とにやんのらーめん食べ歩き日記

2000年11月27日

赤羽のうまい店 2軒

11月27日
11月27日晴れ ☆連食 開拓店
 連休中は、23日以外は、ラーメンを食していなかったこともありついつい連食。(最近昼連が多い)
 まずは、「ゆうひ屋@赤羽」。ここは、3月にはオープンしていたことは、知ってましたが、どうも赤羽→遠い→時間がかかる→いけないという法則にひっかかってどうも足取りが重かった。赤羽駅には、あのベーコンラーメンで有名な「満月」にいっていらいだから結構ご無沙汰してました。
 しかし、麺断ちしていたこともありいってしまった。いってしまえばそんなに遠くにも感じませんでした。
 ゆうひ屋の店内は、昭和30年代のポスターなどがかざっておりこだわりを感じました。さすがラ博主催で行われたラーメン「登竜門」で十傑に入った実力者だけのお店のことはある。
 入り口には、3名ほど並んでいた。店の外には、麺の箱がおいてあり三河屋製麺とある。なにやら美味いラーメンがでてきそうな予感がする。
 店内に入ると10名程度のいすが並んでいるだけ。OLの人も女性同士できて入っている。ここは、要チェックである。
 なぜならいくら美味いお店でもきたなければ、男性しかこないし、いくらきれいなお店でもOLの方はなかなかこないものである。
 きれいかつ美味いことがOL客をひきつけるらーめん屋だと経験則からの判断でなんとなく肌で感じる。したがって、まず間違いない核心を得て、らーめんと相対する。
 ここのラーメンは、小ぶりのどんぶりだ。恐らく山頭火より小さいだろう。
 しかし、ここのスープは、どこぞやのらーめん屋と一緒でまず湯気がでない。油断するとやけどする。けど美味いとびっくりさせる仕組みを考えてる。一見あっさりのようだが、表面はラードの膜を張っている。このため湯気が出ない。魚系の美味いだしが前面にでていて幸せになる味だ。またここのオリジナルのゆずしょうが、ゆずジャンを加えると味が変化し一度に3度味が楽しめる。1杯の中に変化を生み出すラーメン。ここにこの店のあきさせないこだわりを感じる。
 続いて、「麺 高はし」。店構えは一見すし屋。商店街をとおりわき道に入ったところにある目立たない立地だ。にもかかわらず行列ができ客足が絶えない。ここは、つけ麺が有名。こだわりを感じる。ふつうのつけ麺は、あまからいというイメージが強いがここのつけ麺は、他店と一線を画す。魚系の味を前面に押し出している。麺は、浅草の開花楼。しかもコシが強くのど越しが非常にいい。きれとこくをそなえたつけ麺といえよう。また、食べ終わる頃にそっとだされる小鉢に入ったスープも非常にうまい。なかなかにくい演出だ。つけ麺レベルでは、5本の指には入るだろう。
2000年11月27日 16時43分19秒

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投稿者 toniyan : 2000年11月27日 22:42
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