とにやんのらーめん食べ歩き日記

2003年02月12日

新宿の家系。南口をオアシスに

新規開拓店1軒

 昨年の11月。買い物に新宿へ訪れた。久々にこっってりしたらーめんが食べたくなる。
どないしょーかなぁ。
 「こってり。こってり。」っと。「おっ。あそこへ久々にいくか。」。南口のこってりな家系のあの店に行くことにした。

 新宿南口といえば、高島屋があるが、どこにらーめんやがあんねん。って思ってる方も少ないかもしれんですね。たしかに、西口の小滝橋通り、歌舞伎町、新宿三丁目とこの地域は、多くのラーメン屋が存在するが、南口となるらーめん砂漠地帯となっている。ここの地域はあまりないのだ。そこに目をつけたのか。南口の路地裏に家系がある。このお店は、家系の中でもたかさご家系にあたる。
 家系とは、横浜の「吉村家」を発祥とするとんこつ醤油のことをさし、このらーめんの味に魅せられた弟子たちが、各地域に根をはり、系統を作り上げている。横浜発のニューウェーブのらーめんとして、絶大的な支持を得ている。

 基本的な特徴は、のり3枚。ほうれん草。あまりごっつくないチャーシュウ。麺は、酒井製麺(必ずしもここだけではない)を使用した極太麺が、スープは、チー油を使っている。これが基本である。これ以上書くとこの系統だけでかなりの歴史を語らなければならないのでこの辺でやめておく。
 さて、店内は、すでにお客さんでほぼ満席。とにやんの席が最後に1つ空いているくらいだ。こんな路地裏で繁盛しているとは、かなりのつわものだ。

 家系は、麺の固さ、スープの濃さなど自分で選択することができる。とにやんは、「デフォルト」でお願いする。
 さて、らーめんがでてくるといー香りがする。相変わらずのうまそうならーめんだ。スープをすする。うまい。六角家系とは、少しことなり、醤油が少し濃い感じがする。濃厚好きには、たまらない一品だ。麺をすする。うまいな。このスープにこの麺の相性は抜群だ。チャーシューは、通常の家系とは、少し異なり、若干大振りだ。しばれる寒さにはうってつけのらーめんやなぁ。また、来よう。

町田家 新宿店
最寄駅: 新宿  
住所: 東京都新宿区新宿4-1-20
営業時間: 11:00~22:00 土日祝11~18  
休日: 無休
メニュー: ラーメン650円 中750円 大850円 チャーシューメン850円

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投稿者 toniyan : 2003年02月12日 09:15 | トラックバック
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