こんな日記サイトを立ち上げているとよく「うまいらーめん屋おしえて!」
といわれることがよくあります。
旧サイトやメルマガでは、見ず知らずの方からメールによる問い合わせ
が良くきました。blogでは、コメントの形で、投稿してもらっているが、「うまい
らーめん屋を紹介すること」ほどとにやんにとって、「難題」はない。
とにやんは、「うまいらーめん」の定義って難しいと思っているからです。
ゆえに、いつも聞くことは、「出身地はどこですか?」「醤油?味噌?どれが
好き?」など基本的な情報から、いままでに食べた美味しいらーめんなどを
聞くことにしています。
なぜなら、結局、うまいラーメンとは、その人のいままで育ってきた環境など
の影響やその人の好みに帰着するからです。持論だが...。
ゆえに、「う~ん。」と一瞬ためらうこともある。紹介しても「あんまり美味しくな
い」といわれることもあるからだ。らーめんを食べ歩いている人間にとって、これ
ほどショックなことはない。たまたま、お店のスープの出来が悪かったり、本人
の体調が悪かったりするケースもあります。また、雑誌などに載っているらーめ
ん店の紹介でも当然、美味しくないらーめん屋もあります。
更にいえば、行列ができてるのに、「うまいか?」と思うこともあります。以前も旧
サイトの日記でもかきましたが、「行列を作るからといってうまいとは、かぎらない。
行列ができてないからといって、まずいともかぎらない。」と書いたことがあります。
だから、「その人にあったらーめんを紹介することを心がけている。」こ
れがその人にとって、ベストならーめん。これが、うまいらーめんだと思う。食べたら
「これや!」と思うらーめんを紹介することを心がけています。100人いたら、100軒
おいしいらーめん屋があるといってもいいくらいです。
ある友人は、こってり好きで、二郎@目黒に通いつめてます。「こんならーめんは、
食べたことない」といってました。(笑)いままでの経験から、「好み」+「出会い
(今までに体験したことのない味。刺激)」と出会うとその人から最高の笑みが
、こぼれます。このとき、とにやんは、至福のひと時を感じます。
らーめんという大衆に根ざした食べ物を通して、自分の周りの人たちの幸せ
な顔が見たいというのが本音かもしれません。とにやん自身も、「好み」+「出
会い」のらーめんにめぐり会って以来、「周りからうれしそうにらーめん食べるね」と
よく言われます。こころが、ほっとするひと時。これが、らーめんやの良さの1つでし
ょう。
なんか新聞の文化欄のどっかにありそうな文章になってしまいました。汗)
時折、らーめんについて、感じることも今後載せていきたいと思います。