とにやんのらーめん食べ歩き日記

2003年06月17日

住宅街にあるらーめんや

掲示板の書き込みで、きよかずさんが、阿佐ヶ谷にあるらーめんやを紹介してくれた。そのお店に行ってみようと先日たちよった。そのお店は、JR阿佐ヶ谷駅から、しばらく歩き、商店街とは、まったく無縁の住宅街に突然現れるらーめんやだ。

お店に行くまえに、HPをちぇっく。口上が最初に述べられている。とにやんの最初の感想は、自分で自分のらーめんをこれだけほめているHPもあまりない。とにやんは、おもった。よっぽどの「勘違いなお店」(いわゆる能書きばかりが店の前に多く実際はうまくないらーめんやか、「確たる自信のあるお店」のどちらかだろうと。

 そのらーめんやの名前は、「みさき」だ。半分不安が残りながらも、早速、地図を握りしめて、現場へと急行する。結構、駅からは、離れている位置にある。少なくとも人通りの多い商店街からは、最低でも5,6分は、離れているか。このお店は、概観は、非常に落ち着いている感じだ。派手な看板があるわけでもなく、「味で勝負しているぞ」との意気込みがかえって、派手さがないゆえに、とにやんには、心意気がよくみえてくる。

 さて、店内に入るとお蕎麦屋さんのような感じのする店内。この住宅街にはぴったりな質素な雰囲気。お店には、3人の店員さんが。とにやんは、一日30食限定のさざえ飯と醤油ラーメンを注文。しばらくして、サザエ飯が。おーこれがさざえめしか。なるほど。面白い、ご飯は、磯の香りが高く食欲をそそる。うまい具合に、サザエの殻にたかなを入れて、上手に飾りつけもしている。ここのさざえは、伊豆大島よりの直送だそうだ。一口ご飯をぱくり。う~ん。口の中に磯の香りがふわっと広がる。なかなか美味しい。

さー。メインディッシュであるらーめんが目の前に。あっさりかんじのらーめんだ。スープをすする。なるほど、あっさりとしながらもあきさせないらーめんだ。最近は、無化調のらーめんやが増えているが、傾向としては、このらーめんもそうだろうか。素材を大事にし、その味を引き出すためのスープ作りをしていることが良く分かる。住宅街にあり、地域の人たちが気軽にしかも、毎日たべてもあきない、ついつい食べてしまう。お店によってしまうらーめんだ。しかしながら、インパクトがあるわけではない。ゆえに、このらーめんは、かつての日本経済のような右肩上がりの急激な曲線を描くことはないかもしれないだろうが、じっくりと持続的な発展を遂げ、継続的に地域から愛されるらーめんやとなるのではないかと感じる。広い層(特に、30代後半の人たちには受けるあじかもしれない。)に受けいれられる味だ。特に、女性にもこの優しい味は、うけいれられるかもしれない。
このスープは、麺とのマッチングもなかなかよい。チャーシューもなかなかだ。つけ麺がたべたくなってきたなぁ。今度は、つけ麺をたべてみるかな。
ここを紹介してくれたきよかずさんに感謝感謝!



らーめん みさきHP

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投稿者 toniyan : 2003年06月17日 13:00 | トラックバック
コメント

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Posted by: eibumsw qbowyiv at 2007年06月03日 02:50
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