新規開拓店1軒
いま、らーめん界での大きな流れの1つに「地方から、激戦区への殴りこみ」がある。地方の有力ならーめん店が、東京の激戦区へと殴りこみをかける。よほど自分のらーめんが、激戦区でも競争を勝ち抜くだけの潜在力があるか、もしくは、いままでの地元での実績を踏まえた確信があるか、単なる無謀のどちらかである。
新宿の小滝橋通りに殴りこみをかけた埼玉の名店がある。
そのお店の名前は、「もちもちの木」。埼玉の名店である。田舎にも関わらずその店の味に魅せられ、とおくから足しげくこのお店にかようフリークも少なくない。残念ながら、とにやんは、この本店は未食である。
今回は、このお店の支店が、なんと小滝橋通りにくるとのことだったので、とにやんは、うきうき状態だった。昨年のある日。まだ、オープン間もないころ、このおみせを訪れた。
ちょうど、新宿駅からテクテク大久保方面に向かって歩き、あるビルの地下にある。
階段を下ると、らーめんやとは思えないどこかのばーのような雰囲気だ。店内は、食事時をはずして訪れたからか3組ほどだ。
席につきらーめん小を注文。しばらくすると目の前にどんぶりがでてくる。「も~なんともいえん魚出汁のえ~香り!」においをかいだだけで、魚がとにやんの目の前で飛び跳ねてる映像がでてくる。実際は、動物系とのダブルスープだが魚の香りがかなり強い。「あれ!なんかどんぶりでかないか?」とおもっていると店主が他のお客さんと出し間違いをしたらしい。それもチャーシュー麺の中だ。
あらら、店主はすぐに気がついたが、「それ食べてください。小の値段でエーですから。」とにやん「おぉぉ!ちょぉーらっきぃぃぃー!」
めちゃめちゃとにやんは、おなかをすいており、麺をがっすく。「おぉぉ。もちもちっとしてえ~かんじの麺やなぁ。」と感じる。スープをすする。「くぉぉ~。めっちゃ濃いでこれ。うまいよ。魚が口の中ではねてんで!」このらーめん。かなりの濃厚だ。先日blogした「渡なべ」をもっと濃くした感じのらーめんだ。とにやんは、最後に、店主に挨拶をし「とにやん名刺」をお渡しし、又来ることを約束しその場をさった。
魚が好きな人は、ぜひ挑戦してほしい。
もちもちの木 新宿店
最寄駅: 大久保、新宿
住所: 東京都新宿区西新宿7-7-25 B1
小滝橋通りを大久保方面へ、職安通り手前の左側地下一階
営業時間: 11:30~22:00
休日: 無休 (変更の可能性あり)
メニュー: 中華そば(小)650円、つけ麺(小)700円など
ラーメン武蔵もこの近くだし、とにやんが言っていた通り、新宿小滝橋通りまわり、かなりラーメン激戦区になりつつありますね。
新宿・高田馬場・中野を結ぶ地域は、ラーメン店の激戦トライアングルかっっ!?と思う今日このごろ。
minamiさん
小滝橋どおりは、2年位前から既に激戦区と化しており、
「もちもちの木」が加わったことによって更に激化し、
超激戦区となることは、必至。
ここが台風の目となることとなるかもしれまえん。