とにやんのらーめん食べ歩き日記

2001年08月08日

某大手銀行員レディーと麺コン!?

8月8日(水)1軒
 以前、でにぃ副会長とこんなやり取りがあった。
でにぃ「ラーメン好きな子がいてTONNY会長のことはなしたらぜひとのことでしたよ。」
TONNY「おっ。ええね~。連絡しといてや~。」
 こんな会話があったがなかなか時間もとれずしばらく時間がたっていた。
TONNY「そういえば、この前、らーめん好きな子がいるっていってたよね。」
でにぃ「あっ。連絡しておきます。」
こんな会話から今日ラーメンを食べることに。
 今日一緒にいった人は、でにぃ副会長の知り合いで某大手銀行員レディーのKちゃんとYちゃん。話を聞くと結構ならーめん通。くじら軒(とにやん未食)などの有名店にもいったそうだ。
 TONNYは今日どこいこうかといろいろ考えたが、8月に入り夏季休業しているお店もあることを考えおいしいお店をいくつか選択できる新宿へと一緒に向かった。4人で話し合った末、旭鳳@新宿に決定。
 以前の日記では、新宿のラーメン激戦区エリアは、3つあると述べた。(小滝橋通り、歌舞伎町、新宿3丁目)この旭鳳は、歌舞伎町エリアに属している。場所的には、コマ劇場を抜けたあたりで他のラーメン屋から比べると決して立地条件が良いとは言えない。ここに旭川ラーメン旭鳳が、その確かな味で客の心をつかんでいる。旭川らーめんは、(TONNYのかってなカテゴリー分けではあるが、)マイルド系、ワイルド系、オールド系の3種類に大きく分かれることを述べた。旭鳳は、マイルド系にあたる。あっさり系のラーメンに飽きた方には、旭川か和歌山らーめんがおすすめだ。おそらく初めて食べる方特に女性には、旭川らーめんは非常に好まれる。今日の2人もはじめての旭川らーめんのようだ。TONNYは、人においしいラーメン屋を紹介する際、心がけることがあるそれは、その人の出身地や好みの食べ物、今までの
らーめんの好みなどだ。そうして“その人にあった好みのラーメン”を見つけ選択することを心がける。
 以前、こんなことがあった。和歌山出身のある友人に、東京でうまいとされる背脂系のらーめんを紹介したが「これだったらインスタントのほうがうまい。」といわれた。にぼしーなラーメンは大丈夫であったが、味覚は色々だと痛感させられた。
 「今回は、大丈夫だろう。」そう確信しながらお店へ入る。店内に入ると結構お店にお客さんが入っている。相変わらずの無口なお店のご主人が、カウンターの向こうで華麗な職人技でらーめんを作っている。店内に入り3人が醤油ラーメンのデフォルトを注文。でにぃ副会長は、つけ麺を注文。しばらくしてでてきたラーメンは、まさしく旭川。非常にうまそうだ。アジの丸干しがどんぶりの中から「ふわ~」と香ってきて食欲をそそる。麺を啜る。加藤製麺の黄色く縮れた麺が非常にあう。そして、スープをそそる。眼前に旭川の風景が広がってくるような錯覚におそわれる。寒さ厳しい中、山に囲まれた旭川の庶民がアジを干して海の幸を堪能する知恵をつけたのだろう。それを使用して作ったラーメンだ。大衆文化のすごさを改めて実感。
 2人もはじめて食べる旭川に感動し、また「食べにいきたいラーメン屋」といっていた。よかった。よかった。


旭川ラーメン 旭鳳
最寄駅: 新宿  
住所: 東京都新宿区歌舞伎町2-39-3  
    ↓地図
http://www.mapfan.com/index.cgi?ADDR=%C5%EC%B5%FE%C5%D4%BF%B7%BD%C9%B6%E8%B2%CE%C9%F1%B4%EC%C4%AE2-39-3

営業時間: 11:30-15:00、18:00-2:00  
休日: 日曜
メニュー: 醤油・味噌・塩700円 つけ麺800円など

 
 
2001年08月14日 09時45分52秒

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投稿者 toniyan : 2001年08月08日 22:42
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