新規店1軒
いや~。「ご当地らーめん」の流れに大きく貢献した1つが旭川らーめんだ。記憶をたどるとたしか98年に大ブレイクのあった和歌山らーめんブームの前年に旭川らーめんブームがあった。インパクトのある濃厚のらーめんといえば、とんこつや札幌らーめんくらいであったこともあり、北の大地ではぐぐまれたインパクトのらーめんは、全国に衝撃を与えた。
旭川らーめんの詳細やとにやん独自の旭川らーめんに関する味のカテゴリー分けについては、以前の日記を見ていただければわかるが、旭川で生まれたらーめんは、東京で更なる進化をしつづけているようにとにやんは、感じる。
今回は、以前川崎にいった旨を告げたが、その2杯目を紹介したいと思ってます。そのお店は、「山頭火」。旭川らーめんだ。とにやんの味のカテゴリーわけからみるとこの味は、マイルド系の旭川らーめんに分類される。
この山頭火。本店は、もちろん、旭川にあるが、東京にかなりの支店がある。中でも、恵比寿店は、1年前のおいしいらーめんやさんベスト99の堂々ランキング1位に輝いたお店だ。他にも、中野、渋谷、五反田、新宿ルミネ店など数多くのお店がある。
さて、ここへ行こうとおもったのは、東京以外の山頭火は、訪れたことがないからだ。楽しみにいくことに。さて、概観は、おー。山頭火って感じですねぇ。どこも一緒ですが、達筆な字でお店の看板を出している。
店内に入り、注文を。さすがに、もう1軒食べることをきめていたので、「ちびらーめん」の醤油を注文。でも、このちびらーめん。少し前の山頭火の普通とあまり変わらない丼の大きさだ。いやぁどんなんでてくるかなぁ。そう思いながら、まつ。
しばらくすると小ぶりの丼の大きさのらーめんがでてくる。丼から漂うその香りは、旭川のさアジの丸干しの香りだ。非常に心地よい。スープを一口すすると、いや~。うまいでないかい。旭川の風景が眼前にバッと広がるようだ。とにやんの分類では、マイルド系に属するが、まさしくマイルド。うまいっす。麺は、やっぱり加藤製麺。加水率が低いこのぼそっとした感触のちじれた黄色い麺が旭川独特のこのスープによくマッチしている。やさしい感じのらーめんで、女性にも好まれる味だ。
山頭火 川崎店
住所 神奈川県川崎市川崎区駅前本町18-2
最寄駅 京急本線・大師線「京急川崎」徒歩1分
場所 JR川崎と京急川崎の間の養老乃瀧並び ホテルパリの向かい
系統 旭川
営業 11:00~23:00
定休日 無休
新規店1軒
TOKIOの番組がちんこらーめん道3で、優勝者の中山氏が出しているお店が、川崎の「LA CITTADELLA」にオープンしてることをしっていたが、なかなか行けなかった。
しかし、ちょうどとにやん偶然にも川崎で仕事があったので、「らっきー!」とらーめんを食べることに。もちろん、なかなかこれないので、連食を試みた。
そのうちの1軒が、ここ「La MenStrada(ラ メンストラーダ)」だ。このお店は、いま、どんどん新しい建物がたっている「LA CITTADELLA」の中にあるのだ。
なかには、タイ料理のお店や海外の絵本などを売っているお店や映画館まで集まっている。若者の流行発信地といったところか。このLa MenStrada。よくみると「らーめんすとらーだ」と読み、イタリアンとらーめんをかけたお店の名前となっている。
この町全体がイタリアの雰囲気があり、お店も当然、その町並みに合わせている。ここのうりのらーめんは、なんと“平打和伊麺”。和と伊太利亜の融合の麺を創造している。動物系の食材は、使わないというヘルシーならーめんだそうだ。ただ、とにやん残念なことにこれが食べれなかった。すでに、麺切れ。かなすぃ~。
さて、店内に入るとテレビで見たことのあるご主人が若いお店のスタッフにはっぱをかけながら仕事をしている。お店の人の対応は、きもちいい。醤油らーめんを注文。ふ~。実は、連続2杯目(1杯目の情報は次回。ちびらーめんを食べたのだが)であったので、結構おなかいっぱい。でも、ここのらーめんが目の前に出てきたときは、食欲をそそられた。
でてきたらーめんは、どことなくシンプルなのだが、普通のらーめんとは、ちと違う感じがする。スープをすするとなんともいえないイタリアン風味の醤油らーめん。いままで食べたことのないらーめんだ。麺も変わっている。う~ん。らーめんの奥深さをさらに思い知らされた一杯やなぁ。
「La MenStrada(ラ メンストラーダ)」
住所:神奈川県川崎市川崎区小川町 4-1
営業時間: 11:00~23:00
TEL:044-246-4649
メニュー:
平打和伊麺 1,000円(限定150食)
・醤油ラーメン 850円
・塩ラーメン 850円
・醤油チャーシューメン 1,200円