とにやんのらーめん食べ歩き日記

2003年05月07日

自然豊かな町に育まれたらーめん

新規店1軒

 連休中にかなやんとドライブにでかける。どこかいくときは、とにやんが案を考えるのだが、案を決定する際に、やはり、重要な立ち寄り地点の1つにらーめんやがある。

 とにやんのホームグランドは、東京23区だ。東京でも東京の八王子方面や奥多摩方面となると通常平日はいけない。ゆえに、今回のケースも奥多摩方面へドライブついでにらーめんやを立ち寄り地点を考えた。(本当はらーめんを食べるためにドライブしたんやろと周りから
聞こえてきそうだが) 

しかし、とにやんのいままでの経験から奥多摩にうまいらーめんというキーワードが全く結びつかなかった。通常は、何駅のあのへんに、○○系ののおいしいらーめんやがあったと記憶してるのだが、今回の場合は、記憶の片隅に「たしか手打ちのらーめんやが奥多摩湖畔にあったはずだ」とうっすらとした記憶しか頭の中にはなかった。まぁ。なんとかなるやろと思い、なにも調べずに、店名もわからず出発。


吉川英治記念館などをまわり感動しながら、奥多摩へ。途中とにやんの車に搭載されているカーナビにらーめん丼が現れてきた。(ラーメン屋の絵のマークがでるように設定してある。)このとき、カーナビととにやんの頭に搭載されているらーナビがぴたっと一致。「あっそうそう。ここのはず。ここの地図の位置はみたことある。このらーめんやに間違いない。」この時点では全くお店の名前も思い出せない。だんだんカーナビの印へ近づきお店の看板を確認。
「おーここやここ。」「のんきやだ。」手打ちであることも確認

 ここのお店は、手打ちそばもやってるらしい。2Fにある店内に入るとウッディー仕様となっており、やさしいおみせのつくりになっている。山小屋の雰囲気がでている。また、お店からは、多摩湖を一望できるようになっていて、気持ちいい。

 さて、とにやんは、ちゃーしゅー麺を注文。かなやんは、山菜手打ちそばを注文。しばらくして、らーめんがでてくる。いわゆる、東京らーめんといわれるものより、見た目は、少し濃い目か。スープをすする。おぅ。なかなか美味しいですねぇ。いやいやどこにでもある醤油らーめんのスープと思いきや、醤油のほのかな香りとスッキリとしたうまみのあるスープうまいですよ。いけますよ。これ。たぶん、水が美味しいからか素晴らしくスープが澄んだ味となっています。

 麺は、どうか。割り箸で丼から麺を持ち上げると、手打ちのほっそりしたちじれ麺。一気に口の中に、啜りこむとよくスープが麺にからみ口の中で麺とスープが、競演してますね。チャーシューは、昔ながらの素朴な味です。

 正直とにやん。ここまでこのらーめんが美味しいと思っていなかったので、大満足でした。自然豊かな場所で育まれたらーめんは、その場所と調和したやさしい味わいのらーめんでした。是非奥多摩にいかれた際は、ここに立ち寄られるとよいお店の1つです。

のんきや
最寄駅: 奥多摩  
住所: 東京都西多摩郡奥多摩町原368-4
営業時間: 10:30~19:00
休日: 金曜
メニュー: 手打ち中華そば600円 手打ちチャーシューメン750円 
手打ち山菜中華そば800円 手打ちとろろそば700円  など

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投稿者 toniyan : 2003年05月07日 00:00 | トラックバック
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