前回のエントリーに引き続き、濃厚ならーめんを紹介したいと思います。ここのらーめんは、いままでみたどのらーめんより、ギトギトらーめん。しかし、その味ときたら以外にもやさしいくどくないらーめんなのだ。ここのらーめんは、しばれる寒風吹き荒れる中で育まれたらーめん。そんならーめんが池袋の1年間期間限定の場所でオープンしている。以前、縁やがここで1年間限定でおこない。(現在、渋谷の麺喰王国で再オープン)好評を博した。
このらーめんは、新潟らーめん。新潟らーめんといえば、4大らーめんがあり、このらーめんは、燕三条系と呼ばれる部類となる。とにやんは、新潟らーめんといえば、昔ながらのあっさり系しか食べたことがない。蓬莱軒@新検見川とおもだかや@神田のみだ。他にも長岡系もあるが、まだ全国的に広く知れ渡ったご当地らーめんではない。
さて、店内に入り、チケットを購入。醤油らーめんに、脂を三段階選べる。普通、中脂、鬼脂。
鬼脂?要するにめちゃめちゃ背脂が丼一杯に振ってあることを意味している。とにやんは、鬼脂に挑戦。出てきたらーめんは、見てのとおり丼一杯に雪が積もっているよう。まるで、それは、新潟のしばれる大地に積雪しているイメージだ。
まったく麺が見えないのもはじめてだ。
スープを啜ると甘味のある背脂。でもしつこくない。かえって期待した割にはインパクトがなくギトギト派には物足りなさを感じるかも。とにやんにはちょうどいい。この手の味のらーめんは、初体験だけにいろいろ丼の中を覗きながら食べてしまった。
麺を割り箸ですくい上げるとなんと極太!これは、二郎にも負けないくらいいんぱくとのあるらーめん。うどんといってもおかしくない。麺は、うまい。しかし、とにやん、スープと麺がなんとなくあってないような個人的にはこれだけ太い麺にスープがもっと絡み付いてくれるとうれしい。千石自慢らーめん@巣鴨のようなこってりさがあったら10代にうけると思う。
03.11.22にオープンしたお店。ゆえに、まだ、時間があります。新潟のしばれる大地で育まれたらーめんを堪能したい方は、ぜひ期間中にどうぞ。
只今の合計
軒数878軒
杯数1136杯
らーめん処 潤
住所:東京都豊島区西池袋1-1-25 スパイス池袋東武12F
最寄駅:池袋駅
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:不定休 (スパイス池袋東武に準ずる)
メニュー:中華そば(つけめん) 700円、 メンマらーめん(つけめん) 900円など