とにやんのらーめん食べ歩き日記

2003年03月25日

すっかり関東エリアに根付いている旭川の代表店

 新規店1軒

 いや~。「ご当地らーめん」の流れに大きく貢献した1つが旭川らーめんだ。記憶をたどるとたしか98年に大ブレイクのあった和歌山らーめんブームの前年に旭川らーめんブームがあった。インパクトのある濃厚のらーめんといえば、とんこつや札幌らーめんくらいであったこともあり、北の大地ではぐぐまれたインパクトのらーめんは、全国に衝撃を与えた。

 旭川らーめんの詳細やとにやん独自の旭川らーめんに関する味のカテゴリー分けについては、以前の日記を見ていただければわかるが、旭川で生まれたらーめんは、東京で更なる進化をしつづけているようにとにやんは、感じる。

 今回は、以前川崎にいった旨を告げたが、その2杯目を紹介したいと思ってます。そのお店は、「山頭火」。旭川らーめんだ。とにやんの味のカテゴリーわけからみるとこの味は、マイルド系の旭川らーめんに分類される。

 この山頭火。本店は、もちろん、旭川にあるが、東京にかなりの支店がある。中でも、恵比寿店は、1年前のおいしいらーめんやさんベスト99の堂々ランキング1位に輝いたお店だ。他にも、中野、渋谷、五反田、新宿ルミネ店など数多くのお店がある。
 さて、ここへ行こうとおもったのは、東京以外の山頭火は、訪れたことがないからだ。楽しみにいくことに。さて、概観は、おー。山頭火って感じですねぇ。どこも一緒ですが、達筆な字でお店の看板を出している。

 店内に入り、注文を。さすがに、もう1軒食べることをきめていたので、「ちびらーめん」の醤油を注文。でも、このちびらーめん。少し前の山頭火の普通とあまり変わらない丼の大きさだ。いやぁどんなんでてくるかなぁ。そう思いながら、まつ。

 しばらくすると小ぶりの丼の大きさのらーめんがでてくる。丼から漂うその香りは、旭川のさアジの丸干しの香りだ。非常に心地よい。スープを一口すすると、いや~。うまいでないかい。旭川の風景が眼前にバッと広がるようだ。とにやんの分類では、マイルド系に属するが、まさしくマイルド。うまいっす。麺は、やっぱり加藤製麺。加水率が低いこのぼそっとした感触のちじれた黄色い麺が旭川独特のこのスープによくマッチしている。やさしい感じのらーめんで、女性にも好まれる味だ。


山頭火 川崎店
住所 神奈川県川崎市川崎区駅前本町18-2
最寄駅 京急本線・大師線「京急川崎」徒歩1分
場所 JR川崎と京急川崎の間の養老乃瀧並び ホテルパリの向かい  
系統 旭川
営業 11:00~23:00
定休日 無休

 

blank_space
投稿者 toniyan : 2003年03月25日 00:30 | トラックバック
コメント
blank_space
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?






blank_space
Trackback
blank_space