注意しましょー。
コンピューターウイルス対策大手の日本ネットワークアソシエイツは27日、新種ウイルスMydoom(マイドゥーム)を米国時間の26日に発見した、と発表した。同社は、このウイルスの危険度は4段階のうち最も危険な「高」として、パソコンなどの利用者に警戒を呼び掛けた。同社によると、マイドゥームは電子メールを介して広がり、メールに添付されたファイルを実行すると感染する。感染したパソコン内の電子メールアドレスを勝手に使い、他人に成りすましてウイルス付きメールを大量に送信。さらにネット経由で感染パソコンへのアクセスを可能にする通信用の出入り口である「ポート」の一つを開く。
添付ファイルは、文書に見せ掛けるため「Document.scr」という名称のアイコン(マーク)が使われる。米国などで急速に感染が広がっていることから危険度を「高」に指定した、という。(zakzakより)