭川ではなかりの人気店らしい。とにやんは、旭川にはいったことがないのでたべたことはない。HPの引用すれば、「大雪山の水を使って作ったスープを旭川より直送。もちろん麺も水にこだわった中太のややちぢれ麺。どんぶりには、美人になる、健康になると言われる遠赤外線放出特性の天然鉱石「ブラックシリカ」を使用。食材だけでなく器にもこだわった一品。」とある。
すぐに座れたが、店内はお客さんで一杯。醤油を注文。スープをすする。なんともいままで食べた旭川らーめんのイメージとは、全く違う。う~ん。本場の味と比べてみたいような気がする。旭龍@神田などの味とはあきらかに違うな。メンをすする。これも加藤製麺のような味でもなくまったくことなる。とにやんには、少しカンスイににおいがきついように感じた。
ナルトとがピンクをベースにしているところは、いい感じかな。何回か食べてみないと分からないが、全体的にもう少しインパクトがあるとよいかも。
麺達七人衆 品達ラーメン 「Saijo」
最寄駅: 品川
住所: 東京都港区高輪3-26-20
営業時間: 11:00~22:00
休日: 無休
現在の合計(since 1999.4)
軒数947軒
杯数1225杯
以前、電車の中吊り広告で紹介されていた品達の紹介をしたが、はじめていってみた。この手のテーマパークにいったことがあるのは、ラ博と北海道の千歳空港にあるラーメン道場くらいか。
新幹線の乗り入れもあり、品川は、ちょいとたちよってラーメンでも食べるかなと思うには良い立地だと思う。7店舗のお店がここに集っている。線路の下にあるイメージが、まるで、コンソーシアムのようであり、ラーメン共同体のようだ。ラーメン集積地をイメージしたのだろうか。
ここができて、少し落ち着いたとは思うが、ついて驚いたのは、なんつっ亭のならんでいること。多分、1時間以上は楽にならぶだろうな。とにやんは、ここはあきらめて、他のお店へ。なんつっ亭以外はあんまりこんでないなぁ。「雲@品川」へ並んだ。ここは、とにやんの大好きな世田谷にある「せたがや」関連のお店。それにしても少ないなぁ。ちょっと不安。5分ほどしてすぐお店にはいった。
出てきたらーめんは、見た目少しかわっている。普通のチャーシューではなく、刻んである。これはなかなか美味しい。スープを啜る。う~ん。どうも味がぼやけているような。せたが屋が美味いだけに、どうしても過剰な期待をしてしまったのだろうか。まずいわけではないが、どうもピンとこない。メンは、結構ふとメンでした。
メンのテーマパークは必ずしも成功していない。渋谷麺喰王国も閉館してしまった。(いちどもいかなかった。)とにやんが心配していたとおりになってしまった。ここは、がんばってほしい。ちょっくらはしごするか。品達のお店をもう1件食べに行くことにする。
to be continued........
麺達七人衆 品達ラーメン 「せたがや 雲」
最寄駅: 品川
住所: 東京都港区高輪3-26-20
営業時間: 11:00~22:00
休日: 無休
現在の合計(since 1999.4)
軒数946軒
杯数1224杯
この前、仕事が休みの時にいったお店に引き続き第2弾。ここは、駅は、大崎。かなり久しぶりにこの駅におりたった。
以前このあたりでらーめんやはどこか食べたかなとすぐには思い出せないくらいだ。
駅をおりて、ニュー大崎ビルを突き抜けたところに今回目的のお店があった。
そのお店の名前は、「誠華」。お店の外観は、どこにでもある中華料理屋さん。いまどきのらーめんやとは全く違うどこか懐かしささえ感じてしまう。店内の色も懐かしい。昔小さい頃のらーめんやのイメージ。
お店には、常連の方が多いのだろう。どうもっ!って入ってくる方が多い。昼時を少し過ぎたあたりで
さて、今回は、味噌ラーメンを注文。味玉も注文したが、なんと60円。いまどきなかなかないな。しばらくすると美味そうな香りとともに、おばちゃんがらーめんをもってきてくれた。はらぺこだったので早速スープをすする。おぉっー。うまいなぁ。独特のうまみ。なんやろこれ。札幌ラーメンとは違う独特のうまみが丼一杯に広がる。麺を啜ってみる。なかなか美味しい。ただ、残念なことに麺がおもったより細い。とにやん、このスープに極太麺を絡ませて食べたい衝動に駆られた。
味玉もとろとろできちんと丁寧な仕事をしている。味玉などにも丁寧な仕事をしているお店は、らーめんも当然美味しい。
いや~。寒くなるこのごろ、あったかいラーメンがますます恋しくなってきましたね~。
誠華
最寄駅: 大崎
住所: 東京都品川区大崎3-6-17
TEL: 03-3492-5177
営業時間: 11:30~14:30、18:00~21:30
休日: 日祝休
メニュー: 味噌ラーメン650円 ラーメン500円 ワカメラーメン700円など
現在の合計(since 1999.4)
軒数932軒
杯数1206杯
腹減ったなぁ。朝かららーめんが食べたくなる。朝からあいているお店といえば、
とにやんあまりしらないがここのお店は朝9:00から開いていることでも有名。
また、夜遅くまでやっていることもあり様々な客層が集ってくるようだ。
いまや全国に広がっている家系だが、その中でも取材拒否のお店がある。
そのお店の1つが品川にあるこのお店。
本牧家とも川崎家の系統ともいわれるこのお店は、家系の基本形をそのまま
継承している。
このお店の名前は、まこと家。このお店、ラーメニストの間では、有名店だが、とにやんはじめてとなる。取材拒否店ということもあり緊張して望んだが、とくにがんこ親父がいるわけでもなく普通よくある家系の店構えと一緒だった。緊張して損した。
早速、らーめんを注文。ここも例外にもれず普通、中、大、スープの濃さなどが客の好みで選ぶことができる。とにやんは、デフォルトで注文。
でてきたらーめんは、旨そうな家系。スープをすする。うまい。麺が絶品。ふと麺。もちろん、酒井製麺だが、真宏麺。もっちりして極太だ。これがスープによくマッチする。スープは少ししょっぱいかな。マイルドさよりしょっぱさが勝っているようだ。(見た目はマイルドっぽいがおもったよりしょっぱい)普通盛りだったが、こってりしたスープを全部飲みきれず。
好みはもう少しマイルド感があったほうがいいかな。
まぁ。味は一定ではないのでまたきて確かめたいお店の1つ。
まこと家
最寄駅: 青物横丁
住所: 東京都品川区南品川3-1-10
TEL: 03-5460-5211
営業時間: 9:30~6:00
休日: 無休
メニュー: ラーメン600円
只今の合計(since 1999.4)
軒数892軒
杯数1156杯
寒い縛れる日には、こってりならーめんを食べたくなる。ここのらーめんは、昨年3月にできたらーめんや。ここのらーめんの名前を聞いて、あの幻の名店が新たな装いで復活を遂げたらーめんやとすぐ分かる人は、かなりのらーめにすとだ。ここのらーめんやは、日本で指折り数えるほどこってりな部類にはいるらーめんだ。その濃厚さは
どんぶりの三分の二はあろうかと思われる背脂。その背脂でどんぶりのふちまでも脂ギッシュとなっており、そのすごさが簡単に見て取れる。このお店の名前は、「味庵」だ。
ここのらーめんは、一口食べてその系統がみてわかる。土佐っ子系だ。しかし、ここのらーめんは、一口食べると意外とあっさりしており、くどくない。店内には、いかに背脂が体にいいか。やせるための成分が多く含んでいるか説明文がかいてある。その内容を読むととにやんも知らない内容がかいてあった。勉強になったなぁ。
麺をすするとよくスープにからんでうまい。えらい心に残るらーめんだ。このちかくにある。老舗の「がん」もこのお店の出現で気が引き締まるだろう。あのしみなお店がまたできたな。
只今の合計
軒数880軒
杯数1138杯
らーめん 平太周 味庵
最寄駅: 大崎広小路
住所: 東京都品川区大崎4-2-2
営業時間: 11:00~22:30 土11:00~20:00
休日: 日曜祝日
メニュー: らーめん650円 塩らーめん680円 特製らーめん800円など
6月18日(月)昼夜2軒うち1軒新規店
とらさんの掲示板をみて驚いた。八島がしばらくの間店を閉めるというのだ。理由は、ご主人が入院するとのことだ。早速、今日の昼に八島へ。ご主人の顔をみるといつもと変わりなく仕事を続けている。心配しながら声をかけると「大丈夫です。この年になればどっか体にがたがきますよ。」とのこと。詳しいことは聞かなかったが21日あたりに入院し、2~3週間ほどかかるそうだ。早期復帰を祈りつつ。八島のラーメンを食べたい方はお早めに。
今日の夜は、仕事もそこそこに、品川方面へ友人と会うために向かった。その前に当然のごとくラーメンを。今日は、のらさんのホームグランドである大井町へと向かった。大井といえば、永楽、のりや、凛などが有名店だが、どうしてももう1軒食べられなかったお店があった。それは、まっち棒出身のご主人がやっている「いちや@大井町」である。味は、全く違うのだが、のらさんから「ここのつけ麺はうまいよ。」と聞いていたのでいかななぁとおもっていた。
久々に大井町に降り立ち、凛のある西口へ。マックの左におれしばらくまっすぐそして右手にスリーエフが見えた角を左手に曲がってしばらくいくとそのお店は見える。赤いちょうちんに「中華そば」の文字が見えたらすぐだ。
このお店は、商店街の中でポツンとある。決して駅からは、近いとはいえず駅前よりは人通りは多くない。そのような立地条件で、このお店は日々格闘しているのだ。
店内に入ると8席ほどのこじんまりとした店ながら清潔感のあり、非常に好感が持てる。店内にはジャズがながれ、店主のセンスが感じられる。お店に入ったときは私一人であったが、常連さんなのかご主人が「どうもおひさしぶりです。」とおばさんに声をかけていた。あとからご近所の方らしきご年配のご夫婦もきており、確実に地域の人たちの心をゲットしているようだ。私は、「つけ麺+ワンタン」を注文。よくのらさんは、胡椒抜きをしているがとりあえずオリジナルで攻めてみた。
最初にでてきたのはつけ汁。これは、見た目、ワンタンが4つのっかっていて、中央にゆずの切れ端が1つのっている。非常においしそうだ。麺が出てくる前に、少しつけ汁を啜る。結構、おもったより、酢がきつくなくあっさりしている感じだ。(勢得よりは濃い目)ゆずの香りがほんのり効いていて、非常にさわやかな感じがする。結構、麺の茹で上げ時間がかかったようにおもったが、それでも麺がおいしかった。決してやわらかくなく腰がありのど越しさわやかだ。ワンタンもうまい!普通のワンタンっぽくなくて肉厚だ。しばらく食べているとのらさんが胡椒抜きしている意味がわかった。だんだん、口の中が辛くなってくる。最初は、気が付かなかったが、スープ割をしてもらったら胡椒の味が結構強くなり、最後には汗だくになっていた。(今度は、胡椒抜きでおねがいしてみよう)
それにしても大井町でつけ麺がうまいといわれるところはそういえばほかに聞かない。非常に優れた選択だ。(今度はらーめんも食べたいなぁ)
最後に、元気のあるご主人に「TONNY’S名刺」をお渡しし、のらさんのことを話すとご主人から今月21日から新メニューと新しいトッピングが加わるとのこと。楽しみが1つ増えた。またこよう。
ちなみに、このあと久々にあった友人には「どうしたの?顔真っ赤だよ。」っていわれ、らーめんにはまっていることはいってないので、詳細もいえず、はずかしい思いをした。
支那そば 八島
最寄駅: 神田
住所: 東京都千代田区神田多町2-4
営業時間: 11:00-15:00、17:00-23:00、
土11-20時 ※麺切れ終了
休日: 日祝
いちや
最寄駅: 大井町
住所: 東京都品川区大井2-27-
営業時間: 11:30-15:00、17:00-21:00(スープ切れ終了)
休日: 火曜日
2001年06月19日 10時40分59秒
12月27日 昼 晴れ 連食(うち1軒 新規店)
いやー。今日は本当に寒い。コートも着ないで外にでてしまった。失敗したなぁ。
今日は、何故かむしょうに和歌山ラーメンが食べたくなりのりや@大井町へとむかった。開店の5分前に到着し一番乗りだった。久々の和歌山だけに期待が膨らむ。私以外にあとから10人ほどのお客さんが並ぶ。
ここのお店は、井手商店の味にほれ込んだご主人がつくったラーメンとして有名。和歌山の井手系と呼ばれる部類に入る。詳しい説明は、省くが偶然の産物からできた和歌山の井手系。この特徴は、非常にマイルドな味ながらこってりとしているが、かといってしつこくもない味だ。
ネギラーメンを注文。スープを一口すする。「ん!?」この前大喜でお会いしたM氏M女史が言っていたがのりやの味が変わったと。確かに私もそう感じる。なにかこうもう少しマイルド感があったような。下にまとわりつくようなまったりさも感じられない。これはこれで非常に美味しいが、ど真ん中に来るストレートの玉が、何故かストライクゾーンに入ってはいるもののカーブから入ってバッターが打ち損ねてしまったような感じだ。ストライクには違いないのだか。何回かかよって確かめる必要がありそうだ。やっぱり、まっち棒@豪徳寺が悔やまれるなぁ。
引きつづき凛@大井町へ。ここは、開店前にすでに20人くらい並んでいて、40分くらいまったなぁ。座席が7席。ここは、さぶちゃん、二郎と伝説のお店で学んだご主人が経営している。伝説のテイストをダブルスタンダードで学び2つのよいところを伝説のテイストの融合を試みているお店だ。ここの看板は、塩。いちばん出るらしい。私も塩を注文。ここのカウンターは非常にいい。お客とご主人との距離が狭く、ご主人の格闘しているリングをまじかに観戦できて面白い。客とご主人の距離が非常に近いのだ。
塩ラーメンは、麺やや細めの固め。チャーシューは、二郎を想起させる仕上がりになっている。スープは非常にうまい。あじわいぶかいしあがりになってる。塩ラーメンの中でも5本の指に入る。あとは、醤油とカレー(食べてみたい)賄い(脂おおめ。二郎を想起させるような感じ)がありどれも美味そうだ。今度またこよう。
2000年12月27日 14時46分39秒
11月28日 晴れ夜 非常に寒い
あまりにも寒く思わず夜にラーメンが食べたくなる。今日こそはあのお店にいかねばと。いままでに定休日以外にお店をおとずれ全部臨時休業にでくわしてしまい4度もふられたお店「じらい屋@武蔵小山」。ここを行こうと決めた。4回もふられると不思議なもので1回目は「ふー」と落胆し2回目も「またかよー」と落胆。3回目は、「まじー」4回目には「ぜったい食べてやる」と気持ちが上向いてる自分がいることにきずく。ラーメンへの想像もふくらみ「絶対に美味いに違いない。美味いはずだ」とまだ食べたないのに思ってしまう自分がいたりする。恐ろしい魔力だ。
武蔵小山に到着。程なくじらいやに到着。5度目にして開店していた。すでに3人待ち。寒風すさぶ中20分ほど耐えながらまつ。中に入ると非常に店内は狭く6人がやっと座れるといった状態だ。
ラーメン+とりたま+卵を注文。お店のおやっさんの丁寧な仕事ぶりに感心しながらその姿勢を学ぶ。有名店で行列店となると一度にどんぶりをいくつも並べて一度につくるところも多いが、ここは、1つ1つの丼にラーメンを丁寧に作っている印象をうける。
肝心の味は、私好みのいい味をかもし出している。ただ、油が非常に多いようにおもったかなぁ。チャーシューもグッド。とりたまもグット。非常に好印象。客層も若い人からある程度年配の方までに支持されている。寒風の中、心温まる場所だ。
2000年11月29日 09時46分32秒