とにやん沖縄の石垣島に初上陸。沖縄本島は、何回か来たことがあり、沖縄そばも美味しくいただいている。ヤンバルや山岸食堂など沖縄本島の地で味わった沖縄そばは、おいしかった。(しかし、まだ、ブロクにはのせられない。なぜならどのお店にいったかのみの情報で、お店は、めもっているが文章になっていない。)
とにやんは、ダイビングが趣味の1つで、石垣島へと向かったのだ。その際、当然、とにやんの最南端のらーめんを食するためにも精力的に動いたことはいうまでもない。
さて、まずは、内地からきたらーめんを食することにした。お店の名前は、「琉王伝」。あの家系の系統のようだ。家系といえば、北は、北海道まで進出しているが、南は、石垣島まで家系の店ができているとは、思わなかった。恐るべし家系。
夕刻、開店と同時に、お店に入る。店内を見渡すと町のらーめんやさんのような雰囲気。座敷もあり家族連れでお店にきてもらえることを想定していることが伺える。ここのお店は、島でも数少ないらーめんや。
特に、家系ときけば、こってりだから、はたして島の人たちに受け入れられるのだろうかと疑問も持ちながら、オリオンビールと琉王らーめんを注文。
店内にテレビが流れていたが、内容は、慶良間諸島が水不足でダムの水が20%台。このままいくと一ヶ月後には水がめが干上がると言っていた。本土にはまったく情報が流れてこない情報で知らなかった。以前、慶良間へダイビングへいったときにも水不足が騒がれていたが、台風がこないで水不足が続くと水がかき回されず、水温も下がらず水珊瑚の白色化が進むといっていたが、大丈夫だろうか。
このようなことをテレビで見ながら思うとともに、1日でも早く雨がふることを願いつつ、らーめんがでることを待つ。出てきたラーメンは、家系だ。スープをすする。うん!?テイストは、家系だが、やはり、石垣バージョンに味がなっている。全体的に薄い。強烈さがない。おそらく、総本家の吉村家や六角家などをもってきたら、濃すぎて誰も食べられないかもしれないのだろう。しかしながら、よ~く研究され島の文化と融合しようと努力されている味はでている。これからさらにブラッシュアップされるだろう。
麺をすするとふと麺のストレート。本場の酒井製麺で作る麺とは異なるようだが、よく研究されてる。もっちりな感触はあった。
ともあれ、初の石垣島でのらーめんは、家系からはじまった。