神戸市北区有野町有野、老人介護施設「向陽りんどう苑」の農園の一角で、季節外れのヒマワリ約100輪が満開。「今の時期にヒマワリを見られるなんて得した気分」と周辺住民らを和ませている。 阪神大震災後の96年に「復興のシンボル」として配られた種子から、年々増えた。約10平方メートルの広さの敷地に、今年7月に“先代”が咲き、採れた種子をすぐまいたところ、8月に芽が出て10月末ごろから花が咲き始めたという。高さ約130センチで、花は直径20~40センチの鮮やかな黄色。神戸海洋気象台によると、今月中は暖かい日が続いており、27日の最低気温は、平年より3.5度高い10.2度。同施設は「花は来月半ばぐらいまで楽しめるのでは」と話しており、師走のヒマワリが見られそう。(毎日新聞)
温暖化の影響!?ひまわりは夏とばかりおもってましたが............。
新人アイドルに出資し、グラビアの売れ行きに応じて配当金を受け取るユニークな証券化商品「新人グラビア☆アイドルファンド」の発表会が26日、都内で開かれた。投資対象は、オーディションで選ばれた14歳―21歳の5人。来年1月以降に発売予定のグラビア写真集や映像を収めたDVDの売り上げの10%前後を配当する。
証券化はアイドルごとに行い、1口5万円で、1人につき500万円に達するまで募集する。個人投資家を対象に、12月15日からオンライン専業のジェット証券で受け付ける。グラビア、DVDがそれぞれ一定数売れないと、元本割れするリスクがある。
“証券化”されたアイドルの1人、青山愛子さん(21)は、「ご投資いただく方に喜んでもらえるよう、全力で頑張りたい」とアピールしていた。(読売新聞より)
へぇ~。こんなことが証券化商品されたんやな。おもしろい。日本は、漫画・アニメの文化がすぐれているから新人漫画家や新人アニメーターなども証券化されるかもしれないですね。
森久エンジニアリング(兵庫県伊丹市)は、スタジオジブリ作品のキャラクターを使ったバイオカイトを販売する。12月1日からローソンの店頭で予約を受け付ける。
バイオカイトは航空力学を応用したたこで、リールから糸を繰り出すと、弱い風でもあがるのが特徴。「となりのトトロ」のトトロとネコバス、「天空の城ラピュタ」のロボット兵の3種で、9800~1万800円。朝日新聞より (11/26 06:56)
子供たちが喜ぶだおろなぁ。すごいね。これ。航空力学をつかって弱い風でも空高く上がるらしい。でも子供たちのお小遣いではちょっとたかめかな。
熊本県南小国町のホテル「アイレディース宮殿黒川温泉ホテル」がハンセン病の元患者ら22人の宿泊を拒否した問題で、熊本地方法務局と同県は21日、同ホテルの前田篤子総支配人と、ホテルを経営する化粧品製造販売会社「アイスター」(東京都港区、西山栄一社長)を旅館業法違反の疑いで熊本地検に告発した。告発状によると、同ホテルは今月13日ごろ、ハンセン病の元患者が宿泊予定者の中にいることを理由に宿泊を拒否。一部の例外を除き宿泊拒否を禁止する旅館業法に違反すると訴えている。
その後、ホテル側は、元患者らが暮らす国立療養所菊池恵楓園を訪ねて謝罪したが、法務省は、(1)かたくなに宿泊を拒否した(2)元患者らへの人権侵害がすでに発生している(3)元患者らはホテル側の謝罪を受け入れていない、として告発が相当と判断した。
法務省の吉戒修一人権擁護局長は「96年のらい予防法廃止、01年の熊本地裁判決は元患者を力づけてきたが、今回の事件は元患者の社会復帰に冷水を浴びせるものだ。国の隔離政策が終わっても社会的な隔離は続いていると言えないか。再発しないよう啓発活動を続ける」と話した。
告発とともに、法務局側は前田総支配人とアイスターに対し、「ハンセン病患者等の人権を著しく侵害した」と文書で勧告した。朝日新聞より (11/21 12:11)
当然の措置と思う。 NHKのニュースによれば、国がこのような件で刑事告訴することははじめてとのこと。国の迅速な対応に共感する。
刑事告訴をすることにともなって、他のホテルなどは、不当な扱いをしないようインセンティブが働くと思うが、今回の件で浮き彫りになったことは、制度が整っても正確な情報を理解し、そして相手の立場で考えることができなければ意味がない。謝罪はしたようだが、断った際の言葉の中には、〝本音〟が垣間見えた。
昔と違って関心さえあれば、インターネットなど簡単に情報は得ることができる。国の更なる努力と対応は当然だが、個々がしっかりと情報を得て考えて対応すべき問題とおもう。
ハンセン病元患者の宿泊拒否 熊本・黒川温泉のホテル熊本県は18日、ハンセン病の元患者らを地元に招待する県の事業で、同県南小国町のホテルに22人の宿泊を拒否されたことを明らかにした。潮谷義子知事が定例記者会見で発表し、人権侵害に当たるとして抗議をしたという。ホテルは「アイレディース宮殿黒川温泉ホテル」で、宿泊拒否の方針は変えないという。県は「感染のおそれはないと再三説明したが、受け入れてもらえなかった」として、同日熊本地方法務局に経緯を報告した。
県は国立ハンセン病療養所菊池恵楓園(けいふうえん)(熊本県合志町)の入所者らを対象に、園外に宿泊する「ふるさと訪問事業」を02年度から実施している。
県は今年9月、このホテルに11月18日に1泊する予約を申し込み、受け付けられた。「25人程度で高齢者が多い」と伝えた。同月7日には、人数確認のやりとりの中で菊池恵楓園の入所者であり、ハンセン病の元患者らであることを説明した。
ところが、その後、ホテル側から「ほかの宿泊客に迷惑なので、遠慮して欲しい」と電話があったという。(下略) 朝日新聞より
この記事を読んでびっくりした。まだ、こんな差別をしているとは。たまたま、最近、ベルギーのブルージュへいったときに、過去にライ病者が隔離されていた地域をみたので特に印象が強く残っていた。
日本にも最近までライ防止法が存在し、1996年に廃止された。制定よりたしか90年たってからの廃止だと記憶している。96年にこの差別が廃止されたとはいえ、人権侵害を受けた方々の心の傷はいえないだろうし、法律が廃止されても人が考え方を改めない限り、不当に仕打ちを受けてきた人たちの心はけっして癒されることはないと思う。
この病気は感染はしない。にもかかわらず、ホテル側は宿泊を拒否することを迫ったとのこと。黒川温泉のイメージが下がるとかいろいろいっているが、それは、自分たちの色メガネでみた偏見だ。ライ病の正しい知識が伝わり差別がなくなることを願う。
海外から帰国し日曜日まで出張続きでした。
新潟市、長岡市、埼玉の大宮、鴻池、香川県、
高知県、大阪府、兵庫県、福岡県と連続で
出張。不幸にもらーめんには1日しかありつけず。
(とにやんのらーめん食べ歩き日記で紹介)
最後の博多で夜御飯を食べたときのメニュー。
博多といえば、博多ラーメンと明太子しかとにやん
頭には浮かばなかった。しかし、博多は魚が
美味しい。さばのあぶりとイカの刺身をたべた。
イカの刺身はいっぱい丸ごと。それもいきてました。
めちゃめちゃうまく感動。しかも安い。焼酎も魔王が
680円。東京であれば1000円はする。
博多奥が深いな。
General Assembly legal committee postpones cloning debate for two years
General Assembly legal committee votes on cloning
6 November – The United Nations today narrowly voted to postpone for two years debate on competing human cloning resolutions that had divided the General Assembly.In an 80 to 79 ballot with 15 abstentions, the Assembly's Legal Committee approved a procedural motion from Iran, backed by 56 mostly Islamic States, that effectively put off a showdown on the two resolutions. Although both versions ban all human reproductive cloning, they differ on language referring to the treatment of human cells for other than reproduction.
The vote in the Legal Committee means neither resolution will get to the General Assembly for at least two years.
Michele Montas, spokesperson for Assembly President Julian R. Hunte of St. Lucia, had described the body as "divided" on the issue.
A Belgian draft, submitted with 13 co-sponsors, while banning all human reproductive cloning, calls upon States "to take action to control other forms of human cloning by adopting a ban or imposing a moratorium or regulating them by means of national legislation."
A draft sponsored by Costa Rica and 44 other countries bans all forms of human cloning.
In both cases the drafts are not meant to come to resolutions, but to frame the instructions to an ad hoc committee, which, in turn, would be charged with drawing up a resolution.(UN NEWS CENTER7 November 2003)
国連総会の第6委員会(法律)は6日、クローン人間禁止条約についての交渉を2005年の国連総会まで2年間延期する動議を、80対79のわずか1票差で可決した。禁止する範囲を巡っての意見対立が深まった結果、世界各国は、クローン人間禁止という合意済みの目的についても、条約策定の大幅な遅れを受け入れざるを得なくなった。
この問題を巡っては、各国がクローン人間作成を禁止すべきだという点で一致している。しかし、医療目的のヒトクローン胚(はい)研究まで禁止すべきかどうかで、禁止すべきだとする米国やカトリック諸国など「全面禁止派」と、クローン人間禁止だけを優先すべきだとする仏、独、ベルギー、日本、中国などの「部分禁止派」で意見が対立。両派が、それぞれの立場を示した2つの決議案を提出していた。
国際条約などについて審議する同委員会は、全会一致での決定を慣行としており、投票を行うこと自体、異例。このため、イスラム諸国会議機構(OIC)が同日、両決議案の採決を行う代わりに、交渉を2年間延期させる手続きに関する動議を提出。各国の賛否を問うたところ、賛成は日本、仏、独など80か国、反対は米国、スペインなど79か国、棄権15か国で、わずか1票差の小差で動議が承認された。
米国のカニングハム次席大使は投票後、「極めて残念な結果。医療目的のクローン研究を放置できない」と述べ、これまでの立場の継続を強調した。委員会関係者によると、米国など全面禁止派が本会議での再協議に持ち込む可能性は「法的にはあるが、政治的には難しい」という。 (2003/11/7/12:08 読売新聞)
この問題は、かなり前から議論されている問題でどのようにガイドラインを引くか非常に難しい問題だ。各国の倫理観を含め考え方が違うところをどのようにまとめるか。各国が議論をかなり重ねている。国連の場で80、79との僅差で2年延期とは、残念だが、肝心の禁止する範囲をどこまでかけるかという根幹の部分で折り合いがつかなかったようだ。
読売新聞のいうクローン人間の定義がどこまでを指すのかわからないが、もしこの定義が純粋にクローン人間だけを指すのであれば本当によいのだろうか。クローン技術を駆使すれば、人間と動物を掛け合わせた創造物キメラや人間とのハイブリットなどが簡単にできてしまう。日本の法律では既にこの手のものは、全て法律で禁止されているが、もしキメラやハイブリッとまで定義されていないのであれば国際間の協調や早急な議論と結論を得ることが必要ではないか。
一方で、クローン技術の応用で医療も大幅に変わるとも言われている。大怪我をした場合の皮膚や内臓の再生医療などによる拒絶反応の無い医療が見込まれることもたしかだ。ガンなどにも臓器をそっくり新しいもの(再生し)と入れ替えてしまうということも考えられる。また、難病治療にも期待されている。
記事の中ででてくる人の胚研究とは、簡単にいうと受精卵のこと。ES細胞のことは、触れていないがおそらくここでは、ES細胞の部分も含まれていると思う。ES細胞とは、受精数日後に受精卵内部から取り出して培養した細胞で万能細胞とも呼ばれる。なぜかというと理論上、その細胞の成長の過程で様々な条件が加わることにより、あらゆる臓器、組織へと分化し形を変えていく。ここの研究をすすめるか。進めないかということだ。
今後の医療を考えれば、フランス、ドイツをはじめ日本を含めてここまで禁止する必要はないだろうとの考え方だ。
個人的には、クローン人間、ハイブリッド、キメラが出来る可能性のある部分を十分に厳格に禁止できるのであればよいかと思う。もしかりに、クローン人間が人工的に出来てしまった場合の倫理や道徳問題、あるいは国によっては宗教上の問題にも発展する可能性もある。また、ハイブリッドやキメラ、クローンが出来た場合、人権(?)問題などにも発展するだろう。本人たちは望んでうまれてきたわけでもないのにだ。
医療の進歩には、この分野で必要な研究の部分はあるかと思う。ただし、実用化段階にいたっては、慎重に慎重を重ねる必要があり、関係各方面と十分な議論が必要になってくるとおもう。当面は、国連の議論を見守っていきたい。
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