とにやんのらーめん食べ歩き日記

2001年03月04日

水滸伝の豪傑が現代によみがえる

3月4日(日) 夜 開拓店1軒
 今日は、夜に久々の東京の東よりのらーめん屋へ。「梁山泊@竹の塚」へと向かった。山頭火@恵比寿で修行された方がここへお店をだしたらしい。う~ん。たしかに東京東部には、山頭火系の味のラーメンはない。この立地の選択は非常に鋭い。梁山泊といえば、「水滸伝」といえば、梁山泊につどった36名の豪傑たちの話だ。どのような由来でこの名を冠にラーメン屋の屋号を掲げたかわからんが、らーめん屋という業界に「梁山泊」ありとの気概をを感じる。
 竹の原の駅から1分ほどのところにあるが、メイン道路から 1本なかにはいったところにひっそりある。となりには、○○の瀧との有名居酒屋がある。店内に入るとそれほど大きくない。ちょうど山頭火@恵比寿店と同じくらいか。ここの看板メニューは、15食限定の「限定醤油ラーメン」。いわゆる山頭火でいうところの「ほほにく」がついてくる。これを注文しようとおもったがすでに完売。残念!ゆえに、醤油らーめんを注文。大体、山頭火@恵比寿店では、醤油濃い目の麺硬を注文。今回は、デフォルトで注文。おやっ。日本酒がおいてある。それも八海山、雪中梅、久保田と銘酒ばかり。おや。見かけない銘柄が「梁山泊」。お店のご主人が何回となく明治5年創業の新潟老舗蔵元「宮古酒造店」へかけあい銘柄にしてもらったとのこと。自分のお店の名前がお酒の名前になるとはすごい。今度飲んでみよう。
 さて肝心のラーメンだが、麺硬、味濃い目とせずとも十分うまい。それもどんぶりが山頭火より大きい。これは、うれしい。どんぶりも非常にこだわりをみせる。普通は、どんぶりのふちは、当然円形(田丸@目黒、大文字@町田の例外もあるが)だが、ところどころ少しへこんでおり花びらに近い形となっている。チャーシューもうまい。旭川の山頭火が好きな方には、うれしいかぎりだ。これからも楽しみなみせだ。
2001年03月05日 18時03分05秒

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投稿者 toniyan : 2001年03月04日 22:42
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