とにやんのらーめん食べ歩き日記

2003年05月14日

濃厚な香りと味が四ツ谷に

 しばらく前、四ツ谷駅から程近い場所に、とんこつのかぐわしい香りのお店が出来た。
そのお店は、佐賀らーめんを標榜しており、この界隈では珍しい。
 この場所は、ある人から、教えてもらいたまたま夜中に立ち寄ってみた。お店の目の前にくると四ツ谷の町には似合わないあの癖になる匂いがぷ~んとにおってくる。このお店の本店は、佐賀の北方にあるらしい。

 
 このお店の名前は、「佐賀らーめん 喰道楽」。店内に入ると結構広い。飲みながら、らーめんを食べれる場所だ。実は、とにやん佐賀のらーめんは、初挑戦。もちろん、本店も食べたことないのでどんな味がまったくわからず。初トライだ。知識に偏らず、どんぶりの中身の味がうまいかどうか。自分にあっているかどうかを見るには、ちょうどよい。何も知らないほうが、かえって期待せずに立ち寄り、おいしく感じる場合も多い。

 さー店内を見渡すと九州にありがちのおでんがある。うまそうだなぁ。しかし、この日は、あいにくおなかのぐらいもぼちぼちであったので、今回はパス。客層は、サラリーマンが多い。一杯ふっかけて帰ろうかと思う雰囲気になりそうな感じだ。

 さて、とにやんは、素のラーメンを頼む。どんなもんやろな。見た目非常にマイルドな感じのするらーめん。かなりこってり目の様子。スープを一口すする。思ったより、おいしい。ここのスープは、マイルド感のあるとんこつだ。けしてライトではないが、個人的には、もう一押しのパンチの重さがあれば、ぐっと。こってり感をさわやかにするのが、キムチ取り放題。なかなかおいしい。おしんこも取れます。

麺は、どうか。博多の麺に比べれば、太目か。麺をすする。なかなかのスープとのマッチングだ。のりが入っているのもうれしい。

この界隈には、上川らーめん、旭川らーめん、札幌らーめんの北海道勢、こうやの本店のオリジナル、昔から地元に根付いている温州軒、米澤らーめん愛愛などのあっさり醤油などはあったが、ぐっと南に下ったとんこつはこのあたりでは見かけなかった。その意味では、よい視点でお店をひらいたこととおもう。こってりずきの飲みずきにはたまらないお店となるに違いない。

佐賀ラーメン 喰道楽
最寄駅: 四谷  
住所: 東京都新宿区四谷2-2
新宿通り沿い
営業時間: 10:30~1:00
メニュー: ラーメン600円 チャーシューメン800円など
各種おでんは、100円程度

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投稿者 toniyan : 2003年05月14日 02:34 | トラックバック
コメント

「こってりずきの飲みずきにはたまらない」、ということは、当方必ずいかねばならないですね。佐賀ラーメンというのは、確かにこれまで体験したことないですね。しかも通勤路の四谷にあったとは、こうやの近くなのに、またまた見逃して居りました。ラーメニスト情報、参考になります。

Posted by: minami at 2003年05月14日 08:07

最後の一文は、minamiさんへのメッセージでした。(笑)

Posted by: toniyan at 2003年05月14日 13:44
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