とにやんのらーめん食べ歩き日記

2003年08月26日

らーめん行脚の旅In北海道⑤

「桑名」よりほど近い場所に、このお店はある。お店の外から店内をのぞいてみるとすでに15人くらいのお客さんが待っている。なにやらうまいラーメンを予感させる。

このお店の名前は、「山桜桃」。なんと読むのだろうと思っていたが、これで「ゆすら」と読む。とにやんには読めへんかった。このお店のうりは、とんこつのようだ。しかし、お客さんの注文状況をつぶさに観察しているとどうもとんこつより、醤油かみそを注文している方が多い。先ほど桑名でみそを食べたことでもあるので、醤油をゴマ殿と一緒に注文しようと考えていた。待つこと約30分。やっと席につける。後ろを見ると外まで行列が30人ほど並んでいるだろうか。決してここから札幌の中心街まで近いわけではない。でもこの行列である。恐るべし札幌というべきか。

さて、らーめんができてきたが、どうもこのスープの見た目。コーヒーに見えてしまうくらいこげ茶色だ。一見和歌山ラーメンのスープの色を彷彿とさせるが一口すするとまったく違う。なんだろう見た目よりくどさは感じさせない。とんこつベースの旨みのスープか。すっきりとしたゴマの利いたスープはなかなか。麺は、なかなかうまい。旭川の麺のようだ。チャーシューもやわらかく美味しい。

客層を見ると女性と男性の比率は半分くらい。しかも客層の年齢層は幅広い。スープは癖になる味だろう。しかしながらとにやん全部は食べられなかった。桑名をスープまで食べつくしての連食にはとにやんの胃袋は耐えられなかった。爆食系ラーメニストであれば、1日に7,8杯食べる人もざらだがとにやんは、無理だ。ごめんなさい。作り手に申し訳なく思う。3分の2までは平らげたが、あかんかった。


山桜桃(ゆすら)
住所 : 北海道札幌市西区琴似1-7-3-26
電話 : 011-615-1688
営業時間 : 11:30~20:00
定休日 : 月曜
※地下鉄琴似駅から徒歩7分
メニュー: 味噌700円 とんこつ700円しょうゆ700円など

 

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投稿者 toniyan : 10:14 | コメント (0) | トラックバック

2003年08月25日

らーめん行脚の旅In北海道④

うまい「北海道らーめん緑や」が池袋に1年間勝負を挑み連日好評を得ている(まだ、とにやん未食。)がこの北海道にあったお店の近くに美味しいらーめんやが結構集中している。
そのお店の1つに女性のおかみさんが美味しいらーめんを提供している。そのお店の名前は

「桑名」本店だ。店構えは、どこにでもある普通のらーめんやさん。しかし、店内に入るとお上さんのらーめん哲学が随所に見られる。らーめんへの愛情が垣間見える。店内を見回すと家族連れでも誰もがらーめんを美味しく食べてもらうようにとの配慮だろうか。ゆったりとしたつくりでカウンター席はない。


平成2年よりこのお店が世に生まれたから、たちまち美味しさは広がっていく。その証拠にいまだにお店の外まで行列が絶えない。とにやんたちは、ここでもらーめんの神様が舞い降りたのか並ばずにすんだが、1分遅れていれば並ばなければならない状況だった。



さて、とにやん、ゴマ殿二人ともみそラーメンを注文。はらへったな。でてきたらーめんは、見た目やはり濃い目。ふーん。とにやん一口すする。!?うまい!まったく濃さを感じさせないまろやかな感じのみそだ。二口目。うまい。三口目。うまい。すするほどに味わい深さとうまさが口に広がりほーとするらーめん。とんこつがベースとなっているからだろうか。
麺をすする。うまいなぁ。スープとの相性がよいですね。


メンマは、こりこり歯ごたえ抜群。チャーシューをぱくり。びっくりした。やわらかくうまい。それでけでなくどのように仕込みをしているのだろうか。いままで食べたことのないチャーシューの味は、正直びっくりした。気がついてみるとすっかりスープを残さず全部食べてしまった。うまいなり。ラーメン天国北海道やはり侮れず。とにやんここへ来てまたらーめんのうまさ、奥深さに驚き襟を正すこととなった。深いな。



桑名HP

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投稿者 toniyan : 19:00 | コメント (0) | トラックバック