とにやんのらーめん食べ歩き日記

2003年06月23日

大阪の地で

 先日大阪へ。人の良い方ほど早く亡くなるとは、よく言われたものだ。大阪でお葬式にでた。盛大なお葬式で多くの方がきていた。このお葬式をみてもこの方の生前の人徳が良く分かる。とにやんは、生前この方に大変おせわになった。
 その人の生きている証は、残されたもの達の生き方でその方の生きていた証が残される。とにやんがんばらねば。自分らしくいききらねばとおもった。

 さて、大阪からの帰り。久々の大阪だ。朝からご飯を食べていなかったこともあり、かなりおなかがすいていた。らーめんを食べて勢いをつけて帰ろうとおもった。大阪では、揚子江、神座、作ノ作を食べている。他にはどこがあったかなと。おーこの時間であればあそこしかないなと思い新深江へ。

駅から7,8ふんしたところにこの「住吉」がある。以前、一度ここへ訪れたが休みやった。

昔からあるまちのらーめんやといったところだ。さて、てんないにはいる。8席の席は、お昼をはずしたけど満席だ。なかなかの人気だ。ちょうど1席だけあいた。らっきー。
お店を切り盛りしているおばちゃんと娘さんのいきは、素晴らしい。麺をゆでるおばちゃんのタイミング。娘さんのお客さんに注文をとりだすタイミング。経験がなせる業だろう。
来るお客さんは、常連の人が多いだろう。めっちゃ漫才が客とお店の人との間で交わされている。

おばちゃんのつくるらーめんをみてるとどうも醤油にお湯を入れているだけにしか見えない。千葉の竹岡式のらーめんを思い出す。さてさて、どないらーめんがでてくるんやろ。
しばらく待つとでてきたでてきたらーめんが。


みためは、あっさり醤油だな。これ。めんがめちゃめちゃふっといな。これであうんやろか。すーぷをすする。あらま。この味。結構こい。醤油を飲んでいるように濃い味だ。大阪にしてはめずらしいかもしれない。麺をすする。これは、なかなか硬い超極太の腰のある麺だ。そぼくなスープ(しかし醤油の味は濃い)に腰のある麺は、なかなかなうまいです。チャーシューの豚くさい味がまた郷愁を誘う。これで、450円だ。ワンコインでおつりがくるとは、素晴らしい。昭和のよき時代にタイムトリップしたように感じる瞬間でした。古いものが新しい。温故知新だ。これからも守っていってもらいたいらーめんの味だ。



住吉(新深江)
住所:大阪市東成区深江南3-20-8  
メニュー:中華そば450円
営業時間:9:00~18:00ごろ 
休日:日・第3火

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投稿者 toniyan : 2003年06月23日 00:15 | トラックバック
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