とにやんのらーめん食べ歩き日記

2001年03月03日

うっっ~ぅ。マンボッ!

 3月3日(土) 夕方 開拓店2軒
 今日、やぼようで都内へ。15:30過ぎに用事が終わり「さて。どうするかなぁ。おっ。こういう時は、いつも平日の昼に行くのには時間的に厳しいところへったほうがええな。」と東西線の飯田橋駅でふと思い中野方面へ。さてさてとぱらぱらとラ本をめくっていると「そうだ。まだ、まんぼう亭へいってへんかった。おっ宝華も。ここへいっこう」と決心。いざ電車へガタゴト揺られJR総武線武蔵小金井の駅へ。そこから7番のバスに乗り貫井坂下のバス停で下車。そこから歩いて1分ほどで目的地「まんぼう亭@武蔵小金井」へ到着。いやー結構遠かったですよ~。ちょっと疲れていたせいもあるかも。店内に入りまんぼう亭の看板メニューばら肉らーめんを注文しようとしたが、おやおやミックスらーめん950円(ばら肉い1枚+チャーシュー3枚)があったのでそちらを注文。ラーメンが出てくる。どんぶりが出てきた瞬間に、「う~ん。なんともいい香り」この魚系の香りが食欲をそそる。ここのスープは、いわゆるダブルスープ。1つは、さば節を主体としたアジや鰯の煮干などの魚系。もう1つは、豚ガラとゲンコツの動物系。無化調ながら和風のテイストに茂名足りなさを感じない。これは、私のストライクゾーンに完璧に入ってる。ごっつうまい。口の中でマンボウがマンボウダンスを踊っているようだ。(←なんのこっちゃ)ばら肉は、とろけそうだ。ちょっと味が濃い目だがスープとのバランスは非常によい。体操でいえば平均台の種目で10点をとるだろう。チャーシューもなかなか。若干、高めの値段だがそれもうなずける味だ。麺もよくちじれていて、スープとよく絡む。うまかった。
 さておなかも一杯になったが、なかなか来れそうもないので隣駅の東小金井駅へ。駅から見える位置にあるその店は、「宝華(ほうか)@東小金井」だ。ここは、外からみるとよくある変哲もない中華料理屋だ。表にも中華料理となっている。店内に入ると厨房から威勢良く「いらっしゃいませ!」と5人のお店の人たちがまるで申し合わせたように同時に返事がかえってくる。直感的に「こんな気持ちい感じのお店のメニューがまずいわけがない。」と今までの経験から判断。うまいことは間違うことはないだろう。ここの看板メニューは、宝そば。いわゆる油そばだ。これがメニューの一番最初に載っているのだから一番の売りであることは、間違いない。店内は、学生風、家族、カップルと一杯だ。途中で外に並ぶほどだ。ざっと数えて30席くらいは店内にはある。それにもかかわらずである。びっくりだ。さて、宝そば+ビールを注文。ビールがでてきてつまみのメンマを一口。うまい!つまみのメンマを食べてうまい。これは、期待できるぞ。程なくして油そばがでてくる。出てきた油そばは、かいわれの緑が鮮やかにきれいだ。よくかき混ぜる。「普通の油そばより色が薄いなぁ。」と思いつつ、「塩?」と思わせる。普通油そばは、もっと醤油の色がついていてラー油をかけ見た目もギトギトしているが、一見味がついているのかと思わせる。よくかきませ口に麺を運ぶ。「いやー。びっくりうまいやん。ここの油そば!」醤油や味噌にも味が色々あるように、油そばにもいろいろあるなぁと油そばの奥深さをまたもや感じた。前回のぶぶか@高田馬場もおいしかったが、ここも非常にうまかった。チャーシューのいけましたよ。今度は、他のメニューもいただいてみたい。
 それにしても東京の西側には名店が多い。東京のラーメン屋は基本的に「西高東低」か!?
2001年03月03日 22時23分04秒

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投稿者 toniyan : 22:42 | コメント (0)