とにやんは、昨年の11月うきうきしていた。それは、あの、あの、あの名店の支店が新宿にMYCITYに入ったからだ。とにやんの知る限り、本店は、港北センター。後は、北の国北海道のらーめんキーステーションである小樽運河食堂に出店している2つだけだ。(あっ。いまみたら、学芸大学駅周辺にもこのお店は出来ている。びっくり。)
そのお店がまさか新宿に殴りこみに来るとは、とにやんは、めちゃめちゃうれしかった。
なぜなら、それは、とにやんお得意の“振られてばかりのお店”なのだ。「またかよ。おいおい。とにやん!」って思う人は、すっかりとにやんの日記の魔力に引き込まれてる証拠。ええこっちゃええこっちゃ。
さて、このお店も、横浜での仕事で帰りがけによって2度振られ、休みを利用していって振られること1回。合計3回も振られていた。とにやん、いつもは、振られても振られてもめげずに、食べれるまで挑戦するが、やはり、横浜は、ちょっくらいってくるというわけにはいかない。今度いつこれるかという矢先に、新宿支店の話がでてきた。この日は、かなやんとこのお店に訪れた。
とにやん。恥ずかしながら、新宿には中学校くらいからちょくちょく足を運んでいたが、このMYCITYのビルの上にいったことは、なかった。灯台下暗しである。MYCITY内に入り、7Fへ。店内は、奇抜な装飾でリニューアルされているMYCITYは、来る客にインパクトを与えている。そのような中で、ひときわ行列で目立っているお店が、「くじら軒」だ。行列は、すでに、20人ほど。口コミで広がったのだろうか。外にまで、魚のいー香りが漂ってくる。非常に食欲をそそられる。昼時の客層は、サラリーマンに、カップルが多い。なるほどぉ。新宿の場所柄もあるのだろう。満遍なくお客さんがいるようだ。
しばらくして、席についた。とにやん、メニューに非常にまよった。本店は、チャーシューがよいときいていたからだ。お腹の具合と懐具合を相談して、今回は、らーめんを注文。かなやんは、チャーシュー麺を注文した。
でてきたらーめんは、非常にシンプル。一見、普通のどこにでもあるらーめんだ。それとどこがどう違うかわからない。スープをおもむろに蓮華ですくい、そして、口の中に運ぶ。「う~ん。うまい。まいったな。これ。口の中で、ふわっと甘味が広がりあとから、魚のうまみが口の中にじわぁ~とひろがるやさしい味だなぁ。」。となりのかなやんも「これおいしい。minamiさんに言わないと。」といっていた。
とにやんの持論だが、結局、シンプルさの中に深さと重みが備わっているらーめんが、末永く幅広い層に受けているように思う。このらーめんもその部類に入るらーめんであることは、間違いない。ますます本店の味に恋焦がれているとにやんであった。
くじら軒 新宿MY CITY店
最寄駅: 新宿
住所: 東京都新宿区3-38-1
東口MY CITY 7階(地図は、位置が違います。)
営業時間: 11:00~15:00、17:00~22:00
休日: MY CITY 休業日
メニュー: らーめん700円 支那そば700円 塩ラーメン700円
カメラ店通いで新宿は良く行きますが、My City は盲点でしたね。くじら軒本店はテレビで良く取り上げられて、一度行ってみたいと思いつつも「港北は遠いな~」思っていました。
そうか~、必ず行かねば。情報 Thanks。
そうなんですよ。たしか、昨年の11月ごろに既にオープンしていたと思いますよ。
ここのご主人は、夢で前世は、くじらだったという夢をみて、お店の名前をたしかつけたように記憶してます。最初は、くじらを出汁につかってるのかと思ってました。(調査捕鯨以外とれないからむりですね。)
美味しいくじら軒の味をたんのうしてくださーい。