とにやんのらーめん食べ歩き日記

2003年09月11日

渡なべの姉妹店

いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの「渡なべ」。以前ブログでも紹介したが、その姉妹店が池袋にある。2002月12月にオープンしたが、いまから2ヶ月ほど前このお店に立ち寄った。このお店、サンシャインから程近い場所にある。大通りに面しているが駐車場があるわけではないので駅からここまで歩いてくるわけだが、いわゆる池袋のらーめん激戦区とは少し離れている。あえて、激戦区から少し離れてお店をだしたようにとにやんは、感じる。さて、このお店は、どんならーめんを提供してくれているのだろうか。

このお店の名前は、「瞠(みはる)」。新進気鋭の渡なべ氏が提供するお店でもある。とにやんは、このお店へ行くことを恋焦がれていた。いまのらーめんの時流は、魚系をベースとしたスープが主流であり、インパクトがあるものが売れている。


もちろん、らーめんは、好みであるので、あっさりした昔ながらの郷愁を誘うらーめんを好む人も多い(もちろん、とにやんも大好きである。)が、とにやんにとっては、時代の流れ、客層、立地条件等総合的に見た場合、なぜここに渡なべ氏がこの系統のらーめんをだしてきたのかそこまで興味がある。その意味で、卓越した目でマーケティングしたと思われるからだ。
とにやんにとっては、非常に勉強になる。

さて、そんなことを思いながらとにやんは、このらーめんやの前にたった。決して大きくない店構え。大きすぎず小さすぎず適度な大きさと思われる。店内に入るとすでにいっぱい。食事時を少しはずしていったにもかかわらずである。その人気の高さが伺える。


店内の装飾は、非常に和を意識しており、おしゃれだ。女性が1人でもこれるように配慮されている。お店のお姉さんは、夏だからだろう。浴衣を着ての接客が非常に涼しげでお客さんの目を涼やかにさせている。いままでらーめんやにいったが、浴衣の店員さんを見たのは初めてで新鮮さを感じた。

とにやんは、味玉らーめんを注文。でてきたらーめんは、見た目から、渡なべのらーんめんそのものだ。こげ茶色のスープに、歯ごたえがありそうなメンマ。非常にうまそうだ。スープをすする。体中に魚が飛び跳ねるかのようだ。うまい。しかしながら、渡なべに比べると少しライトな印象を受ける。麺をすするとよくスープとからみうまい。スープの下処理がよくできていることが伺えるうまさだ。メンマは、やはり、歯ごたえ満点。食べ応えがある。麺は、太めでこのスープに良くなじんでいる。
いや~。うまいっす。渡なべにふられたときは、こちらで食べるのもありだな。

瞠(みはる)
最寄駅: 池袋  
住所: 東京都豊島区東池袋1-31-16
営業時間: 11:00~15:30 17:00~21:00
休日: 日曜
メニュー: らーめん650円 味玉らーめん750円つけめん700円など

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投稿者 toniyan : 2003年09月11日 12:34 | トラックバック
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